都々 2016-06-18 21:21:15 |
通報 |
▼ 定期的に妄想が爆発する異能系あれこれ
現代、日本。あらゆる事件や事故に異能力者が関わっているにも関わらず、世界的にその存在が隠蔽されているという設定。異能力関連の依頼を専門に受け付け、人々に異能力の存在を知られぬよう秘密裏に動く万事屋のお話。
万事屋の規模は大きく、各地にアジトが存在する。構成員にはそれぞれ数字に関連するコードネームが与えられ、保有する能力や実力によって様々な部隊に所属することとなる。
部隊例:戦闘部隊、諜報部隊、医療部隊、研究部隊、暗殺部隊、情報工作部隊、要員確保部隊
コードネーム例:417( シイナ )、88( ハチヤ )等
能力例:①ありとあらゆる通話を盗み聞きする能力。電話による通話内容は勿論、糸電話や暗号による通話内容も相手に知られることなく全て盗聴が可能。( 諜報部隊所属 )
②能力探知能力。一定距離内で能力が使用された場合、それを感知することが可能。また、使用した姿を見れば能力の内容を大まかに把握することができる。( 要因確保部隊所属 )
無事に流星も見れたことだし寝よ。‥と思ってベッドに入ったところで明日必要な書類のコピー忘れてたことに気付いた。コピー機さんが寒さでやられてるのか何なのか中々動いてくれない。眠い。
記憶の欠片をブレンドした珈琲店。その人の心に今一番響く本が見つかる書店。誰かの鼓動と同じ速度で動く時計が壁一面に並べられた時計屋。行きたい場所に連れて行ってくれる靴が見つかる靴屋。思い出を現像してくれる写真屋。
拾い集めてきたお題。
・あなたの地獄を一緒に生きたい
・どうか違う道を共に生きよう
・救い様のない二人でいいかな
・まちがった選択肢を好む
・あの頃の僕をやっと許せる気がした
・夜明けの幽霊
・あなたに捧げた命の話
・僕が奪った心音の物語
・夢捨て場
そういえば今日、通勤中に懐かしい人を見かけた。バイトしてた頃ずっと私のレジに並んでくれてたおじいちゃん。寡黙な人だったから天気の話とか季節の話くらいしかしたことがないけど、元気そうで良かった。冬の朝でもあの頃と変わらないむすっとした表情で歩いてるのを見て何だか少し安心した。
忘年会楽しかった。ただものすごく喉が痛いしとんでもなく眠い。頭動かしてないと寝ちゃいそう。一回寝たら降りる駅までに起きられる気がしない。恐怖‥。
( 体が軋む。右腕は随分前から使い物にならないし、足は棒のように重く鉛のようだ。いつ倒れてしまってもおかしくない。もしかするとすぐ後ろから敵が現れるかもしれない。それでも今は前に進まなければ。息が上がり喉から妙な音が溢れ出す。日頃の運動不足をこんなにも悔いる日が来るとは思いもしなかった。転びそうになる度、バランスが崩れる己の身体が忌まわしい。けれどこの先に彼がいる。今もたった一人で、確かに生きている。あの時彼の手を取ったのは私だ。だからこうして彼のいる場所が分かる。彼の思いが痛いほど、分かるのだ。鬱蒼と茂るばかりだった木々が少なくなり、漸く開けた場所へと出る。血に塗れた草花、枯れた木に背を預けボロボロになったあの人がいた。ぐったりと座り込んでいた彼の頭が僅かに持ち上がり、乱れた前髪の隙間からその瞳が此方を向く。美しい金色の瞳にはやはり暗い影が今もどうしようもなく漂っている。__彼の瞳には最初から絶望しかなかった。知っていながら先延ばしにしていた。だからこの状況は私が引き起こした。私が背負わなければならないものだ。彼がそっと己の刀を此方に向ける。刃をではない、柄をだ。言葉を交わすまでもなく彼の望みが手に取るように分かった。初めから、出会った時から彼はそれを私に望んでいたのだから。私は刀を受け取り、そしてその刃を己の左胸に突き立てた。息を飲む音が間近で聞こえる。その瞬間、刀はなくなり胸の傷も瞬く間に塞がっていった。同時に息が上がる感覚も、あれ程感じていた疲労感も、煩い程鳴り響いたいたはずの心音も、すっかり消え失せてしまっていた。「 ごめんなさい、これは全部私の我儘 」こうすると決めていた。彼の思いを知って、彼の刀の特性を知って、私の本当のことを知った時から。