鶴丸国永. 2016-06-12 21:56:05 |
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>雪村千鶴
忝ない。手間を掛けさせて申し訳ないが、よろしく頼む。
…それにしても、此処は妙な場所だな。
(申し出を受け入れてくれた相手へ誠意を込め頭を下げ、名乗りの中に懐かしい音を聞くと思わず笑みを溢して「雪村…。俺の知り合いにもゆきむらが居るな。」他愛もない話題に此処へ来てからやっと余裕が出てきた事にうっすら安堵をしながら相手の後に着いて行き)
>鶴姫
…すまぬ、いらぬ事を言った。
(言いづらそうに身の上を話す相手に、女手で軍の先頭に立つ迄には様々あっただろうにと今更考え及び、歯に衣着せぬ物言いをする自身の性格に嫌悪しながら、此れが切り上げるべき話題だと理解すればそれ以上語ることをせずに。
「そうか…。俺も、敵同士だとは言えあまり実感が無いうえ、そなたのように年若い娘とまで争う事が正しい事とは思えぬ。」だから此処に居る間は関係を気にするのは止すという意思表示すれば親切にしてくれる相手へ「忝ない」と一言。)
>みっちゃん
あらやだ、意外と速いわねぇ。
( 大体の者はこれでまけるが、既に近くに見える相手を確認すれば驚いたように目を見開き。再び前を向き重い着物をものともせずに、軽快かつ楽しげに駆けて行くと、複雑な道順の最後に屋根の上へ物伝いに飛び乗り「 まぁ、ここまで着いてくる奴なんて…。」と見つからないと高を括れば、その場に腰を下ろして。)
>千鶴ちゃん
……。ざーんねんっ、は、ず、れ。
( 相手の言動から裏表のない良い人間であることは明らかで、そんな相手の笑顔にうっかり気を許しそうになり。しかしそう簡単に気は緩められないのか、開いていた扇をパンッと音を立てて閉じてクスクス笑いながら相手の額を扇の先で小突き「 あんたが名乗ったら私も何者か答えてあげる。ほらほら、はやくはやく~。」と促し始め。)
>鶴ちゃん
だーかーら~、そうやって相手の言う事をホイホイ信用するのが危ないって言って、る……
( 少し脅してやろうと考えていたが、相手の素直さに釣られて無意識にも相手を心配するような事を言っているのだと気づいては、眉間にしわを寄せキュッと口を噤んでしまい。捻くれた性格故に「 何でもなーい。こんな事、あんたに言っても理解してくれなさそうだし。」と顔を背け、つっけんどんな態度をとってしまい。)
>鶴姫さん
へぇ、主はもしかして箱入り娘ってやつ?(玄関口へ向かう途中、語られる彼女の弊害にこの前読んだ書物の事を思い出し。本丸に置いてあったため読んだ書物に、そういえばそんな事が書かれてあったような、と微かな記憶をたどるが自信は持てず。自身の手を触れる前に躓き倒れそうになる相手に、目を丸くして慌ててながらも抱きしめるように支えて。自身の体格がもう少し良く、支えられる力があればと内心悔やむが、「大丈夫?怪我はない?」ととりあえず主の安全を確認しようと顔を覗きこみ)
>石田さん
どういう意味って…聞いてないの?まったく、政府の人もちゃんと説明してからこっちに人を送ってよね(相手の主という言葉に対してのただならぬ動揺に、思わず眉根を寄せて訝しげな顔をして。こんのすけから話を聞いてないのだろうかと小さくため息をつくと呟くように上記を述べ。相手から聞こえてきた呟きに首をかしげながら、差し出した手はそのままに「此処に来たっていうことは、君はここで使命を果たさなきゃならないんだと思うけど」と審神者が送られる理由として自身の知っていることから推測し)
>阿国さん
おっかないって…僕が頼りないってこと?悪いけど僕、力には自信があるよ(相手の言葉を一通り聞いていたが、どうもある一点のみ納得できず。少し勘違いしているのだが、本人は気付かず、拗ねたような表情で上記を述べると自身の二の腕をぽんっと一叩きして見せ。余裕そうに笑みを浮かべ自己紹介をしてくれる相手に、「よろしく。……主は美人さんなのに、かっこいいよね」と思ったことを素直に口に出して)
