募集主 2016-07-06 21:06:49 |
通報 |
……久しぶりの「事件」かもしれないな…
(事務所の中、煙草をふかしつつ綾乃を待つ。
その間昨日の事を思い出していれば、やはり不可解な事だらけ。確かに自ら飛び降りたものの薬でも使われたのかもしれない、などと考えはあちらこちらに迷走し。調べれば幾らかは分かる事があるだろうと気を落ち着かせ。
階段を登る足音が聞こえれば一張羅のインパスコートの襟を直し。)
(/大変遅くなりました。)
ふぅ……、よし。
(屋上で見た霊たちの憎悪に満ちた表情が目蓋の裏に貼り付いており夜はなかなか寝付けなかったものの、明け方ごろには疲れからかまるで泥沼に沈んでいくように眠りに落ち、翌日時計のアラームで目を覚ませば、着替えを済ませ鏡の前で気合いを入れれば外に出て歩き出し、事務所の扉をノックして開き)
えっと、おはようございます。
(/おかえりなさい!
おはよう。昨日は眠れたか?
(ぱっと見ではあまり疲れは見えないものの、自殺を見たというのはなかなか心に来るものがあるだろうと少し心配し。
手帳で予定を確認すれば、「まあ、助手としてメモとるとか聞きたい事聞いてくれればいいから」と、一応仕事を任せるためしてほしい内容を伝え)
はい、分かりました。
(探偵の助手として働くのだからメモ用紙ぐらい必要だろうと持参してきたメモ帳とボールペンを小さなポシェットから取り出せば構えて見せ。これからの流れを確認しておこうと自信なさげに問いかけて)
依頼者さん、昨日の男性の奥さんでしたよね?なぜ亡くなってしまったのかを確かめて、奥さんに伝えてあげる為に、これから調査を開始する、……であってますか?
まあ、そんな所だな。俺自身気になる事もあるしな…
(吸いかけのタバコを灰皿に押し付ければ少し遠い目をし。一晩考えてもやはりただの自殺とは思えず、何か不穏な感じがしていて。
「……まあ、あれだ。自殺の原因を調べるって事だな」半ば自分に言い聞かせるように続ければ、「まだ聞きたい事はあるか?」鍵束を握り出る準備をし)
いえ、大丈夫です。行きましょう。
(調査をしていく上で、今まで自分が避けてきた霊と対峙しなくてはいけない場面が起こるかもしれないと覚悟をしながらも、万が一取り乱したとしても目標だけは見失わないで置こうと、メモ帳に「自殺の原因を奥さんに伝える」と書き込めば、その周りをぐるぐると丸で囲ってメモ帳を閉じ、ポシェットにしまえば、相手の問いかけに答え、出発しようと相手の後ろについていき)
よし。まぁ、あんまり無理はするなよ?
(細かな事もメモを取る様子は昔の自分を思い出し。元はあまり期待をしていなかったものの、今は助手らしく見え。
「今日は仕事の同僚の話を聞きに行く。その後は…聞いてからだな。」もうアポは取ってあり、向かうだけ。時計を確認しながら昨日の白いバンに乗り。着いた場所は所謂中小企業といったビル。)
(無理はするなという言葉に相手の優しさ有り難く思いながら頷けば一緒に白いバンの助手席に乗り、いつもなら万が一外に霊がいたとき、その姿が見えるのが嫌でずっと俯いているのだが、今は少しのヒントも見逃したくないと外に目を向けるが、やはりちらほらと人間に混じり霊の姿があるらしく、気づく度に下を向いて暫くしてからまた外を見るのを繰り返し、そんなことをしているうちにビルへと到着すれば車から降りてとりあえず掲げてある会社名をメモして)
…向こうも昨日の今日で大変だろう。ま、ある程度失礼のないように…大事なのはあまり強引に聞かない事だな。感情的になると何も見えてこない
(綾乃にやる気があるため、折角なのでアドバイスを。何も知らないまま手探りで助手をするよりは楽だろうと思い。
「すみません、アポイントを取っていた斎藤ですが……」会社の中の会議室のような部屋にに案内され、少し待っていれば例の男の同僚がやって来て)
なるほど……、気を付けます。
(相手の助言真摯に受け止めれば、頷きながらメモに書き加えていき、感情的にならないぞという決意も込めて大きく深呼吸一つすれば、相手の後ろをついていく形で社内へと歩みを進め、会議室へと入ってくる人物に小さくお辞儀をして)
忙しい中本日はありがとうございます…昨日は不幸が…
(当たり障りのない挨拶から入り、本題の質問へ。
「何か、仕事の上で悩んでいたような事はありましたか?」「いえ…業績も良いですし、そんな事は無かったように思えます」
