鶴丸国永. 2016-06-12 21:56:05 |
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>総司ちゃん
曇阿国よ。あとは…特に紹介出来ることもないわ。
( 相手の言葉にカチンときたのか眉間にしわを寄せるも、一先ず素直に名前を告げて。しかしなかなか警戒が解けず、最低限の名前のみで事を終わらせれば隣に並んだ相手の方へ体を向け直し「 さっ!次はあんたの番よ、へいくわい者。」と笑みを浮かべながら扇の先で相手を示して。)
( / すみません!見落としていました……。)
>みっちゃん
あら、でも敷地内を探検できたでしょう? 無駄って程でもないじゃない。
( 降りろと言われて大人しく降りる性格でもなく、未だに屋根の上から笑いながら相手を見下ろすばかりで。しかし早くも飽きてきたのか、ふと次の言葉まで考え込むように間を空けると突然屋根から足を外し「 ―ちょっとそこ、危ないわよ……っていうか邪魔。」と相手の目の前に着地しようとして。)
>鶴ちゃん
変わってるわねぇ。普通の人間はね、こんな事されたら敵意を向けるものなのよ? それなのに、あんたはむしろ距離を詰めてくるんだもの……変人よ、変人。
( 呆れたように肩の力を抜きつつ、ジトリとした目を向ければため息混じりに呟き。一瞬でも気を緩めそうになった事を思い出せば「 …人の内側にズカズカ土足で入り込んでくるような『へいくわい者』だわ。」と最後に小さく呟き落として。)
>沖田くん
沖田くんは僕が喜ぶことばかり言ってくれるね(相手の目標ともとれる言葉に目を輝かせていると、続く大切だからという言葉に目を丸くさせ。上記を述べたあと、照れくさそうに笑んで「ありがとう」とお礼を述べ。はたと自分の姿をみると、そういえば内番してたんだと思い出し「あの、着替えたいから…とりあえず、本丸の中に行かない?」と本丸の方を指さし)
>鶴姫さん
ん?そんなこと気にしないよ、僕は主の刀だからね。安定でいいよ(相手の丁寧な物言いに、綺麗な人だと笑むと上記を述べ。自分も中に入ると、「そういえば、さっきから僕のこと避けてない?」と先程からの相手の様子を思い出し、顔を覗き込んで尋ねて。どうも先程から様子がおかしいが、己が何かしてしまったのだろうかと頭を悩まし。つい数分前にあった出来事は頭の片隅に追いやっており、相手から顔を離すと、下足を脱ぎながら今までのことを思い返して。やはり思い浮かばないのか、相手の瞳を見つめて)
>菅野さん
大丈夫だよ、怪我しても手入れ部屋に入れば治るし…(相手からの忠告を華麗にすり抜けると、「案外優しいんだね」とくすりと笑み。機体の方へ近づき触れれば、ゆっくりと見上げ「君、凄いね。こんなにボロボロになっても主を守るために頑張ってるんだ」と話しかけ。実際に会話ができているわけではないのだが、どこか似たようなものを感じ抱きしめるように両手を広げ機体を包むようにしてみせ)
>阿国さん
はは、ありがとう。なんだかんだ言って優しいな主は(いろいろと言っていたが最後は自分の隣に並んでくれる相手に嬉しそうに上記を述べると、相手の頭を軽く撫で。失礼だったかな、と思い直すも、嬉しかったんだから仕方が無いと考えを切り替え。案内してくれと袖を引っ張られれば、可愛いところもあるもんだと心中で思いつつ、「了解。んじゃ、まずはどこに行こうか」とあたりを見渡してゆっくりと歩みを進め)
>石田さん
へぇ。でも、主が今身に付けてるのかっこいいな(普段は自身の着ているものと変わらないという言葉に親近感を得るものの、やはり相手の格好に目を奪われ。戦仕度をしっかりしている彼の姿は刀ではなく人間のものなのだと思うと、素直な感想を述べ。今度は自身に向いた問いに、「あぁ、これ?僕の存在を証明してくれる自慢の羽織なんだ。これが無けりゃ、今の僕は無いよ」と控えめではあるが誇らしげに語ってみせ)
>阿国さん
