匿名 2016-05-12 00:28:02 ID:35f706e9f |
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………!?……!
( 金属音が部屋に響き右手から飛んでいき遠くの床に落ちるナイフを呆気にとられたように目で追ってゆき。暫く惚けていたがハッと我に帰りまた失敗したと顔を顰め目の前にいる憎い彼を睨みつけて。腕を引かれ抵抗する間も無く彼の膝の上に抱かれてしまい頬に触れてくる手を引き剥がそうと押したり叩いたりしてみるが到底大人の力に勝てるはずもなく目を見開いたまま口付けを受け入れ。一瞬唇が触れ合っただけで顔に熱が集まりドン、と彼の胸の辺りを思い切り押しては顔を離し混乱しているのか真っ赤な顔で息を荒げ、悔し気な表情で相手を睨み続け )
( / ありがとうございます。休日はわりと早めのペースでお返しできるかと思います( ^o^ )
きゃ〜ついにちゅうしてしまいましたね!!!あっさり見破られてしまいました。葵は頭が良くないので直球勝負で襲いかかってみましたが頭の回転の速そうな聖さんには叶いそうにないです…(笑) )
.
…怒らない怒らない。君が失敗したんでしょ?……というかその表情良いね…ゾクゾクするよ…。
(無理やり胸を押され唇を離され少し名残惜しい気持ちがある中で顔を赤くしこちらを睨みつける相手にどうどうと背中を擦り頭を撫でてやり。しかしながら自分だけを執拗に狙い自分だけを見つめてくる彼にとってある意味自分は必要不可欠なもので。恨みからくる行動でもそこまで想って貰えることが嬉しく同時に興奮を覚えその感情のままに額に唇を一度落とし優しく彼をベットに寝かせ覆い被さるようにし顔を近づけ唇へと口づけて。押し倒す態勢をとれば先ほどのように抵抗できまいと黒い事を思い啄むように唇を味わえば満足したのかゆっくり唇を離してにっこり微笑んで)
ごちそうさま。今日は君の二回失敗記念にこのまま俺と一緒に寝ること!君に拒否権はないからね~?だって失敗しちゃったもんね?
(相手の気持ちなんてお構いなしに勝手にそう決めては隣に横になり抱き枕の如く小さな彼を抱き寄せ掛け布団をかけてしまって。暖かい体温の彼彼に密着していると何だか落ち着きうとうとと眠くなったのかそのまま本当に眠ってしまって。完全にホールドして眠っているので華奢な彼では抜け出すことは困難なのだが既に眠りに落ちてしまっているので気づくはずもなくて)
(/せっかく早めに返して頂ける日なのにこちらが遅くて申し訳ないです(汗)
聖は葵くんとのちゅーが生きがいみたいになってる変態さんです(笑)
聖は頭の回転が速いだけでなく悪知恵も働くタチ悪いタイプ故に純真な葵くんが可哀相な気がしますw)
………!…!?……
( 小さな子どもにするようにあやされて更に機嫌を悪くするも彼の好きなようにさせて。やはり目の前の彼を殺すには一筋縄ではいかないと口をへの字に曲げれば興奮した表情の彼が自分の額に唇を落としやっと引いたはずの顔の熱があっという間に戻り。ベッドにころりと押し倒され近付いてくる彼から逃れるように顔を必死に背けるも敵わず唇に与えられる熱を受け入れて。顔が離されれば林檎のように熟れた顔に不機嫌そうな表情を浮かべて彼から目を逸らし、“一緒に寝ること”等と告げられ拒むように首を嫌々と横に振るもさらりと躱され逞しい腕に抱き込まれて布団の中へ連れ込まれてしまえばもう抜け出せなくて。5分もしないうちに気持ちよさげな表情で眠りについてしまった彼に自分は全く警戒されていないと落胆した後、また日を改めようと心の中で大きな溜息をつきながらまた彼を殺す方法を頭の中でシミュレーションし始め。そうしているうちに自分もウトウトとしはじめ、暫く睡魔とたたかうも勝てず眠りについて )
( / とんでもないです!お時間のあるときに返して頂ければ嬉しいです!
