絢瀬絵里 2016-05-10 21:50:05 |
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慌てなくても大丈夫よ、ところで海未はどこか行きたいところはある?
(放課後の時間はまだまだあるため、特に慌てた様子もなく鞄を手に立ったまま相手の様子を見守り、途中ふと思い出したようにこれからの行き先について一応参考までにと質問を投げかけては小首を傾げて)
行きたい場所…ですか?絵里と行けるのならどこでも嬉しいのですが
(どこに行きたいかなんて相手とお出かけができるのならどこへでも行きたいくらいなのだが、それはわがままなのかなと考えてしまえば準備が出来たのか相手が行動をとるまで大人しく相手を待っていて)
そう?それじゃあ、とりあえず一緒に街の方に出てそれから考えましょ
(自身も特にどこへ行きたいという要望も無いため、無理に予定を立てずとも行き当たりばったりというのもそれはそれでたまには良いだろうという考えに至れば、細かい行き先は決めずにとりあえず様々な店などが揃っている街へ向かおうと提案をして)
はい、そうですね…簡単に決められそうにはないので
(とにかく外にさえ出れば行きたいところまで見つかるはずなので外に出ようかと相手の提案に従って大きく頷くと準備が出来たのか、相手を待つように見つめながら自分の行きたいところとなるとどういうところなのかなと考え始め)
…思えば海未と二人きりでμ'sのこととか関係なく一緒にどこかへ出掛けるなんて初めてよね
(校門をくぐり、街までの道を歩きながら、こうして相手と二人きりになるということがそもそも珍しいというのもそうだが、何よりもμ'sの活動とは関係のない部分で一緒に出掛けたりすることがそもそも初めてではないかと考え、ふと思いついたようにそう口にしては、初めて本当の意味で仲良くなれた気がして嬉しく思い)
そうですね…いつもはみんなと一緒ですからね
(相手の言う通り確かに二人きりで出かけるのは初めてかもしれないと考えるも、やはり相手だからなのか妙に緊張というか落ち着きだってありそうで怖くなりそうなほどで、相手と一緒に出かけることが珍しいというよりは二人きりという状況の方か珍しく思ってるようで)
二人きりじゃ少し寂しいかしら?
(少し緊張をしているであろうことが相手の様子から伝わってくれば、もしかしたら学年も違うこともあり普段それほど接点のない己と二人きりというのが緊張の原因となっているのだろうかと考えてはそんな問いを投げかけ緩く首を傾げて見せて)
いえ、寂しいというのはないのですが珍しいなと
(寂しいという気持ちはなく寧ろ2人きりというのは結構久しぶりな気もして、まだ相手がスクールアイドルに否定的だった頃亜里沙とも初対面だった時くらいだったような気がするので、珍しいといえば珍しいのかもしれないと考えると笑みを浮かべながらゆるりと首を傾げ)
そうね、でもこうして海未とは二人で話しをしてみたいと前々から思っていたわよ
(珍しいというのはあるが、自身の気持ち的にはむしろ相手と個人的に関わり合う機会を与えられたことが喜ばしいとさえ思えていて、相手とは単純に仲間としてではなく親しい友人としての付き合いが出来ればとも考えていたということを口にして「これでも海未には感謝しているのよ…海未があの時強く諭してくれなければもしかしたら今の私は居ないかもしれないもの」相手は素直になれなかったかつての己を前にハッキリ意見をしてくれて、そのことが無ければμ'sの絢瀬絵里はいないとさえ今は」思っていて
奇遇ですね、私もなんです。絵里とはもっと仲を深めたいそう感じていました
(自分が相手と仲良くするためにはこういう場でない限り難しく希のように共にいられる訳では無いから出掛けられることが一番嬉しくて、二人きりで話したいと言う所は同じであり奇遇だねと告げれば笑顔を向けて「ふふっ、私は単純に意見を言いたかったと言うよりは何処かの誰かさんに似てしまったのでしょう。全ては穂乃果のおかげでしょう?」とあの時は確かに生徒会長だった相手に向けて強く行っていたけど、それを起点にさせてるのは確実に幼馴染みの穂乃果で相手の道を作ったのも穂乃果だから自分は何もしてないと、頬を掻きながら苦笑して)
海未もそうだったのね、勇気を出して素直に言ってみるものね
(相手と自分、お互いの気持ちが同じだとわかり、もしも相手からはあまり乗り気ではない返事が返ってきたらどうしようかという不安も少なからずあったりもして、最初はこの話しをするかどうかも悩んでいたりもしたのだが、相手の気持ちを知れた今では話して良かったと心底思っていて「そうかもしれないわね…でも、やっぱりあの時の海未とのことがあったから私は穂乃果の言葉を受け入れられた、その事実は変わらないわ」全ての始まりは穂乃果かもしれないが、それでも相手との一件が無ければもしかしたら話しに耳を傾ける余裕もなかったかもしれず)
