【松】パラレルワールドの俺達はみんな亡霊だった。【ホラー/戦闘】

【松】パラレルワールドの俺達はみんな亡霊だった。【ホラー/戦闘】

松野カラ松  2016-05-21 12:42:22 
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強めのホラー/タヒ有。
*東郷さんネタ有。
*ドッペル?有り。



――パラレルワールドって知っているダスか?


デカパン博士のラボに、巨大なポットが六つ置かれていた。


――パラレルワールドっていうのはいわば違う生き方を選択した世界ダス。そんな自分を見てみたいとは思わないダスか?
このポットは脳内記憶からイフのデータを取り上げ、その世界を構成するマシンダス。世界にある家も町も人もさらには感覚まで現実そのものに味わえるんダス。そんな人生も見てみたいとは思わないダスか?



……その誘いに乗ってしまったことを後悔することになるとは、俺達は思わなかった。


「すげー!パラレルの世界!?まんま俺たちの町じゃん!ポットでほんとは寝てるだけなんてしんじらんねー!」
「ふっ、アナザールートを選びし自分に会うのも悪くはない…」
「家も普通にうちなんだ……すごいね」
「まあどーせパラレルだろーとなんだろーと変わんないよ、クズはクズ…」
「二人いたらやきうできるね!たーのもー!!」
「野球しにいくんじゃないよ、十四松兄さん。」

「よし、家に入ろうぜ」
「い、いいのかな?自宅とはいえ違う僕らがいるんじゃないの?」
「でも入んないと会えないし行くとこないよ?」
「そゆことそゆこと!んじゃおっじゃましまーす!………あり?」
「どしたのおそ松兄さん?」
「……なんか、ちがくね?電話もないし……」
「……殺風景だよね」
「人気がないな」
「…引っ越したとか?」
「だったらここに飛ばされた意味がわかんねぇだろ、…戸はあきっぱだったんだけどなー。おーい、誰か―!」
「手分けして見てみようか」
「…どの部屋も家具ひとつないよー?」
「まっさか。きっと寝室でシコ松がシコ松ってるにちがいない」
「どういうことだ長男コラァ!」
「てなわけでちょろちゃんおじゃましま…………、………………え、」
「……いやなにドンびいてんの?僕もさすがにパラレルでまでそれは」
「おそ松…?どうした、口に手なんて当てて」
「………ッ…あ、…あ……!!?…う、……嘘だ、ろ……嘘だ……!」
「!おそ松!?」
「兄さん!?どうしたの!?」
「あ……俺、…俺……!あ、う、ああああああ!!!」
「にーさん!!」
「…どいて、過呼吸起こしてる。袋とかない…ねえ、大丈夫?」
「…ちょ、おそ松兄さ………、………え?……なに、あれ……」
「……チョロ松。ここは…寝室……だよな?」
「……うん……でも、……なにあの、壁の、おふだの数…」
「ち、……血も、見える……よ?」
「……俺が見てくる、皆はここに居るんだ。」


寝室…のはずの場所に辺り一面張られた札の山は神社で見るようなそれだった。…あまり見る習慣なんてないけれど、わかる。これは、――真夏にやるふざけたような心霊特番で見るような…。
しかも壁には文字がある。…おそ松はこれを見て絶叫したに違いない、……パラレルのおそ松の物だろうな。
だって、これはあいつにしか書けない。


「クソ松」
「一松、…待ってろと…、あまり見ない方が」
「別にいい。…それよりこれ。」
「…ああ。」
「…間違いなく、この世界の俺達は殺されてる。」
「……全員が殺されているかどうかは定かではないが、…全員死んでいる」
「……母さんたちは?」
「さあ……」
「……、……これ」
「…たぶん血…だろうな。染みきってしまってるのか消えそうにない」
「不自然じゃない?」
「……え?」
「…いくら血でもこれ壁だろ?土壁ならまだしも木製だし…ここでなんかあったにせよ札まで貼るくらいなんだからきれいに落とさない…?」
「……さすがに落ちるよな」
「……早く帰った方がいいかもわかんねーぞ、ここ。いろいろおかしいし。……そもそもおそ松兄さんが今マズイ」
「ああ……」


ちらりと目にする壁の赤文字。…そのそばにかけられている白黒の六つの顔写真。


「…可愛そうな目にあったんだな…」
「……これ、書けるのおそ松兄さんだけだよな?」
「………。」
「…俺はよく知らねぇけど……寝てるときうなされて名前何回か聞いてるんだよね」
「……」
「お前はなにかしってんの」
「…察してくれ」
「……わかった、とりあえず帰………!」
「……!おそ松……?おまえ、さっき、チョロ松たちのとこに…大丈夫なのか?」
「え?全然?大丈夫にきまってんじゃーん!俺天下のお兄様よ?あっ、そーだよカラ松ぅ!せっかくだから遊びに行かねぇ?俺今わくわくしててさあ」
「え、…お、おそ松?」
「……クソ松、だめ」
「え?」
「……おそ松兄さんじゃないよ、こいつ」
「いや〜、まいったまいった!まっさか……兄弟一人一人皆が皆災難にあって俺ひとりぼっちになるなんてさあ。もーさみしくてさみしくて仕方ないよねー。そんなときにこんな昔の知り合いに殺されちゃって?この世の終わりかと思ったー!」
「え、…え、」
「…………」
「でもそんなときにプログラムとしてでもよみがえっちまうなんてすっごいよねぇ、俺今生きてる?亡霊?まどーでもいーけど!やり直すチャンスってわけで!…てなわけでカラ松、一松。悪いんだけど〜。」


金かしてくんない?


……なんて、いつものようにはにかむあいつはいなかった。



その体、くれない?