そんな聖さんが大好きです(笑)素敵なロルと台詞回しにドキドキです。私の方がいろいろうまく表現できておらず申し訳ないのですが;;
葵も学習して少しは頭を使えるようになるといいのですが…ww存分に葵を振り回してやってください(笑) )
…ん…んー…?何か暖かくて柔らかくて気持ちいい…?
(チュンチュンと鳥が鳴き朝を告げる声を聞き徐々に意識が覚醒を促してくればいつもは感じない何やら暖かく自分の近くに柔らかい気持ちの良い感触の存在に頭の中はクエッションでいっぱいになったが目を開け己の腕の中で眠る小さな少年の姿に昨日は一緒に眠ったんだっけと思い出し彼も眠れたようで良かったと目を細めあどけなく眠る相手の表情を見つめて。いつも目覚めの時は体の倦怠感があるのだが今日に限ってそれはなく普段はここまで熟睡は出来ず何度も夜中に目を覚ましてしまうため体の疲れも取れず睡眠時間も少なく悩みの種だったのだが解消されたのはやっぱり彼のおかげだなと微笑んで。やはり眠っている時はあの殺気じみた雰囲気はなく年相応の寝顔でどちらの表情も己を魅力するには十分で腕のホールドを外して緩めてやり傍らで眠る彼の髪をサラサラと優しく撫でて)
(/何てお優しい…!返せるときはいっぱい返しますねっ!
大好きですか…!なんと有り難いお言葉なのでしょう…(感涙)うちの子も背後も葵くんにメロメロなのである意味相思相愛←何か違うw
やったっロルも褒めて貰えて嬉しいですwいやいや表現して下さってます!寧ろここまで表現して頂ける事が有り難いです…。貴女様のロルは私好みでとっても素敵なのです!
背後様公認wよーし聖、君の力をこれから見せつけて行こうではないかっw葵くんはこのままでも十分に可愛いですが向上心が高い所も素敵です!次はどう動いてくれるか楽しみだなぁ…(ウキウキ))
…………?…!?
( いつもの険しい表情は鳴りを潜め穏やかな表情で彼に抱き込まれたまま眠っており。遅くまで起きていたからか眠りは深い様子で彼の腕から解放されても離れることなく、くっついたままの状態で暫くの間は夢の中を漂っていたが優しく頭を撫でられる心地良い感覚に気付いてゆっくりと瞼を開いて。寝起きのふわふわとした頭ではいまいち状況が掴めなかったが、頭の中の靄がはれてくると頭を撫でていたのは彼だと気付き慌てて手を払いのけては距離をとろうとし )
( / はい!返せる時にお互い返していければと思っておりますので…!( ^o^ )ゆるーくやりましょう!
心情も混ぜてくださるのですごくわかりやすくてお返事しやすいですー!ひええ…褒めて頂き恐縮です;///;これからも精進します!
聖さんの真の力を拝見できるのを楽しみに待っておりますねwww葵も聖さんに負けじと無い頭をひねって努力したいと思います(笑)次はどうやって奇襲をかけにいこうか……w )
危ないよ。俺から逃げるのは良いけどそれ以上はダメ、落ちるよ。
(目が覚めるとやはりいつものつれない彼に戻っているなと苦笑いを浮かべ払い退けられた手を見つめているも相手が自分から距離を取りベットの端へと移動したのに気づくと己を嫌がって避けるのは構わないがベットから落ちるのは忍びないと声をかけ逃げようとしている彼の腕をガシッと掴み己の元へ引き寄せぎゅっと相手を抱きしめて)
昨日はチューして一緒に寝た仲なのにアオちゃんはつれないねぇ?
