匿名。 2016-05-22 05:05:27 |
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やっと終わったぜ。あー、疲れた……。
(何とか任された分の仕事はきっちりと為し遂げて見せ、その場に倒れるように畳みへ仰向けとなり。そのままの体勢で休憩していれば、廊下側からこの部屋に誰かが近付く足音が聞こえ。“長谷部くん、仕事お疲れ様。―…あ、鶴さんも居たんだね。お茶と茶漬けを持ってきたよ”と、光忠が両手でお盆を持ったまま現れては、こちらを見ながらそう声を掛けてきて)
何、鶴丸が珍しく主に感謝の気持ちを込めて仕事をしたいと言っていたのでな
(光忠の姿を捉えると資料をまとめながらニヤリと意地悪く笑みを浮かべて仰向けになっている鶴丸を一瞥し、本当の事を光忠は知っているだろうとそのような冗談を言いながら「しかしまぁ悪くない仕事ぶりではあったな、これからも頼んでやるか考えものだな」と喉の奥で笑うように続け)
いや、確かに主には感謝しているが仕事をしたいとは――!
(光忠が部屋の中に入って来ると座卓の前に正座をし、二人分の冷えたお茶と水羊羹を目の前に置いてゆき。意地悪い笑みでこちらを見ては冗談を言う長谷部に、バッと上体を起こしつつ訂正しようと上記を口にするが光忠に“…へえ、鶴さんがね。偉いじゃないか”と見透かす様に微笑みを湛えて言葉を遮られ。その表情を見れば何処か子供扱いされた気がするも、目前の水羊羹に菓子楊枝を使って一口だけ食べながらうんざりした様子を露にし)
いやもう、仕事は勘弁してくれ…。
ふん、根性がないな。お前はそれなら内番でもずっとしていろ
(必死になって訂正をした上に仕事はもうしたくないと訴えてくる鶴丸を見ては鼻で笑いそう言って、こちらとしても一人のほうがはかどるためそのつもりはサラサラないようで。しかしだからといって非番続きは不公平だろうと思いついたことを述べてみて)
…ま、俺は仕事よりみんなに驚きを届ける方が好きだしな。…どうしてそうなる?内番は当番制だ、ずっとなんて無理だぞ。
(長谷部のように自ら進んで主から仕事を承る性格では無く、何方と言うと趣味の驚きで仲間達に悪戯を仕掛ける方が好んでいるため彼の言葉に否定はせずうんうんと幾度か頷いて。続いて放たれる発言に対して、何の意図があるか分からず眉を下げて苦笑すれば後記を述べると光忠は口を閉ざしたままで)
…何となくだ、気にするな。たまには冗談を言ってもいいだろう
(自分にとっては冗談のつもりでも相手には伝わらなかったようで目をそらしつつ咳払いをひとつして。この話題はもうやめていいだろうと一人納得すると光忠が準備していた茶に手を伸ばし)
…っふ、あははは!なんだ冗談か、本気にしたじゃないか。
(相手の口から冗談という言葉が出てくれば驚きに目を丸くするも次の瞬間には笑い声を上げて、背中をバシバシと無遠慮に叩いていき。そんな二振りの様子を見ていた光忠が“もう少しで主くんの誕生日だよね。二人とも何をあげるか決めたかい?”と、徐に新たな話題を提供してきては緩く首を傾げてそう問い掛け)
痛い、やめろ!…何、もうそんな時期か?
(バシバシと無遠慮に叩かれると離れろと態度で示すように相手の肩を押して距離を置こうとしながら光忠の言葉にピクリと反応し主の為ならとすぐに考え出して)
>41(様)
此処は一対一のなりきり場でな、すまんが入室は許可出来ない。きみに良縁があるよう祈っているぜ。
*
いやぁ、すまんすまん。―…おっ、これは日頃の感謝を込めて盛大に祝ってやりたいよな!ぷれぜんとは……どうしたものか。
(肩を押されつつ柔い微笑みを浮かべて謝罪の言葉を言う本人は全く悪気無しに寸なり離れてゆき、光忠の話を聞けば先程長谷部との会話で主の話題が出た為に違う意味で反応し。素で誕生日の件は忘れていたとは言えないが、日頃の感謝を込めて盛大に祝ってあっと驚くようなプレゼントを贈りたいのかふむと顎に手を充て悩み。まるで正反対な反応を示す彼等を交互に見つつ、“うん。折角ならサプライズして驚かせたいよね。だからこの事は主くんに内緒だよ?”と食指を自身の唇に充てて)
了解した、さて…主は何を渡されたら喜んでくださるのだろうな?やはりここは未だに来ていない刀剣か?
(こくりと光忠の言葉に頷くと性格ゆえに真面目なことしか考えられないのか真剣な面持ちでそう言って驚きというのだからそのような刀剣を連れてきたら驚く上に喜んでくださるだろうと思って)
(真剣な顔付きで悩みに悩んでこの本丸に未実装な刀剣を連れて来ると言う発想を耳にするなり、良いアイディアと言わんばかりに笑顔で“うんうん、凄く良いと思うよ!主くんにとって最高のプレゼントになるんじゃないかな”と賛成の意を込めて頷き。横で二振りの話に耳を傾けては、自身も長谷部と協力して主を驚かせたいと言う考えに至り彼の顔を見て)
――成程、そういう驚きもアリか。長谷部、一緒に此処に居ない刀剣を主の元へ連れて来ようぜ!
ああ、足でまといになるなよ
(この本丸にはそこそこの刀剣たちがいながらも未だに来ていない未実装の刀剣もいるため自分のアイディアが採用されると協力するという鶴丸ににやりと笑みを浮かべ)
嗚呼、分かっている。何せ、主へのぷれぜんとの為だ。
(相手の言葉にこくりと頷き、自信に満ちた態度と笑みを見せてはお茶を飲んでから水羊羹を食べいって。――如何やら二人の贈り物は決定した様で壁時計を一瞥し、おもむろに腰を上げて“少し長居し過ぎたね。これから僕は、歌仙くんと夕餉の準備をしてくるよ”とそれだけ残して部屋から出ていき)
(光忠の言葉に頷けば自身もまだ手をつけていなかった水羊羹を食べ始め「さて、それで…いつその計画を行うかだ」と続けいつ行動に移すかを考え)
(主の誕生日まで残り五日と迫ってきているのが事実で、そう易々と未実装の刀剣を連れて来る事が出来るか分からない為にゴクッと茶を飲み干しお盆の上に置けば)
明日なんてどうだい?早めに行動に移った方が良いとは思うが。
そうだな、早目の方がいいだろう。それでは明日、主が探し求めている刀剣…三日月宗近を見つけに行き連れて変えるぞ
(鶴丸の意見は理にかなっていて確かにそうだろうと頷き肯定すると数ある刀剣の中でも見つかりにくく、もはや幻とまで言われていた刀剣を探しに行くという提案をし)
名前:みぃ。性別:♀容姿:白色に近い桃色の髪。腰までの長さ。常に着物。性格:仔猫。甘えっ子。宜しくお願いします!
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