ぱーぷる 2016-05-03 21:12:33 |
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んー……待って、これマジで寝そう……(へにょ)
でしょ?……摘むならもう少し強くて良いと思うよ。(頬に触れ)
痛っ……ふ、ふふ。(ああ面白い、踏まれた足を押さえつつもにやつきは隠せない。現世に引き留めるのに嫌がらせしてどうするんだ、と冷静な自分がどこかで言ったがそれはそれ。何せ初めて出来た人間の知人だ、多少はしゃぐ程度は許して欲しい。人の居ない廊下へ出た相手を追って部屋を出て)……悪かったって、ああいう状況初めてだからついはしゃいじゃった。
え、なに。駄目なの?(首傾げ)
ふーん……。強く打たれる方が俺は好きだけど、(指の腹で撫でてみて)
……言っとくけど次したら容赦なくバラす。(ドスドスと心持ち激しい足音響かせ廊下へ出れば、あとを着いてきたその人物睨み。こちらは馴れないなりに気を回してやったというのに、この男。チッと舌打ち溢せばそのままトイレへと歩を進め。…が、途中足を止め振り向けばいまだ不機嫌顔のまま睨み)…わかってるよね、入ってくんなよ。
足、痺れんじゃないの……(ぺし、)
く、すぐった……!(ぞわり)……お望みなら期見て叩いてやるけど?
分かってるって、排泄覗く趣味は無いから。(両手を上げて足を止めて見せつつ、首を振って相手の言葉に同調し。まあ人間と違ってこちらはそんな行為必要としない訳で、”トイレ”という言葉がすぐには分からずついていきそうになってはいたが。廊下のど真ん中で立ち尽くし不機嫌顔に怒らせたか、とは思うも不思議と危機感はない。思っている以上に自分は今の状況を楽しんでしまっている様で)……何やってんだろ、俺。
別に。…こう見えても兄弟の中では一番正座得意なんだよ、(頬ぷにぷに)
…ふくく、(笑い堪え)…じゃあお願いします(ぺこ)
(了解の意を背後で受けながら、トイレへと入れば手早く用を足して出て来。廊下を見れば先程と変わらず廊下の真ん中で立ち往生している死神目に入り、その横をするりと抜け。その先の階段を二段ほど上がったところで漸く後ろ振り向けば、ぼそりと呟き)…姿見られて困んのあんたでしょ。二階、行くよ。
……そ、だけど、膝枕なんかしたことない癖に……(顔逸らし)
人のほっぺ撫でて遊ばない。(ぺちぺち)……んん、やっぱすごい兄弟感あってやりづれえ。
え、あ、(不意の呼びかけにきょときょとしつつ後を追い、居間の前を通る際に中にいるピンクパーカーを指差して「もう良いの?」と。先程までは話を聞いていた様だがもう済んだのだろうか、二階へ行っても相手の大好きな兄弟は居ないと言うのに。勿論自分は人の居ない場所の方が良い、良いのだが相手は構わないのかと首を傾げ)
正座とあんまり変わんないでしょ。痺れたら言うから、(髪の毛ぽふり)
遠慮しなくていいよ、打たれて喜ぶ変態だからね、…ひひ。(じっ、と見つめ)
もう一通り愚痴聞いたし、スマホに夢中だから。(「大丈夫」と、言葉を続ければそのままなにも言わず二階へとゆっくり上がっていき。長年一緒にいれば、そういった感情の変化にも自然と気づく、六つ子なら尚更だ。構ってちゃん気質な末っ子は、存外ドライな部分の方が多い。今は末弟よりも構ってちゃんな、この死神に構ってやるのが最優先だろう。ちら、と階段のと階段の途中、後ろ立つ彼を振り返ればニヤリと笑い)それにトド松よりあんたのが構って欲しそうだったし。
……ん、(こくり/すやぁ)
まあ怪我させるほど馬鹿力でもないとは思うけど……えい(ぺちん)
っは?何で俺が人間なんかに構われなくちゃなんないの……ニートとはいえアンタだってしたいことくらいあるでしょ、俺の相手する暇あるなら自分の好きなことしなよ。(相手の言葉にぎょっとして一瞬足を止めた後、余計なお世話とばかりにそっぽを向き。ただ口先とは裏腹に構ってもらえるという事実に一も二もなく頷きかけた自分も居て、柄にもなくぺらぺらと言葉は口をつき。そうだ、相手は生きる理由探しの真っ最中、こんな死神なんかに気を向けさせている場合ではないのだ。「猫とか、……ねことか」と相手の好きなこととしてとっさに猫しか出てこないのは少なからず動揺してしまっているからなのか)
…寝んの早くない?(頬撫で)
……なにそれ、なめてんの?(眉寄せ/じとり)
下で散々ちょっかいかけて来たくせに何いってんの。(いつもより饒舌な彼に、これは強ち間違ってもいないなと確信。しかし彼の言葉にチラリ、時計に目をやればまだ夕食までには時間がある時刻。猫猫って、それ以外に思い付かないのかと一瞬文句が浮かび上がるも、自分自身ですらその単語以外に思い付くものがないのだから仕方ない。…「猫、」小さくそう呟き、フムと考え込む。この時間帯なら、行きつけの路地裏で猫集会が行われている。きっと友猫も、たくさんいるだろう。思い立てば、階段昇る足止め、完全に振り返れば数段下にいる彼正面から見詰め)……猫に餌、あげにいく?
