▼ 2016-07-07 20:25:24 |
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_長船、休日は空いているか?
( ふと、図書館までの道程を案内している間、相手同様に最近は仕事関係で多忙だった故に休日のお誘いをする暇も長船とゆっくりと話す機会がそうそう無かった為に、お互いのスケジュールが合う日に何やら息抜きも兼ねて後ろに居る彼を一瞥して何気なしに問い掛けてみて )
!_え、休日かい?来週の日曜日なら空いているけど…。
( 急に声を掛けられたのでどきりとしつつも、休日の予定を聞かれれば一応来週の日曜日に休みが取れていたので、それを伝えていき。あわよくば長谷部くんを誘って何処かに出掛ける予定を考えていたのだが、この病のせいですっかり頭から抜けていて )
分かった、その日は空けておく。…この病気が治ったら二人で何処かに出掛けないか?
( 如何やら来週の日曜日は予定が空いているそうで、運が良い事に自身もその日は同じく休みを取れていた為にそう伝えていき。お互いの都合が合ったので思い切って彼を遊びに誘ってみて )
勿論!_ふふ、嬉しいなぁ。君と休日に出掛けるのは久し振りだね。
( まさかの相手からのお誘いに見るからに、ぱあっと表情明るくさせては嬉しそうに表情を綻ばせていき。季節的に何処が良いのかや現在の人気スポットは何処なのかを真剣に考えつつも、絶賛片想い中なので長谷部くんを格好良くエスコートしたいと今から意気込んでは、そう心に決めていて。それから「じゃあ、細かい事はこの花吐き病が治ったら一緒に決めようか」と相手に微笑み掛けていき )
確かにそうだな。最近は仕事で多忙だったので時間があまり取れなかったしな。
( 見るからに嬉しそうに表情を綻ばす相手を見れば、その笑った顔が好きだと心中で思いつつこちらもふっと笑んでいき。自身のお誘いを受けてくれた事が何よりも嬉しい様で、二人で楽しめる事が大事なので行き先などを一緒に考えるかと思っていた為に「嗚呼、その方が良いだろう」と同意する様に一つ頷いていって。暫し歩いた所で、漸く図書館の建物が見えて来た為に足を止めれば「図書館に着いたぞ」と相手の方に振り返り声を掛けていき )
あっ、アレが図書館なんだね。大きいなぁ…。
( 来週の日曜日に出掛ける事を楽しみにしていれば、どうやらこの隣街の図書館が見えて来たようなので同じく足を止めては、その建物を見て感想を零し。それから振り返った彼に「案内ありがとう、助かったよ。…ここから中に入るのかな?」と感謝の言葉伝えた後、建物内に入って行って )
ここは地元の図書館よりも大きいな。
( こちらも来週の日曜日に出掛ける事を密かに楽しみにしつつ、この隣町の図書館は地元と比べると比較的に大きく彼の呟きに反応を示すかの様に同意していって。お礼を言われると「どういたしまして」とそう返した後、一緒に建物内へと入って行き。外観は他の図書館より大きい事もあって室内はと言うと、予想通り広かったので「やはり室内は広いな。ここなら本も豊富そうだし、この体に寄生している植物について何か分かりそうだ」とズラリと並んだ本棚を遠目から見つつ期待しており )
うん、ここならきっと何か分かりそうだね。( 高い棚一杯に敷き詰められた本の数々を見て、相手の言う通りこの大きな図書館なら何かしらのヒントが得られるはずと期待していき。しかし、これ程大きな広さを持つ図書館なので、手分けして探した方が良いかなと考えるものの取り敢えず「長谷部くん、本なんだけど一緒に見て回るかい?それとも手分けして探すかい?」と、念の為に尋ねてみて )
( ※ ハンドアウト→2〜4ロル後、長谷部の花吐き病が進行。再び貴方は花を吐く咳をするが、ふとその際に先程よりも出てくる花の量がより増えている事に気付いてしまう。花吐き病が進行しているとの恐怖心を感じながらも咳は続き、時おり頭も微かな熱を持っている感覚に苛まれる )
嗚呼、手分けして探した方が良いな。一時間後にまたこの場所に集合しよう。
( これ程までに図書館が広いのであれば相手と一緒に見て回るよりも、手分けして探した方が効率的かつ何かしらの手掛かりが得られるだろうと考えればここの閉館時間は夜9時だそうで、もう一度時刻を確認する様に壁掛け時計を見遣り。今の時刻は5時で元の街に帰る事も考えつつ、何処かで集合した方が良いと相手の方を向けば上記を述べていき )
( / ハンドアウトの2~4ロル後の“ロル”とは、レスの事でしょうか?理解力が無くて済みません…。)
了解、一時間後…なら六時だね。
( そう言えば時間の事を考えていなかったと思っては、釣られるようにして自身も時計を見遣り。最低でも夜の八時頃には元の街に帰りたかったので、それも考慮するとこの時間が妥当かと思えば上記を述べていき。それから「じゃあ、長谷部くん。また後でね」とひらりと手を振って右側から調べていき )
( / あっ!済みません。ロルじゃなくてレスですね!いえいえ、こちらが間違えたので申し訳ないです…。)
