前磯がほしいっ！！(腐)

そっちもな！

やってみるわ一応……
(プリントを見て)
うーん、難しいなあ……
時間足りねえよこれ……
殺せんせーにもう言うからさ、
放課後教えてくんね？

あぁ、ありがとうな。

ん、頑張れよ
（相手の様子を眺めて）
…あぁ、前原がそういうなら構わないよ。
俺で良ければいくらでも教えてあげるよ

サンキュ。………
磯貝はやっぱり優しいよなあ～

(少し申し訳無さそうに)

そんなことないって、ほら気にするなよ
（ノートと筆箱を出して、チャイムが鳴ると）
あ、そろそろ殺センセーくるよ

あ、じゃあ席つくわ。

……あのさ、磯貝って俺がどんなことしたら怒る？それだけ教えてくれ。
(席をつく態勢に入りながらも)


{磯貝、悪い！！俺今から用あるから、明日また送るから。}

怒る？俺が前原を怒る時か…
（突然な質問に腕を組んで考え）
あんまり想像できないけど、お前が俺を裏切ったとき、かな。


（了解。また明日な）

そっか。じゃあ怒んないか。
(何か言いたげだったが、「また放課後」と言って席に着き)

～放課後～

俺さ、図形は出来るんだけど数量がボロボロなんだよなあ……
(頭を抱えては苦い顔をして)


{本当ごめんな。今日は今から夜の九時位まで出来るから！午前の方が快適なんだけど……ところで磯貝って抵抗するタイプ？}

ん、あぁ。また後で
（不思議そうにするも、見送り）

確かに難しいよな……ここは、こうして考えると分かりやすいよ（相手の前の席を借りて座り、向かい合いつつ問題の解き方を教えて）


（おはよう。気にするなよ、俺は特に用事はないから平気だと思う。えと、抵抗はする方…かな）

おお！なるほどな！(相づちをうち)
……よし、これで全部っと！
……………………
あ、もうこんな時間か。
磯貝大丈夫か、こんな遅くまで……
(心配気に相手を気遣って)


(おはよう！もう、本当にありがとな！オッケ、じゃあ話すか♪)

ちゃんと自分で全部出来たじゃん、お疲れ
（時計を見て、教科書類を鞄にしまい）
あぁ、今日は弟達も友達の家に出掛けてるから大丈夫だよ。


（あぁ、こまめに覗くようにするよ）

あー、最後までありがとなあ。
(手足を伸ばしてあくびをして)

お、友達の家に居るのか。
じゃあ磯貝一人？


(俺もそうするわ。)

いいって、今度のテストも頑張らないとな
（笑顔で、鞄を持つと席から立って）
あぁ、珍しく。帰ったら昨日パン屋さんで貰ったパンの耳で料理しようと思って、弟達居ると油が跳ねて危ないしな。
（夕飯のことを考えて）


（じゃあ、また何かあれば声かけてくれな）

そうだなあ、正直自信ねーけどっ！
(笑顔を返すと、磯貝の鞄を奪って)
パンの耳なあ……
俺ん家によってけよ。この前野菜を大量に近所の人からもらって、困ってたとこなんだわ。
鞄返してほしけりゃついてくるんだな！
(悪戯気ににかっと笑い)

でも、殺センセーも一生懸命教えてくれるし、頑張ろうって気にはなるだろ？……あ！
（鞄を取られて相手を見て）
え？野菜！本当か、前原……ついてくついてく、助かるよ！
（目を輝かせ、相手の肩をぽんと叩いて）

……どれくらい欲しいんだ？
結構あるから冷蔵庫に入るかどうか…
(別の心配をし始め)
ただ、早く調理しないと腐るからなあ。
ある程度の量でいっか。
(目を輝かせている相手を見ればまた笑い、ゆっくりと歩き始め)

大丈夫だって、物によっては冷蔵庫より常温できるし、冷凍も出来る
（嬉しそうに笑いながら相手の隣を歩いて）
あ、前原が良ければ野菜の保存出来るようにしておこうか？おばさんも少しは手間が省けるだろ。

…………(少し黙ると笑顔になり)
ああ、頼むわ。

磯貝よくそんなこと知ってるよなあ。
あと、偶然ながらも、こっちも家一人でさ。今日はおばさん関係無いのよw

野菜が貰えるなら喜んで
（下駄箱で靴を履き替えて）

あ、そうなのか？じゃあ、前原は夕飯一人で食べるのか？

……て事になるな。
悲しかったらいつでも行くからねって彼女に言われたけど。
(苦笑いをしながらも嬉しそうに)

そうか、じゃあ…お邪魔虫になると困るから俺は早めに退散しないとな
（彼女、と聞くと笑いながら答え）
せっかくだから、手料理でも作って貰ったらどうだ？