藤村伊織 2016-05-07 12:59:57 |
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‥たくお前もひねくれてんな。メガネのせいにしなくても素直に俺と行きたいって言えば俺だって─…、…おい待てよカブキ!(勘違いするなと弁解して来るが、彼の性格上照れ隠しに違いない。蒼星に頼まれたという事実はスルーし、未だ己の都合の良いように解釈してはにやにや笑みが隠しきれない表情で口にし。ところがそんな自分はそっちのけで相手は一人歩き出してしまう。主導権は常に己のものという譲れないポリシーを持つ身としては、思い通りにならない事が面白くなく眉間に皺を寄せ。既に先を行く相手を呼び止めれば直ぐ様その背を追いかけ、振り向かせようとぐっと腕を掴み。「俺より先に行くんじゃねぇ。お前は黙って俺に付いてくりゃいい」不満混じりの真っ直ぐな眼差しを向けながらぴしゃりと横柄な物言いをして。言いたい事を言い幾らか気が済んだのか、ふんと鼻を鳴らせば掴んでいた腕を解放し、当然のように相手より少し前を歩き出し)
ッ•••!•••本当に勝手だな。
(事実を言っただけだというのにどうしても此方の意思で相手を連れて来たという事にしたいらしく全く聞き入れる様子の無い相手に呆れ果て溜息を零し。スタスタと歩みを進めていれば突然腕を掴まれ思わずバランスを崩しそうになり驚いて目を見開き相手を恨めしそうにキッと睨み付け。直後に浴びせられた言葉に言い返す暇すら与えられないままさっさと相手が歩き出してしまうと仕方なく後ろをついて歩き、何故だかさっきから相手に掴まれた部分がまだ若干熱を持っている事に不思議そうに首を傾げこの位置なら目が合う事も無いしと遠慮がちに目線を上げ相手の背中を眺めて。スーパーに着けば蒼星から預かったメモ紙を広げ書いてある材料を淡々とカゴに入れていき)
こんなもんか•••。これぐらいなら一人でも十分だったのに、蒼星のヤツ•••
で、何買うんだよ?(背中越しに相手の気配を感じながらスーパーへの道程を歩み。何だかんだで己に付いてくる相手、この感覚は不思議と悪い気はしない。…いつもこんな風に俺に従順なら。そんな願望混じりの事を思い浮かべる中スーパーに到着。直ぐに一人で淡々と買い物を進める相手に近付けば、相手が手にしているメモを一緒に覗き込んで。そこへ書かれている内容は二人で買い出しという割には少ない量で。どうやら夕食に使う材料らしいが、内容からして自分好みのメニューではないのは確か。「はァ?何だこれ。夕食にしちゃシケてんな」眉を寄せながら無遠慮に文句を吐き捨てると、我儘な提案をしながら相手に同意を求めるように視線を向け)
やめだ、やめ。今日はカレーかハンバーグにしようぜ。
確かに少し物足りないが•••俺達の独断で勝手に変える訳にはいかないだろ。
(さて会計を済ませようと思っていた矢先に相手から言い放たれた言葉。改めて自分が手にしているカゴの中身を見返してみるといかにも栄養面中心に考えたと言わんばかりの少し地味な食材が連なっており珍しく相手の言う事が理解出来る。カレーだのハンバーグだのと名前を聞けば一気に空腹感に襲われ、つい相手が言うままに頷いてしまいそうになったもののやはり真面目な性格故にこういう事はしっかりと許可を取るべきだと思ったのかすぐさま携帯を取り出し蒼星に電話をかけ。「ああ、すまない。文句なら後でもう一人の方に言ってくれ。じゃあな。」とあくまで自分の意見ではない事を強調させながら通話を切るとカゴに入っている食材を戻してカレーの材料を選びに再び歩き出し。ちらりと相手の方を見れば、ほんの僅かながら表情を緩め)
