本丸の二振

___光忠。こい。
(風呂場へいきドライヤーを持って部屋に戻りドライヤーのコンセントをプラグ(？)に差して相手を呼び)

･････････。
（戻って来た相手の手にはドライヤーがあり、名前を呼ばれたことから乾かしてくれるのだろうと察する。しかしソレから出てくる生暖かい風がどうも苦手で、乾かさなかったのもそれが理由に含まれていたりするのだが、それを知られるのは格好悪いと思い「うん」と短く返事をして傍に寄り）

……………。
(相手が前に来たのを確認しドライヤーとくしを持ちいきなりドライヤーをONにして相手の髪を乾かし始め『光忠、熱くないか？』と温度を見ながら相手に聞き)

うん･･･熱くはないよ、大丈夫
（やっぱりこの風だけは慣れないなぁと内心で思いつつ、熱くないかという問いかけに短くそう答えて。相手にやってもらえるのは嬉しいがやっぱり苦手なものは苦手だと、早く終わるよう念じながら目を閉じて）

……………。
(相手の返答を聞き無言で頷き相手がドライヤーが苦手な事くらい知ってるから早く終わらせよう。と思いつつ進めていき最後にくしでとき『終わったぞ。』と相手にいい)

ありがとう、くりちゃん
（自分で軽く髪を触ってみながらお礼を告げて、やっと終わったと無意識に溜息を吐いて。次からは苦手でも自分で乾かそう、バレたくないし･･･と、まさかとっくにバレているとは知らずに決意を固めてから「くりちゃん乾かすの上手いね、気持ち良かったよー」と笑みを浮かべながらそう言って）

礼には及ばない。
(ドライヤーの線を抜きくるくる、と巻いていると相手からの礼が聞こえ上記をのべつつくるくるし終わり相手が溜め息をついているのを見て『(やっぱり苦手なんだな。)』と内心笑いつつ乾かすのがうまい、と言われ『そうか……？』と疑問に思い)

そうだよ、これだけ上手いなら短刀くん達の髪も乾かしてあげたらいいのに
（相手の手によって整えられた髪に触れながら、そんなことを提案して。「きっとあの子達、喜ぶよ？」と、いつも髪を濡らしたままかタオルをかけたまま風呂場を出て行く彼らのことを思い浮かべて、くすりと笑ってしまいながら）

馴れ合うつもりはない。
(相手の言葉にお馴染みの上記を述べ提案されたことを考え。『(こんなことをするのも光忠だけなんだが……)』と思い)

そう？･･･あ、でも、僕しか知らない事が増えたのは嬉しいかも
（大体は予想出来た答えに苦笑しつつも、ふと思いついたようにそう告げて嬉しそうに微笑み。髪を乾かすのが得意、という小さな事だが、きっと自分以外は誰も知らないだろうと思うと優越感が湧いて「くりちゃんのことを一番知ってるのは僕で間違いないね」と自慢げに口にして）

そうか………。
(相手の言葉を聞きつつそういう反応だろうな、と思いつつ『特別だ。』と呟き相手の言葉に『あぁ。そうだな。国永も俺の事をよく知ってると思うがな。』といい)

鶴丸さんは例外だよ、勝てるわけないじゃないか
（白い彼の名前を出されれば、むっと顔をしかめながらそう言って。相手にとって彼が違った形での特別な存在だと分かっているのだが、悔しい気持ちは抑えられず拗ねた様子で相手から視線を逸らして）

そうだよな。聞いて悪かった。
(相手の返答を聞き相手の心にグサリッ、と釘を指すように上記をのべ拗ねているのが一目瞭然の相手を見て『…………。』無言で抱きつき)

･･･くりちゃんのこと、一番好きなのは僕だからね
（抱きつかれて僅かに肩を揺らすも、視線は逸らしたまま小さくそう呟き。そのまま相手の背中に手を回して緩く抱きしめ返しながら「これだけは絶対、誰にも負けないし譲らない」と言って）

………っ分かってる。
(いまだ拗ねている相手の小さく呟いた言葉を聞き上記の様にいい『俺だって光忠が一番………。』と小さく呟き。抱きしめ返されつつ相手の誰にも譲らない宣言を聞き頬を赤くし『俺だって……』と呟き)

ねえ、それだけじゃ足りない。君の気持ちをもっと聞かせて？
（一番だと言われるのはもちろん嬉しい。けれど好きだからこそ、恋人だからこそ、欲張ってしまう自分がいて、上記の言葉を口にしてから「君が聞かせてくれた分だけ、僕も君に伝えるから」と言い）

……？好きだぞ光忠。
(相手の返答を聞き何いってんだコイツは、みたいな感じになりつつ上記を当たり前の様にキョトン、としつつ述べ相手の言葉にもう少し気持ちを伝えるか、と思い『あっ………愛してる……ぞ？』と赤面しつついい)

･･･うん、今はそれだけでいいか
（期待通りとは言わないが、欲しかった言葉なのは確かなのでそう呟いてから「僕も愛してるよ、くりちゃん」と言い返して相手の額に軽くキスをしてから、背中に回していた腕をパッと離して）

（/今日は用事があるのでこれで落ちます！すみません！)

……………？
(期待に添えなかったのか、と少し落ち込みつつ自身の言った言葉の返しをされ、自分の額にキスされた事に気付くと顔をバッ、とうつ向かせ背中に回されていた手をパッ、と離されよろけつつ)

(/どうも。トピ主です。此方のお相手を頼んでいた方が一週間以上来なかったので再募集をかけます。)