全身の産毛がぞわりとした。恐怖だ。思わずおそ松のような誰かから離れようとした直後だ。首がひやりとした。

「エスケープか?男らしくないぜ、別世界の俺」
「……!!な……」
「っ離せ!!!やめろぉ!!!触んな…!」
「!一松!!」

背後から一松のうなじを掴む人物にぞわりとする。
見覚えなんてもんじゃない!!!

一松!!



「ひひ、…よわっちい。体も生きることも兄弟も家族もみんな揃って甘く生きてる幸福者が。こんまま絞められて逝っちゃう?」
「…っ、かは…!ぁ、…っ!!はな、せ…っ!!…っごほっ!」
「っ…一松……!!一松っっっ!!!!!離せっ!!!」

容赦なんかない。
目の前で首を絞められている弟がいて容赦なんかできっこない。
首に刃物を突きつけるもう一人の自分の腹部を蹴りあげてからもう一人の一松に飛びかかった。

「この…っ!!!」
「うわああああ!!!おそ松兄さん!おそ松兄さん!!」
「トッティ前出ちゃ危ないよ!!ぼ、ぼくが!」
「離れてろお前らは!!…っ、おそ松兄さん立てる!?」
「っ…のやろ……、…ぶっ潰す……!」

他の兄弟たちの悲鳴。
もう一人の一松に拳を振りかぶろうとしたとこで我に帰った。
「一松走れるか、逃げるぞ!!」

咄嗟に一松の腕を引いて廊下へ走り出る。
……チョロ松。十四松。トド松。
ゆらりとした動きを漏らしながら、俺の兄弟を襲っていた。


「逃げるぞ!向こうにも三人いる!」
「無理だよカラ松にーさん、おそ松兄さん怪我して走れないもん!!」
「俺がおぶる!」
「いいからさっさと逃げろ頭カラッポ次男!」
「いいからさっさとおぶられろパチンカス長男!」
「そうだよクズ松兄さん!ゴリラ松兄さんは力しか取り柄ないんだから!」
「「トッティやめて!!」」
「いいから行くよクソ二人……っつーかこれプログラムだろ、切れねぇの?」
「デカパン博士が異常に気がつかないかぎり無理だよ、寝てる感覚すらないんだから!」
「そういうこと」
「!!おそまつ…っ」
「いやだーれがおそ松!?俺のがかっこいいから!つえーから!」
「はぁああ!?ふざけんなし俺のがかっこいいから!カリスマだから!」
「人の背中と目前で喚かないでくれないか!!」
「あはははは、カラ松にーさんさんどいっち!」
「いってる場合か!!」

「…俺達はただの亡霊じゃなく、おまえたちの頭を直接ドッキングしてる機械のプログラムだ」
「つまり、」
「……どこからでも神出鬼没に出てこれるし…」
「マジ自由自在!」
「で、ついでに生きてるみんなの頭を乗っ取っちゃって生き返っちゃおうってわけかな」

「そ、そんなことできるわけないじゃん!そんなかわいい王子様みたいな顔でなにいってんのさ!」
「自画自賛やめてトッティ」
「つーかのっとるってどーやんの?どーやんの?」
「あんね!そっちのにーさんとトッティを倒して頭のなかの記憶媒体におれたちをセーブすんの!」
「プログラムかつ亡霊ってわけ…ひひ」
「鬼ごっこだね、みんな!」


捕まったら大変だよ。



「っ、逃げろ!!!!」
「おいどうすんのこれ、全員戻れるの!?」
「チョロ松あいつらハリセンとかで倒せないの?」
「それ違うゲーム!無理だから!メタイからやめておそ松兄さん!」
「あの、あんね!身を隠した方がいいと思いマッスル!!」
「十四松兄さんの言う通りかも、デカパン博士もなかなか異変に気付かないよ。別れて退散した方がいいかもしれないよ」
「だがおそ松が」
「俺もそろそろ動ける、だいじょぶ大丈夫」
「……もし誰か死んだらどうする?」
「……そん時ゃそいつはもう俺の弟じゃねぇ」
「俺の兄貴でもない」
「……殺してくれる?」
「バカ言うな、そうさせない」
「そうだよ一松、絶対誰も死なない」
「……いい?全力で逃げるんだよ、危ないから…」
「わかってる」
「…亡霊とはいえあいつらにはさわれる、いざとなったら身を守れる工夫もしておいた方がいいかもわからん」
「とりあえず」
「デカパン博士が異常に気付くまで生き延びんぞ!!」



しばしおまちを。







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  • No.54 by イチマツ  2016-05-24 21:41:10 

>ジュウシマツ

......(ジュウシマツの声が聞こえると振り返り、急に抱き上げられ『イチマツ兄さん』という単語が出ると同時に「ぅなーお」と鳴くが、ぐるぐると回っているため少し吐き気を覚えながら)

  • No.55 by オソマツ  2016-05-24 22:18:42 



>カラ松

…う、…うわああああん!!(早く殺したい、体欲しい、と飢えた獣の様な欲を心底に押し込んでいれば、何も疑っていない素振りで現れた相手にきょとん。しばらく目をぱちくりさせるも、次の瞬間表情を崩せば涙を瞳から溢れさせその場で泣きじゃくり。子供の泣き方ってこれであってるっけ、と考える傍らしゃがみこんだ相手に抱きつき、指先を見られないよう手を丸めて。ぐすぐす嗚咽を漏らしながらそのまましがみつけば、周辺ゾンビの軌道プログラムを変更しこの場へ集まるよう仕向け。意図も容易く逃げられてしまっては面白くないので更に体を密着させると悪意に満ちた言葉を吐く。「お、置いてかないで…」心身共に縛り付けられた彼はどうするつもりか、と相手の背中越しに迫るゾンビの群れを眺めては、こっそりとバレないようにたり口許歪め)