お前のワガママを聞いてやったんだ、•••感謝するんだな。
我儘って…俺だけじゃねぇだろ。お前だって物足りないとか言ったじゃねーか。(蒼星に電話をする様子を隣で見守っていたが、通話を終えると先ずは自分一人のせいにされた事への抗議を。ふと此方に向けられる彼の表情は普段より柔らかく見え、僅かに胸が高鳴りを覚えるも、認めたくはないのか気のせいだと己に言い聞かせ視線を外して。カゴの中身を戻して再び歩き出す相手、どうやら彼の中でメニューが決まったらしい。食の好みが異なる二人、我儘を聞いてやるとは言っていたが何に決めたのだろうと問い掛け)
おい、結局何にすんだよ?カレーか?ハンバーグか?和食は却下な。
和食は勿論捨て難いが•••皆の意見を聞かずにメニューを変えたからな、無難にカレー辺りなら文句も無いだろ。
(何やらギャンギャン文句を言っている相手はひとまず置いておき、相変わらず自分のペースで食材選びに励んで。とにかく少しでも鮮度の良い野菜を使いたいのかジャガイモやらニンジンやらと睨めっこを繰り返す。自分の中で納得のいく野菜を選び終え一息吐けば漸く相手の声が耳に入ったのかふと目線を相手に投げて言葉を返し。今度こそ会計を済ませると荷物はそこまで多くないものの折角二人で来た訳だしとぼんやり考えながら買った物をレジ袋二つ分に綺麗に分けて半ば強引に相手の胸元に袋を一つ押し付け)
ほら、野菜の鮮度が落ちる前に帰るぞ。
野菜の鮮度なんかそう簡単に落ちねぇだろ。…そういや前にメガネと来た時も鮮度や値段がどうとかでちんたらやってたけど、お前も負けてねぇな。(会計を済ませた相手に突きつけられた袋を受け取るものの、そう長くもない帰路の中で鮮度の心配をする相手を軽く鼻で笑い。そういえば先程も丁寧に野菜選びをしていた相手。自分からしたらどれも同じに見えるが、彼なりの拘りがあるらしい。野菜を吟味する真剣な横顔を盗み見、思わず顔を綻ばせてしまっていた事は伏せ、以前蒼星の買い出しに付き合った際の事を思い出しながら相手をからかうような言葉を向け。店を出て共に帰路につくも、何故だかこのまま真っ直ぐ帰宅するのが何となく惜しい気に駆られ。それは最低限の買い物しかしていないからか、それとも一緒に居るのがこいつだからか。ふと浮かんだ疑問に隣の相手を一瞥するも、まさか、と嘲笑と共に流されて。もやもやとした物足りなさを嗜好品を入手していないせいだとやや強引に結び付けては、再度相手に視線を向けた後目先のコンビニを顎で指し)
なぁ、ちょっとそこのコンビニ寄ってくぞ。
どうせならお前だって少しでも旨い夕飯が食べたいだろ。その為に野菜の鮮度は必要不可欠で•••、まあいい。お前に言った所で分からないだろうな。
(此方としては良かれと思っていつも良い食材を選んでいる訳だが嘲笑うかのような相手の反応にむっとしては目線を合わせないままブツブツ呟き。結局の所食事や栄養面に関して話が合うのは元々蒼星ぐらいだったし、性格も意見もかけ離れている相手に納得してもらおうとしたところで理解してもらえないのは目に見えている。途中で説得を諦めると散々食材の話をしたにも関わらず寄り道をしようとしている相手につくづく溜息が溢れ。まあコンビニならそんなに長居する事も無いし少しぐらい良いかと店内に入り。何だかこの風景も新鮮だなと改めて思えば真剣な顔付きでデザートを選んでいる相手に今度はこっちが笑ってしまい)
•••お前も大概俺と変わらないじゃないか、