>沖田くん
…ほんとに、信じてくれるの?(己について考える様子の相手に不安げな表情を浮かべていたが、相手の口から紡がれる言葉にゆっくりと瞳を見開き。相手が嘘をつく必要は無いし、そもそも彼が嘘をつくような人でないことくらい知っているが、どうしてももう一度先程の言葉が聞きたくて、聞き返してしまい。自身が人間になって思うようになったこと、僕を一番愛してくれる人は、誰だろう?と誰からも返ってこないであろう問いの答えが今、見つかるかもしれないと相手をじっと見つめ)
>菅野さん
に、二枚目?持ち主にって……(相手の言葉を理解しきれずこれまた首をかしげていたが、あとに続く言葉にどうも照れくさくなってしまい頬が紅潮し。隠すように両頬を手で包むと、さらに機体の説明が続かれていたことに顔を上げ。相手が指差した方を見つめながら、「今の人間って凄いんだね。何でも作っちゃう」と感心したように述べ目を細めて)
>雪村さん
ほ、ほんと?!(似ていると彼女の口から出る言葉を聞けば、勢いよく顔を上げてきらきらとした瞳で相手を見つめて。そうであれば嬉しいものだと頬が緩み、照れくさそうに笑んで。相手からの問いに目を瞬かせると、「あぁ、いるよ。みんな付喪神になってる」と楽しげな表情をさせながら一つ頷いて。是非主にも会ってもらいたいなぁ、とぼんやり考え)
>石田さん
わわ、大丈夫ですよ!全然気にしてませんから…。(まずい事を言わせてしまった、そう自分に言葉の責任さを感じさせると慌てて手を左右に揺らし苦笑を浮かべつつ相手を安心させようとして。茶室へと案内する最中、「いきなり見も知らぬ土地に疲れたと思いますので後でお茶菓子の方ご用意させてもらいますね。」と話せば客人用の屋敷にて玄関をゆっくり開け、お先にどうぞとそこから右に寄って)
>阿国さん
まぁ、わざわざご指摘してくださったのですね!(今まで外の世界に知られずに育てられた箱入り娘な為、世間の人間に対し未だに理解できてない部分もあり初めて会った相手から注意を受けると「ふふっ有難うございます。少し参考になりました!」と素直に礼を言って。何故いきなり相手が自身に対し不快な態度をとったのか疑問に思えば「あの、さっきからどうしたんですか?私なにか不快に思うようなこと言っちゃいました…?」と率直に自身の疑問を相手へとぶつけてみて)
>大和守さん
確かそのような事、誰かに言われたことがあるような…?(相手が今の自身に対する言葉を耳にすると頬を右手に当て小首を傾げ眉を寄せつつ、うーんと唸り必死に思い出そうとして。躓きそうになったところを助けてもらうと気がつけば相手の胸元に顔をうずくませ布をきゅっと掴んでいて更には相手の方から心配そうに顔を覗きこまれると「だ、大丈夫、です…っ」と今の状況に理解ができず頭を混乱させては申し訳なさそうに少し頬を紅く染めながら「今私達って、どうなってますか?」と目を泳がせつつ)
>安定ちゃん
……あっそう。
( 勘違いさせたままにしておく方が面白いと思ったのか小さく笑みを浮かべるだけで訂正はせず。しかし相手の素直すぎる褒め言葉を聞くと一瞬きょとんと驚いて、動揺に気づかれないよう素っ気ない返事で平常心を装えば「 そういうあんたは随分と可愛らしいのねぇ。力には自信があるなんて言っていたけど…本当に戦えるのかしら?」と勢い余って小馬鹿にしたような嫌味たらしい事を発してしまい。)
>鶴ちゃん
自分で考えることも大切よ、『箱入り娘』ちゃん?
( お礼まで言われてしまえば照れくささやらむず痒さやらで我慢ならず、隠したいという気持ちからかパッと扇で顔下半分を隠しては澄まし顔で相手からの問に答えて。話し方、佇まいなど、その様子を見ればおそらく相手は大切に育てられてきたのだろうと考え、どこか羨ましそうに見つめて。)
>曇 阿国
……ちっ、なんなのだあの身のこなしは…!くの一か!?