こんな事?私は少なからず貴方が悪い方だとは思いません、先程だって色々とご指摘してくださいましたし、それに会って早々敵意を表したらその方に失礼じゃないですか?(自身は普通に社の皆さんに教わった通り、キチんと礼儀正しく相手に接している筈。なのにどうしてこうも不機嫌にさせてしまうのか、そう頭を悩ませつつ眉を八の字にさせ首を傾げると相手の呟きがチラッと聞こえたのか「へいくわい者?それって一体何ですか?」と普段聞いた事のない言葉を耳にすると興味津々に目を輝かせながら徐々に相手との距離を詰めていき)
>大和守さん
そうですか?…じゃあ改めてこれから安定君って呼ばせてもらいますね。(流石に呼び捨ては育ったお家柄の事もあり気が引けたので名前の最後に「君」を付けて呼ぶと何だか親近感が湧き、ついつい自身の本名も教えそうになり口を噤み。不安気な表情で見つめてくる相手に少し目を丸くさせ「ぇ、あっ…いえ、そんな事ありませんよ!きっと気のせいです…。」と相手を宥めるように静かに微笑みながら頭を優しく撫でてやると「意外と可愛い所があるんですね、ふふっ安定君のお友達もこんな感じだったりして…。」と一人ほんわかして)
バカヤロウ、死ぬ話なんざ滅多にすんじゃねえ。ついさっきもそんな奴に説教したばかりなんだバカヤロウ。平和平和言ってるオメーがくたばったら誰がその「平和」とやらを守りゃいいんだコノヤロウ。そんなオメーの代わりがいくらも居るわけじゃねーんだぞバカヤロウ。("平和への礎"とならんとしている、そのような発言と受け取った菅野は珍しく真面目に、怒りの形相を浮かべて拳を振り上げながら叱り。ここに来る前の最後の空戦にて、自らの命を省みず自身を護衛しようとした列機を、言葉は無かったが「命を無駄にするな」とばかりに同じように叱った事を思い出し。)ま、それはいい。今から飛ばすんだ。壊れてたらあぶねーだろコノヤロウ。
/申し訳ありません!前のレスに間違った部分があったので、ほぼ同じですが書き直すことにしました……大変申し訳ありません!
>鶴姫
(無論「紫電改」が口を利くことはなかったが、相手の触れた場所には、丁度昇降用の足場を動かすスイッチがあり足場が開き。主翼付け根に片足が入るだけの一段だけの梯子、風防の少し下に小さな棒が露出して)気に入られたみてーだなコノヤロウ。(その様子が、愛機が歓迎したかのように見えて楽しげに歯を見せて笑い)
>安定
おー死ぬ死ぬ。本当。オメーが本当に沖田総司だったら間違いなくくたばるぞコノヤロウ。だからまー何だ。肺ィ大事にしときゃ長生きするんじゃねーか?(と、凄みのある顔を相手の間近に寄せ、ドスの聞いた声で忠告して。)戦さ死にはしねーけどよ。侍的には良いんだか悪いんだか分かんねーな。
>沖田
あ゛気にしてねーよ。それより石田三成つったか?マジか。マジの石田三成か。関ヶ原の。半端ねえな。しかしアレだ。思ってたんとちげーな。大とか万とか吉とか着いてる兜じゃねーのかコノヤロウ。(実に三百年近い時代を隔てた人物と知るや、興味深そうに近寄って食い入るように眺めて。一方で、伝聞のイメージとの違いには首を傾げ。)オウ、俺ァ大日本帝国海軍航空隊、第三四三航空隊戦闘301飛行隊「新撰組」隊長、菅野直大尉だコノヤロウ。
>石田
新しいモンだぁ?三百年経ってんだ、いくらでもあってキリがねーぞコノヤロウ。こいつとかそんなんだ。(と、こいつ、こと愛機「紫電改」の外装を軽く一撫でして。しかしもう1つの質問には表情を失い、何かを吹っ切るように大声で返答して……)日の本がどうなったってェ?何もかんも焼け野原!戦さのせいでなコノヤロウ。ま、長くはねーだろ。お国の最後看取る前にこっちに来ちまった。(悲しさこそないが、自嘲するように微笑みを浮かべつつも唇を噛み締めていて。彼の国は敗れたのだ。)ま、一区切りってとこだろーよ。あそこで終わっちまうこともあんめェ。一からやり直しになるだけだろーよ。(それは事実であるとも知らず、言い聞かせるように強引に笑って。)
>阿国
>鶴姫
み、巫女さん……?