「ふむ…では、取引先と何かトラブルを起こしていたりは?」「それも…部下がミスすれば菓子折りを持って土下座しに行くような人でしたし…」
「ふむ……」
と、自殺に関わるような事は出てこず。
「どこか、彼の行きつけの場所は?」「そうですね…駅前の”道楽”って飲み屋と……”猫の夢”ってパブ、ですかね。」
次に向かうべき場所は把握できた。自分の聞きたい事は全て聞き、綾乃に目配せすれば、何か質問がないかと伝え)
あ、えっと……
(相手と同僚の会話を逐一メモに取りながら会話を聞いていたが、相手の目配せで何か質問がないか考え始めれば、やはり思い浮かぶのは多くの女性の霊と復讐という単語についてしか思い浮かばず、しかしそれをそのまま伝えるわけにもいかず、しかも先に相手から習った「失礼のないように」「強引に聞かない」という質問の鉄則がメモしてあるのを見つめれば、さらに言葉が浮かんで来ず、結局首を振って「ない」と伝え)
……、ありがとうございました。必ず自殺の原因は突き止めます
さて、次に行くべきは…居酒屋か。
(綾乃からは質問がないようなので、会社をあとに。手がかりがありそうなのは居酒屋とパブ、今開いていそうなのは居酒屋の方だと考え。車に向かいながら、「……何か気になることとか、なかったか?」と聞き。現状はまだ分からない事だらけ、少しでも解決の糸口が見つかればと思い。)
えっと……、女性関係についてもっと詳しく知りたいかな、と……。元はと言えば浮気調査の依頼だったわけですし。
(同僚の話を聞いているときもずっと頭の中には昨日飛び降りた男性の背後に憑いていた女性の霊の事しかなく、「気になること」を問われれば答えは1つで。霊という言葉を使わないよう言葉を選んで伝えれば、変に思われないよう理由を最後に付け足して)
なるほどな。……会社での女関係も調べる必要があるか。
まあ、直接会社の人に聞いても仕方ないだろう。今となっては証拠写真も撮れないからな。足取りを追うしかない
(意識が自殺の原因に傾き過ぎていたかもしれない、確かに浮気調査も重要。しかし故人の浮気調査は初めて、やり始めてその難しさを感じて。「誰か、親しい人でも見つかればいいんだが…」と車を出して)
(/なんだかすみません…折角恋愛トピなのにあんまり関係ない事ばかりしてしまって)
確かに……、そうですね。
(自分はあの女性の霊は誰なのかという事に集中しすぎており、相手の口から「証拠写真」という単語が出てくれば、自分は探偵助手であり、結果には証拠が必要だと思い直してメモに「証拠」と書き留めておきメモを閉じれば、運転する相手を見やり)
女性だとすると、酒の席で知り合うこともありますもんね。きっと見つかりますよ、手掛かり。
(/恋愛……、そうでした 笑。なんか、いつの間にか展開お任せしてしまっていてすみません。この辺りで今後の展開話し合っておきましょうか。女性の霊は居酒屋で知り合った女性で、その後パブも一緒に行っていた、とかどうでしょう?それとも今後の展開なにかお考えのものがありましたか?)
(/すみません、継続が難しそうです……、使っていた端末を壊してしまい、現在不慣れなPCしかなく…
レス速度も落ちてしまいそうですので、迷惑をかけてしまうと思われます。それでもよろしければ継続したいのですが)
(/返信から。
設定についてはそんな感じでした。元々パブで働いている女性で、プライベートでの関わりがあり居酒屋で飲む事も…といった形です。
居酒屋で浮気相手と思しき女性を出し、パブで写真を見せてもらう事で女性の霊と繋がってくると想定していました。
恨んでいる理由も考えているのですが、伏せましょうか?設定に問題なければ↓でお願いします。)
うん。居酒屋の情報は役に立つかもな・・・
ここだな。ごめん下さい!
(店が始まれば店主も忙しくなるだろうと考え、とりあえず声をかけ。しかし返事はなく、さて困ったと肩を落とし。)
仕方ない、出直すか・・・
(/そんなにしっかりと設定を考えてくれていたんですね。ありがとうございます。では、女性の霊と遭遇させていただきます!笑
そうですね……
あ、あれは……?
(お酒の絡む所ならば、女性関係の情報があるのではと期待していたが、相手の呼び掛け声に全く返答が無いことに残念そうに出直しに同調するも、店の奥に何やらうっすら透けている白い影が見え、誘われるように店の奥へと歩みを進め)
トピック検索 |