鶴丸国永. 2016-06-12 21:56:05 |
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>阿国さん
きゃ、いきなり飛び出てこないでください!
(戸を開けようと手をかけた瞬間、部屋から現れた相手に驚き一歩引いてしまい、コホンと咳払いをすると説教くさく上記を述べ。改めて運んできた茶菓子などを部屋へ持っていけば「お気に召してくれると良いのですが…。」と目線を自身が先程淹れた湯気の立つお茶へと向け、どうぞと手で合図すればにこっと笑みは絶やさず)
>安定君
むぅ、教えてくださいよ~!
(自身の疑問に対し笑みを零す相手に戸惑いながら肩を掴み、ゆさゆさと相手を揺らしながら上記を述べて。予想外な相手の反応に目を何度か瞬かせれば、しばらくして「私、武芸は一通りやった事があるのですが剣術は全くで…でも弓術には少し自信があるんです!」と話すと今まで隠し持っていた特殊な弓矢を取り出し相手に見せれば「少しでも皆さんのお役に立てるよう頑張りますからっ…!」と一言。相手が近侍を快く承諾してくれると「これからいっぱい色々なこと教えてくださいね。」と、こちらも笑みを返せば相手の呟いた言葉にキョトンと首を傾げつつも玄関から先に足を進ませ所々顔を覗かせていき)
>all
…此処の生活にも慣れてきたけど…、近藤さんや土方さんが居ないのは退屈だな。
(天気もよいので木刀を片手に庭に出ると、何回か木刀を振って鍛練しており。何回かそれを繰り返すと疲れたのか、近くの大きな樹の根本に行きその場で腰掛け、自分のいた世界の事を思いだし溜め息をつき。)
(/中々来れず、すみません…。
前のに追い付けないので、新しく絡み文を投下しておきます。)
>阿国さん
主のことを信じて、痛い目みるなんてありえないよ。たとえ痛い目みたとしても、後悔はしない(相手の呟きをしかと耳で聞き取ると、自身の意思は変わらないと伝え。自信ありげに上記を述べると、厨の方へ駆け込む相手に「あ、主っ!?」と慌てた様子を見せ。追いかけるように自身も厨の方へ駆ける中、微かに見えた苦しげに顔を歪める主の姿を思い返し。「…思い込み、か。確かにそうかもな」と自嘲気味な笑みがこぼれるが、主を信じるという意思は変わらず)
>鶴姫さん
主には秘密だよ(ゆさゆさ揺らされながらも、笑顔は崩さず秘密だと述べ。ごめんね、と相手の頭をぽんぽんと撫で。相手の話を一通り聞き終えると、へぇと感心したようにまじまじと相手と弓矢を交互に見つめ。「凄いね、主はただのお姫様じゃないんだ。戦えるお姫様は初めてだもん」と感動を素直に伝えると、1度こんのすけに真剣に話してみようと静かに心の中で決めて。今まで主とともに戦うといった話は聞いたことないが、もしかしたら一緒に出陣できるかもしれないと期待を膨らまし。近侍ということに未だ理解しきれていないものの、「僕なりに精を尽くすよ」と胸を叩き。部屋に顔を覗かせる相手の後ろをとことこと付いていきながら、「主は本丸で何処か気になるところある?」と尋ね)
>沖田くん
あ、沖田くん。…何してるの?(出陣から帰って来て本丸の門をくぐれば、大きな背伸びを一つして。ふと庭へと目をやると、樹の根本に腰掛ける相手の姿が見え。報告ついでに声をかけようと身なりを軽く整えると、カチャカチャ音を立てながら相手のそばへ近寄って。隣までやってくると、顔を覗き込みながら上記を述べ、近くの木刀に目をやれば「…鍛錬?」と口に出し)
(/絡ませていただきました!またよろしくお願いします)
>沖田さん
今日は久しぶりに預言でも…ってあら?
