直樹 。 2016-05-27 22:44:27 |
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( 本当は1人で行きたくないものの、わざわざ戻るというのは何か理由があると思い。「……分かりました。車ですね。」大きくうなづくと、背を向けグラウンドへと向かって)
…さて、ゆきちゃんたちを呼ばないとね(相手のその背中に小さく手を振り、気合を入れてはゆき達の教室に歩いて 数分すれば 由紀、胡桃、美紀、の三人を連れてグラウンドに向かい、)
……だ、大丈夫かな……
(それらしき車を見つければそっと中へ。襲われこそしないものの近くをうろついているのが見え心配で仕方なく。
出てくる3人を見つければほっと胸撫で下ろし)
怪我はしてない?( 車の座席に座っては相手が無事なことを確認し、「…ねぇ貴方、お腹空いたでしょ?」等と問いかけ胡桃に運転をお願いして、 )
はい…ありがとうございます
あ、私は大丈夫で…(きゅるる
(久々に人に囲まれて、やっと本当に落ち着けるように。空腹について心配かけまいと否定するも、お腹は正直で狭い車内で鳴ってしまい。)
あら、じゃあ帰ったら直ぐご飯にしましょうか( お腹の音を聞けば少々くすり、と笑い 前記を述べて、車を走らせては己達の馴染んだ学校に着き、 )
あ……は、はいっ
……ここで、暮らしてるんですか?
( 優しく、直接的にお腹の音に触れられなかった事がむしろ恥ずかしく。着いた所はまた別の学校、見た所ゾンビもおりそうは思えず)
えぇ、そうよ、何かと少し不憫だけどね( 車から降りれば相手の問いに答え、バタン、と車の扉を閉めては すたすたと一緒に学校の入口へと向かい )
……誰かいるだけ、ずっと楽です。
バリケード…これも皆さんで?
(若狭について学校へ向かえばバリケードが見え、あれで中への侵入を防いでいるのだと分かり。まだまだどこか他人行儀で)
…まぁ、一人で居るよりはずっと良いわね
そうなの、少しはマシになると思って( バリケードがゾンビにやられた様な傷も多々あり少し苦笑するも、学校へと入って行き部室の方向へ、 )
やっぱり……これでも通れないんですね
(机は見る限り這って通れてしまう、これでもバリケードとして機能するのだと不思議に思って。「…他校にいるって、こんな状況でもちょっと変な感覚がします」馴染みのない場所で、物珍しげに辺り見回し)
でも、何時かは壊されちゃう日が来るかもしれないから、気を付けないとね( 机の傷をつー、と手でなぞり。「私達も他校の生徒が居るだ何て少し変な感じかも知れないわ。そうだ、部室に行く前に少し見て回ってみる?」此れから此処で一緒に過ごす、と思うと場所の把握が大事だと思い発案して、 )
…過信は禁物、ですね
あ、お願いします。私迷っちゃいそうですし
(どこかがずれたら崩れそうなバリケード、全く知らない場所という事もあり不安、それに1人で行動できないと迷惑をかけてしまうとも思い。)
じゃあ、案内するわね( お願いされ少し張り切りながらも廊下を歩いて、ハッと思いだしたかのように「そういえば、名前…私は若狭悠里よ」と告げてはにこりと笑い、 )
あ…若狭、さん。
私は中原 志保って言います。あらためて、これからよろしくお願いします!
(相手が言って初めて気がつけばつられて笑う。ぼつり、相手の名前を反芻すれば心の中に沁み。自分も名乗れば深々と頭を下げて)
若狭さんだ何て、悠里って気軽に呼んでくれればいいのよ?…りーさんとか、何てね( 相手の堅苦しい呼び方に少し ふふ、となりつつも「えぇ、中原さん 此方こそこれから宜しくお願いね」と。 )
り、りーさん…?
(確かに3人はそう呼びあっていたし、自分もそうした方がいいかもと思う。「じ、じゃあ…悠里、さん」結局呼び捨てもできず、「さん」付け。下の名前は精いっぱいの親しみ。)
あら有難う、…じゃあ私も志保さん って呼んでもいいかしら?( 相手に己の名前を呼ばれ満足げに笑い乍頷くと、首を傾げては上記を述べ、 )
は、はい!もちろん!よろしくお願いします!
(まだ名前で呼んだだけなのに、随分距離が縮まったような気がして。あらためて挨拶をすれば、手をぎゅっと握り。)
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