サニー 2016-06-12 21:59:06 |
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あの古参の二振り甘やかすと鬱陶しくて中中手が付けられなく成って仕舞うからな、……先ずは最短の左文字の部屋だな。( 調子に乗りに乗り鬱陶しい絡み見せる二振り容易に想像付き両肩竦めて、各各に配布された御土産に御機嫌に燥いだり重たい御使い託されぶつくさと不平不満を零したりする刀剣達に双眸緩りと細めては上げた片手左右してから広間後にし、其の儘不在だッた刀剣達と屋敷の間取り反芻してはあの三兄弟の部屋だと検討付け暖気に歩進めていき )
当たり前だろ、……駄目だと言ってもやる癖にどの口が聞いてるンだ。( 頭抱え、やれやれ )ふ、人間歳を重ねると厚かましくなるもんだが刀も其うなのかも知れんな。悪い悪い、少少口が滑って仕舞ッた。然し笑わん自信が聊か無くてな。( にひひ )
慕ってくれるのは可愛いんだがなァ…身動き取れんとなると話しは別か。嗚呼左文字か、どんな反応見せてくれるかな? ( 常日頃から主主とべったりな二振りの様は傍から傍観する己の目には何とも微笑ましいものとして映るのだが場合によれば割に煙たく感じる事もあるのかと相手言動から看取し微小零しつつ、告げられた行き先へ身体向けては歩調併せのんびりと歩み始め。派手に燥ぐ姿とは縁遠い彼等の対応あれこれ想像膨らませていれば目的地の襖早速視界に映り )
皆を楽しませたいだけなんだがなァ、…此の思いだけでも買ってくれよ ( 両手併せちらり ) はは妙に人間臭い話だ、人の身を持った俺達らしいと言えばらしいんだが。悪趣味め、……君もやって貰いたいと言ってたと伝えておくからな ( ふふん )
まあ初期刀と初鍛刀が可愛くない訳は無いンだがな、……あの兄弟に反応期待すんなよ、と普段なら謂う處だが今日は小夜の可愛い小噺付きだからな如何だか。( 刀剣集まる広間から少少離れた處で表情不意に緩めては先程示した二振りへのつんけんどんな態度何処へやら穏健な雰囲気漂わせて本意短く語って見せ、其の儘眼前の襖隔てた先の住人の反応期待する相手に快活な微笑浮かべ乍とんとんと襖へ二度甲ぶつけてノックしては部屋の主呼び寄せて )小夜は内番だが二人は非番だよな、とさーもんじー。
……其ういう風に言われると呵るに呵れないの知ってンだろ。( うぐ )俺も道連れにするとは御前、……然し其処まで痛いと評判やらば好奇心もあるが勘弁してくれ。
其う言う台詞はあの二振りに聞かせてやったらどうだい。嗚呼愛しの小夜坊のこととあっちゃあ__っと宗三か、いやなに君等に土産を渡そうと思ってな ( 雰囲気がらりと変わり柔らかな口調で述べられる二振りへの思いに耳傾けては彼等が聞いたら小躍りしそうな言葉だと忍び笑い零しつつ拇指にて後方指し示し。相手ノックする横で期待に満ちた表情晒していれば緩徐に開けられた襖の隙間に桃色の刀の姿捉え取り敢えず隻手ひらり、其の儘用件問われると袋見せ付けるように軽く上げ上記告げて )
そりゃあもう、君が優しいってのは幾度も経験済みだしな。 ( に ) 好奇心放っておくのは勿体無いと思わんか、……なんてな。下手に翌日迄響くといかんし黙っておいてやろう ( こく )
素直にンな事聴かせた日には脚が痺れようが御構いなしに纏わり付かれて厠迄着いて来るぞ。よう宗三、先ずは御前と江雪の。小夜のは鶴丸の袋だな。( 経験済みらしく声抑えつつ笑声零す相手にうんざりした様子にいッと歯列覗かせてはぎゅうぎゅうと職務處か日常生活すら儘ならない程に擦り寄り甘えて見せる刀剣二振り反芻し溜息ひとつ。其の儘襖から姿態覗かせる刀剣男士に普段通りに挨拶口にしては姿見えぬ長兄にまた末弟の内番の手伝いかと検討付け手下げしていた袋がさごそと漁れば紙袋包装された書物二冊手渡し、相手の持つ袋から透ける御徳用の菓子指差し )