>ジュウシマツ

ぶっっ!!?(突如として現れた相手に目を丸くすればちょうど息を吸ったタイミングだったからか勢い良くむせ返って。派手な咳を二、三回繰り返すと「どっから出てきた!!」と相手を指差す。動揺のし過ぎか体にはノイズが走りその事に気付くと同時に元の姿に戻り。高くなった視点に若干ふらつくも心配そうな視線をはね退ける様に相手をじとり見やって)

>一松

う…あの、えと…あ、あたしお化けだからっ…!(正論を返されるも簡単に離すわけにもいかず、視線をさ迷わせ眉尻を下げ。どうしよ、どうすりゃいいかな、と途方に暮れるも別にバレたって良いじゃないか、と逆転の発想を。正体までをバラすのではなく指先が透けている事をバラす。警戒されそうではあるが見た目は人畜無害な少女だし大丈夫だろう、と謎の自信に突き動かされる様に相手から離れると、支離滅裂な言葉と共に指先を晒して。何でもありな世界なんだから幽霊くらい居たって問題無いだろ、という意味を含んだ目線をぶつけながら相手の返答を待ち)

>イチマツ

おー…?おー、猫じゃん。やほやほ~(次は誰に化けようか、なんて脳内で自分一人だけの会議を始めるも視界に猫が映れば片手ひらり振って。自分の他に姿を変えれる能力を持った弟は一人しか思い当たらず、わざと猫だ猫だと連呼してはその柔らかな体を抱き上げ。「こんなとこに居たら危ないから移動しましょうね~」と幼子に語りかける様に告げれば頭をよしよしと撫でてやり、そのまま行く当て無しの散策を再開し)

  • No.56 by イチマツ  2016-05-24 23:08:27 

>オソマツ

.......(オソマツに抱き上げられ、おそらく正体が分かっているのにわざと猫だ猫だと連呼するので『兄さんおちょくってる....?』と思いつつ撫でられるのが気持ち良くゴロゴロと喉を鳴らす)

  • No.57 by 松野カラ松  2016-05-24 23:17:31 




>ジュウシマツ

……そうか。俺も似たようなものさ、これからもずっと大事なブラザー達と笑いあっていたい…だからこそ誰1人欠けさせるわけにはいかないんだ。(放ってあったバットを決意を溢しながら再び手に取る相手に生命の危機感や恐怖をビリビリと感じながらも、俺は男だ、俺は次男だ、松野家に生まれし。弟を守る義務があって、兄を支える義務がある次男だ。敵前逃亡をはかるのは本当に死ぬと理解したときだけだ。鉄パイプを握りしめ冷や汗浮かべつつも果敢にも相手へ向きなおすと、…それに。異世界とはいえ別の選択肢を選んだだけの俺の弟なら、俺の弟といってもおかしくはない。なら出来る限り付き合ってやろうと覚悟を決め)


>イチマツ

……猫だ、……。……ゾンビ猫か?化け犬は見たし…いや、でも……普通の見た目、だな……?……何かの手違いで一松の友達がこちらに迷い混んできたとかじゃなければいいんだが…。(身を隠しつつ鉄パイプを片手にしたまま辺りを見渡しながら歩いているとふと猫が歩いているのが視界に入り、不思議そうに首をかしげつつそちらへ視線を向けるといくら腕のいいデカパン博士の発明品とはいえ今回のこの件もあるしもしかしたら…なんて思案しては万が一に一松の友達だったなら何かあったらあいつが悲しむ、安全そうなら守ってやろうと考えたのかそちらへとちょいちょいと手を降り)そこのキャッツ、一松boyかgirlだったりしないか?俺が守ってやるからこっちへおいで。



>匿名さん様

(/こちらこそ反応が大変遅れまして非常に申し訳ありません…!プロフィール投下ありがとうございます!備考欄で涙が止まらないばかりです…!不備ございませんでしたので受理させていただきます、絡みの投下をお願いします!)


>次男希望者様

(/参加希望とプロフィールの投下ありがとうございます!戦闘スタイルや能力のセンスに感服です…!不備ございませんでしたので受理させていただきます、絡みの投下をお願いします!)



>一松


……え、ど、どうし………!わ、わかってもらえたようで何よりだぜブラザー…お、俺も…まあ…安心した……願わくば無事ここから出て誤解を解きにいこうな…。(相手のトラウマをえぐるつもりこそはなかったがやはりこの脳みそのつまっていない次男の頭。いかにして自分が現実側だと敵に見られていたとしても悟られずに伝えるか思案した結果らしく、確かに伝えきれたはずなのにうずくまる様子にどうしたとおろ、とするも続く台詞に表情凍り付かせてはやりきれなさげに目線泳がせては完全に最早長男の中の自分は只のサイコホモ野郎だ、誰にも言わないとはいったが誰かに相談してたらどうしよう。考えたくないことはとりあえず捨て置くとして相手に目線向け直し)…ごほん、…と、兎に角だ。ここは見つかりにくいが見つかったら袋の鼠だ。ここからまず離れよう。