(彼の耳元へそっと囁きそう問いかけると彼のぷにぷにしている頬にちゅっと軽くキスを落とし
「本当はおはようのチューはまたここにしたかったんだけど…今やると君噛むでしょ?」本当はここにしたかったと彼の唇を指でちょんと触れながら告げ敢えてやらなかった理由もにこやかに笑みを浮かべて話して。そうこうしている間に使用人に朝食が出来たとドア前から声がかかり「じゃ行こっか朝ご飯」と彼に声をかけては相手の手を取りやや無理やり気味にその手を引いて部屋を出てリビングへ向かって)
(/いやぁ…ありがとうございます!(照れ)
向上心の高いお方ですね、なら私も精進しますw
はい!私も楽しみにしていますっ!ふふ…葵くんとの攻防も楽しみの一つですwなんか息子が変なあだ名つけちゃってすみません(汗))
………
( 猫が威嚇するようにベッドの端でいつものように不機嫌そうな目付きを彼に向けては、また抵抗虚しく腕の中に引きずり込まれて。彼の胸を押して離れようともがくが耳元で囁かれぴくんと身体を震わせるとそのままくたりと力が抜けてしまい、彼の物言いと昨日のキスの感触を思い出して耳まで赤くし俯いては怒りと恥ずかしさにわなわなと震えて。バッと勢いよく顔を上げるとそのまま頬に口付けられ、唇にまで触れられて赤い顔のまま彼の腕を叩いて払いおとしては顔を背け。ベッドからおりて当たり前のように朝食の席に連れて行かれそうになっては必要以上にこの家に世話になるつもりはないと足を踏ん張って“いらない”という意思を込めて首をぶんぶんと横に振るが半ば強引にリビングまで連れられて )
( / わ〜背後様に頑張られるとどんどんハードルがあがりますね(笑)置いて行かれないように頑張らせて頂きますwww
アオちゃん〜;///;とても可愛らしいあだ名をありがとうございます…!葵は恥ずかしさのあまりあだ名には気付いていないみたいですが(笑)威嚇しまくり睨みまくりな葵ですがだんだん聖さんに絆されていくと思いますので優しく見守ってやってください><笑 )
お腹空いてるでしょ?腹が減っては戦は出来ぬってね。俺をやりたいならちゃんとご飯食べなきゃ
(やはり嫌がるかなと思い半ば強引に連れてきて良かったと思うほどの嫌がりようで困ったように微笑んでいたがリビングに着き長テーブルに並べられた料理に満足そうに頷き。実は昨日使用人達にいつものような煌びやかと言うか豪華すぎる料理は昨日の夕食の一件で葵には不評だと理解したために朝は彼が普段食べていたであろう朝食のメニューにするようにお願いしていたのだった。皿には綺麗に焼かれた鮭、茶碗にはほかほかな白米もう一つの器には白菜やら野菜の入った味噌汁が入れられていて。どれも食欲をそそる良い香りを放っておれば彼ににこやかに微笑み茶化すように話しかけ「美味しそうだね~俺もうお腹ペコペコ。さ、食べようかアオちゃん」お腹の虫も催促し出したのでそう彼に声をかけて流石にもう離しても大丈夫だろうと考えて手を離し席について。相手が座るまでは食事に手をつけずに大人しく待っていて)
(/お互いに無理ないように高め合っていければ良いなと思ってますw
気に入って頂けて良かったです!そこもまた可愛らしいです…(にまにま)
見守りますとも!今のままでも可愛いのに更に懐いてくれたらどうなっちゃうのだろうとウキドキものですw
何やらお預け食らったワンコがいますねw葵くんが座るまで待ってますw)
………