(渾身の力で必死に後を追っていたがあちらこちらと振り回され、あと少しというところで遂に姿を見失ってしまい。立ち止まり乱れまくった息を整えようと苦しげに酸素を吸い込みながら辺りの様子伺えば、姿は見つけられなかったが何とか相手の気配だけは感じる事ができ「…おい!近くにいるのだろう!いい加減お遊びは仕舞いにしたらどうだ!おまえのおかげで苦しくてかなわん…!」ととりあえず大声で訴えて)
>大和守安定
何やら良く分からぬが、すまぬ…。
(此処へ来てから迷ったり困惑したりと何も分からずに随分と迷惑を掛けてしまった事思い返すといたたまれない気になり思わず謝罪をして。「使命か…。まあ、帰る方法も分からないとなれば致し方ない、此処で俺に出来る事をするとしよう。
…ああ、名乗るのが遅くなったが俺は石田三成と言う。これからよろしく頼む。」自分で自分を納得させつつ差し出された手を握り遅れた自己紹介をして)
>鶴姫
…強いのだな。それに礼儀正しく思いやりもある。敵である俺にもこのように分け隔て無く接してくれて…感謝している。
(言葉の端々から此方を安心させようと気を使ってくれている事がひしひしと伝わって、普段ならば言うことの無い様な友好的な言葉を何とか見繕い述べては「すまぬ。世話になってばかりだな…」と心苦しげな面持ちで言いながら開けてもらった道を通り中へと入って)
>みっちゃん
……鬼さんこちら~。
( 数分と経たないうちに相手の声が聞こえてくれば、理由は何であれ放り出さず構ってくれたことに無意識に喜びを覚えて。しかし飽きやすい性格のためか今の状態も既に飽き始めており、大人しく見つかるべく屋根上で手を打ち合わせ数回音を出して気を引くと「 あらあら、随分と息が切れてるじゃない。大丈夫~? 」と屋根上からニヤニヤとした笑みを軽く覗かせて)
>鶴姫さん
えーっと、僕が主のことを抱きしめちゃってる…かな(自身の腕の中から大丈夫だという声が聞こえると心底安堵したように息をつき。無意識のうちに相手の背中をぽんぽん撫でていると、さらに腕の中から声が聞こえたため、ちゃんと聞き取ろうと顔を近づけ耳を傾けて。今の状態を聞かれるとゆっくりと自分たちの状態について言葉を紡ぎ。最後には今の状態をしかと頭で理解し、かあっと頬が熱くなり。「ご、ごめん…」と小さく謝罪を述べ、腕を離し。)
>阿国さん
可愛らしい…?確かに、頼りない部分もあるかもしれないね(相手の口から出る嫌味たらしい言葉に気にした様子は見せず、うぅんと小さく唸ると同意するように上記を述べ。しかし、すぐに笑顔を向けると「これでも結構出陣はしてる方なんだよ。ふふ、主には僕の戦う姿なんて想像できないかなぁ」とはにかみ。主にも見てもらえたらいいなと相手へ視線を向けた後、あっと声を上げ「ここじゃ主を立たせちゃうね。中に入ろう?ごめんね、さっきは手入れで遅くなっちゃって」と相手へ手を伸ばし、行こう?と)
>石田さん
主は謝らないで。迷い込んだかたちじゃ、困ることも多いよね(相手からこぼれる謝罪に小さく目を見張ると、慌てて手を横に振りながら上記を述べ。相手にとってこれはきっと唐突なことだったのだろうと考えを改めると、こちらも軽く謝罪し。どうやら納得してくれたようで小さく安堵すると、差し出した手を握られ自己紹介を受けたことにしばらくぽかんとしてしまい。はっとして慌てて気を取り直しと、「よろしくね、主。…主のその格好、まるで戦国時代みたいだ」と誤魔化すかのように述べ、相手の姿をまじまじと見つめてしまい)
預言じゃねーんだけどな。おう、死ぬなよ。お前が誰か知らんけど結構武将死ぬから気ィ付けろコノヤロウ。(相手の気概が気に入ったのか歯を剥き出して笑みを浮かべ、その無事を祈る言葉をかけて。)おう凄いぞ。ていうか羽衣とか目じゃねえぞコノヤロウ。(いいながら、風防を開いて機内のコクピットに収まって)ちょっと飛ばしてみるから離れてろ、あぶねーぞ。
>鶴姫
何だちげーのかコノヤロウ。俺か?えー、小官は大日本帝国海軍航空隊!三四三飛行隊戦闘301飛行隊所属ッ!菅野直大尉でェありまァすッ。で、オメーは何だ。変なカッコだがふざけてねーのは分かる。
(突き付けられた扇にぶつかって止まれば、自己紹介を求められたので、大仰ながらも起立敬礼しつつ所属部隊と階級を述べて。)
/これからもよろしくお願いします!こちらのキャラも無礼な態度が多くなりそうなので済みません!
