むらさき 2016-06-17 21:22:17 |
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……チッ…(舌打ちしたあとギロリと睨み付け)
……んで、何すんの(サングラスを放り投げ相手の持ってきたサングラスで猫と戯れながら尋ね)
ひっ、(ビクッ)
んん~?(猫じゃらし片手に取られたサングラス見つめて).....あぁ!実はな、昨日口止め料として貰ったプリンが二つ残っているんだ。流石に俺一人じゃ食べきるのが難しくて...一松は甘いの得意だろう?(瞳を輝かせ)
……よし…(サングラスを猫に破壊させれば満足気に呟き)…口止め料って何の……むしろお前のぶんも寄越せよ…(少しだけ表情を明るくし)
教えたいのは山々だがブラザーを裏切ることはできない……ギルトガイな、俺(悲しみに暮れたようなウザやかな表情で溜息)フ…ご所望とあらば、たかがプリンの1つや2つ…くれてやるぜ。俺は兄貴、だからな(ドヤ顔して台所へ向かう)ああ、そうだ。一松、破片が刺さると危ないから触るんじゃないぞ(居間へ引き返すとサングラスが割れたあたりを指さしてからもう一度台所へ)
……どうせ、おそ松兄さんがパチンコに勝ったの、黙っとけって言われたとか、そういうのだろ……あとその顔クソムカつくからぶっ飛ばしていい…?(大凡で推測したあと理不尽に拳を作り)……や、別にいい…二人で食べ…(言い終わらぬうちに台所へ行ってしまい)……はぁ………どこまでバカだよ、アイツ…(もう一度顔を出した相手はこちらを気遣っており、嬉しいような腹立たしいような気持ちになり頭をガシガシと乱暴に掻き)
一松、飲み物はお茶でよかったか?(バニラとチョコのプリンとお茶を持ち襖を開け)…??ああ、味は悪くないと思うぞ、なんせトッティのチョイスだからな(弟の不機嫌そうな表情をプリンの味についてだと察し自信満々に頷き)それとも、こいつが待ちきれなかったのかマイリルいちまァつ?髪がやんちゃしてるぜ(いつもよりボサボサな弟の髪へ手を伸ばし)
……ん、なんでもいい…。(襖を開け尋ねる相手に面倒そうに答え)……トッティのチョイス…?…それ…毒とか入ってんじゃないの…(相手の見当違いな答えに溜息を吐くも、末弟のことを茶化すように呟き)っ…!?さ、触んなっ!ぶっ殺すぞクソ松……!(伸びてくる手にビクリと反応し反射的に手を払おうとし)
す、すまん...っ(手を引っ込める)フ、口止めの為とはいえ流石に血の繋がった兄弟に毒は盛って.....な、ないよな、トッティ?(サーッと血の気が引いて、プリン見つめて真っ青)どっ、どどどどうしよう一松俺の命日が今日かもしれない!朝、一つ食べてしまったんだ.....イチゴ味を(涙目で焦りはじめあたふた)
…あぁ…クソ……(素直に触って欲しいと言えない自分に腹が立ち再び髪をガシガシと掻き)
あー……それ死ぬわお前、俺は大丈夫だけどお前は死ぬわ。じゃーな(適当にあしらいつつパクパクとプリンを食べ)……あんま…(幸せそうにぽつりと呟き)
ウェイトだ一松、それ以上は傷になる(真剣な顔してガシガシ頭を掻く手を掴み)…腹が立ってるときのお前の悪い癖だぞ(兄らしいことが出来たと満足げにふふ、と笑って手を離す)
俺だけ!?不幸の女神も虜にしてしまう俺…ギルティッ(頭抱えてどうしようかとあたふたし、隣で幸せそうに食べる弟を見るとほっこりなごんで)………、(残っていたチョコレート味の方もさりげなく相手の前に)
っ……だ…黙れクソ松…殺すぞクソ松!!てめぇが兄貴面すんな…腹立つんだよ…!!(相手の気遣いに素直になれず胸ぐらを掴んで何時ものように啖呵を切り)
…またなんか言ってるし……良い加減このスプーンで目ん玉抉るぞ(さらりと猟奇的な発言をしたあと相手の寄せてきたプリンを見つめ)…あ?…なに、食べないの、お前……あ、死ぬもんな(容器に残ったプリンを口へ掻き込みながら言い)
ひっ…(びくっ)っすまん、もうやらない、もうやらないから許してくれ一松!(両手をそっと挙げて降参のポーズをとりながら眉を下げておどおど)
ああ、俺が口にすると永久の眠りに誘われてしまうみたいだからな。全国のカラ松girlを悲しませるわけにはいかない(ふぅ、とため息をついて無駄にたそがれる)フッ…そんなに急がなくてもプリンは逃げないぜ?(前髪をはらってキリッと格好つける)
…次やったら絶対殺す………(大きな舌打ちの後睨みながらも突き飛ばす様に手を離し)
また空想の生き物の話…?お前ほんと頭ん中花畑だな…(二つ目のプリンを手に取り)……そういや、俺の唾液、解毒作用あるんだよね…だから大丈夫なんだよ(流石に信じないだろうとぽつりと幼稚な嘘を吐き)
おわっ…!?アウチッ(突き飛ばされて腰をうつ)っつつ…いつにも増して我儘boyだなマイリル一松、それでも俺は信じてるぜ…(打ったところを摩りながら座り直して)
唾液に解毒作用か…俺にはそれがないから死………(ハッ、凄いことを閃いたと表情明るくして)じゃあ俺はプリン食べ終わったら一松にキスしてもらえれば死なないな!(名案だと手をポンと打って笑っていれば、自分の失言に気づいて徐々に顔を青ざめる)……っていうカラ松ジョークだ、…ハハ、ハハハ…(引きつり笑いと冷や汗がダラダラ)
……クソ松…懲りてねぇのかよ…(再びギロリと睨みつけ)
………へぇ、お前にしては面白い冗談だね…(そう言うも目は全く笑っておらずじりじりと相手に近付き)
えっ、俺別になにもやってない(ビクッ)
あ.....っ(殴られると察して更に青ざめ)ウェイト、ウェイトだ一松...いいか?暴力はダメだ、ここは穏便にすませよう(様子を伺いながらゆっくり後退り)
…黙れ、ぶっ飛ばすぞ(理不尽に言い放ちふいと顔を背け)
なに…?そんなに殴って欲しいなら殴るけど…?(じりじりと壁際まで追い詰め両手を壁につき相手の逃げ道を塞ぎ)
なあ、一松(懲りずにまた声をかける)
殴られたいわけがない!……フ、信じてたぜブラザー(殴られないと知りホッと安堵すると震えた声で格好つける)…ん?(壁に背中が触れてから逃げ場がないことに気づき現状が把握できず困惑)
……(返事のかわりの様に小さく舌打ちし)
…なぁクソ松……今ここで俺に殴り殺されるか、後から毒で苦しみながら死ぬか……ゴミ屑以下の弟にキスされて生き延びるか……とっとと選べ(一段と低い声でそう呟いたあとニタリと不敵な笑みを浮かべ)
?....あ、そうだったな(ハッとして)すまん、一松兄さん!(自信満々にもう一度名前を呼ぶ)
生or死って選択肢がお前らしいなブラザー(口端をヒクつかせ、急かされてテンパりながら)いや、あの、そうだな、一松は俺にキ...キ、スしてくれないのか?(チラッ)
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