青色 2016-06-22 05:35:32 |
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フッ…小学生の頃マミーに褒められた俺の腕前を披露する時が来たな…(相手の背後にまわれば肩に手をやり)
…あぁ、そうだったな…俺の愛しの弟だからな、可愛くないワケがないな(うんうん、と頷き納得し)
俺は今世界で一番幸せな男に違いない…(感涙寸前で呟き)
小学校ってめっちゃ前!(ツッコミ入れると大人しくしていて)は?!あ、うん。そうだね…(納得してしまった相手にぽかんとするも恥ずかしくかぁっと赤くなり)
だから大袈裟だって(ぱくぱくと食べつつ言い)
フッ…案ずるなブラザー、この俺の指捌きできっとお前を気持ち良くさせてみせるぜ…(またしても誤解を招くような発言をし)…ん?どうしたトド松、顔が赤いぞ…(自分のせいだとは分からずキョトンとした顔で覗き込み)
あっ、そ、そうだ!お、俺も……その、あーん、していいか!?(ぐっ、と前のめりで尋ね)
な、何言ってるの兄さん。…ばか(変な言い回しをする相手を軽く睨み)気、気の所為だと思うよ(誤魔化そうとするもばればれで)
へ?!あー、うん。いいよ(照れつつも了承し目閉じて小さく口開いて)
本当のことを言ったまでだ…!(キリッと眉上げ肩を優しく揉み始め)いや、赤いだろう…大丈夫なのか?(頰をそっと撫で)
…!…(きらきらと目を輝かせケーキを相手の口まで運び)
あっそー、……ん、もっと強くして(揉まれると物足りず注文して)う、もうやめてよ…(恥ずかしさに耐えきれず顔を手で覆い隠し)
ん、美味しいね(口に入れると食べふにゃっと笑い)
ああ……こうか?(応じて力を込めるも自分より華奢な身体つきの弟の事を考え少し弱めにし)ぁ…すまない…俺はいつもお前を嫌がらせてしまう…(しゅん、と寂しそうにして)
っ…そ、そうだな…さすが、トド松が気に入っただけはあるな(柔らかな笑顔にどきりとして少し上ずった声でそう言い)
ん、気持ちぃ……(ちょうど良い強さに気持ちよさげな声出し身体捩らせて)あ、いや、そういうつもりじゃ…(予想外の反応に慌てて)
?どうしたの?声、上擦らなかった?(きょとっとしつつ相手の頬に触れて)
っ…そ、そうか…よかった…(少し艶っぽい弟の声に何か後ろめたい事をしている様な気持ちになりながらもマッサージを続け)……違うのか?(情けなく眉を下げたまま尋ね)
な、なんのことだかさっぱりだな…俺はいつもの通りスーパーパーフェクトヴォイスだろう?ン〜?(慌ててポーズを取れば普段通りの声を出し)
兄さんマッサージ向いてるんじゃないかな?(相手の方を向くとニコッと笑いつつ言い)ウン、違うから。だからそんな顔しないでよ(安心させようと相手の頬なでて)
……ふーん?(未だ怪しく思うもまあいいかと引き下がり)
やはりマミーの言った通り俺にはセンスがあるんだな…いや…もはやセンスの化身……ギルドガイな俺…(褒められすぐ調子に乗り)…うぅ…トド松ぅ……好き…お前が好きだぁ…(泣きながら顔をくしゃくしゃに歪め頰を撫でる手をぎゅう、と握り)
……その、お、お前は今日も…パーフェクトに可愛い…さすが俺の弟……いや、恋人…(ケーキを一口食べながら照れ臭そうにもごもごと小声で呟き)
はいはい、すぐ調子にのらない(相手を見るとはぁとため息付きかるくデコピンし)え、ちょ、…しってるよ(手握る相手の手に口付けして)
はっ?!て、照れるなら言うなし(不意のことに顔赤らめふいっと)
ぅぐ……愛故の暴力…(額を摩りながら何故か満足そうに呟き)…トド松っ…(嬉しそうに微笑み抱き寄せ)
ぁ、いや…つい、な(珍しくにへ、と頰を緩ませ)
なんでそんな満足そうなの?!Mなの?!(若干引いたように言い)わっ、なーに?(腕回すと顔上げて)
ふーん?(笑った顔にキュンとすると無意識に頬へ手を伸ばしていて)
…えむ?……ああ!そうだな、俺は松野カラ松…M.Kだ…(意味が分かっておらず暫く考え合点がいった様に得意げにそう言い)…俺は、お前のことを好きになってよかった(子供の様にはにかみワシャワシャと相手の髪を撫で)
ゎ…と、トド松?…どうした?(不意に伸びて来た手がふわりと頰に触れ少し驚くも、すぐに穏やかに笑いかけ)
そういう意味じゃ…もういいや(はぁと溜息つき諦めて)ちょ、髪の毛乱れるじゃん!(口では抵抗しつつも表情は穏やかで)
いや、今すっごくキスしたいなーって…(思ったことそのまま言うも自分の言ったことに気付きくちもとおさえ)
…トド松がまた溜息を……(しゅん、と心配そうにしつつもマッサージを再開し)ん?ああ、可愛くて、ついな…(ふわりと笑い掛ければ額に軽く口付けし優しく髪を撫で梳かし)
へっ?…あっ、あ、いや……その、い、いまは…(間抜けな声を出して驚いたあと、耳まで赤くして周りをきょろきょろと見渡し)
気にしないでいいよ(変に心配されても困るため振り向くと言い)んっ、あっそ……(口付けされた額押さえつつ頬染めぼそぼそと)
知ってる。だから別にいいよ(わかっていたからか苦笑するとカフェオレ飲み)
…あ、あぁ…(ぎゅう、と背後から抱き寄せ)
…お前はどこもかしこも柔らかいな(今更気付いたようにふにふにと頰をつつき)
ぁ…そ、そう、だよな…(こちらも苦笑し)…えっと…ここを出たら、その…ゆ、遊園地でもいかないか?(すこし気不味いのを取り繕うように言い)
わっ、いきなりだね(手を回ってきた腕に重ね)そうかな?(素直に受け入れへらりとしてて)
遊園地?…いいね!いこいこ(相手の提案にぱっと表情明るくするとにこっと笑い)
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