水無月の色　　／　　非募

ち、ちょっと待ってくれイチマァ〜ツ？俺はお前には優しくしたい。そう、俺の欲望だけでお前との初めてのハグやキッスを無理矢理進めたくはないんだ。だけどそうやって可愛いことをされると俺はry（　　耐え切れず顔ごと逸らし乍云々かんぬん　　／　　うるせえ　　）
＿＿可愛いなんて程遠いまでにイカした俺だが、愛しのブラザーの思いは全て受け止めてやりたい…。くッ…どうすればいいんだ、この俺は…！（　　悶々　　／　　は？　　）





～～っ俺も大人になったら先生みたいに冷静で居られるのかな。（　　相手の体温や匂いを感じ取り更にドキドキし乍眉垂らして不安げに訊ね　　）うん…？ティーチャーやドクターに治せない病気が俺に治せるのか…？まさか俺の中には封印されし力が…？！（　　顎に添えてた手開き見詰め、瞳キラキラ　　／　　いたたた　　）

…それがお前だけの欲望じゃなかったら？それなら良いだろ。（　　逸らされたのにむす、両頬に手添え此方向かせれば相手の瞳じい　　）
…俺は可愛いって褒め言葉で使ってるよ。…それに、かっこよくて可愛いって最強だと思うけど。（　　親指ぐっ、こくり　　／　　丸め込もうとすな　　）






…くくっ、さぁね。…ま、俺はそういうお前が可愛くて仕方ないけど。（　　愛おしげにくすり、背中ぽふぽふ　　）…あー、はいはい。まあその症状は…俺の事を只のフツーの先生として見る事が出来たら無くなるんじゃない？ほら、お前次第だ。（　　半ば呆れた様な眼、ふあと欠伸しては相手横目でちら　　／　　前半流すな　　）

おあっ？！…〜〜っ一松！（　　頰掴まれビックリ、けれど少し躊躇したあとに抱き締めがばッ　　／　　突然　　）
！＿＿そうか、成程。ついに俺はかっこよさだけではなく可愛さまでも兼ね備えてしまったのか…ふッ、俺の魅力はとどまる所を知らないぜ。また世界が俺に惚れてしまうな…。ソーリー、カラ松girls…。（　　サングラスすちゃ、同じく親指ぐっ　　／　　馬鹿だった　　）




うう…、あ！そうだ！＿＿んっ！ど、どうだ先生！ときめいたか？ドキドキしたか？（　　白衣掴み唇にちゅっ、そわそわァ　　／　　は？　　）えっ。む、無理だ！今更只の先生だなんて思えない。だって俺は本気で先生のこと…！（　　慌てて横に首振り否定、勢いで相手の手握り　　）

！？、っと…やっとしてくれた。ぎゅって。（　　突然の事にびく、それでも望んでいた事に変わりなく嬉しそうに頬擦り合わせ　　）
…あーはいはい、よかったね。まあ、お前の事好きになっちゃう人が増えると困るから、あんまり恰好可愛いくなられても困るけど…（　　前半棒読み、相手のサングラス取れば自分にすちゃ　　）






っ、ん。…ときめいた…やっぱお前可愛い逆に死.ね…！（　　きゅううん、両手で顔覆い隠しながら悶え　　／　　歪みない　　）！、…知ってる。だからお前がその症状を嫌いじゃないなら、この先もずっと先生がドキドキさせてやるけど？（　　目丸くした後目細め、微かに口許緩めて　　）

…一松の事、大事にしたいんだ。だから、少しでも嫌だったら言ってくれ。（　　優しく抱き締め乍片頰に手添え顔近付け　　）
お、似合ってるぜブラザー。だがもっとイカしたスタイルにする方法がある。そう、それは！…こう、髪を整えて目も開いて…最後に眉を太くして角度を付けるんだ！（　　ふッ　　／　　それお前　　）





いつか俺が大人になったら、もっともっとときめかせてみせるからな！首をあらって待っていてくれ！（　　るん　　）！ドキドキするのは苦しいが幸せだし、先生の事諦めなくていいなら俺はそれがいい！＿＿へへ。先生と俺の、禁断の恋の歯車は之からも回り続けるぜ。（　　てれてれ、安心仕切った様子で締まりなくへにゃっ　　）

…ん、ありがと。お前はほんと優し過ぎるから心配になる…。（　　相手の瞳見据え、眉下げくす　　）
え…こ、こう…？（　　目開けてるつもりだが半目、眉間に深く皺寄せ　　／　　傍から見たら機嫌悪そうな怖い人　　）






くく、はいはい…楽しみにしててやる。まぁ、お前と一緒に先生も成長してるかもだけど。（　　くく、目細め相手の頭ぽむん　　）っ…俺もお前が好きだよ。お前が飽きても俺はお前の事離してやれそうにないから。…後悔しない？（　　高校生の青春を自分が壊してしまう罪悪館感じれば眉下げ何処か申し訳なさそうな表情浮かべ、相手の頬に触れながら見詰め　　）