んー……、(ごろん、すりすり)
いや、自分でもぬるいとは思うけど。……思うんだけどさぁ。(ぎゅ、と強めに頬摘んでみて)
だからさっきのはちょっと調子乗っただけ……餌?(先程の行動が浮かれたものだったのは認めるが、構ってちゃんの様に言われるのには眉を寄せて異を唱え。が、その言葉も途中で切れ”猫の餌やり”という新しい事象に興味の矛先は移る。行きたい、と飛び出しそうになった言葉は一旦飲み込み、猫関連なら相手にとっても楽しいことのはずだと判断。小さく一つ頷き)俺は観察役だし……アンタが行くなら俺も行く。
…こうやってみたらやっぱ兄弟みたい。(小さく笑い)
もっひょふよく、(眉寄せ強要)
ん、ならさっさと行くよ。(先程とは反対に、昇りかけの階段とたたと降りれば末弟のいる居間を抜け、台所へ。戸棚をガサゴソと漁れば買いだめていた猫缶を数個持ち、手近にあったスーパーの袋へと突っ込み。自分の誘いを断らなかった彼、…餌やり誰かと行くの、初めてかも。ぱっと浮かんだ言葉に少し胸がほかほかとするのは、きっと気のせいだ。別に誰が居ようと普段と変わりはしないのだから。一人気持ちを落ち着かせ、猫缶片手に立ち上がり)
……ここまで気抜くときって兄弟相手でもなかなか無いけどね。(ごろり、ぼそ)イッチ相手だからじゃないの、知らないけど。
(無言で抓る力強め)思うんだけど、これって結局壮大なだけのオナニーじゃね?自分でやってるのと何か違う?
(台所を経由して玄関まで向かう相手をひよこか何かの如くぴったりとついて行くのは、無自覚の内の期待の表れ。ローブの裾を擦りながらもやや早歩きになっていた足を一旦止め、得も知れない高揚感を抑える様に胸の辺りの布地を握り込み。猫に会いに行けることか、相手が構ってくれることか、現世を仕事以外の目的で歩き回れることか、何がそれほど嬉しいのか自分でも分からず悶々としながら玄関の前で相手を待ち)
…なに急に。甘えたなの?(少し目見開き/髪いじいじ)
オナニーなら後ろめたさもなくていんじゃない?(満足げに笑い)
(ひょこひょこと、生まれたての子猫のように後をついて回る彼。猫缶片手にサンダルを引っ掛け、玄関の敷居を降りれば一度彼を一瞥し、ガラガラと玄関の戸を開け。もう日が落ちかけているからだろうか、人も疎らで歩きやすく、後ろの気配に振り返っても不審者と間違われないのはありがたい。無言のまま、目的の路地裏へと入ればそこには案の定数匹の猫がたむろしていて、そこで一度足を止め、彼を振り返り)……ついたけど。
さぁね。……寝ぼけてんのかも、ていうかそういうことにしといて。(更に身じろぎ、顔隠し)
アンタが空しくないなら良いんだけどさ……はい、おしまい。(ぱちんと軽く叩いてやってから手は引っ込め)
(別に町を歩くこと自体は初めてではないのだが、いつも冥界から直に目的地まで飛んでいた為、歩いての移動がひどく新鮮できょろきょろあちこちを見回しながら目の前の背中を追い。不意に立ち止まったかと思えば到着した模様、薄暗い道でそっとしゃがんでみると猫が数匹。小さいのや大きいの、黒や白と様々な姿にこんなに種類があるものかと思わず隣の彼を振り仰ぎ)猫、いっぱいいる。
そんな流暢に喋っといてよく言う、(目線外し、ぼそ)
オナニーよりは、こっちのが空しさはないかも。……62点、(頬さすさす)
ん、今日はそういう日だから。(街を歩いている間も、随分と興味深げに辺りを見回していた。加えて今も、此方を見る瞳は光を反射しているかのように眩しい。思わず小さく息が漏れ、殆ど無意識にくいっと服を引きながら猫の傍まで近寄って。顔見知りである自分の足にすりりと寄ってくる猫。その頬に指で触れながらしゃがみこんで、猫の背を撫でながら呟き)…初対面の人には警戒心強いから、まずは匂い嗅がせてやって。安心したら自然と寄ってくるから。
……くっそ、油断して色々喋りすぎた。(むくり、身を起こし)別に甘えたとかじゃなくて、ただ何となく気置けないよねってだけだから。大体そういうのはあのドライモンスターの特権だろ。