(相手の言葉にきょとん、と目を丸くしたものの突然ゆったりと補を進め始めた馬に「わわっ」と一瞬驚くもすぐにふわりと微笑めば「ごめんね、歩いてくれてありがとう」と馬の背を優しく撫でてまるで聖母のように暖かな微笑みを浮かべて)
>三成さん
ふふ、でも皆さん良い方ですからきっとすぐに慣れますよ。
(くすっ、と小さく笑えば屋敷の中に居るであろう騒がしくも暖かい人型の刀達の事を脳裏に蘇らせ。そして相手の言葉にあら、とと目を丸くしては「同じゆきむらですね。その方とは仲がいいんですか?」と相手の顔をそっとのぞき込みながらゆったりと優しげな笑顔で問いかけて)
>阿国
外れてしまいました……お綺麗な方だったので、そうかと思ったんですが……。
(うー、と桜の花びらのようにうっすらと赤い唇を尖らせては残念そうな声でそう呟き。すると相手に扇子で額を小突かれ、「わっ」と目を丸くして額を抑えれば「ゆっ、雪村千鶴です!」と慌てて自分の名前を名乗って)
>安定くん
……ふふ、沖田さんのこと大好きなんですね。
(相手の嬉しそうな反応に思わず頬を緩ませればいつも大切そうに刀を撫でる沖田を思い出し、『いいなぁ、』なんて少しだけ思ってしまい。「わぁ……、いつも一緒にいる刀が人の姿になって、しかもお喋りまでできるなんてとっても素敵ですね。」ときらきらとした瞳で笑顔を浮かべて)
>菅野さん
わ、忘れ物ですか?
(不思議そうに目を丸くしながらもそのまま相手に連れられるがまま着いていき。だんだんと見えてきた自分の時代では全く見覚えのない大きな鉄の塊のような何かにびくりと足を止め、「あ、あの……あれは……?」と不安そうな声と表情で相手を見上げて目の前にある物の正体を問いかけて)
>沖田さん
もう……またそんな事言って。
(素直じゃないなぁ、と眉を下げて困ったような笑顔を浮かべてはきっと自分達の居た時代で帰りを待っているであろう隊士たちの姿を思い浮かべて。そして相手の表情と言葉にかぁあっ、と顔を赤くすれば「かっ、からかわないでください!」とぴょんぴょん跳ねて)
>安定ちゃん
そうねぇ……。安定ちゃん、手入れをしていて出迎えが遅くなったんでしょう?
( 撫でられた事に動揺しながらも歩き出し。先方からだいたいの説明はされていたため手入部屋という存在も知っており、チラリと相手を横目で見て。口には出さないが、手入部屋の場所を知っておけば誰かが怪我を負ったときに助けられると考え、それを隠すように「 なら、まずはその部屋にでも案内してもらおうかしら。私を待たせた原因になったその部屋にね。」とわざと怒りっぽい口調で述べ。)
>鶴ちゃん
だっ、だから近づいて来ないでちょうだい! も~……暑苦しいでしょうが!
