この声よ届いて（創作bl/暗殺者同士/シリアス/非募集）

（創作bl）
助けてくれ…っ…俺はこんな事したくねぇんだ…っ…誰かっ…誰でもいいから…っ。

…俺を殺してくれ＿＿


東京都都心で最近頻発して起こり出した連続殺人事件。

被害者は決まって見るも無惨にズタズタに殺され見せ物のようにそこいらに捨て置かれている。

未だに犯人の情報は何一つとしてなく、ただ深夜に行動をしているという事しかわかっておらず近隣住民は恐怖で怯えていた。

深夜、人通りも少ない道を歩く一人の青年。連続殺人犯がよく行動するという時間帯に敢えて外に出ていた。連続殺人犯がもしあいつならそう思って。

すると路地裏から出てきた誰かとぶつかる。

謝ろうと視線を向けた高校生くらいの少年の姿を見て青年は驚くでもなく静かに見つめる。

鋭利な刃物で刺されたかのように服に血がべっとりとついている。この少年は同業者。そして俺の親友。

『…？…誰だよ…お前…同業者…？俺、仕事まだあんだよ…そこどけよ…』

薬の副作用か誰が誰かわからなくなってるのか＿＿
『俺だよ、俺。○○だ』

『……○○？…ああ…
お前か…何でこんな所に…てか…俺…殺さなきゃ…仕事…しなきゃ…』

暗殺者に与えられる一時的に身体能力を上げる薬＿＿

飲むも飲まないも自由だが人を殺す事に関する恐怖も消してくれることから目の前の少年が幾度となく服用しているのを見た。

昨日薬を飲む前のこいつに会った時

“『…俺、最近夢見るんだ…人を殺す夢…。夢でくらいは人を殺すのは勘弁なのにな…。』”
これは暗殺者であり親友である男達の話。

（条件）
・ロルは70以上
・置きレスのプライベート重視型。亀、遅レス推奨。
・キャラkeep６日間、レス返し二週間以上経過でキャラリセット《報告ありで延長可能》
・最低限のマナー、セイチャルール守れる中級者様～
・キャラPF使い回し不可。詳しく書ける。
・背後仲良く。設定や流れを色々決められる。

（提供）
本当は殺しをしたくないが組織に拾われた恩を返すために薬を使ってまで仕事をしている少年（18歳）

（募集）
少年と一緒の組織に入っていたが抜けた青年。少年とは親友（年齢20代）

青年は少年を助けようと奮闘する、シリアスからのハッピーエンドを考えています。


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