( こちらも手を振り返せば反対の左側を調べる為に移動していき。本棚にずっしりと敷き詰められた本の数々を一瞥しては、先ずは何か“目星”い物は無いかと見ていって )
( / そうでしたか!一応確認して良かったです。いえ、誰しも間違える事はあるのでお気になさらず! )
( 何か無いかなと図書館の棚を見て行くが、ここの列は植物系の本が置かれていないのか“目星”い物は無く、困ったなぁと思いながらも取り敢えず一冊一冊を調べていき )
( ※ハンドアウト→「人体に寄生する植物について」の論文 )
( / ありがとうございます…!そう言って貰えて助かります。それと、残業の都合でお返事が遅くなってしまって済みません… )
…ん?これは『人体に寄生する植物について』の論文の様だな。読んでみよう。
( 棚の本を一列ずつ見落とさない様一冊一冊確認しながら植物系の本が置かれていないか見ていき。ふと、一冊の本が目に留まると手に取ってそのタイトルが正に調べようとしていた内容だったのでぽつり呟き零せば、さっそく読み始めていき )
( / そうだったのですか!お疲れ様です。いえいえ、お返事を返して頂けてるだけでも嬉しいので…!全然大丈夫です、お忙しい中お返事を返して下さりありがとうございます! )
( 奇病特集、オカルト全集、植物図鑑なんて本を手に取り読むものの自身の患っているものとはどれも違う様でいて、やっぱりこのコーナーは違うのかと思えば近くにいた司書さんに聞いて、別の棚に案内して貰ってお礼を言い )
( ※→ハンドアウト。論文の要点を纏めると、”その極めて珍しい植物は人体に寄生して、何らかのきっかけで発芽するのだが、その尋常ではない力で人体を突き破って発芽するのである。恐ろしい植物ではあるが、この植物を改良すれば体内の器官を修復したり人体に良い影響だけを与え続けることも出来るのではないだろうか?興味は尽きない”と言った内容である。論文を書いた人物の顔写真も添えられている )
( / 本当にありがとうございます。お心遣い痛み入ります…!蹴り可 )
この論文は後で長船に教えるとして、他に何か__ごほ、……ッ!?
( 論文を読み終えるとパタリと本を閉じて元の位置に戻せば、他に何かヒントになり得る植物関連の書物を探そうとした瞬間、急に咳をし始めて咄嗟に口元に手を充てていき。この喉奥から吐き出す様な感覚は花を吐く咳だと感じると同時に、手から溢れ出した藤の花の花弁が地面へとひらひらと舞って落ちてゆくのを瞳に映して。ふと、カフェで咳をした時より花の量が増えている事に気付いてしまえば自然と脳裏に花吐き病が進行していると言う恐怖心を感じれば、冷や汗が一滴額から頬に伝わりつつも咳が収まる事なく時折頭も微かな熱を持っている感覚に苛まれると苦痛で顔が歪み )
( ふと、約束していた時間になりそうだった事に気が付けば開いていた本を慌てて閉じて、元の場所に戻していき。しっかりしている長谷部くんの事だからもう先程の場所に戻っているだろうと思うものの、夜の6時になる前にそこに行けば彼はおらず不思議に思い。まだ時間はあるが、もしかしたら集中し過ぎて時計を見ていないのかもしれないと考えて、どの本棚に居るのかは分からないが探そうとしていき )
( 取り敢えず今はこの場所から一刻も早く離れた方が良いと苦しい状況下にあっても、何とか思考が働けば口元に手を充てたまま咳が続く中、やや早足で歩き出していき。約束の時間など考える余裕すら無い様であまり前を向いていなかった事もあって、出口に向かう途中で誰かとぶつかってしまい。やや慌てて謝罪の言葉を述べるも、目の前の相手を見れば何処か安心した様子で居て )
_あっ、済みません。…長船か、良かった。
_いえ、こちらこそ済みま…あっ、長谷部くん。
( 名前を呼べば簡単に見つかるのだろうが、さすがに図書館で大きな声を出す訳にもいかず何処だろうときょろきょろしていれば、そのせいで誰かにぶつかってしまい謝ろうとしたものの探していた本人だったので名前を呼び。ふと、何処と無く彼の様子がおかしかったので「もう直ぐ六時になるけ_…ん?長谷部くん、どうしたんだい?顔色があまり優れないけど…」と途中で言葉を切って問い掛け )
_…それはここでは話せない。一旦外に出るぞ。
( 自身の体調がおかしい事に気付いた相手からの問い掛けに花吐き病が進行した等とさすがに公の場で言えるはずも無く、周りの視線を気にしながら今は咳が収まっているものの、いつまた花を吐く咳をするか分からない為にちらりと時計を見遣り。時刻は夜の六時を差していたのでちょうど良いと思えば、眼前の彼には色々と話す事がある為に自身の事情も含めて一旦図書館から出ようと促せば先に外へと出て行き )
!…、分かった。
( ここで話せない事となると何かしら重大な事なのだろうと察する事が出来て、相手の体調は心配だが無理に聞き出そうとはせずに素直に頷いていき。促されるまま図書館の外に出れば、なるべく人通りが少ない突き当たりの箇所に行ってそこで彼を見ては「…さてと、ここでなら話せるかな?」と改めて問い掛けていき )
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