>オソマツ


!、あ、いやっ、す、すまないな、なな泣かせてしまう津守は…!あ、ああこわかったよな、ひとりで…こんなところに……大丈夫、もう大丈夫だ。……!?ちょっ、…う、うしろ!来てる!は、は早く逃げ…えっ、いや、お、置いてかないから早く!――っ、すまないなレディ…パパと未来のフィアンセには内緒にしてくれよ、…ちゃんと掴まっててくれ!(優しく声をかけたつもりが、予想と反し激しく泣きじゃくり始める目の前の小さな子供に完全に慌てふためきはじめては逆に怖がらせてしまったろうか、それとも安心してくれて涙が止まらないのだろうか、どう泣き止ませてやったらいいんだ!?なんて半ば混乱しつつ抱きつく小さな背をあやすように優しく撫でるも何やら背後から感じた気配に嫌な予感がして振りかえれば予想通りゾンビの群れ。子供抱えてまともに勝てる相手じゃないと判断し早く逃げるよう急かすもどうやら動けない様子の子供。このまま子供だけ逃がしたいのが本望だがそれも無理そうなら仕方ない――相手の体重が変化していてもしてなくとも持ち上げられる。別世界の兄とも知らずにそのまま肩車すると片手で落ちぬようその背を支え、もう片手でパイプを持ったまま強行突破にかかり)


  • No.58 by チョロマツ  2016-05-24 23:36:04 



>主様


( / いえいえお気になさらず、全然大丈夫ですよ…!あわわ、お褒めの言葉有難う御座います。では早速ですが、絡み文を投下させて頂きますので是非絡んでやって下さい。これから宜しくお願い致します…! )


>all


…あーあ、なんで此処まで運悪いのかな。僕って。
( この世界の、この街の中でも大きな部類に分けられるだろうビルの屋上、その端に座り込み街を見下ろして。ふとそんな事を呟いたのも、かれこれ何時間か街を見ていても一向に見つかる気配のない向こうの世界の自分達に呆れたもので。何か策はないか、会ったら向こうの自分を真似て翻弄してみようかと一つ硝子を操り紙飛行機を造ればそのまま曲線を描きそれを街の方へと投げ )

  • No.59 by イチマツ  2016-05-24 23:40:05 

>カラ松

....!
(松野家を探しながら歩いていると後ろから声が。もしや....と思い振り返るとカラ松が。そのイタイ発言に精神ダメージを受けつつ立ち止まり『こいつどうしよう.....ほっとこ.....青は嫌いだ。次男の意味でも海の意味でも.....』と思いつつこっちへ手を振るカラ松の方をチラリと見ると前の道へと走り出す)

  • No.60 by ジュウシマツ  2016-05-25 00:23:58 

>イチマツ兄さん
やっぱりイチマツ兄さんだーっ!
(相手が返事をしたことで兄だと確信し嬉しそうにすれば回転をさらに強め1分ほど回れば地面に降ろして「イチマツ兄さんは偵察にでも行くの?」と首をかしげながら訪ねて

>オソマツ兄さん
んっと、あそこから!
(むせかえる相手の背中をぽんぽんとなでながら先ほど自分が飛び降りてきたビルのほうを指さすと「邪魔しないでおこうって思ったんだけどオソマツ兄さんが大声で名前を呼ぶから来ちゃった」など突然家に来た彼女みたいな言い方をして

>カラ松兄さん
そっちの兄さんたちは幸せに生きてきたんでしょ?今度はこっちが幸せになる番だよ!
(ぎゅっとバットを両手でしっかりと握ればいつもと変わらない笑顔で笑うがどこか殺気立たせながらボコボコにへこんだバットを思いっきり相手にめがけて振り上げて

>チョロマツ兄さん
僕はついてると思うけどなー
(急に現れ相手の横にどかっと座り込めば相手の顔を見て首をかしげ、飛んでいく紙飛行機に目をやれば足をぱたぱたとさせていて

  • No.61 by カラマツ  2016-05-25 08:33:33 

(/許可ありがとうございます!絡み文投下させていただきますね!これからよろしくお願いします!)


>all

ん〜、ん〜〜、あ〜〜、テステス、アテンションプリーズ 
ブラザー、かくれんぼなんてつまらないぜ〜
今出てくれば苦しまないよう仕留めてやるから出てきな〜♪
(場にそぐわない陽気にミュージカルでもやってるかのように大きく歌うように声を張り、
ひらけた道のど真ん中で細々探し回るのを最初から諦め、魔法陣を展開し、四方八方に勢い良くガトリングガンをぶっ放して)
あ、しまった、このやり方じゃこっちのブラザーたちも危険か?(やってしまった後になって考え込むも「まあ手ごたえもなかったし、ノープロブレムだな」と冷めきった声でぽつりとつぶやき弾のきれたガトリングをポイっと放り捨てボロボロになった周辺に目当ての者が隠れていないか目を凝らして)

  • No.62 by イチマツ  2016-05-25 17:37:08 

>カラマツ

うわっ.....(辺りを散策していて、急にガトリングガンの弾が飛んで来ればギリギリで避けたが一発腕に当たりかすり傷を負ってしまい「このガトリングガンは.....」と思い当たる人を思い浮かべると舌打ちをし、弾が飛んできた方向を目を凝らしてよく探すと辺りを見渡しているカラマツを見つける。カラマツに近付き「お前はアホか。俺以外の奴がいたらどうすんだ。ジュウシマツとトドマツ傷付けたら殺すぞ」と腕の痛みを我慢しながら激怒する)

  • No.63 by チョロマツ  2016-05-25 18:45:23 




>ジュウシマツ


うわぁあっ?!ちょっ、何処からっ…、!
( いきなり真横に自分が、というより同じ顔をした弟が現れれば目を丸くし危うく落ちそうになるも咄嗟に相手の肩に掴まればなんとか持ちこたえ。小さく溜め息をつけば困った様に目を細め相手を横目に見、「 …ったく。いきなり出てくるのはやめてよ、凄い吃驚するから…。 」と苦笑混じりに。手を離すなりぽむぽむと相手の頭を軽く叩いて )