>阿国
あ゛あ゛ッ!?無礼だァコノヤロウ!見たまんま言ってみただけだバカヤロウコノヤロウ!(無礼呼ばわりされれば、更に声を張り上げながら接近して。心なしか歩行にも力が入り足音も大きくなり。別に怒っているわけでなく声で張り合っているだけだが、粗暴な雰囲気は拭えまい。)いきなり無礼もの呼ばわりたァ無礼だなコノヤロウ!
/こちらこそありがとうございます!ちょっと無礼なキャラですが、どうぞよろしくお願いします!←
>三成
それが、私にもわからなくて。
(肩を組まれたことには特に何の言葉もなく何をすればいいのかと首をかしげて。ただ、自分たちに共通することは気がついたらここに居た、という事実だけなのでお互いの共通点や関係性も特に見当たらずにただただ不思議そうに首をかしげていて。「えっと……どちらへ?」とどこかへ向かおうとしている相手を見上げて)
……知らん!立ちっぱなしが性に合わねえだけで、ただ歩いただけだコノヤロウ。(言われればいきなり立ち止まり、正直に答えて。しかし相手に見上げられれば、目的が無いのも何かと思い取り合えず愛機を指差し)よっしゃ、ちょっとアレに忘れ物したんで取りに行くわ。付き合えコノヤロウ。(無理矢理引っ張るようなつもりで、愛機へ足早に近付き)
>雪村
沖田総司って美男子なんだろ?その刀のお前なら知ってんだろコノヤロウ。……オメーホントに男か。(伝承の真否を、半ば本気で尋ねていて。相手の恥じらう様子には訝しげに、もしやと思いつつ尋ね。と、愛機を見つめる姿を見れば隣に並んでそれを見上げて。)おう、オメーらからみたら百年ばかし後になるがよ。いい物造るぜホントによ。モノはデケーが、手間暇はオメーら刀とそうかわんねー。どっちにせよ兵隊の命預けてンだ。いいもんでなくちゃな。「沖田総司」もお前のこと大事にしてたんと違うか。
>安定
>阿国さん
もうっ私は箱入り娘ちゃんって名前ではありません!(頬を膨らまし相手へ人差し指を向けビシッと指摘をしながら「私には鶴姫とゆう名前がちゃんとあるんです!」と付け足し軽く地団駄を踏み。相手の照れ臭さなど露知れず扇子に隠れる顔をどうにか見ようと四方八方から顔を覗き込んで「今更恥ずかしがらなくてもいいじゃないですか、さぁさぁ!」と扇子へ手を伸ばそうとして)
>石田さん
まぁ、褒めても何もでませんよ~!
(意外にも自身の敵である西軍の大将に隅から隅までお褒めの言葉を貰うと素直に喜び笑みを零して。1度その場から離れると社で教わったように抹茶を作り茶菓子を綺麗に盛り付けてお梵に乗せると「お口に合うか分かりませんが…どうぞ、パパッと召し上がってください!」と勢いのあまりお梵をガタッと置いてしまい、すぐ静かに物を整えていき)
>大和守さん
わわっ全然気にしてませんよ!
それに、こんな事になってしまったのは全て私のせいですし…大和守さんが謝る必要なんてありませんから、ね?(早速相手に迷惑をかけてしまった自分が情けない、そう思いながら相手を安心させようと優しく微笑みつつ上記を述べ。それでも刀剣男士とはいえ初めて異性に抱きしめられた感触が未だに頭から離れず頬をほのかに紅く染めると相手から少し目線を逸らし「…ぁ、えっと、その…案内の方よろしくお願いします!」と頭をぺこっと下げながら頼んで)
>菅野さん
人間は必ずしもいつか別れがきます、それに私が死んで日の本が戦のない平和な世になってくれるのならある意味それで幸せかもしれません。(服の裾をきゅっと掴み遠くを眺め静かに微笑みながら上記を述べると一粒の涙を流し頬に伝わせ、ふふっと笑みを零して。相手は一体あの物体を使って何をするつもりなのだろう、そう疑問に思いつつ言われた通りにその場から大人しく距離を離れると「あの~、今から何をなさるんですか~?」と自身なりに大声を出し相手に問いかけ)
>安定ちゃん
―あのねぇ……子どもじゃないのよ?
