ぱーぷる 2016-05-03 21:12:33 |
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……交換日記。っふ、懐かしい響き。っても俺自身はしたことないけどね、そんな友達もいなかったし。(くく、)
もっと、あったかいもんだとばかり。……あったかいっていうか、熱い。(未だ落ち着かず、もそもそと身を縮ませては自身の膝に頭をぽすんと置き。でも、別段、嫌ではなかったのだ。そのことを再認識するとうん、と一つ頷き、彼も照れているだけで嫌な気持ちにはならなかったことを祈っておく。慣れている風にも思えたが、照れるということはそうでもないのだろうか?そのことに無性にほっとして)……ねえ、アンタはこれでキスするの何回目?
まあどこの世界でも俺に友達なんていないから。…今は違うけど、(ぼそ)
(確かに、あつい。ドッドッ、と煩い心臓に呼応するかのように、体温が一気に上がった気がする。指先で自分の、先程彼の唇に触れたそこを触り、なんと言うか言い淀んでいれば投げ掛けられた質問。過去のあのキスは、六つ子同士のキスなのだからノーカン?いやでも、そうなると今のキスは自分とキスしたことになるのだが。まだポカポカと熱い脳でそう考えても答えは出ず)…おそ松兄さんとふざけて一回だけ。
ん、そうだね。別にわざわざノート経由しなくても、こうやって顔合わせて話せれば……俺は、その方が友達っぽいと思うけど。
そっか、じゃあアンタにとってもまだ二回目なんだね、良かった。(確信を得てほっとすると同時にぽろりと洩れた本音にはっとして、視線を床へ向けながら「……良かったって言うか、その、俺だけ馬鹿みたいにどきどきしてた訳じゃなくて良かった、みたいな、」とへどもどと。聞かれてもいないことへの弁明が不自然なのに気付いてすぐに口を噤むも、付け足す様に更に呟きを落とし)……でも、本当に二回目で良かった。アンタが人間のメスとキスしてるの、あんまり考えたくなかったから。
…あんたも大概、恥ずかしいことポロッと言うよね。言ってること否定はしないけど。
え?ぁ、そういう、(彼の、焦ったような言い訳聞き、こちらもつられて焦ったように頷き。なぜ彼がそんなことを聞くのかと疑問だったが、続けて紡がれた言葉になるほど、と納得。つまりは自分と同じ顔の男が、女性とキスしているところを想像して居たたまれなくなったわけか。そう納得すれば、ひひ、と自嘲的な笑み浮かべ)…心配しなくても、俺みたいな奴とキスするような変わり者、あんたしかいないから。
自覚はないから何とも言えないけど、イッチのがうつったんじゃない?素直病。
……そうだと良いけど。(本人はすぐにそうやって言うが、人間のメスから見た彼なんて分かったもんじゃない。魅力的なのかもしれないではないか、とまだ納得行かないながらも一応は頷き。「そろそろ冥界戻ってくる、何でアンタが生きてるんだって問い詰められてくるよ」と立ち上がると、ふと何かに気付いた様に再度しゃがみ込み。先程の一回で既に要領は覚えた口付けを、隙を狙って再度かますと逃げる形でとっとと姿を消してしまい)
なにその変な病気。…なら、素直ついでに言っとくけど、症状出んのあんたにだけだから。友達、だから。
問い詰めってなにを……ッ!?(立ち上がった彼が放った言葉、それに怪訝に眉を寄せ目で追うように顔を上げれば不意打ちで降ってきたキス。再度触れあった柔らかい唇に、先程まで出掛かっていた言葉は遮られてしまい。ポカン、と、真っ赤な顔で姿消した彼が立っていたそこ見つめ、口元覆えば小さく一人言)…帰ってきたら一発殴ろ。
症状の進行ヤバいね、ま、お互いだけってのは大いに同意。恋とかそーゆーのと同じで二人の間にしか発生しない病なんでしょ(にま、)
どうでもいーけど……良くないか、これ場面によってCCとかどうする?別れた後時間一気に進めて再会まで飛ばすのと、他キャラに一時的にCCするのと、別の場所にいる描写をお互いして時間進めるのと、どれがやりやすいのか教えて。