＿＿全部お前に嫌われたくないからさ。こうして優しくしていても本当は下心でいっぱいだ。（　　頰に添えた手はそのままでそーっと撫で乍自嘲気味に眉垂らして　　）
？！えっ…す、すす、すまないブラザー。俺は何か怒らせる事をしてしまったか？（　　機嫌悪そうな怖い人に見えgkbr　　／　　馬鹿　　）





ノンノン！先生はそれ以上かっこよくなったら駄目だぞ！（　　慌てて首ぶんぶん　　）っ後悔なんてするわけない！俺の青春は、バスケと先生に全部あげるんだ！（　　相手とは対照的に嬉しそうに頬ぽぽぽっ、目キラキラさせ乍見詰め返して　　）

…ばーか、それが優しいんだろ。下心いっぱいなのにそれを我慢してる時点で。…お前が俺を求めてくれる事程嬉しい事無いんだからさ…そんな顔しないでよ。（　ゆるゆると首を振り否定すれば、両頬に手添え頬にちゅ　　）
え、違う。別に怒ってない…お前の言った通りにしただけなんだけど…。（　　きょとん　　／　　表情筋の硬さよ　　）






百歩譲って俺がかっこいいとして…かっこ良くなった俺は嫌なの？（　　首こてんと傾げればくすり　　）…！くく、ありがと松野。なら…俺も全部あげるよ、お前に。まあ、俺に青春はもうないから…一生？（　　涙零れ落ちそうになるもぐっとそれを引っ込ませれば、相手の頭くしゃりと撫で、頬緩ませ　　）

…っ一松。目を閉じてくれ。その…キスがしたい。（　　ずきゅううん、ぐぐぐっと顔更に近付け緊張で手汗滲み　　／　　DT　　）
ええ…？目の前に俺という完璧なお手本が居るというのにどうしてあんな事になったんだ？（　　頭上に疑問符ぽぽぽ　　／　　失礼　　）





っ嫌じゃない大好きだ！＿＿だけど先生が今以上にかっこよくなったら、俺、ドキドキしすぎてしまうからきっと保健室に来れなくなる…。（　　はう　　）一生ってつまり結婚か？メリーミー！ティーチャー！（　　カラッポの頭で都合良く解釈し嬉しさ溢れて勢いよく抱き着き　　）

俺もしたい…。ん、（　　緊張しているのか手汗滲ませる相手愛おしく思いつつ、目閉じ　　）
知らない…。え、どんな顔してたの…お前と同じ顔したよ俺。（　　同じく頭上に疑問符ぽぽぽ　　／　　無自覚　　）






へェ…かわい。まあその時は、校内放送で呼び出して無理やりにでも来させて、ちゅーでも何でもしてやるから心配要らないよ。（　　きゅん、にやにやと口角上げて　　／　　やる事が　　）ぐえっ…まあ、そう取っても良いんじゃない…？俺はお前以外に相手作る予定無いし。…あ、どうせなら海外とか結婚出来るとこ行く？（　　相手の背中ぽんぽんと優しく叩き、何時もより何処か嬉しそうな声色で　　）

っ…＿＿ん。（　　自分もそっと目閉じ唇ちゅう　　）
俺のようなクールな表情には程遠かったぜイチマァ〜ツ？そうだ、これを使って練習してくれ。（　　鏡渡し　　／　　謝れ　　）





ええっ？！そんな…酷いぞ。校内放送で呼び出しなんて…かっこよすぎる。何というギルティ。（　　うう　　／　　は？　　）海外！ついにこのバスケ部の新星、松野カラ松が世界へと羽ばたくときが来たか。だけどそうだな、俺には日本は狭すぎるっ。（　　パッと離れたかと思えばキラキラした顔で前髪ふぁさッ　　／　　うざ　　）

カラ松…。…っ、ん…（　　一度唇離して眼を開けば相手見詰めへにゃりと頬緩め、そしてもう一度ちゅう　　）
はいはい、ブスですみませんね…。練習か…っうぐ、何これ、動かしてるつもりなのに全然動いてない…。（　　じとりとした目で相手見て、渡された鏡覗きながら練習試みるも自分の表情筋の硬さに絶句　　／　　重症　　）






は、え？校内放送かっこいい…？まあ、いきなり来なくなるとか止めてよ…連絡あるならともかく、いきなりは心配する。（　　理解出来ずきょとん、相手の肩に頭ぽすんと埋めれば擦り寄り　　）お前一々動きが忙しいな…。確かに外国は強いひと多いだろうし、お前も退屈しないかも。＿＿まあ、バスケ一筋のお前が英語出来るかどうかだよね。（　　はふりと溜息吐き、ちらりと横目で相手見ながら痛いであろう所を突き　　／　　やめ　　）