( 嫌味だと気づかないほどの純粋無垢な相手が眩しく思えたのに加えて、相手のような良い人間にこれ以上どう対応したら良いのかが分からず困惑気味に言葉を吐いて。一定距離を保つように後退すると「 へいくわい者っていうのはねぇ、遠慮を知らない無礼者ってことよ。まさにあんたの事じゃない。」と勢いに押されて教え、扇で相手を示しつつ。)
>直ちゃん
…へったくそな笑顔ねぇ。やめたほうがいいわよ、全然似合ってないもの。
( 興味津々というように相手の愛機を見ていたが、
戦の話になると思いつめた表情になりつつ静かに話を聞いており。最後に無理に笑顔をつくる相手を見れば、表情には表さないものの自身の心が酷く痛むような感覚を覚え、自分なりの遠回しすぎる励ましの言葉を投げかけて。 「 不安なんだか知らないけど… 笑うなら、もっとちゃんと笑ってやりなさいよ。胸はって笑ってりゃ、少しは気が楽になるんじゃぁなーいー…のっ。」と最後に扇で相手の額を軽く叩き。)
>千鶴ちゃん
雪村千鶴、ね……それじゃ、千鶴ちゃんっ。
( 褒め言葉に微かな照れくささを感じるものの、それを悟られないよう、おちゃらけた様子で名を呼んで。改めて相手に向き直れば「 曇阿国よ。錆びれた神社の普通の主……ごめんなさいねぇ、素敵な芸妓さんじゃなくって。」と意地悪く口角を上げつつクスクス笑い。)
>菅野さん
まぁ、貴方に何が分かるって言うんですか!?
それと私と先程叱った方を一緒にしないでください!何処の何方か存じませんが、私にそれ以上泣き言を押し付けるのは止めた方が良いと思いますよ?(会って間もない相手に拳を振られながら突然怒られ、状況が理解できず。まるで訳が分からないと言わんばかりの形相でこちらも負けじと対抗すれば今まで隠し持っていた弓矢を取り出し相手に警戒の意を示してみせ)
……どうなっても知りませんからね?(先程の件を気にしているせいか相手に対し素っ気ない態度になり、上記を静かに述べると本丸へと歩を進めていき)
( /全然大丈夫ですよ、お気になさらず! )
>雪村さん
…あら?
(轡を引き馬と一緒に歩を進めていくと先に派手に壊れて今にでも板が落ちそうな渡れない橋を目にして。「ちょっと前失礼しますねっ!」と素早く馬に乗ると徐々にスピードを上げていき「しっかり捕まってください、いきますよー!」と馬を全力疾走で走らせて壊れた橋から勢いよく飛躍させれば見事に着地させ、ふぅ、と汗を拭い)
>阿国さん
わわっすいません!
