委員長クンと不良クン

これでいつ枢木くんが僕の家に嫁いでも嫁姑問題はありませんね？( ふふっ )えっ？！ちょっと何するんですはしたない！( 驚愕／耳まで真っ赤 )

それは…まぁ、今の枢木くんを好きになったのは事実ですけど。( ぼそぼそ )…手が止まってますよ？( 覗き込み )わからなかったらいくらでも教えますからね？( 頬つんつん )

は？南雲がうちに嫁に来るんやろ？(きょとん)てか何するん言うたってお前それティッシュとかで拭く気やったやろ？勿体無いやん。せっかく南雲が美味いシュークリームくれたのに。(悪気なく舌ぺろりと舐め)

好き、か…やっぱり悪ないなぁ…(嬉しそうに頬緩め)いくらでも教えてくれるん？やっぱり風紀委員長サマは優秀やな。僕ゥの家庭教師として頑張ってな、先生(悪戯っぽくウインクして)

誰が決めたんですかそんなこと。( むすっ )これくらい勿体なくないですよ、何なら僕の分もありますから安心してください。( 未だ赤みの残る頬のままもう一つシュークリーム出し )

いつも思うんですけど、枢木くんは僕にその…ドキドキすることってあるんですか？( 不安げに )待ってください、先生になる気はありませんよ？今日だけ特別です。終わらないと僕まで責任感じてしまって…気が気じゃないだけです。( ぷいっ／照れ隠しに突き放して )

んー？僕ゥが今決めたんやけど？(しれっと)いやいや勿体無いよ？それに美味そうな指についとったしな。(ニィ)もう1個貰ってもええの？(嬉しそうに目を輝かせ)いや、でも南雲の分やったらやめとくわ。せっかくやから食べ。美味しいで。(名残惜しそうにシュークリーム見つめ)

ドキドキ？そんなんいっつもしとるけど？そない不安そうな顔すんなや。(苦笑/髪の毛わしゃわしゃ)いいやん、先生と生徒なんて背徳的やろ？それに今回だけなんて寂しいこと言わんとって(困ったような顔で袖を軽く引っ張り)

勝手に決めないでください！きちんと両家で話し合って…ってなんなんですかこれ。( 首横に振り )そんな目をされておちおち食べられますか。半分こします？( くすっ／袋開け )

その…僕だけいつも余裕が無い気がして。( 撫で受け )背徳的だからいけないんです。僕達はまだ高校生ですよ？( むむっ )やです。これからは早く、自分の力で終わらせて僕に楽をさせてくだいね？( にっこり微笑み )

話し合って、ねぇ…(少々複雑そうに顔顰めるもすぐににっこり笑い)さぁ？何やろね。(首傾げ)半分こしてくれんの？ありがとうな。(嬉しそうに見つめ)

余裕なぁ…僕ゥも余裕なんてあるつもり無いで。(ポツリと)やっぱり委員長サマは堅物やな。(くすくす)む、僕ゥのこの可哀想な瞳が見えへんのか。(頬膨らまし)

なんですかその顔は。…どうかしたんですか？( 首をかしげ不思議そうに )せっかくなら食べたいと言ってくれる人に上げた方がいいと思いますし、はい、どうぞ？( 綺麗に半分こして片方差し出し )

そうですか？…まぁ、よしとしましょう。( 不服そうに相手の顔覗き込み )うるさいですよ…笑わないでください。( 相手の頬を両手で挟み )
見えません、僕視力悪いので。( 眼鏡外し／にこっ )

何でもあらへんよ。(誤魔化すように笑い)てかほんまにくれんの？ありがとうな。(嬉しそうに手を差し出し受け取り)ん、やっぱり美味しいわぁ(嬉しそうに顔綻ばせ)

あれ？信じてくれへんの？(ウルウル/嘘泣き)だってほんまに堅物やもん。(両手を重ねるように置き)
ほー？さっきまでくっきりしっかり見えとったやろうが。もっとしっかり見るか？(顔をグイッと近づけ)

隠し事…嫌です。恋人の僕にも言えないことですか？( 態とらしく俯き )はい、僕は和菓子の方が好きですし。でも…枢木くんと食べるならたまには悪くないですね。( 相手につられて頬を緩め )

なっ、謝りますから！泣かないでください！( ハンカチ取り出して／間に受け )そういう枢木くんこそ…軟派ですよね、ていうかただのめんどくさがり。( ぶつぶつ )
っ！見ません！( かああっ )やめてください！…そんなに近づかれてもキスなんてしませんから…。( 顔を逸らし困ったような顔で )

ぐっ…恋人やからこそ言えへんのやけどなぁ。ま、時が来たら言うから今は何も聞かんとって。(言いそうになるが言葉を飲み干し申し訳なさそうに言い)
ふーん、南雲は和菓子の方が好きなんか。じゃあ今度うちのばあちゃんオススメの和菓子持ってくるわ。(にこにこ)

もう僕ゥのこと疑わへん？(ちら)
そない文句言わんとってや。こんな僕ゥでも嫌いやないやろ？(首傾げ)…別にキスするために顔近づけたわけやないんやけど。そこまで嫌がられたら流石に傷付くなぁ。(スッと離れ苦笑し)

