(アオ募集)碧落より遠く(色松)

ん……尻尾の付け根が……ね、猫の…ぁ…いや…なんでもない……(目線を落としきゅ、と緩く抱き着き)

うるせぇクソ松…！やっぱお前なんか好きじゃない(フン、と顔を逸らし)

尻尾の付け根…ここらへんか？（弟の肩に顎を乗せて背中から下へ手を滑らせて尻尾の付け根あたりを指でトントン軽く叩く）


なっ…（ガーンと落ち込み）フ、わ、笑えないジョークはやめるんだブラザー…本当はカラ松boysなんだろう？（震え声）

っ、ば、か…ぁ…さわんなっ、…(ビクビクと震えながら背中を反らし)

冗談じゃねぇよ…スピード破局…？フヒ……(ニヤニヤと笑い)

フ、嘘はいけないぞいちまァつ？(ニヤリと口角あげて)尻尾の付け根が、猫のなんなんだ？(クルクル円を描くように付け根を撫でる)


すっ、スピード、破局……？(真っ青な顔して目にぶわっと涙をためる)

う、るさ…いっ…んっ、(言葉とは裏腹にゴロゴロと喉を鳴らし)っ…お、教えな、い…あっ、ぅ……ゃ…それ、やだぁ…からまつぅ…(ぎゅうっと強く抱き着き嫌がりながらも余程気持ち良いのか涙目で)

随分と気持ち良さそうだな…喉、鳴ってるぞ(ちょっとした悪戯心でふうっと耳に息を吹き掛けて)あ、嫌なのか？！すまん、猫の撫で方に詳しくなくて…これならどうだ？(軽く引っ掻くように撫で)

ひ、っ…ゃ、ころ、すっ……！(涙目で睨みつけ猫耳をぺたりと前に倒し)ぁ、ばっ…やめ……っ…！(ビクッと跳ねた後ぐったりともたれかかり)



……冗談、お前のこと捨てれるワケない…(潤んだ目尻に軽く口付けし)
(/あっ！？ナチュラルにレス見逃してましたすみません…！)

一松！？すまん、やりすぎたか？あまりにも可愛らしかったからつい…(頭の上に手を置き抱き締めると、背中をさすり)


…冗談(ダバーっと滝のような涙を流して)い…言って良い冗談と悪い冗談があるだろ！そんなギルティな子には今から4回、俺の名前をちゃんとカラ松って呼ぶ刑だ(涙を拭い、ドヤ顔でいう)

…しぬかと思った……(軽く抱き締め返し喉を鳴らしながらぐったりとしたままで)……ね…ねぇ、キス、していい…？(目だけ動かしちらりと相手をみて)

…は？……だっる…(チッ、と舌打ちし)………クソ松、クソ松、クソ松、クソ松…(怠そうに頭を掻きつつ真面目には言わず)

死…ッ、ねっ猫の尻尾の周りは触りすぎ注意だな（少し青ざめて）キス？いいぞ、断らなくても好きなだけしてくれ（優しく慎重に、ぐったりしている弟の頭を撫でて）


フ…俺の名前はクソ松なんかじゃない、カラ松さ！ほら、俺の後に続いて言うんだ、K・A・R・A・M・A・T・S・U！カラ松（キリッ）

ぁ、いや……でも……き、気持ちよかった…かも…(俯いてぼそぼそと呟き)っ……は、恥ずかしいから、目瞑って…(顔を赤くし睨むような上目遣いで見つめ)

……誰が言うか、クソ松はクソ松だろ…(フン、と顔を逸らし)

そう、か.....それならよかったけど、その...あまり他のブラザーには触らせないでくれ(視線を泳がしながら細細と照れの混じる声で)うっ...わかった(上目遣いにドキリとして、慌てて目を閉じる)


何で呼んでくれないんだマイリル一松！？.....照れ隠しか？(真剣な顔で考え)

ぇ……なんで…？(珍しく照れ臭そうな声色に顔を上げ尋ね)
ぜ…絶対、開けんなよ…(一瞬躊躇うもプルプルと緊張で震える唇をゆっくりと相手の唇に重ね)

…お前ぶっ殺されたいの……？てめぇの名前呼ぶごときで照れたりするかよ……かっ、か、か……から、からっ……カラまちゅ……っ…(図星をさされ何時ものように強がるも最終的に噛んで何も悪くない相手をギロリと殺気を含んだ瞳で睨み付け)

愛するブラザー相手にこんなこと言うのは格好悪いと思ってはいるんだが....(口を開いたり閉じたりしてなかなか本心がいえず眉を下げ)
ん....(まだ離れたくないと自分からも何度か口付けて)


ひっ...俺は何も聞いてないぞいちまちゅ、じゃなかった、一松！呼んでくれて嬉しかったぜ(睨み付けられ肩を跳ねさせるが慌ててフォローし)

んだよ…別にお前いつも格好悪いんだしとっとと言えよ(むすっ、と膨れイライラと急かし)
んっ…は…か、らっ…ま、つ…(何度も口付けられる合間を縫う様に名前を呼び背中に腕を回し)


っ……絶対聞いただろ………！！何が嬉しいんだよ……殺すぞてめぇ……(理不尽にそう言いながら胸ぐらを掴み睨み上げるもその目は恥ずかしさからか潤んでおり)

一松…そこは遠慮せずに俺が格好いいといっていい所だぞ(ふふん)いや…ただ、な……嫉妬する(小さな声でこそこそと)
っは、いちまつ...すまん、とまりそうにない(背に手をまわして抱き締めると、うっすら、ｷﾞﾗｷﾞﾗ潤む目でみつめて)


ひっ...聞きました！(びくっ)ただ名前を呼ぶだけなのに一生懸命なところが可愛らしくて...あと、キスしてるときも呼んでくれるだろ？特別な感じがして、凄く嬉しかったんだ(馬鹿正直に理由を答えてしまい、恥ずかしさから視線が斜め上にいくが嬉しくて口許がゆるむ)

…遠慮してねぇよ、素なんだよ、コレが…(イラっとし睨みつけ)……は？…っ、馬鹿…俺だって……お前以外に触られたく……ない、し…(同じく小声で呟き)
ゃ……だめ…っ…からまつ……がまん、して…？(いつもより鋭く熱のある目線に思わず許してしまいそうになるも相手に飲まれないよう首を横に振り)

っ…ぁあ、クソ！だまれ！(顔を真っ赤にし耳を塞ぎ)……なんでお前そんなバカなんだよ、バカ、バカ、バカっ……しね！(ぎゅーっと目を瞑り唱えるように言い)

！！いちまつっ(同じ気持ちだったことが嬉しくて瞳を輝かせてぎゅっと抱き締める)
どうしても、我慢しないとダメか？...少しだけ、あと少しだけ、一松とこうしていたい(服の襟を引き首にキスして)

えっ？(ぽかんとして瞳をぱちくり)俺ってそんなにバカなのか...？(首を捻り)

っ……うざい、あっちいけ…バカ…(ぺち、と軽く相手の額を叩くも頰を少し赤らめており)
ん、っ……す、少しだけ…だから…(ヒクリと喉を鳴らし首元にされる口付けに身を捩り)

…バカに決まってんだろ、バカ！…大バカ野郎！(赤い顔のまま相手の頰をぶにぶにと摘み)

フ、今は一松のバカもウザいも俺には効かない…これぞまさに、愛の力(叩かれてもへらへらと、嬉しそうに)
ああ、わかった....ん、っ(可愛い声にクラリとし、首筋や耳元にキスをして)

そこまで！？いてて、何をするんらぶらざー(うーうー唸りながらされるがまま)