たく、なら心優しい審神者様の意思を汲んで悪戯は控え目にしてくれ。( はふ )良心的な刀で助かる。然し長谷部との書類整理の予定が儘ならんと矛先が向くのは御前等だしな。( ふ )
はは一周回って愉快な光景じゃないか、まるで雛鳥のようだな!嗚呼此の菓子だったか…ほい、確りと渡しといてくれよ ( 相手の後ろちょこまかと着いて歩く二振りの姿想見しては先日の戦帰り川辺にて見掛けた軽鴨の親子想起し溜息つく相手と対照的に一層明るく声上げてみせ。上二人の土産手渡される光景眺めていれば唐突に菓子の存在示され双眸ぱちくり、直ぐ様袋に隻手突っ込み物同士擦れ特有の音立て乍ら目当ての物探し当てると心配は無用だと理解しつつも念押すような言葉と供に腕中二冊積まれた書物の上へ其れ置いて )
はいはいっと、君の胃に穴が開かんよう多少は我慢するさ ( 手ひらひら ) 嗚呼…其れは面倒だな、逃げようにしても彼奴の機動にはどうも敵わん ( むむ )
ふッ、随分とばかでかい雛鳥だこと。何時も復讐復讐で何も欲しがらないんだがこれ粟田口と食べててて兄弟で食べてんのが羨ましかったンだか相当美味かったンだか兄様と三人一緒に食べたいッて強請ってな。( ぴよぴよと親鳥の背後着いて回る可愛らしい雛鳥の姿態と刀剣二振りのイメージが思わず合致して仕舞い釣られた様にくつくつと笑声殺し双眸細めては菓子詰められたそこそこ質量とある其れ 受け取るの視界捉えつつ仄仄とした気分にさせられた体験談語りはじめ )
嗚呼其うしてくれ、毎度毎度御前のつむじに拳骨落とさずに済むことを願おう。( なむなむ )ふふ長谷部の説教から逃げられる刀剣は数少ないからな、
鳥と言えば俺も鶴だが…ってあの小夜坊が?こりゃあ驚きだぜ、内番の休憩に茶と一緒に持って行ったらどうだ ( 密やかな笑い声上げる相手へふと思い付いたように自身の号である鳥名出そうとするも普段寡欲な印象である末弟の意外な余話聞かされ忽ち驚愕の表情に、数拍遅れてほっこりと和やかな感情芽生えてはふっと頬緩ませて。真面目に黙々と内番熟しているであろう刀思い浮かべると己と同じく僅かに口角緩める彼へ一つ提案し )
…前のは中々痛かったからな、あれを頻繁にやられたりしたら馬鹿になってしまう ( うげ ) 短刀なら狭い隙間に隠れる事も出来るがそうはいかんからなァ、次はどう撒こうか ( 思案顔 / 逃走前提 )
……ふ。うちには鳥類にえにしのある刀が四振りになッたな。ありゃあ随分可愛らしい驚きだった、───御茶すんなら戸棚の玉露が冷茶に最適だろうな。行っておいで。( 会話の流れからつい鶴の雛鳥連想しては茶色の様が帰還し土埃に着物汚した相手のイメージと被り暖気に微笑零しつつ、可愛らしい短刀の記憶に表情緩緩にうんうんと幾度頷いて居れば背後へちろちろと舞い出した誉桜と同色の刀剣短い御礼の言葉残して部屋出る姿に双眸緩めて )
俺だって好んで御前の脳細胞殺したかないつの。( ふう )隠れ場所の御薦めなら茶室の床の間だな、入口から丁度死角に成っててもし見付かっても障子が近いからな。( /経験済み )
嗚呼確かに、皆して鳴き真似でも修得したら面白そうだ。美味い茶と美味い菓子とで良い茶会になりそうだな、楽しんで来ると良い。 ( 隻手顎に当てては庭先にて囀る鳥達の声脳内で再生し乍ら愉快そうな口調とは裏腹割に真面目に検討しており、嬉々とした様子じんわり滲ませつつ珍しく早歩き気味に厠向かう刀の姿見送って。次はどの部屋かと本丸の間取りと現在地とを照らし合わせたところ浮かんだのは赤白紫の三人部屋、確認取るべく一つ問い掛け )