(くしゅ、と僅かに寒気を感じてくしゃみを一つ、噂でもされてるのかと下らない考えを巡らせ。半日ほどであるはずなのにいやに久々に感じる冥界で、昼頃敵に回してしまった悪魔に見つからぬ様こそこそと神の元へ。予想に違わぬ怒濤の質問責めを、とぼけた振りでぼんやり聞き流しつつ早く彼の居るあの家へ”帰りたい”なぁ、などと。そんな言葉を用いた自分に驚くとともに内心苦笑し、ものの半日で随分と近しくなれたことを改めて実感し)
え?そんなに末期?…初期症状だと思ってたんだけど。(頬ポリ、)
んー、場面による、かな。今回のは俺が無理矢理別の場所での描写にしちゃった感あるけど。CCとかもやってみたい、ではあるけど。あくまでメインはこっちで、CCはおまけみたいな感覚かな、俺は。
(彼が去ったあと、程無くして一階から夕飯を知らせる兄弟の声。それに無言で階段を下り、自分の席へと腰を下ろし。むぐむぐ、といつも以上に無言で夕飯を腹の中へと入れながら、気にするのは時計ばかり。しまいには銭湯まで断って一人、家の浴槽に浸かっていて。それらの行動に自分自身で溜め息を吐き、湯気立つ浴室にぼそり)…遅い。
まさか、猫以外相手に”友達”なんて呼称使ってんだよ?この俺が。……とか言うと、ブーメランでもあるんだけど。(ぼそ)
了解。何となく世界観定まってきたから、そこ深めたいしCCは折見てする。
(結局書類不備で通すにもとんでもなく時間が掛かったが、他ならぬ神自身が彼の死相が消えたと判断したことでどうにか収拾の付いた午後11時。自身の影響で少なくとも彼がすぐさま自殺しようとはしなくなったらしいことに安心し、ほくほくと人間界へ戻ってきて思いの外遅くなったのに驚き。今日最後に一度彼に「おやすみ」という挨拶を交わしてみたいと思ったのだが、この分ではもう寝ているだろうか。足音など立たないのだが、それでも何となくそろりそろりと二階へ向かい)……一松?
……別に、俺相手なんだからいいでしょ。(ふい、)
ん、わかった。まぁその時は言って。兄弟の真似なら誰でも出きるから、……多分。
(あれから、風呂も済ませ銭湯から帰ってきた兄弟と一緒に布団に入って、しばらく。今は友達と屋根の上に座っていて。なかなか寝付けずにごそごそと寝床から抜け出し、丁度窓の外を散歩していた猫と目が合い屋根の上へと登ってきていたのだ。しかし不意に聞こえた自分を呼ぶ声。無意識に待ちわびていたらしい彼の声を聞き、きょろ、と部屋の窓を見下ろし。ニートの自分とは違い、一仕事終えてきたであろう彼。ご苦労様、なんて心で呟きながらぼそぼそ、と)…こっち。
ん、俺相手だから仕方無いね。(よしよし、宥める様に頭撫で)
遅くなってごめん、何故か返レスしたつもりになってた。……夏の暑さにやられたかな。
(予期せぬ方角からの声にびくりと目を丸くし、まさかと思いつつ上ってみた屋根の上には彼の姿。隣に鎮座する猫と相まってまるで猫二匹が居る様だが、これでも彼は人間だし落ちれば危ない。「落ちないでよ、」と相手からすれば百も承知であろう注意を促し、それでも不安で彼の手をしっかと握り)ただいま、何でまだ起きてたの。
…きもちぃ。(頭撫でる手の心地よさに目伏せ)
最近暑いもんね、しぬ。返事の件は全然。俺も遅くなることあるし、いちのペースで返してくれたらいいから。
(不安げにこちらに手を伸ばす彼の手を、そっと握ればクツクツと喉の奥で笑い。体温の低い自分の掌より、更に少し低い温度の手をくいっと軽く引っ張れば“隣に来て”と暗に伝え。どこかのクソ次男でもあるまいし、そうそう屋根から落ちるなんてことは起きない、と心の中で返答しつつ、彼の問い掛けに小さく笑み)おかえり。……あんたが帰って来ないから、寝付けなかった。
いつも思うけど、俺って他の兄弟に比べて体温低いよね。今の時期は丁度良いけど。(頬を両手で挟み)
……ありがと。でもイッチとちょっとでもたくさん話したいし頑張る。
何それ、俺これからアンタの安眠の為に毎日ここ来なきゃいけないの?
(引っ張られるがままに隣に並び、へたりと腰を下ろすと返ってきた言葉にぱちぱちと瞬きを数度。夕方振りに訪れるもぞもぞと落ち着かなくなるあの感覚に、誤魔化す風に口を尖らせてぶつくさと。でも、勿論嫌ではないのだ。むしろそう言われるのが嬉しくて、「仕方ないから一日一回は顔出すよ」なんて、相変わらず素直には物が言えず)
…今はね。冬は足先冷えて寝苦しい。(うっすら瞼上げ)
……なに。今世紀最大のデレ?
