陰陽師 2016-07-06 01:16:15 |
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募集 妖狐の女性
憎いか、俺が。…まぁ、そうだろうな。しかし、この世の掟は弱肉強食。何より妖であるお前が一番理解している事だろう?
その掟に従い俺はお前を欲し、お前を倒し、お前を手に入れた……それだけの事。憎むなら憎め。弱いお前と、この俺を。
(とある屋敷の一室、座り込む相手の手足には鎖が繋がれ、その首もとにはあろうことか首輪がはめられており。さらに相手の誇りを踏みにじるような言葉を浴びせながら首輪に指を引っかけて引き寄せると、僅かに悲しげな光を瞳に灯したかと思えば目を伏せ相手の唇に触れて)
嗚呼、憎い。この手で八つ裂きにして腑を引き摺り出して遣りたい程にな。無論……、強き者が生き残る事は知っておる。____主の様な男に捕まった己には嫌気がさすがな。寝首を掻かれぬ様に警戒する事だな、陰陽師の小童。
(ガシャリと無機質な音を立てる枷に鋭く尖った八重歯を見せて威嚇する。眉間にシワを寄せ、今にも噛み付きそうな勢いを見せているが、枷の所為か恐怖は半減していて。それでもプライドが高い為か口から出るのは悪態ばかり。自分の代で一族が滅びると思えば心惜しいが、今直ぐ舌を噛み切ってやりたい。唇に触れたものに目を見開き、すぐ様鋭い犬歯で噛み付いて。)
参加希望です。
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