>カラマツ兄さん


…吃驚させないでよ、カラマツ兄さん。此方に迄飛んできてるから、此方の兄弟傷付けてどうすんのさ。
( ビルの屋上を転々としつつ現実サイドの自分等を探していればふと耳についた聞きなれた声に眉をしかめ。今度は何をしているのかとそちら側を覗くように見れば自分の行動とほぼ同時に跳んできた銃弾に思わず声を漏らして。極僅かだが距離があったから良いものの、もし少しずれていたら死んでいただろうと溜め息を。仕返しにと大きめの硝子玉を造れば相手の頭をめがけ躊躇なく落とし。後を追うように自らも相手の元へと飛び降りて )

  • No.64 by ジュウシマツ  2016-05-25 18:54:24 

>カラマツ兄さん
あーあぶなかったー!
(ガトリングガンの銃弾の雨が直撃する場所にいたが走ってよけたり持っていたバットではねかえしたりなどしていたが足をかすめたりなどしていて

>チョロマツ兄さん
ごめんごめん!
(全く反省していない笑顔で相手に謝り「でもいろんなところに出てくるのが僕たちだから!」と言いながらそうでしょ?と首をかしげて

  • No.65 by オソマツ  2016-05-25 19:59:53 



>イチマツ

にしても…だぁれも居ねーな(ぺたぺたと歩みを進めるも人影は見当たらず、辺りは呻き声をあげる異形の物たちばかりで。くぁあ、と欠伸を漏らしては退屈そうに腕の中のイチマツをじっと見つめる。暫くそうしているもふっと口許緩めると「今度はちゃんと守るからな」生きている事を確認するかのように抱き締め直すと、先程より早足で必死さが合間見える瞳で一松を探し始め)

>カラ松

!?ふ、え”…!!(ぐんと高くなった視点に驚き慌てて相手にしがみつくと、周りのゾンビを散らしていく姿に唖然として。普通ガキ乗せて動くかよ!?なんてある程度予想していたものの、まさか実践するとは思っておらずそれをやってのけた相手に些か呆れ。「…置いてきゃいーのに。バカかよ…」ぽそり呟くとあまりの人の良さにぐらりと傾いてしまいそうになり。今この場で殺せる筈だ、背後は取ったのだから。…けれど、今じゃなくても殺せる機会は充分ある。何も焦る事はない。誤魔化す様に自分を納得させると、意図的にゾンビを遠ざけている箇所を指差し。「おにー、ちゃんっ…あそこ、お化け居な、いよっ!」相手が動いている為声が途切れてしまうが、何とか伝え終わるとまたもやプログラム変更を施して、先程指差した場所へ誘導させるようゾンビに襲わせ。六階立ての廃ビルは何も居ない筈だ、そういう設定にしてある。あいつら居ないと良いんだけど…と弟の顔を思い浮かべてはもし見つかれば面倒なことになる、と苦い顔)

>チョロマツ

そりゃおにー様がお前らの分持ってたんだからに決まってんだろォ?(背後から忍び寄れば相手の目を塞ぎおどけながら上記を。弟の運は自分が持っていった、なんてふざけた言葉を口にしながら飛んでいく硝子の紙飛行機を眺め。今更ながらに「だーれだっ?」と尋ねてみてはけらけら笑って。相手の答えを待つ間驚かそうと思い彼が夢中になっていたらしいれいかとやらに姿を変えてみせて)

>ジュウシマツ

…あっそう(理由になっていない様な理由に死んだ目で返すも急にきらりと目を光らせ。そうだ、ジュウシマツが居るなら殺すのも楽になるんじゃないか、なんて我ながら素晴らしい発想に頬を緩めつつ「なぁジュウシマツ。カラ松でも殺しに行こーぜ」なんて軽いノリで提案してみて。ターゲットを絞っているのはただ単にあいつが一番厄介そうだから、という理由。二対一は何だかズルい気もするがそれが嫌なら相手も味方を呼べば良い。と暴論。相手の返事に期待する様な目を向けつつ大鉈を取り出して)

>カラマツ、イチマツ

んや?まーた馬鹿がバカやってんのぉ?(威勢の良いガトリングガンの次に怒鳴り付ける声。へらり笑いながら上記述べつつ音源へ向かえば、案の定見知った弟二人を見つけ。何やら怒っている様子のイチマツに首を傾げつつカラマツに目を向ければ「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる、ってか?」ぷくくと口に手を当て小馬鹿にした様に)

  • No.66 by 松野カラ松  2016-05-25 20:24:14 




>チョロマツ


ふぅ……撒いたか……、……敵が多すぎる。プログラムを弄れるということは敵の量ももしかすると容量が許す限り無尽蔵なんじゃいだあっっ!?…っ、なんか刺さっ!なん、なんあ、何だ?……紙…いや、……ガラスヒコーキ?(先程まで大量のゾンビ達に追われ、全速力で走って逃げてきたらしく呼吸あらげながら走り疲れたと言わんばかりに額に浮いた汗の珠を腕で拭いつつ額の汗に張り付いてしまった前髪にこれじゃいい男が台無しだとぱたぱた片手で顔を仰ぎながら宣いながら思考を巡らせていると、なにやらがふわふわ浮かんでいたらしく勢いがなかったため大事にはいたらなかったが後頭部にさくりと刺さる感覚にひとしきり喚いてはガラスでできたそれを手に取り)……何だ…これ。


>イチマツ


あっ、……なぜ俺は毎回こうにも一松catに愛想を付かされるんだ……じゃなくて。おい、あまりうろつくと危ないだろう。大丈夫だ、一松も居る。元の世界に一緒に帰るんだ。(さっと背を向け引きかえそうとしてしまう猫の姿にええ、と残念そうに表情を変化させ眺めているも警戒されてるなら友達の名前を出せば安心してくれるだろう。そう思ったらしく四男の名を相手が敵であるとも知らず知らず出せば大丈夫だとしゃがんで手を広げて見せ)