あ?お前と一緒にすんな、ばーか。俺はお前みたいに細かい事は気にしねぇんだよ。欲しいモノは全て手に入れる、それだけだ。(店内に入り真っ直ぐ向かった先はデザートコーナー。定番から凝ったものまで様々なデザートに加え新商品も入荷し興味をそそるものばかり。棚に並ぶそれらに目を奪われていると、相手が隣で呆れたように笑う。今度は此方がむっとする番で、眉を寄せながら言い返しては気になった商品は少しも悩む事なく次から次へとカゴに入れていき。こんなもんかとレジに向かう途中でふと視界に入ったのは、相手がコソコソと買い食いしているスナック菓子。にやり、と笑みを浮かべそれを手にして振り返れば、からかうような口調と視線を向けて)
おいカブキ、お前よくコレ買ってるよな。そろそろストックねぇだろ。買ってやろうか。
•••!別に、必要無い。第一、お前に買ってもらうくらいなら自分で買った方がマシだ。いいから早く会計を済ませろ。
(見た目にそぐわず甘い物が好きな相手が買い物している様子を終始伺っていればカゴに入れられていくデザートは一つではなくメンバーの数よりも多いのではないかというくらいの量でとうとう呆れ過ぎて言葉が出なくなり額に手を当てながら大きく息を吐き。やっと終わったかと思えば自分の好きなスナック菓子について何やら不敵な笑みを浮かべながら問いかけてくる相手。一瞬迷いが生まれたのか瞳が揺らぐもこのまま言葉に甘えて相手に買ってもらおうものなら今後借りがどうだとか後々この話題を持ち出されそうな気がして必死に頭の中で振り払うとコホンと咳払い一つ零しそっぽを向きながら言い放ち。とりあえずこの場にいると相手の思うツボだと判断したのかふらっと相手から離れ自分は先にコンビニの外で待っている事にして)
(/私事ですが今日から3日間旅行に行きますので少し返信遅れるかもです...すみません(泣) )
…ったく、ほんと素直じゃねぇな。(からかわれるのがどうにも不愉快なのか、案の定突っぱねた様子で店の外へ出て言ってしまう相手。しかし彼の瞳が誘惑に揺らいだのを見逃さず。逃げるように去る後ろ姿を見届けながら、相手に対し何度思ってきたかわからない台詞を一人溢し。素直じゃない、可愛いげがない、そう思うのに、いつも澄ました顔した彼が時折見せる人間らしさが楽しくてついつい弄りたくなってしまう。外で己を待つ相手の横顔を見てふっと小さく笑みを溢すと、手にしていたスナック菓子をそのままカゴに入れ。やがて会計を済ませ相手の元に向かえば、スナック菓子が入ったレジ袋を押し付け)
─ ほら、お前の分。さっきのやつの他に期間限定のもあったからついでに買った。好きなんだろ?
(/ご報告有難うございます!お気になさらずお気をつけて楽しんできてくださいね!お返事は落ち着いてからで大丈夫ですので…!)
な•••、俺は要らないと言った筈だ•••!
(少しして相手がコンビニから出て来ると唐突にレジ袋を押し付けられ思わず眉間に皺を寄せる。自分が勝手に寄り道したくせに荷物まで持たせるのかと抵抗しようとした直後の相手の言葉。一瞬きょとんとして押し付けられた袋の中身を覗いてみると、そこにはさっき苦し紛れに要らないと言った大好物のスナック菓子、に加えてまだ実は手をつけられていなかった期間限定の新作。ついその新作を一つ手に取って興味深そうに眺めているも今更ながら定番の強がりな返事を零し。言葉では否定しているもののスナック菓子の入ったレジ袋を手離す気は無く、更には相手も何か思惑があって買ってきた訳でも無さそうで。またいつものように相手よりも先に歩き出せばボソリと小さな声で呟き)
•••今回は、感謝、する。今回だけな。
(/お優しいお言葉有難うございます!そしてお待たせ致しましたー!!)