(陽の明るい良い天気日和に気分が弾み弓矢を手に玄関から足を踏み出し、そのままスキップしながら庭へ向かうと木陰から相手の気配に気付きそぉー…っと近づけば「わぁっ!」と常に驚きを求めている某刀剣男士のように両手を広げ相手を吃驚させようとしてみて)
>安定君
もう、子供扱いしないでくださいっ。
(頭をぽんぽんと撫でられると先程の動作を停止させ目をぱちくりとさせた後、相手の手を払うように頭を左右に動かして。相手の素直な感想に思わず嬉しさを感じ「あとは預言の力で敵地を示したりとか…、たまに上手くいかない時がありますが。」と最後の部分だけ声を小さくし、ぼそぼそと呟けば何か的になりそうなものを探そうと一旦外へ出ては目の前にある一本の木に狙いを定め、矢を淡い桃色に光らせてはタイミング良く矢を放ち、木のど真ん中を見事に凍てつかせて。近侍に意気込む相手に笑みを返せば、何か気になる所がないかと聞かれると「あの、さっきから他の方を見かけてない気が…。」と眉をハの字にさせながら)
>鶴姫さん
ははは、子供扱いってわけじゃないよ(頭を動かされると、「可愛い」と小さく呟き目を細め、口角をあげながらゆっくりと手を離し。相手の言葉とは少し違う意味で秘密だと撫でたのだが、このやり方は間違っているのだということに自身が気づく様子はなく。預言のことを聞けば、「そりゃすごいな!偵察が苦手な刀をカバーできるよ!」と目を輝かせ。突如外へ出る相手に目を瞬かせるが、弓で的を射る主へ「わ、ど真ん中だ!主凄い!!」と拍手して。他のものを見かけないと眉をはの字にする相手を見れば、「たぶん、出陣や遠征や内番で忙しいんだよ」と彼女の肩を軽くぽんと叩き)
>安定君
じゃあ、からかわないでくださいな!
(相手が呟いた言葉も耳に入らず、両手で頭を抱えれば頬をぷくっと膨らまし、ふいっと背を向けて拗ねたふりをして。預言の力に目を輝かせる相手に圧倒され少し後ずさりすると「えへへ…っ、あとは刀のお手入れとか出来る範囲なら。」と近くにあった手入れ箱を指さし。後ろから拍手を受けると軽く一礼し「こんな事ぐらいしかできませんけど出来るだけ皆さんの手助けになるよう努力しますね!これでも私、何度も戦に足を入れた事があるので!」と、にこっと笑顔で返せば弓を背にかけ。少し聞き慣れない言葉もあったが皆それぞれに用があって忙しいことが分かったので、それを聞いて、バンっ!と思いっきり障子を開ければ小走りに部屋そして廊下を駆け回り、ふふっと笑みを零し)
>鶴ちゃん
私の舌は厳しいんだから。まっ、とりあえず…いっただきまー、す!
( ふふん、と図々しくも鼻を鳴らした後菓子を一口食べると、美味しかったらしくキラキラと目を輝かせて。続いてお茶を一口含めば、これも気に入ったらしいようすが表情に滲み出ていて。普段は双子の弟と料理当番を回しているがどちらも壊滅的に下手くそなため、美味しい菓子に美味しいお茶を堪能すれば「美味しい…。」と思わずポツリと呟き。)
>総司ちゃん
そうねぇ、退屈よねぇ……。
( いつからいたのか、木の幹に腰を下ろしダラリと寄りかかって座りながら、何の前触れもなしに相手の独り言に乱入し適当な反応でコクコクと頷いており。いつもの扇で己を扇ぎながらチラリと下を見れば「溜め息つくと幸せが逃げるわよ~。ただでさえ少ない幸せが」などとケラケラ笑っており。)
>安定ちゃん
「後悔しない」とか変なこと言っちゃって……馬鹿な子。
( 相手が来る前に嫌味たらしく呟くが、その表情にはどうしようもなく嬉しくなってしまう気持ちが誤魔化しきれずに滲んでおり。背後から相手の駆けてくる音が聞こえれば、ぱっと振り返って「ほら安定ちゃん、ご飯作って!ご飯~。」とまるで何事も無かったかのような口ぶりでケラりと笑いをこぼし、相変わらずの緩い態度のまま近くにあった椅子に寄りかかって。)
>鶴姫さん
ありゃ、嫌だった?(拗ねられてしまえば、何をすればいいのかわからず眉が下がってしまい、「ごめんね、主」と謝罪を述べ。手入れ箱を見れば、「手入れか…。あれ、ちょっとくすぐったいんだよね」と手入れの最中を思い出しくすくす笑って。相手から戦の言葉を聞くと目を丸くさせ、「まさか主から戦に出たことあるなんて聞く事になるとは…。主のその実力だと弓兵もいらなさそうだし、ほんとにすごいなぁ」と本当に感心したのか、思ったことをつらつらと述べ。勢いよく開いた障子に肩を揺らすと、駆け出す相手に「どうしたの?」と声をかけながら追いかけて、何かあったのだろうかと首をかしげ)
>阿国さん
…え、ご飯?僕、おにぎりしか作れないよ?(厨にいた人物を目にすると、「あ、主いた!」とぱっと顔を明るくさせて。椅子に寄りかかる相手に上記を述べると、「待っててね」と微笑み着物の裾をたすき掛けして。準備を始めながら、「そういえば、主は戦とかの経験ってあるの?…いや、主が戦の経験って…無いよね」と苦笑を浮かべ。手を洗い、早速おにぎりを作ろうと気合を入れ直すと、「よし」と小さく声を出し米を手に取り)
>阿国さん
わぁ…っ、お気に召してくれて嬉しいです!