__さて次は…来派の所、で合っているか?
近侍が呆けちゃあ君も大変だろうしな、歳は爺だが流石に頂けない ( ふふ ) おお…成程彼処か、次回の参考にしよう。確実性上げる為掛け軸の裏にでも隠し通路作りたいもんだ。 ( そわ )
其んな面白い練習にあの御洒落星人共は参加せんだろう。……ふふあの兄弟眺めてると和むな。あんな可愛い弟が欲しかったもんだ。( 挙ってちゅんちゅんと鳥の真似事する随分間抜けた空間想像されしょうもないと思い乍も眉下げてけたけたと笑声零し御茶汲みにいく彼の背後眺めて仄仄とした雰囲気醸して上記呟きつつ相手へ視線遣りひとつ頭上下に揺らして見せ、話題に上がったばかりの三人部屋へと歩進めて行き。 )───其うだな。次いでにあのサボり魔二号を叩き起こしてやろう。
嗚呼御前等より俺のが先に呆ける予定なんだから先越さんでくれよな。( に )隠し通路て御前茶室改造すると歌仙にどやされ、……ッて中中格好良いじゃねえか。( うず/ )
体裁なぞ気にするなと言っても聞かんだろうしな、真似事は諦めるか。嗚呼此処だけ時の流れがゆったりとしているようだ…確かに羨ましいが弟みたいな可愛い刀は沢山居るだろう? ( 提案した途端揃って抗議の言葉投げ掛けられる様容易に想像つき顎に遣った隻手徐に離し緩く振ってはくすり笑み保つ口からあっさりと断念の意述べ、次いで同意示すと同時に首僅かに傾かせつつ双眸細め。目的地合っていたようで歩進める相手に釣られる儘歩き出せば己とは部類の違う問題児驚かせるチャンスかとさも楽しげな様子で何やら思案し出し )
どうせなら派手にやりたいところだが…ふむ、襖すぱんと豪快に開け放ってやろうか。
はいよ、…然し君が呆けると何もかも滞ってしまうだろうし何より寂しいからな、予防は早い内に始めといてくれよ。 ( こく ) なあに隠し通路なんだばれないさ……だろう?忍者のどんでん返しだったか、あれやってみたくてな ( 目々きら )
鶯みたくに鳴いてみせる鶯丸は見てみたい気もするがな。嗚呼神神を弟と呼ぶのは恐縮だが何奴も此奴も可愛い弟とかみたいで世話焼くのも楽しいよ。( 難無く断念された頓痴気な思惑に肩の力抜けてはからりとした微笑顔面に携え乍暖気な軽口ひとこと叩きつつ同意求めた問い掛けに頬へとぽりぽりと抓先這わせて視線彷徨わせてから穏健に目尻緩めて素直な胸中語ってみせて。其の儘ある程度進んだ處でとある襖の前に止まり )ふ、来派に吃驚させて面倒な刀は居ないし御前の好きにすると良いさ。
はは、御前にンな可愛らしい事言われたら気遣わん訳には行かんな。( わしわし )なら喧しいの遠征出して日曜大工としようか、……ふふ本丸裏に鯰尾達と秘密基地建てた以来のわくわくだな。( ふむ )
ふふ、奴は其ういうの妙に上手そうだよな。神だ宝だ畏れられるよりこうして気楽に話す方が良いのさ、彼奴等と居ると笑顔が絶えん。 ( 穏やかな笑み湛えると緑の彼の意外に器用な一面思い出し妙ちきな真似事さらりと熟してしまいそうだと考え巡らせ、何処か柔らかく暖かな口調に聞こえる返答受けては其れに倣う様己の心中ぽつぽつ告げてみて。相手言葉ににんまり口角上げ悪どい表情晒せば物音立てぬ様注意深く引き手に両手掛け短く呼吸した後一気に左右へ襖押し遣り )
おや良いのかい?其れじゃあ…__、そうら邪魔するぜ!