つい、いつものクセで…。
(相手が嫌がるように自身から距離をとると慌てて頭をぺこりと下げ軽く謝り、その後えへっと頭をこつんと叩き苦笑を浮かべて。へいくわい者の意味を知り同時にそれが自身の事だと知らされると顔を困らせ、はぁ、と息が出そうなのを抑え「失礼な方ですね、あっでも……そうなったら貴方もへいくわい者さんですねっ」とクスクスと笑みを零せば、きっと素直に感情表現ができない人なんだなぁ、と密かに思いつつ)
>鶴姫さん
ふふ、ありがとう主。こちらこそ、よろしく(呼び捨てでない相手の呼び方に、主らしいと笑むと上記を述べて。相手の思いもつゆ知らず、「主の真名は知らないけど、きっと可愛らしいんだろうね」と楽しげに述べ。気のせいだと頭を撫でられると、頭を巡らせる余裕もなく、静かに目を閉じてされるがままになり。続く相手の言葉に目を開けると、「可愛いかぁ。ま、他の刀はそうかもしれないけどあいつだけは可愛くないと思うね」と一振、自身と同じ持ち主の刀である姿を思い浮かべ)
>菅野さん
ほんと?…主が言うんだから、ホントだよね(気に入られたと言う相手の言葉に振り返ると、キラキラと瞳を輝かせ。「嬉しいな、ありがとう。僕もお前のこと結構気に入ってるよ」と再び機体へ身体を向けると片手を当て、瞳を閉じて呟き。刀である自身とは外見は全く違うが、人のために役立つもの同士としては共通できるものがあり。ふと一つの考えが浮かぶと「これ、どうするの?」と機体を指差しながら、主の方へ顔を向け。この大きなものは本丸内に入らないだろうと悩み)
>雪村さん
もちろんだよ、沖田くんは僕の誇りだ(相手の言葉に満面の笑みを浮かべると、上記を述べて自身の胸へと片手を当て。自身を振るう元主の姿はやはり目標でもあり、主の役に立つためにも鍛錬は怠れず。相手の笑顔に、「君、結構面白いね。うん、やっぱり人の姿で語れるのはとても楽しい。主とも今こうやって話せてるし」と目元を下げ微笑み)
>阿国さん
あれ?もしかして主、根に持ってる?(隣から聞こえる怒りっぽい声音に、はてと首をかしげ。やはり待たせるのは悪かったかと頬をぽりぽり掻くと、「主、どうやったら許してくれる?」と手入れ部屋へ足を運びながら述べ。手入れ部屋へと辿り着くと「ほら着いた。ここが手入れ部屋だよ。さっきまで僕を治してくれてた」と自身を相手の前へ出しながら、片手で手入れ部屋の戸を開けその手で中を指さし紹介して)
川西航空機N1K2-J「紫電改」……っても分からんよな。侍だもんな。あいつに乗って空ァ飛ぶのよ。でもって、だ……。(やや落ち着いた口調になったが、内心は寧ろ"よくぞ聞いた"とばかりに興奮に満ち溢れていて。相手を機体の近くに放置し、機体に乗り込んで。)こうすんだコノヤロウ!(駐機したままの向きへ、何を狙うでもなく20mm機銃を一発、発砲し)
>雪村
へっ、言ってくれるじゃーねーかコノヤロウ。言われんでも……やっとるわいコノヤロウ!(励まされていることに気づけば一瞬言葉を失うものの、その意思を汲み取れば先程までの「デストロイヤー」の表情を甦らせて唸り。)あ゛ァ゛!?ヘタクソな笑顔ォ!悪かったなコノヤロウ!(大声だが、やはり全く怒っているわけではなく)こっちじゃあよ……今度ァ勝つぞ俺ァ。侍だらけなんだ。戦の1つや2つあらァな?(相手がこの世界の住人であると間違えつつ、自身の役目を尋ねて)
>阿国
へっ、手前ェの命(タマ)1つ守れねぇ奴にゃ背中は任せらんねーってことだコノヤロウ。くたばっちまえばそれきりよ。平和にしてェと宣う手前ェがよ。先にくたばって逃げようったってお天道様とこの「デストロイヤー」菅野直が許しゃしねえぞコノヤロウ。(一応相手の命を気遣っての発言であったが、不器用故か態度は依然変わらず。)へっ、あんな説教しちまったんだ。易々くたばるものかよコノヤロウ。(発動機の始動操作を行うと、紫電改は荒々しく息を吹き返し。2000馬力の鉄の心臓「誉」発動機が、機体底面から真っ白な排気を吹き出しプロペラを回して)
>鶴姫
飛行機に関しちゃウソはつかねえ。……どうするか?取り敢えずは野晒しだなコノヤロウ。上に何か被せられりゃ良いんだが贅沢も言ってられねえ。(機体の乗り込み、取り敢えずは地上走行だけでもして、邪魔にならなそうな場所へ移動させようと発動機を始動させて。真っ白な排気、星形レシプロエンジン「誉」に火が入り、機体がゆっくりと前進して)
>安定
>安定君
お世辞でもそう言ってくれて嬉しいです!