お茶の方もたっぷりおかわりありますからね。
(盛り付けた茶菓子、淹れたお茶の風味が気に入った相手の様子を見て、両手を重ね目を見開き安堵の表情になり胸を撫でおろし。中にまだお茶が入っている茶瓶を軽く持ち上げれば、もう一杯いかが?と振る舞うような素振りを見せ、にこっと笑みを浮かべて)
>安定君
…ふふ、(明らかに困った様子の反応に思わず笑みを零すと手で口を抑え気を落ち着かせ相手へ振り向き「ぜーんぜんっ怒ってませんよ?」と相手の頬をツンツンと突つき。手入れの事に関して耳にすると「じゃあこれから私がいっぱい安定君をお手入れしてあげましょー!」と顔は笑顔のまま手をわざとらしくわきわきとさせて。この世界では自身のような女性は戦わないのかとうっすら疑問に思いつつ「遠距離戦はお任せ下さい!それと安定君が刀を振るっている姿も是非見てみたいです!」と期待の眼差しを向け。首を傾げる相手に近寄ると「ちょっと走ってみたくなりました、えへへっ」と身体をうずうずとさせ、まだ走り足りない様子で)
>安定ちゃん
…あら、そんなことないわよ?私だって一人で戦う力くらいあるんだから。( 作り始める後ろ姿を「おにぎりで良いわよ」と微かに表情を緩めながら見つめた後、椅子に座ればブラブラと足を揺らし始め。しばらく迷っていたが、軽い口調で答え始めると「ふふっ、もしかしたら安定ちゃんより強いかもねぇ?」とクスクス笑ってみせて。)
>鶴ちゃん
……あんたは?( 遠慮なくおかわりを貰うつもりだったのか湯のみを持ち上げるも、ぴたりと止まれば小首を傾げて。自分なりに感謝をしているつもりで、菓子をほんの少しだけ切ると、それと湯のみを片手に相手の元へ歩み寄り腰を下ろし「あんたも食べなさいよ。ほら、アーン」と問答無用で相手の口に突っ込もうとして。)
>鶴姫さん
…へ?ほんと?(振り向いた相手の言葉にはっと顔をあげると、頬をつつかれたことに対応できず、しばらくされるがままになり。「……あの、主?」とさすがに声をかけ、少し頬を膨らまし。笑顔であるのに、どこか信用できない相手の言葉に「い、いや、主は本当に困った時だけ手入れを手伝ってくれたらいいかなぁ。基本は手入れ部屋の中の子がやってくれるし」と顔を引き攣らせつつ、少し後ずさりをして述べ。相手の口から自身のことが出たことに目を瞬かせると、「僕の戦ってるとこ見ても、引いたりしないでね主?」と頬を掻きながら述べて。うずうずとする相手にくすりと笑みをこぼすと、「そうだねぇ、手合せする道場にでも言ってみる?」と人差し指を立て提案し)
>阿国さん
えっ、僕より!?自信なくすなぁ…(おにぎりを握っていると、軽い口調で答えが返ってきたため、耳を傾けて。一人でという言葉に目を丸くしていると、さらに続く自身より強いかもという言葉に思わず振り返って上記を述べ。しかし、再び前を向くと「それなら、僕が主を守れるくらい強くならなきゃってことだよね」としっかりとした口調で述べ。自身に力が無いのであれば、そのぶん鍛錬を行うだけだと心のうちで考えると、おにぎりを皿に置いていき)
>阿国さん
えっ?あ、いや、そんなっ…ちょ…!