( 挑発にも優しげな言葉で返してくる相手を理解出来ず、次の瞬間手を差し伸べられれば更に困惑してしまい。じっと見つめた後その手をとろうと自分の手をゆっくり上げるが、やはり照れくささが拭えず、伸ばしかけたところでギュッと堪えるように一人手を握りしめ突き放すような言葉を返し。固めた拳を元の位置に戻せば「 あんたに手を引かれなくても、勝手についていくわよ。」と人差し指で軽く相手の背を押して進むよう促し。)
>直ちゃん
こっちからしたら、あんたの方がよっぽど変人だわ。
( 相手の突然の大振りな言動に驚いたのかビクッと肩を揺らしつつ一瞬顔を引き攣らせるも、ある言葉に怪訝そうに顔を歪めれば扇を開いて口元を隠し、ツンとした澄まし顔で相手に聞こえないように呟いて。それが済むとニコリと上辺だけの笑みを浮かべ「 …曇阿国よ。よろしくね、直ちゃん? 」と名前のみという最低限の情報のみを与え)
>鶴ちゃん
姫? あら、それなら箱入り娘ちゃんであってるじゃな……って、ちょっ、なになになに!?
( 今の薄らと染まったような情けない表情は見せなくないため、顔を覗き込み込まれれば一歩ずつ後退りをしていき。完全に相手のペースに呑まれていると感じ、何とか断ち切ろうと「 誰が恥ずかしがってるって……あぁもう、触らないで! 」と相手と線を引くように大きく扇を一振りして。)
>千鶴ちゃん
へぇ…、近藤さんだけが心配してくれてたら良いよ。
(皆が心配していると耳にすれば、なんとなく照れくさくなり自分の憧れている人物だけが、己のことを心配していればいいと言って目線を横に向け。目線を横に向けると、少しからかっためか唇を尖らしていたので、「…千鶴ちゃん、更に面白くなってる」と片手で口許隠して小さく笑っており。)
>大和守
ー…信じるに決まってるでしょ。
(不安げな表情を浮かべ自分を見つめているのを見ては、自分も相手から目を逸らすこと無く上記を返事し。腰に提げている刀2振りを手に取ると、相手の前に出して「…僕はね、この刀で新選組を更に強くしていきたい」と話し、相手の横に移動しては肩に手を置いて。)
>石田
…僕は沖田総司さ。
(まさか相手から名乗り出るとは思っていなかったので、僅かだが目を見開き何度か瞬きをしては、いつも通りの表情に戻り。相手の所持している武器を見ては、警戒を解くためにも名乗り出た方が良いだろうと想い、己の名を名乗り。次々に質問されれば、「…此処は本丸って場所。この刀に…つくも神ってのが宿ってるんだってさ。刀が人に具現化して…って、話しついてこれてるかな?」と返答をするも、話しに着いてこれてるか心配になり。)
>阿国
へぇ?君みたいな人を拉致するとは思えないけど。
(初対面なのに相変わらずの生意気な口調で、ぐいぐいと話を進めており。扇子を見ては、肩に置いていた手を降ろし何となく隣に移動し「…君、名前は何て言うの?」と相手の名も知らないので取り敢えず名前を聞いておこうと思ったのか、尋ねてきて。)
>鶴姫
別に何もついてないよ。
(相手の様子を見ては、自分の知っている人物と重なったのかフッと口角を上げて笑みを浮かべ。己の名の呼び方を決めたであろう相手に目を向けると、自分も呼びやすい呼び方で呼ぼうと思ったらしく「じゃあ、僕は鶴姫ちゃんって呼ぶよ」と。)
>菅野
!……僕が有名ってことは、近藤さんのことも有名なの?