詳しくは教えられないんですけど此処へ来る前は「姫御前」とか「海神の姫巫女」と呼ばれていました。(可愛らしい、その言葉を耳にすれば嬉しさのあまり感情を顕にして。真名には少し程遠いが元の時代に居た頃の自身の呼び名を思い出しては相手の耳元にこそこそと上記を教え、ふふっと笑みを零して。何とか誤魔化す事ができたと安心すると無意識に相手を撫でてしまったことに今更気づいて咄嗟に手を後ろへ引っ込めて。相手の話す言葉に一つ疑問を浮かべ「まぁ、そんな方もいらっしゃるのですか?…あの、私その方と今後仲良くやっていけるのでしょうか?」と不安気な表情を相手へ向けつつ)
>菅野さん
貴方が私に伝えたい事が何一つサッパリ分かりません、ですが死んでも死ななくても日の本と私の海が穏やかにならない限りこの弓矢を手放すことはできないのです。(相手の不器用な気遣いに眉をハの字にさせ反応に困らせると、こちらも今度は先程より態度を少し柔らかく、そして表情は真剣なまま上記を述べ弓矢を力強くぎゅうっと握り締めて)…けほっけほっ、ちょっと!って…わわぁ!?(プロペラから舞う砂埃をまともに受けてしまい咳を荒げ片手で口元を抑えると相手の元へ振り返り注意しようとすると空を飛ぼうとしている飛行機に目を見開き思わず変な叫び声を挙げてしまい)
>鶴ちゃん
あんたに言われたくないわよ……
( 笑いをこぼす相手と対照的にゲンナリと表情を歪めるが、その途端自身の腹の音が情けなく鳴ってしまい、「 あぁっ!もうだめ…あんたの相手してたらお腹がすいちゃったじゃないの…。もうこれ以上動けないわ…。」と弱々しい足取りで縁側の方へ向かい、しくしく泣き真似をして縁側に上がり込むと大袈裟に倒れて見せて。)
>直ちゃん
そっちの表情の方がいくらかマシね。…でもその声はどうにかしてほしいもんだわ…鼓膜が破れたらどうしてくれるのよ。
( 相手の表情を見て微かに頬を緩めるも、直後ぱっと表情を険しくさせれば耳を塞いで。しかし次の問にはきょとんとして首を傾げて、耳から手を離せば「 戦? さぁねぇ…『ここに来たばかり』で、戦がどうこうなんて知らないわよ。まぁ、生き物がいれば戦なんてあっちこっちであるんじゃない? 」と適当な態度をとりつつヒラヒラと手を振って見せて。)
>安定ちゃん
そう、ここが…。
( 相手の刀を一瞥した後部屋の中に入り、観察するように歩き回ったり、手入れに使う道具を手に取ってみたりと自由にして。ひとまず満足しては、ぱっと部屋の外へ飛び出して「 あーあ!お腹空いちゃった~…安定ちゃん、何か作ってよ。美味しいもの食べさせてくれたら、さっきの許してあげる。」と先程の相手からの問を使って食事をねだり、おちゃらけた様子で笑みを浮かべ。)
>菅野さん
そっか…野晒しは可哀想だなぁ。大きな布…か(相手の言葉に悲しげな瞳を向けると、眉を下げ上記を述べて。どうも放っておけないと頭を悩ませていると、機体へ乗り込む主の姿が見え思わず目を丸くさせてしまい。ゆっくりと前進する機体にあっけからんとすると、「本当に……今の日本は凄いな」と感嘆の声が漏れ。はっとすると、「待ってよ主!」と声を上げながら慌てて追いかけて)
>鶴姫さん
お世辞ってわけじゃ……姫?へぇ、やっぱり可愛いじゃない(お世辞ではないのだと口に出そうとするも、続く相手の言葉に途中で話を切ってしまい。呼ばれていたという相手の名にくすりと笑むと、素直に可愛いと述べて。頭の感触がなくなると、どうしたのだろうと名残惜しげに相手を見やり。自身の言葉に不安気になる相手を安心させるように微笑むと、「大丈夫だよ主。あいつが主のことを好かないなんてありえない」と述べ。ゆっくりと相手の頬へ手を伸ばすと「あいつも僕も、愛してくれる人を求めてるんだ」と小さく呟き)
>阿国さん
何か?…そうだね、厨へ行こうか(手入れ部屋はもう満足したのだろうかと首をかしげるも、続く相手の言葉に上記を述べて一つ頷き。こっちだよ、と厨の方へ指をさしながら歩みを進めると、「主も可愛らしいところあるんだね」と笑って。美人なのでもっとお上品な人なのかと思っていたが、先程からの様子を見るにどうも自身が思っていた人物像とは違うらしく。どこか親近感が湧いたのだが、これは黙っておこうと口は開かず)
>阿国さん
何でもかんでも人のせいにしちゃいけませんよ?
