独りぼっち。 2016-05-27 20:24:36 |
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__オオカミさん、今度は本物のようだね。
ううん、気にしないで。全然平気、って言ってあげたいけど。...ホントは寂しかったのよ。だから怒ってる。( 腕組み、顔逸らし。)
それに、虐められ好きなうさぎなんて此処にはいません。可愛いうさぎ、なら居るよ?なんて。
お~ぉ、怖い怖い。なら、俺は怒り狂った獲物に殺される前に殺すとしよう。(背後から抱き付けばうなじに唇添え)
可愛い?生意気の間違いだろう?嘘はいけねーな、嘘は。それに嘘をつくのはオオカミの役目だと、ずっと昔から決まってンだ。
っもう、またなめてるでしょ。_て、ッ!また、噛むの?( 相手の態度に不満そうに眉寄せるも背後に感じた相手の温もり、そしてうなじに掛かる息と唇の感触にぴくり、身体を震わせ戸惑い。ぱっと相手から離れては唇が触れた箇所を掌で当て隠しながら頬をわずかに朱く染め。)
生意気なとこも可愛いって事でしょ?なんてね。
オオカミさん嘘つきなんだあ、へえ。
なんか嘘、ついてみてよ。( じいい )
__馬鹿で悪かったわね。...ホントにね。どっかのオオカミさんのせいで余計に寂しくなっちゃったよ。(ぼそり、呟きながら背後から近付けば背中に抱き付き。)
寝れてないわよ、ばか。眠くないし寝たくないから来たの_。
寝ちまえ、とっとと。そしたら夢の中まで追いかけて悪夢に変えてやるからよ。(ニヤ、)
ン…今日は寂しがりで甘えんぼか?いつにも増してメンドクセーな。――ったく。おら、もっとくっつけ。今日だけ特別だ。(ため息溢してから不意に背中の相手をおんぶし)
悪夢に、だなんて。オオカミさんが出てきてくれるなら悪夢じゃないよ、なんてね。(ふふ、)
うるさいよ。偶には私だって甘えたいの。...っ、ちょっとやだ、おろしてよ。重いでしょ?(否定はせずにバツの悪そうな顔を浮かべ。不意に身体が浮けばおぶられてる事の恥ずかしさからかわずかに暴れて。)
思ったよりも全然軽くてからかう気も起きねーな。ちゃんとメシ食ってンのか?(相手の体温で暖かくなる背中に眠気を感じつつ、問いを投げてはぶらぶらと行く宛なく彷徨い歩き)
...食べてるよ。オオカミさん、このまま寝てもいい?今なら眠れそう。( あまりの心地よさに暴れるのをやめては背中にピト、と顔を埋めて。)
オオカミの背中暖かくて落ち着くね。( 目をゆっくり綴じては相手の温もりと歩く振動の気持ちよさに眠気に誘われたようで。)
__相変わらず、静かな夜。
寂しい...、だなんて何時もの事だけど。
お相手してくれる方、居ないかな。
..うさぎは死にそうですよ、なんて。(ぽつ、)
_オオカミ、さん…。
もう来ないのかな。うさぎを独りにするなんて、全く。寂しいじゃん__。(膝抱えぽつぽつと言葉漏らし。)
上げ、です。
月が上って 夜も更けて
野原に一匹 泣き虫ウサギ
怖いオオカミ 狙ってる――
……よォ。ウサギくんはまだ起きてるかい?(/ふぁ)
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