(自分が活躍した事は史上にも残るものだとわかり、ただただ驚きを隠せず目を見開き固まっており。少ししてから口を開くと、自分の尊敬している人物も史上に残っているのだろうかと思い尋ねて。)
>菅野さん
ま、まぁね…沖田くんはかっこいいよ。……って、それどういう意味?(相手から元主の言葉が出れば、嬉しそうに同意して。しかし、その後に続く言葉に顔を顰めると、男だよと自身の胸をぽんぽん叩き。隣に並ぶ相手を見上げれば、続く言葉に目を輝かせ。「うん、そうだね。いつの時代も変わらないな、人の命を守るってのは」と笑みを浮かべ。そっと腰のあたりにある自身を撫でると、触ってもいいかと首をかしげ)
>鶴姫さん
あ、あぁ、うん。今度は転ばないようにね?(目線を逸らされたことに少し首をかしげるが、追求はせず。相手から頼まれれば、先程のこともあってか照れくさそうにぽりぽりと頬を掻きながら頷いて。よいしょと立ち上がると、引き戸を片手でおさえ中を指さし、入ってと合図して。ふと先程一度呼ばれたことを思い返せば、「そうだ、僕のことさん付けで呼ばなくていいよ」と見た目的にそう大差ない彼女に微笑みかけ述べて)
>阿国さん
子供扱いはしてないよ。主は、女の人だから…(自身の手に葛藤する彼女に首をかしげるが、続く言葉に目を見開き。先程からどこか距離を置かれている気がして、上記を述べたあと「嫌だった?」と眉を下げ。背を押されれば、ううんと困った顔をして「後ろじゃなくて、隣がいいな」と顔だけ相手の方へ向け、我が儘を言うかのように隣を指し。ね?と承諾を得るように、自身の背を押している手を片手で軽くぽんぽん叩き)
>沖田くん
へへ、嬉しいなぁ(自身から目を逸らすことなく相手から紡がれる言葉に、満面の笑みを見せるとあたりに桜が舞って。はっとすると慌てた様子で桜を仕舞おうとわたわたしていると、自身の前にある二つの刀に視線を向け。彼の言葉と肩に置かれる手に、歓喜でぶるっと少し震えると、「大丈夫、君と僕達なら出来るさ。新選組ももっと強くなれる」と自身である方の刀に手を伸ばし、ぎゅうと握って)
>大和守
…新選組の為、近藤さんの為に頑張るよ。
(肩に置いていた手を降ろすと、そのまま加州の方に手をのせ真っ直ぐ前を向いたまま誇らしげな表情で呟き。ふと目線を横に向けると、相手自身の刀に手が置かれていたのでクスッと小さく微笑んで、「この2振りの刀が大切だからね」と言っては、優しい表情を浮かべ。)
>阿国さん
むむ、それを恥ずかしがっていると言うんですよ!(相手が異様に自身から身を遠ざけるので、こちらも負けじと距離を詰めて指をさしビシッと上記を述べ頬を膨らまして。扇子が一振り揺れ、そこから生じる風をふわっと受けると軽く「きゃ、」と悲鳴を上げ眉を八の字にさせ顔を困らせると手を拳に変え腰に当てれば「引っ込み思案はよくありませんよ?」と下から相手の顔を覗き込みながら指摘してみて)
>沖田さん
…?、そうですか?なら良かったです。
(相手が何故自身を見て笑みを零したのか分からないまま首を傾げると不思議そうにそのまま相手を見つめて。相手が自身の呼び名を決めると「わかりました、では私は引き続き狐さん探しに行ってきますね!」と矢を背にかけ、弓を両手で大事に抱えれば軽く礼をして、その場からゆっくりと歩を進めていき)
>大和守さん
はい、気をつけます…っ!