それが死を思う彼にとって最も残酷な仕打ちだと分かっていながら。それでもひとりきりのまま、彼を死なせたくないと願ってしまったから。今にも泣き出してしまいそうな彼の手を取る。こんな表情を見せてくれたのは初めてで、少し嬉しいと感じてしまう私はやっぱり大馬鹿者だ。違和感を感じて下へ視線を向ければ、私も彼も手が震えている。恐怖からだろうか、それとも不安だからだろうか。もしかしたら彼の震えは憤りからかもしれない。それでも良い、これで私の命は彼のものだ。彼の命が失われたならば、同時に私の命も散るだろう。彼は生きなければならない、彼が私の命を守ろうとする限り。しっかりと彼の瞳を見つめる。もう逃げない、先延ばしにするつもりもない。そこには未だ絶望が色濃く残っていたが、視線が外されることは決してなかった。言葉を告げようと開いた口から白い息が吐き出されることは永遠になく、彼と繋いだこの手に温もりが帰ることも二度とない。けれど、彼の手から伝わる温もりを私は確かに感じていた。それだけで十分だった。 )
私を許さなくて構わない。恨んだって良い。だから今は、今だけは、
□ わたしといっしょにいきてほしい
題名は素敵なお題配布サイト様から。昔から空想を膨らませてた設定の、ずっと書きたかった1シーンを。これだけ読んでも何のことやらだろうけど、文字に出来たから私は満足。サブタイトルは少し前に拾い集めてきたお題から「 あなたに捧げた命の話 」。気が向けば対になってるお題で“彼”視点も書こうかな。
それにしてもまた長いものを書いてしまった。ほぼほぼ心情だからさらっとは読めるけども。‥いや、これさらっと読める文章だと思ってるの自分だけかも。他人から見たら読みにくい文章なのかもしれない‥。
寝る前に某動画サイト開いたらホーム画面一番上にまさかのじんさん新曲。チャンネル登録もしてないのによく出て来たなあ。カゲプロ昔かなり好きだったから懐かしくなってしまった。そして一番好きだったキドの曲で、しかもとんでもなく綺麗な子になっててもうね‥思わずチャンネル登録したよね。
お題、「 告白 」 なんていうのは如何でしょうか?告白の種類にも寄りますが、其処は都々さんの自由で考えてみるのも楽しいかなと。良かったら書いて欲しいです。
俺はそういうとこ好きだけどなあ‥って俺が好きでも意味、ない‥か‥‥。
( 夕日に照らされた机も椅子も、己や彼女でさえも全てが同じ色に染まった教室。真ん中よりも少しだけ後ろ側、窓際の席に彼女が座りその前の椅子を反転させて己が座る。そうして賑やかなグラウンドを眺めながら話をするのが二人にとっては当たり前の放課後だった。彼女は一年生の頃からグラウンドを駆け回るサッカー部の彼奴が好きで、いつもここからとても控えめに応援している。引かれた白線の外側で高い声を出して彼奴の名前を叫ぶ女子たちに混ざる気はないらしかった。何時だったか見ているだけで十分なのだと、恥ずかしそうに頬を染めながら彼女が告げたあの時、いとも簡単に己は恋に落ちたのだ。そう、叶わぬ恋をしてしまったあの日からこの思いは胸の内にそっと仕舞っていたはずだった。__にも関わらず。俺は今、何と言った?好きだと、そう言わなかったか?何気なく口から溢れてしまったのは、この先永遠に隠し通すつもりだった本音。固まった笑顔を崩す余裕すらなく、ただ自分の顔色があっという間に真っ青になっていくのだけは分かった。すぐにそういう意味ではないとフォローを入れれば誤魔化せただろうがもう遅い。変な間が空いてしまって既に数秒間無言が続いている。優しく気弱な彼女のことだ、きっと己の思いを知った今、感じる必要のない罪悪感に苛まれているに違いない。出来る限り彼女を傷付けず、且つスッパリ振られるにはどうすべきか。そんなことを考えながら彼女の顔も見れずに慌てふためいていた己は知らない。この後天地がひっくり返っても聞けないと思っていた台詞を彼女から聞くことになること。彼女が純真無垢な大人しい子ではなかったこと。これから先、小悪魔な彼女に振り回されることになるのだということも。 )
■ 私も好きだよ。
トピック検索 |