>ジュウシマツ

さあな…俺達だって『これから』の未来は解らない、これから不幸せになるかもしれない。だが…他に幸せな未来を生きた自分から自分を奪う真似を俺もしたくないし兄弟にさせたくない……っ、!!くっ……だから…ッ、こそ!お前らを止めなきゃならない…っ。(ふざけあい以外で見たこともない相手――もとい五男の表情にぞくりとする。時に兄弟から冷たくされた時の記憶すらよみがえりそうで辛くもなる反面、こんな表情をしなければならないこっちの五男が可哀想で居たたまれない。痛々しくて見ていられない。ここで俺達が殺されたら罷り通ってしまう。今度は俺達が亡霊になるかもしれない。すでに死を、絶望を体感したこいつらを傷付けるかもわからない。ここで終わらせなきゃならない――命の危険から身震いしながらも振りかぶられたバットを鉄パイプを真横にして受け止めるも力の強さに腕が痺れそうになるのを叱咤するようにぐ、と歯噛みし)……ヘイ、マイリトルブラザージュウシマ〜ツ!今はお前の気の済むまで遊んでやる、気がすんで疲れたら背負ってやる、…終わって泣きたくなったら撫でて誉めてやる…だから、今は気の済むまでやってみろ…!



>カラマツ


……っ……!……滅茶苦茶じゃないか、な、なんだ…あれ……、……。……あいつに殺されたら俺のボディは持ってかれる訳か……にしても銃相手にこいつは分が悪い。……、……銃が使えない状況を作ればいい。……あった……。……あくまで強硬突破だ、…あくまで……。(相手の居る開けた通りから少し離れたところに身を隠していたのだが、突然鳴り響く隠す気もない銃声の山に反射的に背を震わせ様子を物陰から探るもこれはまずすぎる。逃げるのも正面突破もかなり至難の技だ。よくてコンクリート壁を使うくらいしかできないし、コンクリートでも何発か集中砲火したらお仕舞いだ。……ならば、そうだ。ガソリンか、灯油。もしくは――思考を巡らせた後は早かった。車を見つけては給油口の蓋を開き手にあった鉄パイプを突っ込む。そして…かなり嫌だがパーカーに染み込ませる。一頻り繰り返した後に自分の体にもついたことを確認してからパーカーを脱ぐと相手の背後へしのびより、そのまま相手へガソリンまみれのパーカーをぶつけ)…会いたかったぜパラレルの…俺!今銃をぶっ放したら爆発するぜぇ!?



>オソマツ


………!……、……おそ松?……いや、聞き違いか…。……おお!ナイスだガール!偉いぞ、じゃあ今すぐ走るからしっかり捕まっているんだ!(片手で相手を押さえたままでも守るものができたときは本当に容赦が消える。もう片手でゾンビの頭を鉄パイプでひしゃげるほどにぶん殴り、目の前の邪魔な数人にも蹴りを腹…しかもみぞおちにお見舞いしてどかす。そしてふいに相手の呟きが耳に入ったのだがきょとんとした顔をしては聞き間違いだと捨て置くと相手の指すビルへとなんの疑いも無しに、むしろ泣き止んでくれてよかったと嬉々として走るものの不自然な途切れ声に相手だとは気付かなくともなにやら悟ったように目線落とせばビルの中から扉の鍵を掛けてから相手を床へそっと優しく降ろし)……間一髪、だな……ふう。……、………大分怖かっただろう?寂しい思いも。



  • No.67 by イチマツ  2016-05-25 22:17:39 

>カラ松

......(『向こうのあいつも馬鹿なのか.....?』と関わりたくなさそうに警戒し、走り去ろうとした時に一松の名が。手を出されて少し動揺するがやはり面倒ごとには関わりたくないので一発引っ掻き猫パンチを食らわせ威嚇をする)

>オソマツ、カラマツ

オソマツ兄さん......クソ松は馬鹿にしてもいいけど俺のことは馬鹿にしないで。こいつと一緒にされたくない。(小馬鹿にされるのが気に食わないのか少しイライラしながら、本当は違うことを言いたいのだけれどもそれが出ない)

>オソマツ

.....(呑気に欠伸をしているオソマツを見て少し呆れるが自身の限界がやって来たのか思うように操れない。このまま猫が目覚めたらオソマツが怪我を負ってしまうかもしれないと考え、オソマツの腕から無理矢理降り、路地裏に入り横になってマツノ家で眠っている元の体に戻る。)

  • No.68 by カラマツ  2016-05-26 00:40:52 



>イチマツ
ははん、イチマツか…ステイ、ノープロブレムだ!俺が可愛いブラザーたちにそんなヘマするわけないだ……ろ……?…その腕…当たったのか?大丈夫かッ??痛いのかッ??死なないよな??(怒鳴られて一瞬ひるむも、いつもの事だからと先程からのふざけたノリのまま返事を返すが、ふと相手の傷が目に入れば死ぬほどの重傷でないことなど一目でわかるのに取り乱して相手の両肩を掴み揺すりながら尋ねて)


>チョロマツ
イテッ!!!!なにも頭を狙うことはないだろうまったく、バイオレンスなブラザーだ…。
ふふん、俺が愛しいブラザーたちを傷つける気などあるわけがないだろう、さっきのはただのノープランのミステイクだっ!(降ってきた硝子玉をもろにくらい悶絶するも、持ち前の丈夫さですぐに復活し、昔のようにカッコつけたセリフをドヤ顔で言ってのけ)

>ジュウシマツ
その声はジュウシマツか〜?怪我はないか?どこに居るんだマイリトルブラザー?(自分がガトリングをぶっ放したであろう方向からこちらの弟であろう声が聞こえて慌てて声をかけながらキョロキョロと声の主を探して)


