僕と君の半年（ 非募集 ）

（/募集板にてお声を掛けた者です。参加許可及びトピ建て有難う御座います！）

（ / お待ちしておりました! いえいえ、此方こそ有り難う御座います＊＾＾＊ 早速なのですが、友情or恋愛どちらをご希望か教えて頂いても宜しいでしょうか?）

（/何方も良くて非常に迷いますが、是非恋愛でお願いします…！）

（ / 了解致しました! そして質問ばかりで申し訳ないのですが、関係性の変化にご希望などがあればお聞かせ願えますでしょうか? 当方、どんな流れでも大丈夫です!）

（/審神者の命で燭台切さんの世話係に任され、色々と教え/教わる内にお互い惹かれるも想いを伝えれないもどかしい感じが良いなと。所謂両片想いですね！）

（ / 素敵な設定…! 是非その流れで進めさせて頂きたく思います＊´｀＊ 絡み文は如何致しましょう?）

（/お褒めの言葉と採用、恐縮です…！顕現したところから始めるのでしたら、頼んでも大丈夫でしょうか？）

（ / 承知しました、では投下させて頂きますね! 絡み辛ければ遠慮なくご指摘くださいませ…! 此れからどうぞよろしくお願い致します＊＾＾＊）



僕は、燭台切光忠。青銅の燭台だって斬れるんだよ。…うーん、やっぱり格好つかないな
（ 突然意識が浮上すると同時に｀誰´かから呼び出される感覚、それらに襲われたかと思った刹那─眼を閉じていても分かるくらいの眩い白い光に包まれており。金の隻眼を開きつつ桜の花弁が舞う中で己は刀剣男士として顕現したのだと自覚するなり目の前の人物達を見据えながら自己紹介をしはじめ、身体が透けている事には気がついていない様子で ）

（/いえ、とても絡み易くて助かります！此方こそ宜しくお願いします＾＾＊）


俺は、───！？
（ 主の近侍としてやや斜め後ろの位置で顕現の儀式を邪魔せぬよう見守り、新たな刀が人の形を得るその瞬間を待つ。少量の桜の花弁を背後に舞わせながら姿を現した刀剣のを間近で拝見するため主の隣に移動し、瞳の奥に映る彼を見据えつつ口を開くも妙に身体が透けている光景に唖然として。何度か顕現の手伝いを任されたがこのような異常事態は初めてゆえさすがに主も困惑した顔を見せ、彼の前で話し込んで ）

──どうかしたのかい？
（ 己が顕現した直後驚いた様子を見せる二人に対し、不思議そうな表情で首を傾げながら尋ねて。もしや知らぬ間に粗相でもしてしまったのだろうかと考えるも何も心当たりがないように思え、此所は直接問うかと思った瞬間─刀を握る右手が半透明なことに気付き。「──え？」呟きを溢した後、思わず凝視したままその場に立ち竦んでしまい ）

…嗚呼、済まない。今は詳しく言えないが──。
（ 主との話し合いを終え、不思議がる様子の彼の方へ向き直り。現時点では何が起きたか推測出来ず政府に直接連絡すると言う事で、放置した形にさせたため謝罪の言葉を言うと現状の説明に移ろうと上記を述べた辺りで彼の異変に気付き。「……主の話では何らかの不具合が生じたそうだ」不安にさせぬよう真っ直ぐ彼を見詰め、嘘偽りなく伝え )

…そうか、説明有り難う。──みっともない所を見せてしまってごめんね、僕は大丈夫だよ
（ 漸く頭の方が事態を理解することに追いつき、審神者もとい主と相手が驚き困惑していた件についても今の己の姿を把握してしまえば納得するのは容易であり。説明に耳を傾けて聞き、二人に気を遣わせてしまったことを悔やんでは深呼吸をして落ち着きを取り戻させ、自然な笑みを浮かべながら言葉を紡ぎ ）

いや、そんな事は無い。…そう言えばまだ名乗っていなかったな。俺はへし切長谷部だ。
（ 落ち着き取り戻したその笑みを見ると安堵の息を吐き、若し己が彼みたく身体が半透明だとしたら同じ反応を見せていたと思い緩く首を振り。横の主から自己紹介をしていないと指摘を受け、ハッとしては燭台切の目を見て名乗り始め「主命によりお前の世話係を任された。宜しく頼む」と付け加えるように告げ。近侍の仕事の一つゆえ主命を承った以上完璧に本丸の案内をするべく主に一礼した後、鍛刀部屋の出口に歩み寄ると振り返って声掛け ）
──主。今から燭台切に本丸内を案内しますので失礼します。…と言う事だ、行くぞ燭台切。

長谷部くんだね。─ああ、此方こそ
（ 首を振る姿に改めて感謝の気持ちを滲ませつつ自己紹介を聞いては確認するように相手の名前を反復し、一度小さく頭を下げた後返事をひとつ。彼の後を着いていくように歩みを進め、また後で何か分かり次第報告するという何処か申し訳なさそうな審神者に対し「有り難う、よろしく頼むね」謝罪を繰り返すのではなく逆の言葉を伝えて。すぐ目先の人物に視線を移し）じゃあ─案内の方よろしくね、長谷部くん。