忍野忍 2016-06-21 22:51:28 |
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…気にすることはないぞ。うぬがそれ程に主様を愛していたのは知っておったからに。儂も少々大人気なかった、許して欲しいのじゃ(急に頭を下げた相手に少々驚いたような表情を見せるも、ふっと笑顔浮かべ、安心させるように相手の頭を軽くぽんぽんと叩き。あの出来事は、此方にも原因はあっただろうと反省し、謝罪を返して。)
…忍さん……
ありがとうございます…でも、暦さんには、もう顔向なんてできません…
(やはり優しい人なんだな、と思う。しかし、許されたからといって手放しで喜べる気分でも状態でもなく、申し訳なさは残り。「暦さんは一緒では…ないんですか?」)
今は一緒ではないぞ。なんじゃ、何だかんだ言って会いたいのか?(相手の問い掛けに首を横に振っては、もう顔向け出来ない等と言っても、やはり愛した人間である故、会いたいという気持ちはあるのではないかと考え上記問い掛けては「取り敢えず、此れでも食べて活力を養うことじゃ!」と満面の笑みで例のドーナツを取り出しては相手に一つ手渡して)
え?
そ、そんなこと…
(勿論会いたい気持ちはあるものの、申し訳なさが勝つ。あの人なら許してくれるかもしれないけど、した事には変わりがない。「これ…確か、忍さんが好きな…」差し出されたドーナツは確か相手の大好物、優しさに胸が熱くなり。「美味しい…ですね。」一口食べれば、特有の食感と共に甘さが口の中に広がり。感極まって泣きそうになるもなんとかこらえ)
いいのか?姿を見るだけでもしておかなくて。若いうちは後悔しないように行動した方が良いからのう。(やはり会いたい気持ちはあるらしい相手を見て、己にも少なからず原因があると感じては、胸が締め付けられるような気持ちになり、年長者らしい台詞を述べ本心を隠して。「そうじゃろそうじゃろ!ぱないじゃろ!」美味しそうに食べる相手とその言葉に同志を得たような気持ちになっては、興奮したように上記述べて)
…で、でも……、
(流石に長生きしているだけあって、その言葉に説得力があるような。「ありがとうございます。これ(ドーナツ)のおかげで勇気がちょっと出ました…考えてみます」少しだけ…これくらいなら頑張ってみるべきかもしれない。暦の一番近くにいる忍が言うのだから尚更…それでも、すぐに決められるほどの勇気はなくて)
やはりドーナツはぱないの!人を幸せにし、時には勇気を出させる力があるんじゃからの。まさに魔性の食べ物よ。(己があげたドーナツで元気が出たと言う相手。やはり己の目は間違っていなかったと、嬉し気にドーナツをもう一つ頬張って「主様はうぬ程この一件を気にしていないと思うがの。その時が来たら、いい返事が聞けるといいのう。」どうやらまだ決断してはいないものの、少しはその気になったらしい相手にふっと笑みを零しては、かかか、と独特の笑い声を上げつつ相手をからかって)
そ、そうかなぁ…美味しいけど…
(ドーナツを称賛しながらまた頬張る忍に、やっぱり見た目通りかなぁと苦笑い。「……あの人は優しいですから…でも…」した事は許されることではなく、仮に暦に許されたとしても自分で許せず。)
かかっ、近いうちにミスドを好きなだけご馳走するからの。楽しみにしておくのじゃ!(ドーナツを全て平らげてしまっては、袋を心細げに近くのゴミ箱に捨てて。にこにこと笑顔浮かべたまま、楽しみであるあまり涎を垂らしては「無理にとは言わないからの。少しずつ復縁して行けばよかろう。それまでは儂が手伝うからの。」相手をぎゅっと抱き締め、背中をぽんぽんと叩いて励ましては、相手から離れ、任せてくれと言わんばかりに上記を告げて)
あ、ありがとう……
(本当にミスドが好きなんだなあ、と苦笑い。先程まで会いたくなかった相手とは思えず。「…忍さん…」見た目は自分より随分小さい相手に励まされるとなんだか気恥ずかしく、少し顔を赤らめ。「……今日は、もう帰りますね?」)
(/あえて、暦に振られちゃうという展開なんてどうでしょうか?「俺は許すけどひたぎが…」といった感じで。)
そうか、主様の家にて来訪を待っているよ。言わなきゃならん事もあるだろうに。(確かに夜遅い故、そろそろ戻った方が良いだろうか。今の相手は戦闘力を持ち合わせていないだろうに。そう納得した直後、ん?と何かを閃いた様子で相手の方に向き直り。「儂がうぬに付いてやろう。影に入ってな。昼に限るがのう…」ぽん、 と自らの胸に軽く手を当て、上記を提案し)
(/ちょっと無理やりな流れですが、こんな感じでうまく丸め込まれた撫子ちゃんが、後日告白で如何でしょうか?笑
……はい。頑張ってみます…
(そうしてある種期待されるように言われると、少しプレッシャーに。さてどうしよう、なんて考え始めた矢先、別れたと思った忍からまた声をかけられ。「……え?そんなことできるんですか?」てっきり暦の影にしか入れないものだと思っており、言うからにはできるのだろうけれどそう聞き返し。)
(/いいですね、そうしましょう!)