>オソマツ・イチマツ
馬鹿に馬鹿やってるとは言われたくないな、オソマツ。…ふん、下手で悪かったな、……、…こほん、あれだ、この方が手っ取り早く炙り出せるだろうっていうグッドなプランだ!さすが俺、ふふ〜ん♪(弟には怒鳴りつけられ、兄には馬鹿にされ散々な状況下で拗ねたように兄にだけ文句を言い、イチマツがいるのを思い出したのかすぐに取り繕うよう普段のイタイテンションに戻し、魔方陣から拳銃を取り出してくるくると回してかっこつけて)


>カラ松
…ッ!??なんだ??この臭いは…ッ…ふっははッ!そうか!ああ、また会ったな!俺も会いたかったぜぇ〜…!!
逃げずにこんな策まで立てて立ち向かってくるなんて、まったく、そちらの俺もナイスなギルドガイだなぁ、我ながら惚れちまいそうだ……っと!!!!!これならどうだ!オラァッ!!(背後からべちゃりと感じた感覚に驚き、振り向くと世界は違えど自分の思考だからか考えを巡らせれば一瞬で理解したのかニィッと悪役じみた悪い笑みを浮かべ、素手の拳でパーカーというあってないような装備さえ失った無防備な腹めがけて振りかぶり)

  • No.69 by オソマツ  2016-05-26 19:47:40 



>カラ松

……(乗せられて全力疾走される経験なんてこれまでもこれからも無いと思っていた。というか無い筈だった。なのに自分はその初体験をついさっき終わらせてしまっていた。普通ならありえない体験だというのに。その事を理解するのと受け入れる事に大分時間を食ってしまったが、何とか先程の出来事を整理し終わると小さく溜め息。こんな見た目だからこんな体験してしまったのだろうか、警戒されないから良いと思っていたのだが。なんて悶々としている内に小気味の良い鍵の音。相手は防犯の為に掛けたのだろうが、結局それは自分の首を絞めるだけの行為。鍵を開けるのに多少は時間を潰すだろうから、その隙にさっさと殺す。完璧だ、と笑んでは「ううん、全然平気。…おにーちゃんは誰?怖い人?」嘘八百を並べてはこてりと首傾げ)

>イチマツ

うおっ、と……んだよ、そーいうのは先に言っとけっての(突然抜け出したイチマツに多少驚くも行く先に合点がいったのか、真っ直ぐ自宅に向かいずかずかと上がり込んでは先程まで寝ていたであろう弟に唇尖らせ。おそらく限界が来たのだろうと推測するも無言で背を向けられるのはいくらカリスマでも胸が痛む。不機嫌そうに弟の隣を陣取ってはこれまた不機嫌そうに相手を見つめ)

>カラマツ、イチマツ

えー何ぃ?それにーちゃんが馬鹿だって言いてぇのカラマツー?(不服だ、と言わんばかりに相手を睨み付ければイチマツに抱き着き「カラマツくんったらひっどーい」と女声。四男の抗議の声も完全に無視ししくしくと泣き真似を始めるも抑えきれず笑いが溢れ)

  • No.70 by ジュウシマツ  2016-05-26 20:54:46 

>オソマツ兄さん
いいけどオソマツ兄さんの能力使えばカラ松兄さんすぐにやれるんじゃないの?
(相手の提案に了承するもなぜ自分が必要なのか、相手の能力で現実世界の次男をだまして奇襲をかけるぐらいできるのではと考えると首をかしげながら相手に尋ねて

>イチマツ兄さん
(すみません、飛ばされている気が…)

>カラ松兄さん
…だったら僕たちとここで一緒に住もうよ
(力いっぱいやったつもりの攻撃を防がれれば一旦相手から離れ、殺させてくれないのならば一緒に暮らせないだろうかと考え提案をし「そしたら殺さなくて済むし、どう?」と首をかしげて

>カラマツ兄さん
ここだよー!
(ぴょんぴょんとはねながら相手に自分の居場所を相手に伝え「兄さんいきなりは危ないよー!」とかすり傷だらけで危険なことを伝えて

  • No.71 by 松野カラ松  2016-05-27 00:44:31 




>イチマツ

お、心配せずとも大丈夫だ一松キャッツ…この俺がしかと守、いっだあぁっ!?な、何故だ…。…とにかく一人だと危ないぞ、ゾンビらに食べられてしまうかも解らないんだからな。他のブラザー達もいるし一緒にいこう。(歩を止めた猫の姿にぱっと笑みを向けるもそのまま猫パンチ、しかも爪の立ったそれを食らえばがくり膝をつきながら腕を押さえる。心が痛い。小動物相手にもこの扱いの自分である。…とまあそれはさておき、一松の友達を放ることも生き物を放ることもできないので悪戯っこな猫だとため息漏らしながらひょいと相手の体を掴み抱き上げては頼むからおとなしくしていてくれと切に願い)



>カラマツ

ふっ…香水じゃなくてすまない、これじゃお互いカラ松…もといカラマツgirlに嫌われてしまいそうだ。ノンノン、頭を使っただけさ。お前のその立派な相棒相手に背中を見せても撃ち抜かれて醜態を晒してしまうからなあ…それに、お前の相手を他のブラザーに任せる訳には、な…自分の蹴りは自分で付けなきゃ男じゃない…そうだろう?――!ッ、ふぐっ!!…ぅ、は…っ。…いい拳だ…自分と自分のブラザーの為に振るう拳だからな…お前も中々いい男だ、ぜっ!!(びりびりと感じる命の危険やここで倒されたら死だという事実に今まで感じたこともないくらいの絶体絶命的な状況なんだと何度も実感する最中にどこか胸の奥に炎が燃えるような感覚に陶酔したように不敵な笑みを漏らすと、男松野カラ松。立場は違えどその拳の振るい方からは逃げないとガードが遅れ腹筋に強く力を込めることだけで耐えるも耐えきれぬ強さから吐き気を感じごほりと噎せながらも強く歯を食い縛り己を振るいたたせてはぐっと握り拳作るとそのまま相手の鳩尾へと肘を打たんと容赦無く力込め)