(相手なりの気遣いなのか、もてなした茶菓子を無理矢理口に突っ込まれようとすると両手で相手の手を押しのけ遠慮の意を示し、少し距離をとって。それでも次第に自身に対して心を開いていってくれたことに嬉しさを感じたのか「私はまた日を改めてでも頂くつもりなので、どうぞお気を遣わず召し上がってください。」と持っている湯のみをごく自然と手にとれば香りが引き立つように茶を上手く淹れ、「はい、どうぞ。」とにこりと笑みと共に相手に手渡して)
>安定君
はい!あ、怒っちゃいました…?
(つんつん、と人差し指で突き続けると相手が頬を膨らましたので流石にもう止めておこうと手を後ろへ回し小首を傾げ。冗談でも今の自身の態度に対し不安を感じとった相手を見て少しショックを受けてしまうと「もう、そんなに遠慮しなくてもいいじゃないですか!私これでもケガの手当てをするのは得意なんですよ?」と頬を膨らまし、だんだん!と何度か地団駄を踏んでみせ。この返事からしてあまり見られたくないのか、そう推測していくと「もしかして安定君って刀を握ると性格が変わる二重人格な方ですか?」と持ち前の勘で相手の本性を暴いていこうとして。「まぁ!道場もあるのですか!?剣術はあまり得意な方ではありませんが是非連れて行ってください!」と手を重ね胸を踊らせながら相手の後ろへついて行こうとして)
>安定ちゃん
守る……って、あんたが?私を?( 誰かに守られるという経験がないため、喜びやら驚きやらでキョトンとした顔をしながら相手と自分を交互に指差し。しかし『自分を守るせいで誰かが傷つく』というのが気に入らないようで「ふっ、ふふ……あっははは!」と突然笑い声を上げて軽く仰け反り、その姿勢を戻す勢いで椅子から飛び降りれば「 …笑わせないでちょうだい、あんたは自分の身だけを守ってりゃ良いのよ。足でまといはいらないわ。」と薄らと笑みを携えながらも、言葉の節々に刺を残して。)
>鶴ちゃん
…。言っておくけど、別に気を遣うとかじゃないわよ。ただの私の気分だから。( 差し出されたお茶の良い匂いに反応しじっと見つめては、怪訝そうな表情とは裏腹に素直にその湯のみを受け取り。突っ込もうとしていた菓子を口に入れながら再び机の前に腰を下ろすと、時折茶をすすり安心したようにホッと息をついたりしつつ、残りの茶菓子を小さく口を動かしながら食べ進めていき。程なくして食べ終わると、チラリと相手を横目に見て「 …ごちそうさま。」と呟き。)
>鶴姫さん
…うぅん、怒ってないよ(小首を傾げ尋ねてくる相手の顔を見れば、膨れていた頬もすぐに笑みに変わり。上記を述べて首を横に振り。地団駄を踏む相手に思わずくすりと笑みをこぼすが、そんな笑っていい状況ではないことをすぐに思い出し。「ご、ごめん主!僕は主の負担は減らした方がいいのかと思って…」と眉を下げ、肩を落とし。相手からの問にこてん、と首を傾げると「にじゅう、じんかく?えっと、よくわかんないけど…僕、戦闘に入るとどうも獰猛になっちゃうみたいで」と苦笑を浮かべながら話して。道場へ興味を持ったらしい相手に、こくと一つ頷くと、「こっちだよ、手合せや鍛錬の時によく使うんだ」と軽い説明をしながら目的地まで歩みを進めて。途中振り返れば、「迷子にならないでね」と後ろを歩く相手の手を引き、隣まで来させて)
>阿国さん
当たり前でしょ、刀が主を守らなきゃ…僕達が存在する意味がない。主が持ってる脇差と同じだよ(とても驚いた様子で相手と自身を交互で指さされると、さも当然かのように上記を述べて。しかし、突如様子の変わった相手に冷や汗を垂らして。どこか恐怖心を掻き立てる言葉回しに拳を握るが、その言葉の内容の意味を理解すれば、恐怖心などまったく無くなり。ゆっくりと相手の方へ身体を向けると、「主は…僕らを人間扱いしてくれるのかい?優しいね…僕らは刀なんだから、足でまといであっても利用すればいいのに。」と寂しそうに微笑んで。再び口を開くと「僕達は刀だ。愛さえくれれば、僕は君のために折れてもいい。自分の身を守る必要なんてないからね」と爛々と目を輝かせ)