(相変わらず目線を逸らしたまま上記を述べると相手と一緒に自身も立ち上がり砂埃をパパッと払えば開けてもらった引き戸から、ぴょんっと軽く飛んでくぐり抜け、先程の気をはぐらかそうと辺り全体を興味津々そうにキョロキョロと見回し。ふと相手から話しかけられると、一瞬ドキッと肩を反応させ気を冷静にさせようと必死になり声を泳がせながら「はわわ、そっそんなっ…!い、いきなり、殿方に対して馴れ馴れしく呼びかけるのは無礼になるんじゃ…。」と頭の中でパニックになりながらも返事をすると申し訳なさそうな感じで手を左右に若干激しく振って)
バカヤロウ、死ぬ話なんざ滅多にすんじゃねえ。ついさっきもそんな奴に説教したばかりなんだバカヤロウ。平和平和言ってるオメーがかわいいです!くたばってどうすんだコノヤロウ。そんなオメーの代わりがいくらも居るわけじゃねーんだぞバカヤロウ。("平和への礎"とならんとしている、そのような発言と受け取った菅野は珍しく真面目に、怒りの形相を浮かべて拳を振り上げながら叱り。ここに来る前の最後の空戦にて、危険を省みず自身を護衛しようとした列機を、言葉は無かったが同じように叱った事を思い出し。)ま、それはいい。今から飛ばすんだ。壊れてたらあぶねーだろコノヤロウ。
>鶴姫
あ゛あ゛!?何か言ったかコノヤロウ!!(別に怒ってないが、呟きの内容が気になり語気強く尋ねるも、自己紹介を聞けば落ち着きを取り戻し)おう。阿国か。長生きしそーな名前だなコノヤロウ。八百年くらい。で、オメーいつ頃から「来た」?あっちにゃ幕末の侍がいたぞコノヤロウ。俺ァ1945年8月31日だコノヤロウ。(他の訪問者が時代の違う人間だらけだったので、相手にも確認を取り。)
>阿国
あー、何だ。悪くは伝わってねーが聞かん方が良いと思うぞコノヤロウ。そりゃあ新撰組と言やァ忠義者の代名詞よ。英雄だぞ英雄。それは間違いねーぞコノヤロウ。(詳細は告げぬまま、しかし彼の時代にあっても讃えられる存在であることは明らかにして。その壮絶な最後は隠し。)ああ、今のうちに言っとけば歴史変わりそうだから言っとくが。オメーは三十路前に死ぬから体気ィ付けろよコノヤロウ。言ったからな、長生きしろよ。
>沖田
おう、手ェ切んなよコノヤロウ。修理もろくにしてねぇからな。(「紫電改」の機体はひどく傷つき、外鈑の所々が小さく捲れたり、塗装が剥がれたりしていて。特に左翼は、日の丸の右脇が大きく抉れていて、そこにあるはずの機銃が一基、失われていて)
>安定
>安定ちゃん
嫌ってわけじゃ……―あぁもう、分かったわよ!
( 女だからと蔑まれた事はあってもその逆は無く、ますます混乱したような表情を浮かべて小さく呟きかけて。何だかんだで大人しく隣に並び立つと「 隣に並んであげるから、さっさと案内でも何でもしてちょうだい。」と態度は変わらずだが、相手の袖をつまんでグイと引っ張り。)
>鶴ちゃん
何度も言うようだけど…ち、が、う、か、ら。
( 落ち着きを取り戻すのは早く、覗いてくる相手に対し、その額を言葉に合わせて人差し指でビシビシと小突き。それで気が済んだのか、手を戻し相手を見つめると「 はぁ~…いったいどんな精神してるのよ…。変な子ね、鶴ちゃんって。」と嫌味たらしく吐き捨てながらも、どこか楽しそうに目を細めて表情を和らげ。)
>直ちゃん
天正、5年……1577年よ。
( 相手の声量に対して耳を塞いでやり過ごした後、告げられた年数に思わず目を見開き。驚きながらもなんとか自分が来た時代を伝えると、足を踏み入れグッと距離を縮めて「 ねぇねぇっ、あんた1945年から来たんでしょう? 日の本はどうなったの? 何か新しい物はできた? 」と子どものように僅かに目を輝かせて。)
>曇 阿国
っ貴様……!大丈夫ではない!人を玩んでいないで早々に降りて来い!
(未だ整わぬ息に苦しみながら声の聞こえる方見上げれば愉しげに笑う相手が見え。苦々しく顔を顰めながら降りて来ることを促しては、「無駄に広い屋敷で無駄に動き回って無駄に汗をかいたうえ益々訳が分からなくなったではないか…」と眉をつり上げて)
>大和守安定
俺の装束が珍しいか?…確かにこれは戦へ出ていく時のものだからな。普段はおまえのそれと形は殆ど変わらん。
(振られた話題に自分の戦仕度まじまじ見つめては相手が未来の存在とは思いもよらずにそう返し、「…そういえば、安定の羽織ものは見慣れぬ色をしているのだな。」と凡そ自分の居た時代には無さそうな鮮やかさをした浅黄色のダンダラ羽織を興味深そうに観察しながら)
>菅野直
…っこ、声がデカい……!もう少し小さな声で話して欲しいのだよ!