( 強引にリビングまで引き摺られてくれば、美味しい匂いと料理に思わずお腹がぎゅるぎゅると鳴き出しそうになり慌てて片手でお腹を抑えて。昨日はどこのホテルの料理かと思うくらいの豪華な食事に気後れしてしまいほぼ手を付けなかったからか見慣れた和食が並ぶテーブルに目をやりほっとしたのと同時に気を遣わせてしまったのではないかと申し訳なく思うも、目の前の彼は憎い相手なのだと思い直し邪念を振り払うように首を小さく横に振って。しかしお腹は空いていて、出された物を残すわけにはいかないと自分に言い訳をして彼と同じように向かい側の席におずおずと腰掛け )
( / わ〜有り難いです( i _ i )わたしもそう思っておりますので宜しくお願い致します( ´ω` )
可愛らしいと言って頂けて本当に嬉しいです…!はやく聖さんとラブラブにしてあげたい〜><笑
早速聖さんの気遣いに気付いてしまってもだもだする葵です(笑)大人しく席に着かせましたのでお食事にしましょうwww )
じゃあ頂きま~す。
(やはり相手が逃げ出すこともなく席についてくれた事が嬉しくニコニコ上機嫌に笑みを浮かべては彼が話せないのを理解しているため相手の分もとでも言うのだろうか少し大きめの声でいただきますを告げると箸を持ちたまには和食も良いなと思いながら鮭の身を挟んで口に入れ丁度良い焼き加減と味にご満悦なようで鼻歌を歌いつつ今度は器を持ち味噌汁を飲んで)
(/はいっお願いしますねっ!
そうですね~!後は葵くんをしゃべらせてあげたいです!真相がわかり本当の意味で聖と打ち解けてから声が出るようになるか、葵くんの怒りの感情から出るようになるのかが悩み所です。
ちなみに怒りの感情というのはですね、聖が犯人ではないとほぼ決まっているのにも関わらず聖が自分が犯人だと言う所で葵くんがブチ切れて声が出るようになる…方がいいか…貴女様はどちらが宜しいですか?あ、それかこんなシーンで声が出るようにしたい等ありましたら是非仰って下さい!)
……
( 彼の思うツボだと悔しく思うが食欲には勝てず小さく手を合わせて心の中でいただきますをすれば綺麗な所作で箸を持つと、つやつやとしたご飯がこんもり盛られた茶碗を片手に鮭の切り身に箸をつけて。程よく塩がきいた鮭にご飯を口に運ぶ手が止まらず、時折味噌汁に口を付けては黙々と食べ続け暫くすると空になった食器を目の前に傍に出されていたお茶を一口飲んでほっと一息ついて。食前と同じく手を合わせて心の中でごちそうさまと呟いてはゆっくりと食事を取る彼をちらりと見やり )
( / ぷっつん葵いいですね〜!(笑)キレて声が出るようになるのが自然かなとわたしは思いましたのでその方向でやらせていただきますね( ^o^ )
さくさくとご飯を食べ終えて大人しく聖さんを待つ葵ですがこの後はどうしましょうか………?事件の真相等わかれば今後進めやすいかと思うのですが背後様はどうお考えですかね…? )
……何か見つめられてる…?
(久々の和食に上機嫌で箸を進めていたがふと感じた視線にそちらを見ると既に食事を終えた彼のもので。彼越しに視界に入った皿や器や茶碗が綺麗に食べられているのに気づくと嬉しそうに目を細めて。しかしながら彼に見つめられている理由が分からず心の声が思わず口をついて出てしまっておりそれに気づかずにもしかして自分の頬や口元等にご飯粒でもついているのだろうかと気になってでも手鏡は無いしでぐるぐるしてしまい「ついて…ないよね?」独り言なのか相手に向かって出た言葉なのかは謎だが気を利かせた使用人についていないですと耳打ちされホッと胸を撫で下ろしては残っているご飯やおかずを全て平らげ「ご馳走でした」と呟いて手を合わせたが一人の使用人が近づいてきて己に電話がかかってきていると知らせて貰えば何だろうと席から立ち上がりリビングから出て電話がある部屋へ向かって)
(/ありがとうございます!ではその流れでお願いします!
