人間 2016-07-01 21:51:45 |
通報 |
(/わかりました、それでは出会いの場面から始めていきましょう。絡み文を出していきますね)
はぁ…もうこんな時間や…あの店長、人遣い荒すぎやと思うねんな
(アルバイトを終えた後の帰り道、すっかり夜になり、他に人通りのない静かな住宅街の道を一人愚痴をボヤきながらトボトボと歩いていて)
きゃあ────!!!
(甲高い悲鳴と共に目が眩む程の光の玉がすっかり星も出た夜空から降ってきて。ドサッと言う音で光は消え姿を表したのは痛そうに顔をしかめている紛れもない狐娘で。明らかに人間では無いのは空から降ってきた時点で明確なのだが黄金色の尻尾と耳が生えているその姿から誰もが見てわかる程それは違和感の塊で「いったぁ...」と呟くと涙目で座り込んだままくを尖らせ)
(/こんな感じですかね?^^)
うわっ、な、なんや…!?
(突然空から光を纏った何かが落ちてきて、驚きのあまり思わず後ろに飛び退いてしまうが、落ちてきたものの正体に興味を示してゆっくり近付いて「えっ、女の子…?それにしてもこの耳と尻尾は……って、そんなこと考えてる場合ちゃうか、大丈夫か!?」落ちてきたものの正体に気付き、あまりにも非現実的な出来事に戸惑いながらも、ひとまずあれだけの高さから落ちて大丈夫なのかと心配して座り込む彼女に声をかけて)
(/大丈夫ですよ。以後よろしくお願いします)
いたた...って!わぁ〜、人間だぁ!!生で見たの初めてだよ!
(腰を打ったのか痛む部分を手で抑えていると突然駆け寄ってきた人間の男に上記を述べ痛いのも忘れ大はしゃぎし。相手の体をぺたぺた触って人間の感触を確かめている様で、初めて見る物に目を輝かせながら興味津々の眼差しを向け)
(/有難う御座います、これから宜しくお願いします!)
はぁ…って、いや、自分も人間やん!
(耳と尻尾という差異はあるものの、よもや彼女が人外であるなんてことは考えもせず、コスプレか何かだろうという判断をして「こういう趣味は家でだけにしておいた方がええと思うけどなぁ」グイッと容赦なく耳を掴んで引っ張り)
え?あたしは人間じゃな──いだっ!!痛いってばやめて!
(人間と勘違いされている事を理解しては否定しようとするが、突然耳を凄い力で引っ張られ上記の様に半ば悲鳴気味に抵抗し。目に薄ら涙を浮かべながら「何するの...!あたしの耳もぎ取るつもり!?」と信じられないと言った様子で痛む耳を抑え)
は、はは…んなアホな…冗談やろ、継ぎ目も何も無いやん…
(冗談とは思えない痛がりように慌てて手を離し、どんなに引っ張っても取れないどころか付け耳になら必ずあるはずの頭との継ぎ目が無いことに動揺をして「えっ…自分、ホンマに人間やないんか?」やはり耳と尻尾以外には自分たち人間と差異がないように見受けられる彼女を信じられないものをみるような目で見やり)
だからぁ、あたしは人間じゃなくて「狐娘」!耳も尻尾も本物なんだから、次引っ張ったら本気で怒るよ。
(まだ痛む耳を庇う様にしながら、とてつもなく驚いている様子の彼に平気な顔をして上記を述べ。「...逆になんだと思ってたの」とジト目で彼を見つめながら立ち上がり袴風ワンピースを整えくるっと一回転し)
うわ~…信じたくないわ~…えっ、ホンマに狐娘なん?妖怪とかそういう類のやつ?
(あまりにも脈絡のない話しを鵜呑みにするのには些か抵抗があるのだが、実際にこの目で本物の耳と尻尾の生えた相手を見てしまった以上は強く否定することも出来ず、夢や冗談であって欲しいという気持ちを胸に質問を投げかけて「こんなんならコスプレイヤーとかの方が全然マシやったなー…」と面倒ごとに巻き込まれる一歩手前まできてしまっている現状を嘆き)
妖怪かぁ...ん〜、まあ...とにかく、人間じゃないから!
(相手の質問に少し考える様にするも人間界で自身らは何の類に入るのか考えても分からず、取り敢えず人間では無い事は確かなので強調し。まだ信じてない様な目を向けてくる彼にどうしたら受け入れて貰えるだろうと考えていれば「コスプレイヤーの方がまし」などとサラッとけなされたのが分かり「こすぷれいやー?は、良く知らないけど、あなたあたしのこと嫌がってるの?」と身を乗り出して尋ね)
そこまで嫌がってる訳ちゃうけど、このままやと間違いなく面倒なことになること請け合いやん
(身を乗り出す相手に軽く顔を引きながら、普通ではない彼女と普通ではない出会い、そんな特殊過ぎるシチュエーションがあからさまな警戒心を抱かせていて)
へぇー。人間くん、あたしのこと面倒なんだぁ。へー?
(相手の面倒臭そうな態度に少し不満を覚え嫌味の様に横目で相手を見つめながら上記を言い。「じゃあもういいよ、バイバーイ」とひらひら手を振れば袴の裾をなびかせて踵を返し、向こうから歩いてくる仕事帰りのサラリーマンらしき男性に向かって耳と尻尾を出したまま「ねぇ、そこの人間さん!今夜泊めてくれないかな?」と笑顔で走っていき)
なっ…!ちょい待ち、わかった、面倒なんて言って悪かったから、誰彼構わず声かけるのやめーや
(耳も尻尾も出したまま無防備にも程がある状態で見ず知らずの人に声をかける彼女のことを放ってはおけず、慌てて手を伸ばし相手の手首を捕まえて引き止めては「いやー、俺の連れが迷惑かけてすまんな~、もう大丈夫やから気にせんでもええで」と相手の姿が男性に出来るだけ見えないように身体の影に隠しながら愛想笑い浮かべたまま見送り)
わっ...!?ちょ、ちょっと何で邪魔するの!
(面倒だと言ったにも関わらず構ってきてくれた彼に内心笑顔を浮かべるがせっかくの泊めてくれるチャンス、また他の人間とも仲良くなるチャンスを邪魔されてしまった為上記を述べ。本人は耳や尻尾の事は全く気にしていない為どうして庇われたのか分からず彼の目を不満そうに見つめ「どういうつもり」と拗ねた様に言い放ち)
どういうつもりはこっちのセリフや、その耳と尻尾見せびらかして無闇やたらに声かけて、それで危ない目にあってもええんか?
(人外であることを全く隠そうともしないことの危険性を口にして相手のことを心配しているからこその発言であることを示して「俺みたいに善良な人間ばかりじゃないんやで」ちゃっかり自分は善良であることを強調していて)
危険...?なんで?あたしの友達に、人間のパートナーがいる子いるよ?
(人間に無闇に声を掛けるのは危険だと聞き不可解そうに首を捻りながら上記を述べ、人間のパートナーがいる子と言うのはつまり自身と同じ様に人間界に飛ばされた際出会った人間と種族を超えて結ばれた友狐の事を指していて。そこまで深く理解せず人間は危険では無いと思っている為耳や尻尾も隠さず飄々と話しかけられるのだが。彼が善良であると聞けば「そうね〜...人間くん、優しそうな顔してるもんね」と目を細め楽しそうに呟けば彼を見つめ)
(/ここ最近私情が立て込んでいて遅くなりすみません!もっと頻繁に来れる様時間を作りますので、このままお相手続行出来ればと思っております...!)
トピック検索 |