(普段自分自身が声を張り上げる事が余り無い為に、むちゃくちゃな大声に頭がくらくらと回るような感覚を覚え耳を抑えながら声のトーンを少しでいいから下げてもらえないかと必死で訴えて。
しかしよくよく考えれば自分の取った態度も初対面の相手にするものではなかったと反省をしては「…確かに、無礼者とは少々言い過ぎた。俺は豊臣秀吉様が家臣 石田三成と申す者、非礼を働いて申し訳なかった。」と呟きかと思う程小さな声で謝罪をして)
(/ありがとうございます!仲良くしてやってくださいませ♪)
>鶴姫
…案外そそっかしいのだな。
(相手から笑顔が見れたことに安堵しては、部屋の適当な場所へ腰を降ろしテキパキと手際よく用意を進めていく様子見ていたが最後の最後で起きた小さな失敗に思わず頬を緩めて。「忝ない」と礼述べながら出された物へ手を伸ばして)
>沖田総司
よろしく頼む、総司。
(突然現れ屋敷をうろうろしていた自分はさぞ怪しかったろうに、快く話を聞いてくれている相手へ感謝を込めて挨拶をし。「…大丈夫だ。此処へ来て信じられぬ体験を幾つかして耐性が付いた。九十九神の話を子供の頃に草紙で読んだ覚えがあるな。つまり…、この屋敷は差し詰妖怪屋敷のようなものか?」詳しく受けた説明を理解しようとゆっくり考えては、冗談めかした感想を述べ)
>石田
うん、此方こそ宜しくね?
(名前呼びされれば自分の憧れの人物と重なり、何故か照れくさくなり、いつも通り無邪気な笑顔を浮かべ挨拶をし。「妖怪屋敷?……うん、大まかに言うとそう言うものみたい。それにこの刀、大和守安定ってんだけど、これも人に具現化してるよ?」と小さく笑って、鞘に入れたまま刀を前に差し出し。)
>鶴姫
……っと、だから女の子が一人で歩くのは危ないよ。
(ある人物を思い浮かべ笑っていると、相手は再び狐探しをすると言い出したので、相手の元へ移動してはぽんっと肩に手を置き。そのまま隣に移動しては、「それも下ろしな」と弓を構えていたので下ろすように話して。)
>菅野
英雄ねぇ……。
(英雄と史上にも残っていると分かれば、嬉しさから自然に表情が和らいでいき。嬉しそうにしていると、そのあとに告げられた事に僅かに目を見開き「……僕がその年に居なくなるっての、本当?」とあまり信じたくないが表情を変えずたずね。)
>菅野さん
なっ…私、自分のこと「可愛い」だなんて一言も言ってないです!それに時は戦国、死にたくないだなんて、一国の主君としてそんな泣きごと言ってる暇なんてありませんから!(まるで「先程、説教した方と一緒にしないでくださいな!」と言わんばかりの表情で拳を振り怒鳴る相手に負けじと対抗して上記を述べれば自身もまだ甘く見られたものだと内心悔しく思い。)
……どうなっても知りませんからね?(急に訳も分からず怒鳴られたせいか、相手に対して態度が少し素っ気なくなり、その場から離れようとして)
>阿国さん
あぅ、あ、…ちょ!
(相手の顔を覗き込んだ瞬間、額を人差し指で突つかれ思わず両手で防御しようとするも間に合わず頬を膨らまして。相手の言っている事が嫌味だと気づかず「えへへ…よく言われます、そんなに私って変わっているのでしょうか?」と不思議そうな顔つきで小首を傾げると変わってるの意味を理解しようと、ついでに相手に上記を聞いてみて)
>石田さん
うぅ、さっきのは見なかった事にしてください…。(相手と同じ一国の主君であるのは変わりのない筈なのに、どうしてこうも礼儀正しさが違うのかと先程の失態を思い出して顔を紅く染めると恥じらったのか両手でサッと顔を隠し上記を述べて。相手から礼をもらうと、頭をぺこりと下げて静かに微笑み)
>沖田さん
私なら大丈夫ですよ、これでも護身術はズバーン!と教わりましたから。(相手にフォローされると嬉しそうにふふっと笑みを零して。相手から護身用でもある弓を下ろせと言われると先程の表情から一変、目つきを鋭く変えると「それはできません、この弓矢は私が唯一扱える武器でもあるので。」と両手に力を込めぎゅうっと弓を持ち続けると顔をへにゃ、と崩し「私、武芸は一通り教えてもらった事があるんですけど、やはり潔が良くて凛とした剣術には全然向いてなくて…でもその反面弓術には少し自信があるんですよ!」と付け足し)
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