ふふっ、誘われて良かったです。絵里とこうして話せるのですから
(勇気を出してだなんて相手に限っては珍しいとも思えることで、自分を誘うならあっさりとくるはずだし勇気なんて必要ないのではないかと思っていたが、それほど自分との距離もあるのかなとも思い今日で気軽に誘われるようにしないとななんて張り切っていて「…そうですか、でも絵里がいなければμ'sはなかったかと思ってますよ?」とそれでも自分のおかげと言われると照れてしまい、自分は相手がいなければμ'sとしてはどうにもならなかっただろうなと考えていて)
嬉しいことを言ってくれるのね?そんな風に思ってくれているなんて思いもしなかったわ
(相手の純粋で真っ直ぐな気持ちを受け止めて楽しげにクスッと小さく笑えば、自分のことをそれほどまでに深く信頼をしてくれている存在がこうして身近に居るという事実が既に自分にとっては幸せなことのように感じられて「そうね…私たちは9人でμ's、誰か一人でも欠けたら形にはきっとならなかったわ」コクリと深く相手の言葉に相槌を打って、自分と相手、そして今のメンバー全員あってのμ'sなのだと改めて再確認をするように口にして)
絵里は頼りになる…先輩でお姉さんで何より友達ですから皆信頼して頼りになるのですが私は絵里に頼ってばかりのような気もして私は絵里を個人的に熱く信頼してますよ
(信頼してるのはμ'sの皆は勿論、特に相手は熱く信頼していて生徒会長だから一つ上の先輩だからというわけではなく、一人の友人として相手のことを個人的にはなるけど信頼してるからと照れ臭そうに頬を掻きながらチラッと相手を見つめ「えぇ、絵里…私は絵里とスクールアイドルとして仲間としてそして何より知り合えたことが幸せです。ふふっ、可笑しいですかね?」とμ'sは9人でという言葉を聞くと欠ける日はこの間にも近づいているというならば、自分は知りあえて巡り会えてよかったと思い、相手に手を握り相手と会えたことが何よりの幸せだと冗談交じりの笑顔を見せながら告げ)
そう?まさか海未からそんな熱烈な支持を集めていたなんて思いもしなかったわね(意外そうな顔で相手を見やり、どちらかといえばしっかり者で真面目なイメージの強い相手の自身に対する想いを聞けばそれほどまでに自分のことを頼り、特別視していたのだということがわかると普段はそういった話しをすることがないためか驚いていて「ふふ、可笑しくなんかないわ、きっとみんな海未と同じ気持ちでいるはずよ、勿論私も含めて、ね?」握られた手をそっと握り返して、手を繋いで歩き出して
なにせ絵里がいてくれたからμ'sは…いいえ、私は変われたのかもしれないのです、寧ろ仲良くしたいので…こうやって2人きりでいる間にも
(熱烈に支持というのはあの言葉からしてそういうことになってしまうのは理解してるようで、相手がいたからμ'sは成長できたし自分は買われたのかもしれないと告げれば、これからもっと仲良くしたいと宣言して「絵里…ありがとうございます」と相手の言葉が予想以上に嬉しかったのか笑みを浮かべながら手をひかれるままお礼を述べ)
勿論よ、二人の思い出も沢山作っていきましょう?
(不思議と今日の相手はいつもに比べて己へと様々な感情を露わにしてくれているように感じられ、当然相手も大切な友人の一人として共に一つの時間を共有していくことは吝かではなく、相手の言葉に大きく頷き「ふふ、お礼なんていいわよ?可愛いわね、海未は」相手の反応の一つ一つがなんだか愛らしく感じられて、楽しげに笑みを浮かべれば可愛いと口にして)
はい、二人の思い出を沢山作っていきましょう?
(これから二人の思い出が作られていくとなると心無しか嬉しくなってしまい、きっと誰でも憧れも抱いたであろう相手とこうやって出掛けられて二人の思い出を作ろうだなんて言われてしまってるからか、嬉しそうに目を細めながら相手に合わせ歩き始め「可愛い…っ!わ、私は可愛くなんか」と可愛いと言われると頬を真っ赤にして恥ずかしいのか視線をそらしながら可愛くなんかないと否定してしまっていて)
ご機嫌ね、今日の海未は
(見るからに嬉しそうな相手の様子を横目に小さくクスッと笑い、何か良いことでもあったのだろうかと内心そんな風に考えながらそう語りかけて「可愛いと思うわよ、私は。こうしてすぐに顔を赤くして慌てちゃうところとか」クスクス意地悪な笑みを浮かべながら相手の顔を覗き込み)
そ、そうですか?緊張してるんだと思います…絵里と二人きりでというのが珍しすぎて
(機嫌よさそうに見られていたとは思いもせず自覚もないために、緊張してるんだと思うと相手と仲良くするチャンスや自分が知らない相手を見るというドキドキ感が堪らなく滲み出そうになっていて「絵里は意地悪です…余りからかうと私は拗ねますよ?」顔まで覗き込まれると近いとでも思ってるのか、視線を逸らしながら相手の頬に手を添えて拗ねるかもと軽く頬を膨らませ)
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