そうですね…私も真相を知って頂いていた方が良いと思います。少し長くなりますがなるべく簡潔に説明致しますね。
実は聖は貴族のお坊ちゃんなのですがよくある次は誰がトップに立つのかやら財産継承等のお家騒動に巻き込まれ当時使用人として働いていた葵くんの両親は他の貴族達から目を付けられ葵くんを盾に取られ言うことを聞かないと息子の命はないぞ的に陰で脅され聖の家を内側から壊す役目を担わされます。
しかし恩のある聖を裏切れず最終的に貴族に楯突いて葵くんの両親はころされてしまいます。もちろんいち早く気づいた聖が助けに向かったけど既に時遅しで葵くんの両親は死んでしまいます。
貯金や別宅があったので(今住んでいる屋敷)継承等全て放棄し、せめてもの罪滅ぼしに葵くんを引き取り面倒を見ることを決めたのです。聖が自分が犯人だと嘘をつく理由は葵くんが自分のせいで両親が死んでしまったんだと言うことを知って欲しくないからなんです。簡潔にと言ったのに長くなってすみません;
この後の展開としましては聖の親友のサブキャラを出して進めて行こうかなと考えておりますが如何でしょうか?)
……
( 悔しくも出された朝食を綺麗に平らげてしまった為、御礼の一つでも言ってやろうかと彼を見やったのだが勝手にあたふたとされれば、そんなことを伝える気持ちも霧散してしまいまたふいと顔を逸らして。手持ち無沙汰になってしまい暫く俯いたままぷらぷらと足を揺らし、食事を続ける彼をどうやって殺めようかとぼーっと考えていれば何やら使用人に声を掛けられて、すたすたと部屋から出て行く標的である彼の背中を見送り。待つ相手もいなくなったからと自分も椅子からひょこんと降りて残っていた使用人達に本当に小さくだが会釈をして、パタパタと出入口の方へと向かい部屋から出て廊下を歩き出して )
( / なんたる素敵なシナリオ……;///;とてもじんわりきてしまいました…!葵の両親は聖さんが大好きだったのですね( ; ; )そんな聖さんを葵も大好きになると思います。
聖さんの親友!はい、是非是非!物語がどんどん進んでいくようでとても嬉しいですー!引き続きよろしくお願い致します( ^o^ ) )
(/良かった…そう言って頂けるととても嬉しいです!
二人は聖の事を自分達の主人でありそれと同時に自分達の大切な二番目の子供とも思っていてその気持ちもきちんと聖に届いていて…そんな二人が聖も大好きだったのですが…。
大元の理由は己だと今も自分を責め続けている聖は全てを隠して葵くんに声をかけたのです。それも相まって何としてでも事実を口にしない聖にそれを壊そうと現れる親友くん。簡単にプロフィールを載せますね。
名前/須田 大貴(スダ ダイキ)
年齢/25歳
性別/男
容姿/黒髪のベリーショート。前髪はワックスで後ろに撫でつけている。目つきも悪く人相が良くないが笑うと優しげな雰囲気になりかなり印象が変わる。身長185cmでガタいそこそこ黒いスーツ愛用のためぱっと見ヤクザにしか見えない
性格/気さくで陽気で優しい兄貴。どんと構えていて頼りがいもある。聖と似てお茶目な面も…。
備考/葵の両親の死などの真相を知る人物。芯が通り曲がったことが嫌いな性分なため親友である聖の考えが納得出来ず葵に全て話すために屋敷に現れる
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お…っと。悪いな…ぶつかっちまった…あれ?もしかしてお前葵か…?