これから厨にある甘味持ってくるので、それまでの間お行儀良く待っててくださいね。(人差し指をたて相手にお説教をするとお腹が空いたと言うので仕方無く今日自身が食べようと思っていた茶菓子を出そうと厨へ歩を進めば一旦立ち止まり、縁側で大袈裟に倒れ込み嘘泣きをしている相手の思いも露知らず、育った環境のせいか少しでも礼儀がなっていない立ち振る舞いに注意すれば颯爽と足を速め自慢の持ち味がある脚力を駆使して一気に厨のある方角へ飛躍していき)
>安定君
生まれた頃からずっと「姫」と呼ばれたのであまり実感は湧きませんが…有難うございますね!(慣れ親しんだ呼び名に可愛らしいと言われ反応に困らせつつも笑顔で礼を述べ、そんな大した呼び名ではないと付け足し。相手の手が頬に触れた瞬間「ひゃ、」と小さく声を上げてしまい恥ずかしさのあまり顔を下ろせば眼を動揺させつつ「それなら良いのですが…私、外の世界の事に関してはあまり詳しくないので皆さんにいっぱい迷惑をかけてしまうかもです…。」と苦笑気味に話すと相手が呟いた内容に一瞬顔をキョトンとさせ、しばらく沈黙すれば先程下げていた顔を上げ「…こんな主で宜しければ、これから貴方達に近侍を任せても良いでしょうか?」と小首を傾げて)
>鶴姫さん
主がお姫さんか…。華があっていい感じだよね(例には及ばないと軽く手を振ると、改めて主が姫だということについて考え。刀が全員男であるため、やはり女性がいるのはまた違うのだろうと上記を述べ。伸ばした手で軽く相手の頬をなでたあと、「大丈夫、迷惑なんてそんなの誰も思いやしないよ。主、君には何があっても僕達を笑顔で迎えてほしいんだ」とだけ述べ、手を離し。その表情は穏やかで、瞳は細められており。小首をかしげ近侍について話す相手の言葉に目を丸くさせ、「え、き、近侍…?僕達が……い、いいの?」と言葉をつまらせながらも相手へほんとにそれでいいのかを尋ねて)
>鶴ちゃん
はぁーいっ。
( 甘味を食べれると分かればケロリとした様子で顔を上げて、お説教も聞いているのかいないのかピンと手を挙げて満面の笑みを浮かべて。相手の後ろ姿を見送ると近くの部屋へ入って腰を下ろし「 それにしてもすっごいのねぇあの子、速いの何のって。あの育ちを見る限り忍には見えないけど…。」と眉間にしわを寄せ考え始めて。しかしそれも早々に諦めれば「 なんにしろ、敵にしたら面倒くさそ~…。」と考えを放棄してその場に寝転がり。)
>安定ちゃん
あら、今更?