出来るわ。あまり儂を舐めて貰っては困るのう。(以前全力で闘い大敗したというのに、如何にもまだ力を残していると言わんばかりの、プライドをひしひしと感じさせる発言終えては「そういう事で手打ちじゃな。」と、返事など待つ気もないらしく、向かう方向へ着いて行こうと相手の歩調に合わせて)
(/あともう一つ、私から聞かせて頂きたい事があります!
結局うやむやになってしまっていましたが、撫子は吸血鬼にするのか否か、決めてしまいましょう。
話の展開的には、やはり吸血鬼でなくても何とかなるような気もしますが…)
おお…さ、流石吸血鬼
(自信満々な返事。以前戦った時こそ勝ってしまったものの強さは分かっていて、頼もしく。しかし見た目が可愛らしいのもあり口もとを綻ばせ。「…その間、暦さんは大丈夫なんですか?」ずっと一緒にいるので、居なくなると気にしたりするかもと思い。)
(/吸血鬼撫子も見たいような気がしますが、お任せします!展開的に無理がある形だと結局意味ないですし。
無理がない範囲ならやりたいかなあ、と)
主様なら大丈夫じゃろ。妹様も居るしのう。(しばしば家を開ける事もない訳ではない。特に問題はないだろうと考え、こくりと頷いて。「さあ、うぬの家に行こうぞ。」何だかんだ話が長くなり立っている事に疲れてきたらしく、うーんと一つ伸びをし、上記を催促して)
(/では、それは恋愛関係が成立してからにしましょう!!
そうなんですか……
(なるほど、と納得すると同時に、やはり信用しているんだなとも思い。少しだけ嫉妬する気持ちが湧き出かけ。「ですね。……あ。部屋、ちょっと汚いんですけど……」誰か来るとも思っていなかった自分の部屋、色々なものが散乱していてちょっと見せられない。着いたらまず片付けかなと苦笑いして)
(/了解です!)
気にしないで大丈夫じゃ!(どうやら礼儀という物を知らないに等しいらしく、かかかっ、と笑い声上げては「暫くは同棲じゃな!宜しく頼むぞ。」と、しっかり挨拶だけはして。おんぶをして貰うつもりか、許可も取らず相手の背中に飛び乗って)
いや、わたしが気にする……なんかもういいです…
(この強引というかある種おおらかというか、そういった相手の性格の前では逆に気にならなくなりそう。いや、気にしない気にしないと自分に言い聞かせ。「同棲……」どちらかというと居候だったりしないか、なんて助けてもらう立場を忘れそんな失礼な事ぼんやりと思い。「わ、」と慌てて背負えば「……ちょっとだけですからね…」なんてぶつくさ言い。)
…?どうかしたのか?(同棲という言葉を再度繰り返した相手に疑問の眼差しを向けて。相手とは対照的に、成り行きとは言え、自分と同棲出来て嬉しいのかな、等と考えていて。「かかっ、若いのは年寄りを労らなくてはのう?」と、おんぶしてもらっているにも関わらず偉そうに上記述べては、にやにやと相手の横顔を眺めて)
あ、いいえ何も…
(なんとなく同棲というと恋人同士のように感じるものの相手はそうではないようで。実際はそういう意味がないので忍が正しくはあるけれど。「絶対私より若いじゃないですか…」こうして背負うならこうして小さいのがありがたいものの、忍をお年寄りと呼ぶには無理があるような気がして)
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