(勝手知ったる親友の家。インターホンも鳴らさず上がり込み廊下を歩いていればリビングから突如出てきた相手とぶつかり体格差より後ろに倒れそうになる彼の腕を咄嗟に掴み転ばないように己の元に引き寄せて。スッと手を離し謝罪をすれば相手を見つめ首を傾げる。自分が親友である聖から聞いていた今し方用事のある葵という少年の姿と酷似していたためで会いたいと思っていた所に嬉しい偶然に笑みを浮かべて「俺、聖の親友なの。名前は須田 大貴ってのよ。宜しくな、葵」クシャクシャと彼の髪を撫でで自分の自己紹介をして)
…葵にさ用があって今日は来たんだ。聖の秘密とか…何でお前の両親が死んだのか…聞きたくないか?
(相手の目の高さに合うよう若干しゃがみ込んで頭をポンポン撫でながらそう優しく問いかけて)
!?………
( 俯いて歩いたいた為目の前に人がいることに気付かず勢い良くぶつかってふらりと体勢を崩し、転ぶとぎゅっと目をつむって衝撃に耐えようとするもがしりと誰かに腕を掴まれ床とぶつかるのをまぬがれて。ぽすりと大きな体に身を預けるような体勢になってしまい弾かれたように彼から離れて、咄嗟に謝ろうとするが声が出ず困ったように眉を下げて彼を見上げるとヤクザのような見た目に少し焦り、さらに名前を当てられ聖の親友だと聞くと不信感が募って後ずさり逃げようとし )
!
( 彼に背を向けて逃げ出そうとしたところに両親というワードが挙がりピタリと足を止め、くるりと彼に向き直るとじっと相手の目を見つめこくこくと必死に頷いて。声は出ないのだが“教えてください”と何度も口をはくはくと動かし )
( / 親友さんのプロフィールありがとうございます…!とっても魅力的です( ; ; )聖さんの仲間かと警戒する葵ですが後々は大貴さんに懐いていきそうな雰囲気です(笑)
聖さんを大切に思っていた両親の気持ちを受け継いで葵もそろそろ心変わりの時ですね。物語が大きく動くようで楽しみです。どのタイミングで葵の声を戻そうかとドキドキしています( ´ω` ) )
よしよし、良い食いつきだな。じゃあ葵あっちの部屋で話そうな。
(声が出ないがハクハク口を動かし聞く意志が物凄くあることが十分に伝わってくる行動にニッコリと笑みを浮かべて彼の頭を優しく撫でては少し向こうに見える来客用の部屋を指差してあそこで話そうと告げては先に歩いて行き扉の前まで来るとドアを開けて彼を待っていて)
(/魅力的なんて…!こんなヤクザにありがとうございます(笑)あはは…それは聖がヤキモチ焼きそうですねw
いやぁ…私も楽しみです!とうとう次レスで話させますよー!それは葵くんにおまかせするのも手かと…^^)
……
( ずっと知りたいと思っていたことがわかるかもしれないと嬉しそうに破顔して。優しく頭を撫でてくれる彼に“ありがとうございます”と相手に伝わるように口を大きく動かしてぺこりとお辞儀をし、先を行く彼の背を追って部屋の中へと入り。勝手知ったるように中のソファに腰掛ける彼の向かいに少し緊張した面持ちで腰掛け、覚悟を決めたように拳をぎゅっと握って膝の上においてはいつでも話してくれと乞うような視線を向けて )
( / ヤクザちっくなのに優しいお兄さんなギャップがたまりません〜;///;ちゃんと葵は聖さんに惹かれていくのでその辺は安心してください(笑)
ついにきましたね…!葵は最後まで落ち着いて座って話を聞けるのでしょうか(笑)っと、背後様との会話も長くなってしまいましたね。お返事大変かと思いますので蹴っていただいて大丈夫ですよ!また何かありましたらお呼び頂ければと思います( ^o^ ) )
よし、じゃあ話すぞ。
まず簡潔に話せば聖は
お前の両親を殺していない。お前の両親を殺した奴は別にいる。