>安定ちゃん
あんた…随分勝手なこと言うのねぇ。( 相手の表情とは対照的に、不機嫌な表情を全面に押し出せばゆっくりと相手の方へ歩み寄り。目の前まで来たところで、間髪入れずに相手の襟元を乱暴に掴んで引き寄せれば「 刀だから利用しろだの、愛さえくれれば折れてもいいだの…ふざけたこと言ってんじゃないわよ。図々しいにも程があるわ。」と静かに睨みつけ。相手の死んでもいいと割り切っているような態度に妙な恐怖を覚えるも、相手の事を思ってか「 人間だろうが刀だろうが、私は誰も信じないし誰も愛さない。」と相手を襟を掴む手に、更に力を込め。)
>阿国さん
でも一口だけ、この茶菓子をあげようとしてたじゃないですか。…意外と優しいところがあるんですね。(相変わらず素直じゃないなぁ。と心の中でクスッと嬉しくも笑みを含ませ。そう思うと相手からもっと自身に心を開かせようと優しく微笑みかけながらそっと近づき寄り添い。相手が茶菓子を食べ終える一言を聞けば「今度はもっと美味しい茶菓子をいっぱい用意して2人でお茶会でもしましょ?」とお梵を片手に茶菓子が盛り付けられた皿を片付け始めつつ、お茶会の誘いをしてみて)
>安定君
…もぅ!吃驚させないでくださいっ!
(不安を募らせながら相手を見つめ、先程とは違う態度にしばらく唖然とすれば今度はこちらが頬を膨らまし、突ついていた頬をもきゅもきゅと若干弱めにつねり。自身のことを思って相手が発言したことに苦笑を浮かべ「今日初めて此処の主君になった身ですけど、いつでも私を頼ってください。何だったら我が儘だって聞きますよ!」と胸に手を置き、元居た時代の経験もあってか、その表情はどこか誇らしげで。相手が自身の発した言葉に理解できていないのか、首を傾げる様子に「それを二重人格っていうんです!…例えば敵大将と戦ってるときに限って変に興奮したりするとか?」と相手の本性を探るように目線をじぃー、と変わらず合わせて。相手の話すことにますます興味を持っていくと「へぇー…でも私、剣術はちょっとって、わわっ…!」と手を握られ引っ張られると少し頬を紅く染め、もじっとして。)
>阿国さん
…主って、素直じゃないよね。思ったこともっと素直に言ったらいいのに(歩み寄って来る相手の行動を予測することが出来ず呆然としていると、乱暴に襟元をつかまれ「えっ」と声が漏れてしまい。相手の言葉に、目を瞬かせたあと距離が近い相手をそのまま抱き寄せて。「なにそれ、寂しいこと言わないでよ」と小さく呟くと、相手を離し上記を述べて。きっと意味は分からないだろうな、と苦笑を浮かべると、「それ、一歩間違えたら傷付く刀も出てきちゃうよ?」と述べ、手には先ほど握ったおにぎりが並べられている皿があり)
>鶴姫さん
あははっ、ごめんごめん!僕もからかいたくなっちゃって(まるで先ほどの自身のように頬を膨らませる相手に、くすっと微笑んで。ころころと表情の変わる相手を見ていると飽きないな、などと頭の片隅で思っていると頬を弱めにつねられ、「いてて」と小さく声をあげ。誇らしげな相手に、流石だなぁと手を合わせると、「じゃ、困ったら主のところに行くことにするよ」と明るく笑ってみせ。相手の言葉に、「あー、そうそう。ついオラオラ言っちゃうんだよねぇ」と敵大将と戦っている時の自身を思い返し、二重人格だったのかぁとぼんやり呟き。隣を見れば、頬が赤くなっていることに気づき、「主どうしたの、熱?」と慌てて。自身の手を相手の額へもっていくと、熱はないようでひとまず安心し)
>安定君
まぁ、主君に対して失礼な付喪神さんですねっ!