( “可愛いらしい”など言われ慣れないため内心驚きつつ相手に顔を向けるが、素直に受け取り礼を言うこともできず、照れ隠しからか直ぐに茶化すように笑いながら首を傾げて。再び前を向くと「 ふふっ…でもね、きっと安定ちゃんの思ってるような “可愛いらしい” 人間じゃないわよ。」と、最後までクスクスと笑いながら。)
>安定君
お花?此処にはありませんけど…。
(玄関の周りを見渡し相手の言う華らしきものを探るがそれらしいのが見つからず顔をキョトンとさせ。頬を撫でられると反射的にこちらもそれに応じ相手の手に頬ずりして、えへっと笑みを零せば「本当ですか!?あ、でも…一人ぼっちでお留守番は流石に心寂しいとゆうか…一緒について行っちゃ駄目ですか?」と無理な願いだと分かりながらも頬から離れた相手の手を無意識にとり、表情を伺えば思わず胸をドキンと鳴らし咄嗟に目を逸らして。相手が近侍に対して動揺する様子に不思議に思いつつも「はいっ、もちろん!…あ、無理にとは言いませんからね?」と両手を重ね、お願いと訴えんばかりの目線を送り)
>阿国さん
…っと、ありました~。
(厨に着くと念のため誰かに茶菓子を食べられてないか確認し、案の定、無事でほっと胸を撫で下ろして。淡々とお茶を準備し可愛らしい器やお盆に茶菓子を盛り付けると、その出来栄えにうんうんと満足すればお盆を手に取り持ち上げると相手の居る部屋へと足を運び「こんなので喜んでいただけるのでしょうか…。」と若干不安はあるものの鼻歌を口ずさみながら障子の前まで来ると、その場で腰を下ろし「失礼します。」と一言)
>鶴ちゃん
―! はいはいはーい、待ってました~。
( 足音が聞こえればパッと起き上がり、上機嫌に跳ねるように障子へと足を進めて。相手の一言が聞こえるなり間髪いれずに戸を引くと、そこには相手が丁寧に盛り付けたのであろう茶菓子が見えて、その心遣いに無意識にも嬉しくなり。薄らと頬を緩めると「あら美味しそう。」と零してから部屋の中心へと戻り相手がくるのを待って。)
>阿国さん
?いいんだよ、僕が可愛いって思ってるんだから。今はこのままでいいでしょ?(クスクスと笑いながら述べる相手に、小首を傾げると上記を述べ。今の自身が見ている主は可愛いのだと目を細めると、「人間には色々とあるんだってことは知ってる。でも、僕の目の前にいる主は素直な人なんじゃないかなって…感じるんだ」と眉を下げ情けない笑顔を向け。悪い人じゃないのだけはわかるよ、と述べると見えてきた厨へと顔を向け)
>鶴姫さん
ふふ、主にはわかんないか〜(素直な疑問が返ってくると、思わず笑ってしまい。頬ずりする相手に目を細めていると、離した手を握られ目を丸くして。相手のお願いに「そんなこと言われたのは初めてだ…」と本当に驚いた声音で話して。そうだね、考えておくよ、とだけ述べると、こんのすけが許してくれるだろうかと頭を悩ませ。相手からの視線と言葉に「僕でよければ、よろしく」と嬉しそうに笑みを向け。適わないなぁ、と小さく呟き)
>安定ちゃん
なによそれ…。そんなの…そんなのただの思い込みじゃない。 ( どんなに悪態をついても距離を置こうとしても、相手の言葉や表情がするりと心の内に入ってくれば、嬉しく感じると同時に苦しそうに顔を歪めて。しかしそんな表情の変化も一瞬で、軽く顔を背けると「そんなことを信じてたら、後で痛い目を見るわよ。」と独り言のように小さく呟き。そうして厨が見えてくれば逃げるようにそこへ小走りで駆け込んでいってしまい。)
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