山神と野獣【非募】

さぁ、それはお楽しみって事いンじゃない？（ すっと首に吸い付いて、）我儘チャンかヨ。諦めも大事なんじゃナァイ？（ふっ）ボヨンボヨンになってないの確認じゃん？総北の田所みたいィになられても嫌だし。（ ぎょっ、）
…ハ、まっ…ん。ちょっと離せなンかむりィ。 （手をつかもうとし、）

あれでわかンないやついたら馬鹿だから。…！、東堂チャン発情期？（ にたり 抱き返して ）

っん…（ 首に吸い付かれ、びくっ。 ）そうかもしれんが…やはり諦めきれんよ。（ ぐぬぬ、 ）ああ、なるほど。確かに…田所はまるで熊のようだからな。巻ちゃんが言うには、家がパン屋らしい。毎日大量に食べているそうだ。（ 思い浮かべ、くすっ。 ）ん…細いな。あれだけ毎日ベプシを飲んでいるのに、無駄な肉は付いていないとは…不思議なものだ。（ お腹さすさす、 ）

なっ…発情などしてないっ。変なことを言うな！（ 恥ずかしそうに否定しつつ、目を逸らし ）

おっ、ついたぜェー俺の痕。（ふはっ、）まーいいけど、張り合いありそうだしィー。そんぐらいじゃなナァイとね（うぬうぬ、）熊...まぁー確かに熊みたいな体してもんねェ。食べや物屋の息子のやつって良く食べるって聞いたことあるぜ。うわーパンを大量ぐいて,,,引くわ。（げっそり）そうか？馬鹿みたいなメニューいつもやってるから、太りたくっても逆にやせちまうのかも。つか、べプシ飲んでも太りは...糖分だしィ太るか。（くすぐったいの我慢しながら）


今、抱き着いてきたじゃん？それって、なー（にやり、）

な、ならんよ…他の奴に見られてしまったらどうするんだっ。（ 痕をつけられた辺りを触りつつ ）ふっ…俺の勝ちだな！（ 満足げに笑い ）実際に彼と同じ食事を食べてみたいような気もするが、すぐ満腹になってしまいそうだ。（ こく、 ）太りすぎも良くないが、あまり痩せすぎても逆に体に悪いからな…体調管理はちゃんとするんだぞ？（ さすったまま、忠告し ）

う、うるさいっ。黙れ…（ 頬赤らめつつ、相手の頬をつねってやり ）

大丈夫だろうォ？一応見えない場所に付けてやったしィ。（ 痕のついた首をトントン叩き、）勝ち負けじゃネェだろうが、（ ふん、）俺は嫌だけど？デブチャン達と同じメニューとか…シヌって（ げぇ、）東堂チャン、俺の母親かヨ。へいへい、わーってるヨ…てか、いつまで触ってンの（ピクピク、）

いへぇし、離しやがれ。（ 手首掴み、ペロッ← ）

そうだといいが…（ 不安げに ）それはそうだが…いつも最後はお前に言いくるめられてしまうから、なんとなく珍しくてな。（ ふっ ）いや、死にはしないだろう…まぁ、俺もパンよりは和食の方が好きだが。（ こくり、 ）おっと、すまんね。触りすぎてしまったか。（ しばらくし、さするのを止め ）

ひっ…な、なんだいきなりっ…（ いきなり舐められ、つねる手を離して ）

まァー、着替えるときは..気を付けたほうがいいかもネェー（にんまり、）そうだっけ？東堂は俺に弱いもんなー俺、無敵だしィ？（はん、）毎日がパンだろう？死ぬっと一緒じゃネェ、炭水化物おんりとか無理だわー。健康な食しねーと体壊すだろうォ（真面なことを述べて、）ほとにィ、理性押さえてる俺の身にもなれってんだヨ（はぁ、）

お前が抓るから罰だよ。（ふん、）

うぅ…まぁ、見られぬように気を付けるとしよう…（ こくり。 ）無敵ではないな！事実、今回俺に負けただろう。（ ふっ、 ）おお…お前にしては随分真面目なことを言うのだな。意外だ。（ 目ぱちぱち、吃驚 ）そ、そんな深刻なことになっていたのか…俺はただ腹を触っただけだぞ？（ 相手の言葉聞き、きょと。 ）

む…元はといえば、お前が変なことを言い出したせいだろう？（ むす、 ）

俺は別にィ見られてもいんだけど？痕ついてたら誰かの物ってわかって、手を出す奴いねーしィ（ふはっ、）...せェー今のはカウントにいれてネェから、いんだヨ。（ふん、）アァ？喧嘩打ってんの東堂チャン（じとり、）腹触られてたら、ぞくっとすンだろう？それに、オメェの手さらさらだしィ（手さわさわ、）

変な事ってなんだよ？俺には覚えないわ（惚けて、）

た、確かに俺は手を出されないかもしれんが…お前には何も印が付いてないし、誰かに奪われてしまうかもしれん。（ 相手の首に触れつつ ）お前は、ああ言えばこう言うな…もう少し素直に受け止められないのか？（ 呆れ、溜息ついて ）ち、違う違う！喧嘩など売っとらんよ…！（ あわわ、 ）そうだろうか…俺は触られてもくすぐったいだけだが。…わはは！そうだろう、さらさらだろうっ。（ 得意気に ）