どんなもんか後で俺にも味見させろよ。(またも天の邪鬼ととれる言葉を向けてくる彼だったが、興味深そうに新作を見つめる様子には素直さが滲んでおり憎む事が出来ず。どちらかといえばスイーツ等の甘味が好みだが、大人買いする程彼がハマるスナック菓子、それも新作に全く興味がないわけでもなく、それとなく伝えておき。面と向かって礼を伝えられる事はなかったが、彼なりの感謝の気持ちはあるようで。顔を合わせない理由に照れ隠しもあるのかもしれないと解釈すると、自分の前を歩く彼がどんな表情でいるか知りたくなる。「─…なぁ、カブキ」振り向かせたくて呼び掛けたとほぼ同時、向こうから手を振りながら此方に走ってくる昴の姿が視界に入る。騒がしい昴には元々イラッとする事があったが、最近は何故かより苛立つようになった気がする。 _どうせまたカブキにひっついて二人で馴れ合う気だろ。 そう思うと無意識に洩れる小さな舌打ち。案の定、真っ先に相手に声をかける昴にすかさず苛立ちを含んだ声をかけ)
おい、わざわざ何しに来た。
(/お帰りなさい!お待ちしておりました^^
此方が遅れてしまい申し訳ありません;)
昴?何で此処に•••。
(味見をさせろという相手の言葉に、普段なら断固拒否している所だが今回はいつもと状況は異なり、むしろこちら側が拒否する権限もあまり無い為素直に返答しようとした所で目の前からよく知っている人物が向かってくるのが視界に映り一体何事かと首を傾げ。相手に言葉を返す暇すら与えられず「伊織!なかなか帰って来ないから様子見に来たんだよ。カイトさんもいるから大丈夫だとは思ったんだけど•••」とつらつら話し始める昴にすっかりペースは持って行かれてしまい溜息を零すと続いて後ろから不機嫌そうに声をかける相手。「あ、いや•••荷物が多いのかな、とか色々気になって•••」前から気になってはいたもののどうも相手は昴に対して当たりが強いような気がする。相手はこういう性格だし気のせいだとは思うが何だか少し微妙なこの空気を少しでも払拭するかのように咳払い一つ落とし自分はさっさと事務所に向かい歩き始め)
こんな所で立ち話なんかしてたら余計帰りが遅くなるぞ。
(/ありがとうございますー!!全然お気になさらないでください!!)
カブキがちんたら選んでるから遅くなっただけだ。俺がいれば心配ないと思うならわざわざ来んな、バカ。(不機嫌そうな面持ちのまま能天気な昴の頭を小突き、モヤモヤした感情のまま八つ当たり。先を急ぐよう相手に促され止まっていた足を再び動かすが、いつものように距離が近い二人を背後から眺めるような形になってしまい。馴れ馴れしく相手に話し掛ける昴を監視するように視線を定めている己にふと気付きはっとして。_‥別にこいつらがどうしようと、どうだっていいじゃねぇか。どうかしてる、と自嘲し一度は視線を外したものの、耳に届く二人の声がどうしても気になり再び視線が戻ってしまう。と、その時、袋の中身が気になったらしい昴が彼の手元を覗き込む事で二人の距離が一気に縮まり。「─ッ、…おい!」気付けば背後から昴の首根っこを掴み、グイと此方に引いてしまっていて。わけがわからず驚いたように此方を見る昴。隣の彼も恐らく昴と同じ思いだろう。しかしそれは咄嗟に二人の邪魔をしてしまった己にも言える事。動揺から若干視線を泳がせ少し乱暴に昴から手を離せば、ぶっきらぼうではあるが取り繕うように昴に言葉をかけ)
俺とカブキは買い出し当番だったからな。お前は帰ったらメガネと夕食の準備だ。
ちんたら選んでたのは誰かさんもだろ。寄り道までしておいて•••。