(頬をむにむにと弱めにつねりつつ、クスッと笑みを浮かばせながら上記を述べ。つねっていた手を止め、今度は首元をこしょこしょさせては「私のことからかった罰です!」と楽しそうに相手の反応を眺めようとして。不意に相手から手を合わせられ少し戸惑ってしまいつつも「はい、いつでもドーンっとこいです!」と鼻を鳴らすような感じで顔に力が入ってしまい。相手の返答の中に自身が野蛮と思う言葉が入っていて、「なんてこと!?吃驚するほど悪い口!そんな野蛮な言葉を吐く殿方になっちゃ駄目です!」と頭の片隅に自身が苦手とする海賊風情のことを思い浮かばせ、頭を左右に何度も揺らして。額に相手の冷たい手が触れると、反射的に身体をビクッと震わせて。「あ、いや、熱はないです。大丈夫ですっ…大丈夫ですよ。」と心配をかけない程度に表情を和らげようとするつもりが、またも少しだけ後ろに下がり相手との距離を離そうとして)
>鶴ちゃん
あー…そう。お茶会ね、考えておくわ。( どんな言葉を返そうと、相手には見抜かれている事にどうしようもなく恥ずかしくなってしまい、薄らと染まったしかめっ面を隠すように顔を背けつつ素っ気なく返し。これ以上調子を狂わされまいと、すっと立ち上がれば「 …それじゃ、私は行くから。片付けよろしく~。」と相変わらずの態度で廊下へと足を進め。)
>安定ちゃん
…。誰が傷つこうが、そんなの知らないわよ。( 突然とはいえ自分が抱擁を許した事が信じられず、解放された後も言葉を返せずに少しばかり呆気にとられていたが、それと同時にジワリと身体の芯が温かくなる心地がして。ハッと我に返るとばつが悪そうに視線を下げておにぎりを見つめ、おもむろに一つ手に取ると「 愛したら、信頼したら…あんた達は主のために身を投げ出すんでしょ。そんなの馬鹿馬鹿しくて見てられないわ。」と呟き相手から離れて、適当な所に寄りかかりながら一口かじり。)
>鶴姫さん
これくらいの方が、主も気が楽でしょ?(相手の言葉と似つかわぬ表情を見れば、自身も笑顔を向けながら上記を述べて。罰だと首元を擽られれば、「あは、ちょ、主っ!ふ、ふはっ、やめ」と言葉と笑いが同時に出てしまい、意思を伝えられず。相手の手から逃げようと足を後ろへひいて。妙に力の入った顔が可笑しくて、「ふふ」と思わず声が漏れるも、慌てて手で口を塞いで。怒っているだろうかと顔を覗き込み。唐突に変化した相手の態度に目を丸くさせると、「えっ、主どうしたの!?」と声をあげ。そんなに野蛮だったのだろうかと頭を掻き。しかし、自身はいつも使っているため野蛮であるかどうかはよく分からず、首をかしげて。大丈夫だと言われると、こくりと一つ頷き。しかし、相手が距離をとろうとしていることに気づけば、「主、僕の隣は嫌?」とまるで捨てられた子犬のように寂しそうな瞳を相手へ向けて)
>阿国さん
はは、やっぱ主は優しいじゃないか(おにぎりを手に適当な所へ寄りかかる相手の言葉に、胸の奥が熱くなり。皿を置いていた所へ再び置き直すと、胸のあたりを軽く手で抑え握り。微笑を浮かべながら上記を述べたあと、「じゃあ条件を変えよう。どれだけかなわない敵であろうと、僕達は必ず主の元へ帰ってくる。…だから、僕達を愛して」と切実な願いを述べて。自身を愛してくれるのは誰だろうかと悩んできたが、こんな押し付ける形になってしまうとはと苦笑する反面、相手からの愛を受けたいと思う自身もおり)
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