…お前、俺のことを発情期だと言っていただろう。もう忘れたのか…？（ 思い出して頬赤らめて ）

アァ？なーに言っちゃてンだヨ、むしろ逆だろうがよ、俺みたいな性格悪誰が手を出すってゆんだよー。東堂チャンは、美形ってやつだしィその辺のヤローとか狙ってそうんじゃン？（くすぐったげに、）そーゆ性格だからナァ、お前見たいに諦めよくねーンだよ。（はん、）ふぅん、ならいいわ。（ふん、）え、そうなの？敏感肌か、俺って。自慢げにゆってんじゃネェ。（手ぎゅー）

あーそーいやンなことも言ったなァー。俺に触れたいから抱き着いたんだろう？（にやっ、）

確かに、俺の方が狙われやすいだろう。だが、もしかしたら俺以外にもお前のことが好きな奴がいるかもしれないだろう？だから、少し心配だ…（ 不安そうな顔でじっと見つめ。 ）それはつまり、俺の方が聞き分けがよくて大人っぽいということだな！（ ふふん、← ）ふむ…正確なことは分からんが、そうかもしれんな。…わはっ、すまんね。褒められて嬉しかったものでな。（ 手握り返し、照れくさそうに ）

まぁ、それはそうだが…発情期というのは大袈裟ではないか？俺は猫や犬じゃないのだからな。（ 頬膨らませつつ ）

バァカ、そんなやつ居てもサァ俺は東堂チャンにしか興味ねーからァ。ほかの奴に目がくるんだりはしーねヨ。（じっと見つめ返して、）まァ、そーゆことになるんじゃなァイ？（こく、）...なんか嫌なンだけどォ。褒めてたのはそうだけどォ。（にぎにぎ、）

そっかァーまぁ、でも確かにちょっといいすぎたかもネェ。それはわかってンヨ、俺の恋人だろう東堂は。（ふっ、）

…！ほ、本当だろうな…？（ 言葉にドキッとしながらも、見つめたまま ）またしても俺の勝ちだなっ。どうだ、悔しかろう？（ ふふん、調子に乗り ）うーん…触って何の反応もないのはつまらんし、別にいいんではないか？( 握られたまま、首こて )

そ、そうだ。俺はお前の恋人…なんだからなっ。（ 照れつつも目は逸らさず ）

ほんとーほんとー。男の恋人はお前だけで十分だつーの（ふはっ、）悔しいつーかァ、なンか腹つ感じ？（じとり、）まァ、無反応よりはいンだろうけど。反応しすぎるのもなー、（指同士を絡めて）

ふっ、そうだネェ。大切なやつだったわ。（頭撫で、）

そうか…なら安心した。だが、その言い方だと他に女の恋人を作りそうだな。（ じぃーっ。 ）む、そうか？腹立たしいほどの美形ですまんねっ。（ わははっ← ）それはそうかもしれんが…俺はその程度のことは気にせんよ。遠慮せずどんどん反応しろっ。（ 特に意識せずに述べ、絡み合う指を見て微笑浮かべ ）

ん…ちゃんと大事にしないと、嫌いになってしまうぞ？（ 目を細めつつ撫で受け、撫で返して ）

ハァ？作んねーって、女の恋人とか必要ネェーよ、東堂チャンがいればそれでいンだしィ。（じっ、）なんか、更に腹立ってきたんだケド、殴られてェーのかヨ。（拳ぎゅっ、）アァ？オマェの前だけはなんかいやだっ、はら、よくゆーじゃん恋人の前では情けない自分みせたくねーつかサァ。（指は絡めたまま）

わーってるヨ。ちゃんと大事にしてやるって。つか、何撫でてんだよ（撫でられ慣れていないためむずがゆそうに、そわそわ）

…そうか。よかった…（ 返事を聞き安心し、涙目に ）ひぃっ！ぼ、暴力反対だっ。（ あわわ、 ）よいではないか…隠していても、いずれは見られるだろう？それに、他の奴にお前のそんな姿は見せたくないというか…。（ 最後の方はぼそぼそと。 ）

それならいいんだ。…なんだ、照れているのか？（ そわそわする相手見、くすっ。 ）

え、東堂チャン？ちょっ、何涙目なんだヨ。（珍しく、あわあわ）暴力じゃなかったらいいのか？（にたり、）まァ、たぶん？俺が油断したときは...ナァ。ん？何聞こえねーよもっとはっきりしゃべれ（耳傾けて、）

手荒に扱われると思ってたのかヨ。....っセェ、慣れてないだけだつーの（ふん、）

…っ…ああ、すまんね。お前の言葉に安心したら、自然と涙が…（ ぐす、 ）そ、そういう問題ではないっ。…というか、暴力以外とは何をするつもりなんだ…？（ 警戒気味に ）だ、だから…お前の情けないところを他の奴に見せたくないんだっ。（ やけになり、割と大きな声で ）

まぁ、多少はな…お前は雑だからなぁ。わはは！そうか、照れているのかっ。意外に可愛いところもあるのだな。（ 撫で撫で、← ）