微妙な点数……別に良いけど。自覚してるマゾの相手はあんまり面白くないってのは分かった。(はあ、)
いや、寄ってきて欲しい訳じゃ……アンタが撫でてるの見てる。(両手は膝に置いたまま、宣言通り相手の足へ集まってくる猫達を見つめるのみ。その内にほとんど動かずにいる子猫が目に入り、手を伸ばしてみても逃げる様子もなく。「猫のプロが言ってるんだから初対面の相手は警戒しなきゃ駄目だろ……」とちょんちょんつつきつつ僅かに表情を曇らせ)
俺別に何もしてないんだけど。ただ頭撫でただけ。(頭ぽふぽふ)…自分自身だから気抜けただけじゃないの、知らないけど。
オナニーに娯楽求めちゃ駄目でしょ、(頬杖つき、にやり)
猫のプロってなんなの、(彼の言葉を片耳で聞きつつ、言われた言葉に声だけで反応示し。彼の指の先、撫でられている子猫は確か最近この辺りに現れた新人だ。故に警戒心も強くなかなか近寄っては来ないのだが。抵抗もなく、彼の手を受け入れている所を見ればどうやらその存在を容認しているのだろうと解釈し、横で表情曇らせる彼覗き込み)…抱っこ、してあげて。この子最近来たばっかで情緒不安定なんだよね。
撫でるって相当な歩み寄りだと思うけど。俺もだけどアンタも大概パーソナルスペース狭くなるよね、お互いの間だけ。(腕ぺしぺし)
……最初に例え持ち出したのはこっちだけどさ、そのオナニー連呼やめない?俺の顔で言われると自分が長男脳になったみたいで何かやだ。(げんなり)
……ん、分かった。(つい半日前なら適当に摘み上げでもしたであろう小さな体を、壊れ物を扱う様にそうっと抱き上げ。隣の彼から気取られない程度に目を眇めて、子猫ではなくその中の魂を覗き見て。案の定消えかけの蝋燭の炎の如く弱々しい様子に小さく撫でていた腕を跳ねさせ、子猫を案ずるよりもちらりと横を窺い)
…言われてみればそうかもね。なんか、…いちの前だと楽。なに考えてるかとか大体わかるし、気張らなくて済むから(腕さすさす)
なにそれ。あの馬鹿と一緒にしないでよ、(眉寄せ)
…、?どしたの。(丁寧に小さな体抱き上げる様子にほっとしつつ、その体撫でる手が跳ねたこと気づけば緩く首傾げ。更には探るように此方を見る瞳にその疑問は確信にかわり、少し眉を寄せ手元の子猫見やり)……その子、なんか、あるの?お願い、なんかあるならいって。
自分だしね。燃えないゴミには生きづらい世の中なんだし、ここで話してる間位楽にしてても罰は当たんないんじゃない?(ふふ、)
や、だっていちいち言ってくるから。俺だって自分のことあれと一緒にしたくない。(首ぶんぶん)
……多分、明日まで持たない。(隠そうとしてもいずれバレることなのだからと仕方無しに口を開き。正直子猫が死んでしまうことは悲しくはなかった、悲しむには死というものに立ち会いすぎている。気にかかったのはむしろ、このことで彼が悲しまないかということの方で。話しながらも依然ちらちらと相手を気にしたまま、独り言として無意識に呟きを落とし)……悪魔の玩具にされるかもなぁ。
…だといいけどね。俺は別に、いいけど。あんたに罰あたんのは、ちょっと、不本意。(体育座りし膝抱え)
一々言ってたつもりはないんだけど…、(頬ぽりぽり)
…ッ!!そ、う…(彼の言葉に、息が止まりそうになるのをなんとか抑え、やっとの思いでそれだけを返し。彼の手の中、小さく動くその体にそっと、できるだけ衝撃を与えぬように触れれば直ぐに手を引っ込めてしまい。昨日はあんなに元気に鳴いていたのに、明日にはその体からは熱の欠片も拾い上げられなくなるのだという。表面上は平静を装っているつもりだが、動揺は図り知れず。しかし、ぽつりと呟かれた彼の言葉に目を見開きそちらへと目を向ければ小さく問い掛け)……玩具?
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