そこまで言われて言及する権利もないですし、気長に待ちますよ。( 苦笑を零しては小さく頷き )ほんとですか！楽しみです、あんこたっぷりのどら焼きとか、羊羹とか…正しく至福ですよね…！( うっとりと目を細め )

ええ！1ミリも！ですから…ほら、笑って？( こくこく／頬をむにっとつまんで口角を上げさせ )
それはそうですけど…でも、｢嫌いじゃない｣ではなくて好きです。訂正してください。( 照れ隠しから冷たい言い方に )だ、だって！…こんな近い距離で他に何があるっていうんですか！( 弱めに相手の頬を叩き )あっ、ごめんなさい…違うんです！( あたふた／叩いた頬を撫で )

ん、ごめんな。また絶対言うから。(頭ポンポン)ぷっ、可愛いなぁ。そんな楽しみにしてくれるんやったら頑張るわ。(思わず吹き出し楽しげに笑い)

ふふ、せやったらええわ。(されるがままに口角上げ自然と目元緩ませ)
そないストレートに言われると流石に照れるんやけど…(冷たい言い方など気にならずに赤面し)別にええよ？誤解させたこっちも悪いしな。それに照れ隠しやろ？南雲はほんま初心で可愛いなぁ。(スリスリと撫でる手に頬擦り付け)

そこまで言うなら…。( 撫でられては嬉しそうに頬を緩め )はい！期待して…だから可愛くないですってば！( むむっ )

枢木くん、実は流されやすかったりします？( じとっ／人のこと言えない )
ふふっ、りんごみたいです。枢木くんでも照れてくれたりするんですね…ちょっと嬉しいかも。( くすっと笑っては眼鏡をかけ直し )誰と比べてるんですか？( 頬擦りされるがままに手を頬にくっつけ )

いやいや十分可愛いで。そんなに和菓子好きやったら今度甘味デートでもするか？（ぽんと手を打ち）

それはお前にだけは言われたく無いわ。(ボソリ)
僕ゥでもってどういう意味や。(むぅ)でも南雲が嬉しいんやったらええわ。(サラリと言い放ち)
それって嫉妬してくれてるん？(嬉しそうに見つめ)

いいですね！駅前のお菓子屋さん、美味しいんですよ！( 目を輝かせてこくこくと頷き )きっと枢木くんも気に入ってくれるはずです。( にこっ )

何か言いました？( じとっ )嬉しいですよ、普段はかわいげのないことばっかり言うのに。( にこにこと皮肉を垂れ )
そりゃ嫉妬くらいします。…一応、枢木くんの恋人ですし。( ぶつぶつ／目逸らし )

へぇ、そうなんや。じゃあ甘味デート第１回目は南雲のオススメの店やな。楽しみにしとくわ。(ワクワクした顔)

なーんも言うてへんよ？なんか聞こえたぁ？(不思議そうに首傾げ)普段は可愛げ無くて悪かったな。皮肉言うんはこの口か。(ほっぺをむにっと摘み)
なぁ、目ぇ逸らさんといて。せっかく嫉妬してくれて嬉しいんやから。(ニヤニヤとしながら顔を両手で挟み)

はい！絶対楽しませて見せますからね！( 拳をぐっと握り )２回目は枢木くんが行きたいところに行きましょう？( 既に二回目のことまで )

ええはっきりと。でも聞き間違いならそんなこと思ってないってことですよね？ならいいでしょう。聞かなかったことにします。( ふふん／腕組み )んむっ…なにひゅるんれふか！( なにするんですか！ )そ、その顔はずるいです…。( されるがままじっと見つめ )

もう2回目の事も考えてんの？（きょと）せやなぁ、やったらウチの近所に美味しいケーキ屋があんねん。そこはテイクアウトしかしてへんからそこでケーキ買ってウチで食べよか。（ニコニコと提案して）

ウンウン、面倒くさ…いやいやその方がええからそうしとこ。（面倒くさいと途中まで言うが慌てて言い直し）
可愛くないこの口が悪いんやで。おーおーめっちゃやらかいやん。（ミョンと引っ張り）南雲も大概僕ゥの顔好きやな（嬉しそうに）

ケーキ…いいですね！お家、お邪魔していいんですか！( 目を輝かせ )楽しみにしてますね。( ふふっ )

わかればいいんです、わかれば。( うんうん )
ちょ、やめてくらはい！( やめてください！／手首掴んで抵抗し )もちろん顔だけじゃないですよ、好きなの。案外優しかったり、色んな表情魅せてくれたり、一緒にいてすごく楽しいんですからね？( 小さく微笑み )

ええよ。別に何があるっていうわけやないけどな。普通の家やで。それよりも南雲の家の方が気になるんやけど。やっぱりお屋敷なん？(冗談ぽく聞き)

南雲はチョロイな…(ボソッ)
ふぅ、満足したわー。(手を離し/良い笑顔)
そ、ういう事を急に言うんは僕ゥの心臓に悪いから控えて欲しいんやけど…(顔真っ赤)僕ゥだってお前の色んなとこ好きやで。笑顔が可愛いとことか真面目に物事に取り組む姿勢とか。お前がいたら退屈せぇへんわ。(にっと笑い)