(元々自分と相手もそこまで心穏やかに会話をする方では無いもののそんな自分にすら分かるくらい二人の空気は険悪で。二人の、というよりは主に相手が昴を威嚇しているような気もするが。普段他の人間にそこまで興味を持つ事は無いものの、一体この二人にはどういう確執があるのだろうかと僅かながら気になってしまい。昴が袋の中身を覗こうとした瞬間に後ろから聞こえてきた荒めの声と一気に引き離される昴に驚いて目を見開く。何故相手はこんなにも昴を邪険にするのだろう。敢えてこういう突っ撥ねた態度を取っているだけでひょっとして相手は昴が気になっているのか•••?と考え過ぎた結果全くお門違いな答えにありつき何故かチクリと胸が痛む感覚を覚え。もしそうなら自分と昴がこうして近い距離にいる事が気に食わないのも確かに理解出来る、好きな子に意地悪したくなる、というのはまさにこの事か。何だかそう考えたら今度は此方が苛々してしまいじゃれ合っている二人をよそに自分はさっさと歩みを進め)
付き合ってられないな、勝手にやってろ。
だーから勝手に行くんじゃねぇよ、カブキ。(負けじと対抗してくる昴をからかっていると、呆れ果てたのか一人先に向かう相手。背後から声を投げた後、相手を追う昴に続いて自分のペースで歩き始め。最近小生意気な口をきくようになって来た昴に腹が立つのは言うまでもないが、なかなか自分の思い通りにならない相手にもまた違った意味で苛々させられる。その感情が示すものが未だはっきりしないものの、可愛いげがない彼が妙に気になるのは確かで。何となく釈然としない気持ちのまま帰宅すると、取材の下見が長引いているのか響也や蒼星が忙しそうに対応しており。普段ならば既に夕食準備に取り掛かっていてもいい時間。いつものように蒼星に頼っていたらいつ夕食にありつけるかわからない。それならいっそ手透きの者で先に準備を進めていてはどうだろうか。空腹感を覚えて来た事もあり、普段なら面倒でしかない考えが浮かぶ。買って来たデザートを冷蔵庫にしまいながら相手に意見を求めてみて)
なぁ、夕食どうすんだよ。この調子、ジュニアもメガネもアテにならねぇぞ。
ああ•••仕方ない、俺達でやるしかないみたいだな。
(普段は夕食の準備をする人物は大体決まっており、勿論自分も全くやらない訳では無いがいつも指揮をとっている響也や蒼星の手が離せないとなると、相手が問いかけてきたように自分達で全て何とかするしかないかと渋々頷いて。とは言え昴や陽向に任せるとあまり安心は出来ないし、仁は今席を外していてさっきから姿が見えないし、やはり主要の準備は自分と相手でやるしか無く小さく溜息を零し。まあ最終的にメニューをカレーにしておいて正解だったかもしれない。過去に作った事は何度かあるし決して難しい料理でもない為何とかなるだろうと早速台所に立つと腕まくりをしてふと相手に視線を配り)
ー余計なお喋りは無しだ。さっさと作るぞ。
マジかよ…まさか飯の準備までする事になるとはな。(夕食までは少しのんびりと過ごしたかった事もあり、溜め息と共に不平を述べ。しかし空腹なのに加え、相手と二人で夕食準備というシチュエーションは不思議と嫌ではなく、渋々といった感じながらも同じように腕捲りし相手の隣に立てば、手を綺麗に洗いながら頭の中で役割分担について考え。和食好きな相手の事、米の研ぎ方や炊き方にも拘りがありそうだと思い、とやかく言われる前に炊飯の仕事を押し付け)
取り敢えずライスはカブキ、お前に任せた。研ぎ方がどうだとか、口煩く言われちゃたまんねーからな。
•••お前に言われなくてもそうするつもりだ。
(そういえば相手と二人で夕飯を作るというのは今まで無かったなと思うと何だかこの景色が新鮮で相手に気付かれない程度に口元緩めるもすぐにハッとして気を引き締め炊飯に徹して。相手も料理はそれなりに上手い為野菜を切ったり肉を炒めたり等は任せても平気だろうと思い特に気に留める事無く作業を進め。出来れば自分も買い出しを終えてからまた台本のチェックやら振り付けの確認をする時間が欲しかったのだが悪い気はせず、それどころか今日はほんの数時間で相手の良い所も見る事が出来たしそれはそれで良かったかなとぼんやり考えつつチラリと横の相手を見て)
(/すみません遅くなりました•••( ; ; ))
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