人間 2016-05-08 23:41:44 |
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(/おー、ファンタジー系楽しそうですね!最初の、人喰い狼と間違えて……の方のストーリーでも良いでしょうか?私的には、服装や環境は現代と差ほど変わらないままの方がやりやすと思うんですが…どうでしょう?)
(/そうですねー、では基本は現代で獣人が居て、その大多数は共存している世界観にしましょうか?此方のキャラクターは共存の輪から外れて人を襲ったりする獣人を取り締まる役職みたいな感じで)
(/いえいえ、むしろこちらで色々勝手に決めてしまって申し訳ないです。何か意見などありましたら遠慮なく言ってくださいね。
それでは他に決めておいた方がいいことが無ければそろそろ始めますか?)
確かこの山だよな…人喰い狼が出るっていうのは…
(市民からの通報があって人喰い狼が出没するという噂の絶えない山中を辺りを警戒しながら歩き、正直なところ実害の報告はないため実際は人喰いなんて大げさでは無いだろうか、そんか疑念は持っていたがその考えにも何の確証もなく、不意に襲われても大丈夫なように一応身構えておき)
(/とりあえず人喰いというのは目撃者たちの勝手な決めつけということで話しを進めようかと思います。狼=凶暴=人喰いというイメージが先行してしまった感じで)
ん、ぅ………届かない……、;
(まさか人が来る何て思ってもおらず、木に登って呑気に果物を取ろうとしており。自分が人喰い狼、何て噂が流れてるのは町に出た時に少しは聞いていたが、然程気にしてないようで…
果物に手を伸ばして頑張っていたら、足に集中がいかず足を滑らせ木から落ち、凄い物音がして)
(/了解です!)
な、なんだ…!?
(突然の物音に肩を大きく跳ねさせて、一体何事かと警戒を怠ることはなく恐る恐る物音のした方向へと歩みを進め、最悪の事態に備えて念の為護身用に持参した猟銃を構え、物音がした辺りまでやってくれば木の下に倒れている相手を見つけて)
いった……、……ぇ、…
(頭を抑えて顔をしかめ「普通滑るか…」と独り言を言って落ちたせいで落とした果物を広いながら、近く誰かがいるのに気づいて、間抜けな声で振り返り)
お、狼…!?あー…もしかして君が人喰い狼なのか…?
(耳と尻尾の形状から相手を狼と判断し、だとするなら目の前の彼女こそが件の人喰い狼なのだろうかと考えては動揺するあまりまともな判断が出来ず、悠長にそんな風に質問を投げかけるのがやっとで)
人喰い…?何のこと……?てゆうか、人間…………;
(相手の質問に小首をかしげ。耳や尻尾などが相手に生えていないのに今更気がつき、今までの差別のせいか驚いて後退り威嚇するように尻尾を立たせ、軽く睨むが震えていて)
えっと…俺、この森に人喰い狼がいると聞いて来たんだけど、もしかして君がそうなのかなって…
(相変わらず動揺したまま、此方を見やって警戒している様子の相手へと遠慮がちにそう声をかけるも、本当に人喰いでるならば今にも襲いかかってきても可笑しくない筈で、やはり人喰いなんかではないのではないかと今更ながらにそう思い始めていて)
いや……、違う…、人は喰わない…
(半片言でそう言うと、まだ警戒しているのかギリギリ話ができるかできないかくらいまで後ろに下がり、急いで逃げようかと思っても両手に果物を持っている為諦めて)
そうか、やっぱり。人喰いなんてこのご時世に時代錯誤もいいとこだなって思っていたんだよ
(まだ嘘をついているという線も捨てきれない部分もあったが、その可能性は殆ど無いだろうと判断して自分でその考えは切り捨て、柔和な笑顔を浮かべれば「そんなに怖がらなくてもいいよ。俺は君の敵じゃない」警戒をしている様子の相手へと手を差し伸べようとして)
ほんと…?
(先程まであんなに警戒していたのに、相手に敵意がないと分かると恐る恐る近付いて。身長的にか見上げる形になるが、「名前は…?」と相手に聞き)
俺は真壁宗太、ほら武器も捨てたからこれで怖くないだろう?
(名前を聞かれれば迷うことなく素直に名乗り、敵意が無いことを証明するべく所持していた猟銃を地面へと投げ落とし「ところで君は名前はあるのかい?」此方からも相手の名前を尋ね)
私は……千景、名字はないけど………
(警戒心がだいぶ薄れ、震えも止まっていて。「さっきは取り乱してごめん」と威嚇した事に申し訳無さげに言って)
謝らなくてもいいよ、急に武器を持った人間が現れたりしたら驚くのも無理はないと思うし…
(身を軽く屈ませ、相手と視線を合わせては優しい笑みを湛えたまま「千景はずっとこの森で過ごしているのかい?」多くの人型の獣は人間社会に馴染んで暮らしているが中には人の輪に加わらず生きている者もいて、彼女もその内の一人なのかと問いかけ)
あぁ……うー…ん、…前は…普通に人間と暮らしてた…
(少々言いにくそうに顔を逸らして言い。実際、自分でも森などに人とバラバラ生活している獣人は少ないのを知っていて「森にいたら人喰いと勘違いされる?」と聞き返して)
そうだなぁ…自分たちの意にそぐわなかったり自分たちのルールに当てはまらない存在っていうのは、気味悪がられるし噂に尾ひれ背びれがついてしまうのも避けられない…悲しいけど人間っていうのはそういう生き物だからね
(口振りからして恐らく人の輪から外れて過ごしているのには色々と事情があるのだろうということはわかったが、敢えてその事情についてはすぐに聞き出そうとせず、問いかけに申し訳なさげに眉を下げつつそう答えを返し)
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