青色 2016-06-22 05:35:32 |
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……(何も言わず頸に口付けし)
…大福…ああ!この感触は大福だトド松!!(デリカシーの無いことを大発見したようにはしゃいで言い)
よし、そうと決まれば直ぐに行こう、トド松!(一口で食べるには少し多い残りのケーキを口に放り込みカフェオレを流し込んで)
ぅ……(小さく声もらすと赤面しちらりみて)…は?、僕はどーせデブだよ!!(思わず頬にビンタし涙目で睨み)
え、あ、うん(自分も残り食べると立ち上がり)
…トド松…(微かに名前を呼び痕を残す様に首筋を吸い)
えっ?いやデブというワkブフォッ!?…とっ、トド松!?(怒って殴ってきた理由が分からず頰を押さえ相手を見て)
あ、会計は俺が済ませておくから、お前は外で待ってろ(フッ、と格好をつけ)
え、ひゃっ…(首筋にちりっと痛み走りピクッと反応して)ばーか!!兄さんなんて大ッ嫌い!!デリカシーなさすぎ!!(顔真っ赤にして怒ると涙あふれ)
え、あ、うん(いつものかっこつけとわかっていてもキュンとしてしまいふいっと顔そらしつつ店から出て)
あ……す、すまないトド松…つい……って…ぁ…け、結構目立つな…(自分のつけた痕が案外目立つことに気づき困った様に苦笑し)だ……大嫌い!?何故だトド松!!…わ、な、泣かないでくれ!!(此方も泣きそうな顔で必死にあわあわと宥め)
…待たせたな。さぁ行こうか、トド松(暫くして会計を済ませ店を出て、待っている相手を見つけ声をかけ)……あぁ、そうだ…その…手、繋いでもいいか…?(チラチラと恥ずかしそうに相手の手を見つめ)
え、や、やめてよ(口では否定しつつも表情は穏やかで)わからずや!!僕デブじゃないもん!!(涙目になりつつ)
え、う、しょうがないからいいよ(見られると恥ずかしげにそっぽ向きつつも手を差し出し)
ば、バレるだろうか…?(つけた痕にそっと指先を這わせ)
…なっ、ち、違う!誤解だトド松!その、大福みたいに柔らかいというか……美味そうというか…(上手く言葉に出来ず相手の頭を撫で一生懸命宥めようとし)
ん……何か…ど、ドキドキするな(さり気なく指を絡めて手を握りへにゃりと笑い)
か、蚊に刺されたっていうからいい(指の感覚にぴくっとすると誤魔化すといい)意味わかんないよ!!僕みたいなデブよりもチョロ松兄さんみたいなガリガリがいいんでしょ!(頭撫でられてもおさまるものもおさまらず思ってもいないこと言い)
ん、うん(照れて赤くなる顔を隠そうと俯きつつ)
そ、そうか…!季節的にもおかしくないしな、さすがトド松は頭がいいな……ハッ…これでトド松の色んなところに痕をつけてもバレないな!(うんうん、と納得するように頷きながら全力でアホ発言)
なっ…なぜそうなる!?俺はお前しか見ていないし、そもそもお前にしか興味がない!お前とあんなことやこんなことを(以下自主規制←)…と、とりあえずだな!俺が悪かった…!その……許してくれないか…?(涙で濡れた頰を優しく撫でた後目尻に口付け)
わ…と、トド松?だ、大丈夫か…?もう直ぐ着くから…どこかで少し休むか?(耳まで真っ赤になっている相手を心配し)
な、何言ってるの?!ダメに決まってるでしょ!何個もあったら逆に怪しまれるから(かぁっと赤面すると睨みつつ)ほんと…?デブでも、いいの?(こんなダメ男に心惹かれるなんて自分も大概だと内心思うも相手を見ると確認するように)
いい、大丈夫だから気にしないで(相手に見られたのかと顔を隠すと誤魔化し)
名案だと思ったんだが…(しゅん、と眉を下げ)…もうキスだけじゃ足りない、からな……(ぼそりと呟き)
あぁ、お前じゃなきゃだめなんだ……それにお前は太ってなんかないぞ?俺なんかより、腕も脚も細いし…手も華奢だ(穏やかに笑って答えれば、自分と相手の身体を示しながら比較して言い)
そうか……?ならいいんだが……あ!見ろ、トド松!観覧車が見えるぞ!(心配そうにするも目線を逸らした先に見えた観覧車にはしゃぎ始め)
え、なんか言った?(声が小さく聞こえずきょとんとしつつ聞き返し)兄さんはそれなりに鍛えてるじゃん。ほら、腕とか筋肉ついてるし(すっと相手の腕つかむと自分の腕と並べ改めて確認して)
もーそんなことではしゃがないでよー(くすりと笑いつつ無邪気な相手が可愛らしく見え)
ぁ…いや…な、なんでもないんだ、気にしないでくれ(ぎゅっと抱き締め肩口に顔を埋め)ん…?あぁ、でも俺はお前の身体が好きだ………あ!いや、変な意味じゃないからな!?その、か、可愛いというかだな…あ、ほら、手!手とかな!?…ち、小さくて可愛い…(相手の手を握りながらもだんだん恥ずかしくなり語尾が消えて行き)
はやく、はやく行こうトド松!(握る手の力を強め少し駆け足で遊園地の入り口まで引っ張って行き)
え、あ、うん。わかった(未だポカンとするもまあいいかと抱きしめ返し)手?か、可愛いかな?(照れつつも相手の手と重ね、兄さんの手大きいねと笑いかけ)
わっ、うん!(引っ張られそれについて行こうと自分も駆け足になり)
そっ、そうだな…お前の手に比べると、大きいな…(こちらへ笑いかける弟の可愛さにへにゃりと頰が緩み)
…つ、ついに来てしまったな……!!(遊園地の入口ゲートまで来たものの周りを見渡せば男女のカップルばかりで少し気後れし)
僕は標準だから!!兄さんが大きいんだよー!(重ねた手にするりと指絡ませきゅっと握るとにっと笑い)
……カップルばっかだね。1回、手はなそっか(場違いなきがしたのかすっと手を離すと歩き)
そうか?他のやつらに比べてもお前は華奢だと思うんだが……(ぎゅ、と手を握り返して相手の頭をふわりと撫で)
っ…い、嫌だ……ま、周りの目なんて気にしなくても、良い、だろう…?…ぁ…トド松は嫌か…?(離れてしまった手を名残惜しそうに見つめ)
ふーん?…じゃあ何かあったら兄さんが守ってね(撫でられると気持ちよさ気な表情しニッと笑うと頬へ口付けし)
っ、兄さんが嫌じゃないならいいよ?(名残惜しげな相手にすっと再度手を出すと
ゎ…!あ、当たり前だ!任せろトド松!(余程嬉しいのか、口付けされ頰を赤くしつつもぱぁっと表情を明るくし)
ん、行こう(嬉しそうに微笑み指を絡めて繋ぎ自分の方へ引き寄せて)
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