>オソマツ

んー……怖い人ではないな、俺はカラ松さ。静寂と孤独を愛するギルトガイ…暫くはガール、お前だけのナイトだ。心配するなよ、何があっても守ってやる。さ、ゾンビらが引くのを仲良く待つとしよう。(相手の様子をよく観察するように眺めながらああやはり、この子は俺達とは違う…あちら側の人間なのかもしれない。きっとこの子もなにか辛いことがあって成仏できなくて…何らかのプログラムとしてこの世界にいるのかもしれないと推測を立てては、ならば少しでもその辛いのや悲しいのはそばにいられる間だけでも癒してやろうと思い立ったのか気がつかないふりをすることに決めたまま、まさかそれが兄の亡霊とも知らず知らず優しく相手の頭をぽふりと撫でてやっては柔和な笑みを向け、相手の思惑や計画もまた露知らぬままに楽しませてやりたくてそう言葉を掛けては一緒にあいつらに聞こえないくらいの声でお歌でも歌いながらこの広いビルを探検するか?なんて微笑みながらそっと手を差し出して)



>ジュウシマツ

―――っ、……え?……、……俺達もお前達も皆が仲良く平和に暮らせて、誰一人傷つけずに済むのなら…確かに、それに越したことはない。……でも、……現実の俺達は…デカパン博士のラボで眠ったまんまで…。……、……待てよ。俺達の頭の記憶からお前らは再生できた、訳だ……。(相手が離れたのを見て、一度は攻撃をやめたことに目を見開かせつつも腕の痺れを逃がすように手を宙に揺らしながら相手をじっと見つめ、その言葉に静かに耳を向けていれば、――確かに相手の提案は平和的だ。誰も傷つかない、そして誰も死なない。けれど、そんなのはあくまでも幻想の世界に生きるだけで。そう思ったところで気が付く。…元々死んでいた、終わった世界の住人であるこっちの皆は、俺達が現実の世界に戻ったとき。…ポッドのプログラムの再生が終ったとき、どうなってしまうのかと考えては行き着く答えはひとつしかなく思わず目を見開かせて)……もしかして…もしっ……も、もし現実に戻ったら……全部本来の姿に、戻る…?……じゃあ、俺らが無事帰ってこのプログラムの電源を切ったらお前らは…。



  • No.72 by イチマツ  2016-05-27 16:39:22 

>カラマツ

やめて。触るな。痛い。
(その三つの言葉を言うと両肩を揺すられ、腕のかすり傷が痛むのか顔を少し強張らせて)

>オソマツ、カラマツ

俺はいいけど他の奴が怪我をしたらどうするんだよ。オソマツ兄さんは引っ付かないで。暑苦しい。
(いつものイタイテンションを取り戻し拳銃を指で回すカラマツといつものテンションのオソマツに呆れながらも安心して「じゃ....俺行くから」とだけ言い、その場を後にし一松達を探しに行く)

>ジュウシマツ

(/すみません....飛ばしていました..)

にゃ.....
(自分がイチマツと分かると回転を速くするジュウシマツにストップをかけるが止まらず、1分程だったが回り続けて酔ってしまい吐きそうになる。くらくらしながらも降ろしてもらい偵察と聞かれ「にゃ」と返事をする)

>カラ松

......
(猫パンチを食らわせたのに怯まないカラ松に威嚇をしながら、そして抱き上げられると腕を噛みながら「他のブラザー」という単語が出るとこのままついて行った方が吉だろうと考え、大人しく抱き上げられているが腕を噛んでいることには変わらない)


  • No.73 by カラマツ  2016-05-28 16:57:39 

>オソマツ
そう言ってるつもりだが?…こら、もうイチマツも行ってしまったぞ?こんなところで油を売って暇なら俺と組んでくれないか?(相手のふざけた調子を見てペースを崩し、はぁーっと、大きくため息を吐きながら銃を次々と召喚して「さっきの作戦じゃブラザーを傷つけてしまう…オソマツならうまくやれるだろ? 」と言いながら銃を相手に差し出し)


>ジュウシマツ
オーマイゴット…。すまん、ミステイクだった、ジュウシマツいま手当をしてやるからこっちにこい、飴もあるぞ、(相手の擦り傷だらけの姿を見れば酷く大げさに落ち込み、魔方陣の中から銃に紛れて救急箱と飴を出して手招きし)


>カラ松
ぐっ…あ……まったくだ、こんな香りじゃあgirlsを待つこともできない、ナンセンスだ。
…(思わず油断したままもろに鳩尾へと相手の反撃をくらい、顔をしかめながらも軽口を言い)はっ、その通りだ!ブラザーの為にも、俺のためにも、俺は引けない!…だが甘いな、相棒が撃てないなら撃てないなり使い道ってもんがあるのさ!逃げるんならいまのうちだぜぇ?(相手の言葉や攻撃に高揚したのかギラギラとした笑みを見せ、既に弾切れて捨てたガトリングを拾いに走り明らかに正しくはない、鈍器として使う気でいるような構えをして)



>イチマツ
すまない、イチマツ、お前を傷つけるつもりはなかったんだ…守るどころか……自ら傷つけるなんて…ほんとにすまない、(顔を強張らせていることに気づいたのかパッと手を放し申し訳なさそうなして)

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