これは、ふたりの物語。　≪夢100／ひぼ≫

…その“もしかして”だ。信じられないのなら、試してやるよ。
（上の方に向けていた視線を相手の元に戻すと困惑し呆然としている姿が視界に映り。今の今まで想定していなかったであろう事実を突きつけた以上その反応も無理はないなと小さく息を吐き、その想像が真実である事を裏付けるように言葉を述べては相手の片手を掴んで、“膜”へと近寄って行き。）

（/いえいえ、私がお待たせしてしまう事も恐らくこの先あると思いますし、今回の件で貴方が無言で失踪するような方ではなさそうだと感じました。こちらこそこれからも宜しくお願いします…！お互いのペースで、まったりとやり取りを続けていきたいですね^^*
　 今回のイベは、とりあえず8人ずつ集まったのでいいかな～と思っている所です（笑）というのも今回は…今回も？ドロップ運が巡って来なくて！！でも何やかんや明日まで粘ると思います。笑）

え…ちょ、ちょっと待って！わかったから！怖い怖い！
(相手に手を掴まれたことに驚くも、命が惜しくないのであれば…という相手の言葉を聞いて膜に触れれば何が起きるか分からないという恐怖を隠せずそれには反応もできないまま、声を上げひたすら手を引っ込めようと抵抗を見せるが結局為すがまま相手に膜の近くまで連れられていき、手を小さく震わせながら恐る恐る膜に触れてみて)


(/ありがとうございます。そのように仰っていただけたからには、その信用を大切にしていきたいと思います…！
私は早めにボス戦のやり方を掴んだのか何なのか分かりませんが、今回は案外余裕を持ってポイント報酬で集め終えられたようです…しかしドロップはなかなか厳しいですよね、もうちょっと率が上がれば楽々なのになあといつも思います。)

(/すみません！名前戻ってますね！笑
凡ミス恥ずかしいです…スルーしちゃってください…！)

……。おい、
（体験した事はないし今後する事もないだろうが“帰るための手順”を踏んでいない地上人が膜の外へ出ればマトモに息が出来ないのだと教わっている。とはいえ息が出来なくなるのは膜に触れた程度でも起こるのかどうかまでは知らず。小さく震える相手の手が、その指先が、膜に触れるのを見つめて――。果たして彼女の身に息苦しいだとか膜の外に吸い込まれそうに感じるだとか、そんな変化が起こっているかは分からない。分からないけれど、無意識的に相手の肩へ手を伸ばせば自分側に引き寄せようと。）

（/おまたせ致しました～！返信いたしますね´｀
　やっぱりドロップ率渋いですよね…？？私だけじゃないですよね…？？そうこうしている間に新たなイベント開催中なわけですが、今回のイベントの調子は如何でしょう？私はほぼ規定でしか来ないというアレなんですけれども（笑）でも、前回の魔モノイベがさぼり気味だったからなのか、今回のイベントにまともに参加してみて「あれ？なんかすっごく楽しいなこれ！」なんて思ったりもしています！）

…はあ、はあ…っ──…やだ、ほんとに私…！
(そっと膜に触れてみれば急に重力のような力がのしかかってくることを全身で感じて恐怖が瞬く間に身体中を駆け巡り、そのためか呼吸は次第に浅く速くまるで過呼吸のような状態に陥り顔を紅潮させ、終いにはそれがチアノーゼのために紫色へ変わろうとしたところで相手に肩へ触れられたためにハッと我に返り、膜から慌てて手を離して出会ったばかりの相手ではあるが思わず駆け寄り荒い呼吸を整えて。先ほどの力は水圧なのかもしれない、本来感じなかった方がおかしいのだ…などと理屈で考えようとはするが、何より先に本能で“膜の外へ出ることはできない”と悟り、相手の言っていたことを信じたくないという気持ちをこの事実によりいとも容易く塗り替えられたことに青ざめた顔をしていて)


(/こちらこそお待たせいたしました…！魔モノイベントはですね…魔モノ集まりませんよあれは…うう。私は4体くらいでした。モルタも覚醒したかったな…。それから悲しかったのは次のイベントで、こちらはリドが全然来てくれませんでした！再登場だから次はいつになるかわからないのにな…。ってわけで不調続きでございます。次のイベントこそは大成功したいな！まあ、地味にポイント報酬狙うしかないですね…。)