＿＿好きだ。一松。（　　ゆっくり唇離して抱き締め、眉垂らしへらり　　）
いくら同じ顔と言っても、キュートなマイキティには松野家のクールガイ事このカラ松の真似は難しかったか。（　　ふッ　　／　　死.ね　　）





！分かった。やっぱり毎日会いに行く！毎時間、授業の終わりを告げるチャイムが鳴ったら直ぐに来るからな！（　　ずきゅううん、行き場なくして空中で手揺らし乍　　）ノンノン、一筋じゃないぜティーチャー！俺の青春はバスケと先生に捧げると言っただろ？そうつまり！＿＿二筋だ。（　　人差し指揺らしチッチッチ、何秒か溜めてからのキメ顔　　／　　そこかよ　　）

俺も好き。…カラ松、顔ゆるゆるってなってる…かわいい。（　　両頬に手添えへらり　　）
あー…ほっぺ痛い…。よくそんなに眉毛とか口とか動くよね…。（　　うぐ、興味津々に相手の顔ぺたぺたむにむに　　／　　此方の表情筋の硬さが異常　　）




嬉しいけど…休み時間10分くらいなんだから教室と保健室行って帰って終わりだろ。…それに、部活に使う体力残した方が良いだろうし…だから昼休みと放課後おいで。回数少ない分甘やかしてやるから。（　　相手にくっついたまま顔上げてはくすり、髪くしゃりと撫で　　）あーはいはい、どーも…。まあ、俺は一緒に居られるだけで満足だから良いけどね。それより、お前の成績の方が心配…分からなかったら教えられる所は教えるけど…。（　　目閉じはふりと息を吐いては、心配そうな表情浮かべて首傾げ　　）

それなら一松もなってる。可愛い。（　　くすくす　　）
まあ俺みたいなクールガイには遠いが、一松は今のままで十分キュートだから問題は無いさ。（　　ふふん　　／　　は？　　）





でも昼休みと放課後にもし他の生徒が居たら、甘やかして貰えない。（　　分かりやすく項垂れしょぼんぬ　　）えっ。せ、せせ先生が教えてくれる科目って、ほ、保健体育…？！（　　ドキドキそわそわァ　　／　　思春期　　）

っ…気持ち悪くないなら良かった…。もう1回していい？（　　照れ臭そうに目線すす、額こつん　　）
俺がキュートとか意味分かんない…。＿＿＿ん、（　　はぁ、サングラス外せば相手に掛けてやり、そのまま不意打ちでちゅ　　）






あ…じゃ、じゃあ、休みの日とか俺の家来る…？（　　はっ、頭撫で撫で　　）ばーか、…っくく、the学生って感じの反応してるんじゃないよ。…まあ解らないんなら教えてやるけど？（　　くすくすと笑いながら軽く頭ぺしり、顎くい　　／　　この養護教諭だめだ　　）

っ…嗚呼。おまえが望むなら何度だってしたい。（　　目細めて見つめ乍　　）
ん、＿＿び、びっくりした。不意打ちは卑怯だぜマイキティ。（　　両目ぱちぱち、掛けられたサングラスずるる　　）





先生の家？っ行きたい！（　　ぱああっ　　／　　単純　　）えっ、あっ…センセ、…お、お願いシマス…。（　　ぼふんっ、目線反らせずに相手に見蕩れて　　）

…良かった。…んむ、（　　微かに頬緩め、相手の唇ぺろりと舐めてからちゅ　　）
いひ、その顔が見たかったから。不意打ちでキスされんのは嫌い？（　　ふふん、首傾げ　　）







うん、俺一人暮らしだし。これなら存分に甘えられるんじゃない？（　　相手の素直さに微笑ましげにくすりと笑いながら頭撫で続け　　）くく、良いよ？…。唇には勉強のときに、問題正解したらしてやる。（　　そのまま頬にちゅ、離しては目細め　　）

ん…。（　　腰抱き寄せて、ちゅー　　）
＿＿一松。（　　ぐいっ、強引に唇ちゅう　　）





先生！俺、晩御飯は唐揚げがいい！（　　嬉しそうに目キラキラ！　　／　　泊まる気満々　　）うう…絶対全問正解してみせる、（　　頬ぽぽぽ染め暫く見とれたあと目線すいー　　）

っんん…ぁ。（　　相手の唇かぷ、舌と舌絡ませ　　）
ん、！？……仕返し？（　　ぷは、額と額合わせれば次第にかぁぁ　　）





唐揚げ？そういやお前好きだもんね…良いよ、作ってやる。てか泊まってくの…へェ、襲われても文句言えないけどそれで良い？（　　にい　　／　　こら　　）楽しみにしててやる。…にしても、顔真っ赤っ赤だけど大丈夫？初心で可愛いね、カラ松くん。（　　ふ、と口緩め、顎から手離せばくすくす　　）