…別に。(ただあんたが去り際に置いてったキスが尾を引いて心臓が煩かっただけ。その台詞は口から出ることなく、誤魔化すように引っ張っていた彼の手離せばそのまま自分の両膝胸元へ引き寄せ。ついでに、手と一緒に目線も彼から空へと向ければ「……一回ってケチだね」なんて軽口を。…しかし、素直じゃない言葉は自分も同じ。同じ性質故、その言葉の裏の心情まで手に取るようにわかってしまう。視界の端、尖った唇認めれば空見上げたままうっすらとした笑み深くし、胸元へ膝引き寄せる腕の力強め)暇で話相手が欲しいときは、来てよ。ニートだし、こっちは時間有り余ってるから、さ。
靴下でも履いたら?何かすごいもこもこしてる奴、俺も使ったことないけど。(ふむ、)
今世紀まだ始まったばっかだけど……イッチとしては俺の最大のデレがこんなもんで良い訳?
俺これでも一応仕事してるんだからね……そうおちおち来られないっつーの。(軽口には軽口で、ぷいと視線を逸らしながら応じ。来たらいつでも話し相手になってくれるというその言葉に、悪い気はしなかった。それほど話すことが大好きな訳ではないが、自分の為に彼が待ってくれているというのは悪くない。ぽふ、と屋根で寝そべる様に倒れ込むと空を仰ぎながら)ま、お言葉に甘えて物寂しいときはアンタに会いに来ることにするよ。逆にアンタが俺と話したいって時は、……多分そんな時無いけど、呼んでくれれば来てあげるし。
あれ寝てたら脱げてどっか行くから、いや。(ぽそぽそ)
……それはやだ。ていうか、ごめん。今度は俺が遅くなった。
(自分同様軽口叩く彼に、口許の笑みが消えず困ってしまう。空へと目線送る彼、気付いていないことを祈りながら空見詰め続ければ、続く彼の言葉に少しむっ、とし。…彼と話したいと思うわけない、と、彼は言うけれど。実際は彼の帰りを待っていた自分がいるのが事実で、その事実を否定されているように感じ、少し、唇を尖らせ)……話したくなければこんな夜遅くに屋根の上になんて登らないんですけど。
あー……。だったら後は体あっためるもの飲むとか、常に体温高い兄弟にひっついてるとか?ベタだけどショウガとか良いって聞くよね。
まあそうほいほいデレられたら苦労しないんですけどね、今後も期待はしないで。一日二日くらい俺もちょくちょくやらかしてるし大丈夫。
確かにね、っつーか俺が見てて怖いから今度から屋根の上はやめて。(ふ、と笑い声混じりに答えながら、夜の丁度良い暗さが自分も彼も素直にしているのだろうかと。昼間以上に分かりやすく好意、そう、自惚れで無ければ好意を示してくれている相手に、ふふっと笑みは崩れぬまま保たれ。先程解かれてしまった手をちょんちょんとつつき、ぱっと己の手を広げて見せ)……ね、折角だし繋いでたいんだけど。
なら調度いい湯タンポあるじゃん。(ぱしり、手首掴み)
この間吹っ切れたみたいなこと言ってたじゃん。ん、そう言ってくれるとありがたい。
……わかった。(先程の言葉で、多少不服げな表情残るものの素直に彼の言葉に頷き。暗闇の中でも、笑っている気配察知すれば先程の不満はどこかへ行ってしまい。それに加え、差し出された手と言葉に一瞬、目見開き動き止めるもおずおずとその手繋ぎ、視線彼から逸らし)……なんか素直すぎて怖いんですけど。なんかあったの?
いや、俺だって一松だからね?アンタと一緒で体温低い方だと思うんだけど……(ほっぺたに手ぴたり)
吹っ切れ……た、けど、デレとか言われて意識するとまた引っ込むから。誰よりもよく分かってるだろうけど、天の邪鬼なんで。
先に妙に素直になってきたのはアンタの方でしょ?……強いて言うなら、帰る前に友達補給しておこうかと思ったから、かな。(繋いできてくれた手を、感触を確かめる様ににぎにぎとしつつぽつぽつと。隣でこうして居てくれる存在が出来た代償というのか、今まで何てことの無かった独り寝が妙に寂しいものに思えてしまい、手の感触を少しでも覚えて帰れば一晩くらい平気だろうか、なんて。一人が当たり前ではなくなった今、一人の寝床に帰るのはつい先延ばしにしたくなるもので)
でもあったかいよ、ほら。(真似る様にほっぺた触り)
天の邪鬼はお互い様だけど、言うほど拗らせてもないと思うけどね。わりとずっと素直じゃん。
(にぎにぎ、と、繋いだ手に力込められながら彼の言葉を聞きはた、と目を瞬き。…そうか、戻って来たとはいえ彼には彼の帰るべき場所がある。友達の猫と一緒だ、ずっとは居れない。わかっていて目を背けていた事実に向き合うように、彼の方へと目線向ければ「…そう、」と、短く言葉落とし。会ってまだ数時間しか経っていないというのに、彼と離れるのがこんなに寂しいなんて。一人の人物に、こんなに執着したことなどないからか自分でも戸惑いが大きく、ついぽろりと本音が口から溢れていて、「ねぇ」)…寂しい、とか、思っちゃってるんです、けど。
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