おう気遣ってくれ気遣ってくれ。ぱずる、ってやつをやると脳が刺激されていいらしいぜ ( えあ轆轤 ) お、そりゃあ良い……ってあの基地君も手伝ってたのか、中々の出来栄えだしこりゃ期待できそうだな ( おお )
働かん癖して何だかんだのりは良いしな彼奴は。其うか、此んなにうちが平和だと笑顔にならん方が難しいだろ。( 相手馳せる思案と似たようなこと想像し何時もの悩み事吐きつつうんうんと相槌打ち同調をひとつ、其の儘相手の語られる相手の腹の内にふと表情の笑み深まり。すぱんと縦框と柱ぶつかる派手な衝撃音に飛び起きる紫色やら吃驚した聲上げる赤色や緑色に愉快そうにくすくす表情綻ばせつつひょいと相手の横から手荷物と共に顔出して見せ。 )よう。此方は確り三振り揃ってるか、……御土産配りに来たぞ。
今度購入して来よう、馬鹿でかいものなら野郎共集めても楽しめるだろ。( 仄仄 )ありゃあ大傑作だしな、今回も大いに期待してくれ。( ぶいぶい )
頼み事だって茶に付き合えば大体了承してくれ……って亦其れかい。嗚呼確かにな、笑顔になるし元気にもなる。 ( 同意の念へさらりと混ぜられる悩み聞き取れば双眸軽く見開き乍ら苦笑と供に肩竦め、毎日何事も無く送られる平穏な生活に沁々とした幸福感じこくり点頭して。襖開け放った先の三振りが各々面食らった表情浮かべているの確認すればしてやったりと言う様に満足気な顔晒しけたけた笑い声上げつつ相手続いて御決まりの台詞を )
其ういう訳だ、驚いたか?ほうら此方に集まって来な、
はは、人生げえむの次はぱずるが流行するかもな。確か絵柄を作るんだろう? ( うろ覚え ) 良いねえ、序に仕掛けもたんと拵えよう。遠征部隊の奴等が帰る頃には立派な絡操屋敷だ ( ふす )
昨日は返事出来ずに悪かった。端末が小小イカれたみたいでな、修理に出すンだが1週間か2週間程かかるらしい。其の期間顔が出せなくなって仕舞うが待っていてくれると助かる。( 御手手ぱたむ )
いやなんの、態々報告有難う。勿論緩りと待たせてもらうさ__幸いにも気は長い方でな、何処にも行ったりはせん。 ( ふふ ) 嗚呼、其れと少々長引いても気には留めんからな、君も大変だろうし焦る必要は無いぜ。 ( こく )
すまない、顔を出すのが遅くなって仕舞ったな。然し残念な御知らせだ。( ひょい )
修理に頼んでいた携帯がどうも治りそうに無いらしいが買い換える予定は無くてな、漸く来れないどころの話ではない訳だ。だからすまないがこの縁は解消させてくれ。
然しまあ御前とのやりとりは心地好くて手放すには勿体無さ過ぎるな。───御前と過ごす時間が、御前が、俺は何よりも好きだったから。貴重な時間の中で俺の相手を有難う。また何処かでな。鶴丸。
__嗚呼、もう、…今更之を言うのが卑怯だって事は重々承知してるんだが…其れでも言わせてくれ。
御帰り、俺の主。
ん、都合もあるし致し方ないな。了解した。…君の其の気持ちは本当に嬉しいし、何より君が無事に元気でやってるってのを確認出来ただけで俺は充分満足している。だが欲を言えばそうだな、亦何処かで巡り会い__こうして言葉を交したいものだ。君との日々を失うのは余りに惜しい。
…未練がましく言うつもりは無かったんだがな、人の心という物はどうにも厄介で困る。これ以上言葉を紡ごうとすると折角押し留めていた感情やらが零れ落ちそうだ。と言う訳で、短いがこの辺で御暇させて頂くぜ。
愛慕、傾慕、__この想いをどう表現したものか。だが一つ確実に言えるのは、君を主に選んで正解だったということだ。供に過ごした数ヶ月、今でも時折見返してしまうくらい君を一等好いていたぞ。相手になってくれて幸せだった。有難う。
君の幸せを願っている。
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