(神妙な面持ちで己の向かいに座り話を聞く態勢になっている相手にまずは長々しい話をする前に結論から簡単に告げて。「あ、親友だから庇ってるとかはないぞ?俺は聖が悪いならきっぱり言うからな。」と予め聖を庇い立てするタイプでは己はないと説明をして。でないとわざわざこんな聖が不利になるようなことを相手に話にはこないと付け加えて)
…そろそろあいつも目を覚まさなきゃな…。
(ぽつりとそう呟けば
「お前の両親は聖の元で働く使用人でな…二人と聖はそりゃあ仲が良かった。それこそ家族のように絆が深かった。実はあいつは貴族の坊ちゃんなんだよ。だから貴族の継承者等のお家騒動に巻き込まれた。色々な使用人が次々に他貴族に寝返っていく中最後まであいつの味方でいたんだお前の両親はさ。でも…葵、お前を盾に取られた…」話す方も聞く方も重くなる話にふうと息を吐き、その空気を変えるようにして)
…お前の両親は揺らいでいたと思うぜ…お前も守りたい。でも聖も苦しめたくない…。俺にも相談してくれずに二人で突っ走っちゃったんだ。貴族相手に刃向かった。聖は気づいてすぐに助けに走った。俺ももちろんついて行った。そしたらちょうどお前の両親が貴族にさ…葵にも聖にも絶対手出しさせないって…
(その光景は今でも忘れられない。彼の両親は実の息子と同じように聖を愛していたのだと伝わってきた。そしてきっとこれから先も忘れることはないのだろうと感じて。この先は言い辛いが話さなければと重い口を開き「貴族相手に刃向かった者の末路は…死だ。お前の両親はそいつに…」最後の言葉を告げようとした瞬間固まった。いつからいたのだろうドアにもたれ掛かるようにしてこちらを見る聖の姿がそこにあって。今で見たことのないような冷たい目でこちらを見つめる視線に少し焦りつつも手を挙げて苦笑い浮かべて)
よ、聖。邪魔してるぜ?
……!
( 彼が聖を庇っているわけではないと聞くとほっとして、神妙な面持ちで此方を見つめる彼の方に向き直り。あっさりと結論を述べられ狼狽えたように彼を見つめ、驚愕の事実に目を見開いて。語られる憎いその人の名前を両親が何度か口にしていた気がすると幼い頃の記憶を手繰り寄せてみれば“聖様”と愛しさが詰まった声色が思い出されて。自分が盾にされていたのだと段々表情は暗くなってゆきあまりの悔しさに小さな手をぎゅっと強く握り締め血が滲みそうな程唇を噛み締め。そして最後は殺されたというところで耐え切れないといった風にバッと立ち上がり。力の無い己を恨んで、足はぶるぶると震え目には薄っすらと涙を浮かべ。聖本人からも話を聞こうと扉の方へ体を向けると、探していたその人が視界に写り込んで )
( / 遅くなってしまい申し訳ありません;; )
…葵泣かないで…君は何もしていない。俺が君の両親を殺したんだ…。
こいつが何言ったか大体は想像つくけど全部嘘だよ…。
(冷たい目で親友の大貴を見つめていたがこちらを見た相手の瞳にうっすら涙が滲んでいるのを見ては悲しそうに表情を歪めその涙を指で拭い去り相手の目を逸らすことなく真っ直ぐに見つめてこの男の言う事は全部嘘だと告げ自分が相手の両親を殺した犯人なんだと言葉を紡いで。近くで親友がごちゃごちゃ言っているがそんなことはどうでもいい。今ならまだ取り繕えるとこれ以上彼を傷つけないようにしないとそれしか頭になくて)
(/大丈夫ですよ!まだ
一週間以内でしたので。
あ、私もこれから少しレス遅れるかもです;風邪引いたのか頭が痛くてロルが考えられない時があります;でも大丈夫な時はお返事返しますのでご理解頂けましたら嬉しいです)
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