太刀 2016-07-10 14:35:59 |
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此所で合っているみたいだな。
ー…先程、募集板で声を掛けたへし切長谷部だ。(見上げると自分が誘われた場所なのか、再度確認しては、襖を開けて中を確認し。)
燭台切光忠、居るか?
(/初めまして。
先程、募集板で声を掛けた者です。
今回は参加許可ありがとうございます。)
嗚呼、長谷部君いらっしゃ…どうしたんだい、その、大きさ(声を掛けられると振り向き、何時もより数回り小さくなった彼を見て思わず歓迎の言葉は途中で途切れ)
(/いえいえこちらこそ有難うございます。何かご希望のシチュなどお有りでしょうか、なければこのままという形にしようと思いますが。)
大きさだと?
俺は何も変わってはいない。
(自分が短刀くらいの大きさになったことに気付いておらず、中へと入っていけば相手の隣に正座をし。見上げる形で見つめており。)
(/特にないですね…
このままの流れで、話せたらと…)
いや、え、えぇ…?
(自分がおかしいのかと思い目をこすってみるが勿論目の前の現実は変わっておらず。無言で相手に手鏡を差し出し)
(/了解しました、では背後はこれにて。何かあればご遠慮無くお申し付けくださいな)
なんだ?
ー!!…これは、俺なのか…。
(手鏡を差し出されると片手を出して受け取り、確認しろということかと思っては溜め息を吐き。手鏡に映った己の姿を確認すると、目を見開き固まっており。)
ほんとに今気づいたんだ…、ほら何時もより僕大きく感じない?少なくとも僕は君を何時もよりかなり小さく感じてるよ
(相手が今の今まで気づいていなかったことに感心しつつ。固まってしまった相手を見てその顔の前で手をひらひらとさせてみて。)
言われてみたら…。
燭台切光忠、これは夢だろう。
(自分が短刀くらいの大きさになっていることを信じられず、手鏡と相手を交互に見ては手鏡を丸机に置いて。現実逃避しており、きっと夢だろうと言ってはその場に寝転んで目をつむり。)
ちょっと待って長谷部君、僕一人を非現実に置いて行かないでよ!
(勝手に本当の夢の世界へ逃げ込みだす相手を引き止めるべくその柔らかそうな頬を摘んで。"ね、痛いでしょ、これ夢じゃないからね"と述べつつ片方の手ではちゃっかりと自分の頬も抓ってみていて)
っ……。
分かったから、つねるのをやめろ…
(現実逃避をしようとしていると、頬に痛みを感じたので両瞼を開け。これが現実なのだと分かると、ジッと相手を見上げ片方の手を相手に伸ばすと、つねるのをやめるように言ってきて。)
あ、ごめんごめん
(指摘されればぱっとすぐに抓るのをやめ。"因みにこの姿のこと主にはもう伝えてあるの?"延べながら途中で相手が自分の姿に気づいていない程であるのだからまだかと思ったが最後まで言い切り)
!……俺としたことが…、あるじに伝えるのを忘れていたとは…
(つねられていた箇所に片手を置き、自分の頬を撫でており。そのあとに投げ掛けられた質問に目を見開き、一番大事な人物に報告するのを忘れていたので驚きとショックを隠しきれず、その場に座り込み。)
そう落ち込まないでよ、確か主は短刀たちと万屋に出掛けてるようだし
(あからさまに落ち込む彼をどうにか慰めようと上記述べつつ、その容姿に思わず頭を撫でてやりながら。それは短刀に対する接し方となんら変わらず)
っ…あるじが帰ってきたら、直ぐに報告に向かう。
(落ち込んでいたが顔を上げると、すぐに報告をすると言っては己の頭を撫でる相手をジッと見つめており。数分後、ようやく口を開くと「…俺は短刀じゃない」とひとこと文句を言ってきて。)
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