不思議な小説 2016-05-02 00:31:33 |
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>桜坂さん
はい。特に運気を操れると云うことがバレてしまえば幾度と無く利用しようとしてくるでしょう。容赦の無い彼らです、組織のやる事成す事全て上手くいくように仕組もうとしますよ、きっと。
(この街においてマフィアというのは黒社会を知っている人なら誰しもが知っている様な集団。運を上げ下げ出来るという事は絶対にバレないようにして欲しいと告げ。マフィアの情報は結構持っている、よくよく考えれば自身と一緒にいては危ないのでは、何てことも頭に入れ始め、また思索に耽り。)
>園原さん
は、はい…
(ばれたら大変ということだけを覚えてはこくこくと頷きポートマフィアポートマフィアと組織の名前を頭の中で連呼し「あの……もし使ってるところを見られた場合って…」と恐る恐る聞いてみて
>桜坂さん
追われるか捕まります。若し見られたと思ったら全力で逃げてください。ある程度距離を取れたらあたしにご連絡を。
(現時点で想定出来る危険の可能性を即答する様に答え。更に安全策として逃げることを勧め、渡した名刺の電話番号とアドレスを指差し。あ、と思い出したように「まぁ、かく言うあたしもマフィアの情報持っている所為で一寸ばかり程追われてるんですがね!」なんて急に明るいトーンの声に戻しあはは、と頬を掻き)
>園原さん
でも見られた場合って異能力使った後だから不幸の連続…
(異能力使用後に見つかれば怪我をしたりすっころんだりして捕まる確率がものすごく上がってしまっていることに気が付き「わ、わかりました」名刺に書かれたことを読みながら頷き
>>桜坂
・・・ッ!
(相手とぶつかると驚いたようにほんの少しだけ目を見開き。自分がマフィア故に必要以上に一般人と関わるのはこちらとして不都合な為すぐにでもその場から離れようと動き出そうとして)
(/いえいえ!可愛いので問題ないです← 芥川さん口調などが難しいので非似になりますがこちらこそ宜しくお願いします!)
>>園原
(相手の存在に気付いていないらしく時折咳をしながらも先ほどと同様に町をスタスタと歩いて行き、とくに行く先がない為これからどうしようかなんて考えては辺りを見渡し)
(/はい!宜しくお願いします!)
>桜坂さん
まぁ、街中で使うのは止しましょうってことですね。
(頷く相手に満足そうな顔を浮かべると、簡単に結論を出して。そう云えば彼女は行く宛が無いと困っていたな、なんて思いつつ異能力がある限り普通の職場は紹介出来ない、ならば行く宛は一つ。なんて思い当たったのか「そうだ、桜坂さん。行く宛に困ってらっしゃるなら武装探偵社へ行ってみては如何でしょう?」なんて人差し指立て。)
>芥川さん
……!いいこと考えた。
(どうやら気付かれていない様子。ホッと安堵の息を漏らすと自己探求心が急に芽生え、くるりと進行方向を変える為に踵を返し。喘息の所為だろうか、時折咳をしながら歩く相手の後ろを成るべく気配の立たない様にそれと無くついて行ってみて)
>芥川さん
す、すみません!お怪我はなかったでしょうか!
(去ろうとする相手の手を掴み謝りながら怪我はないだろうかと相手の体を見ては心配そうに見つめ「あの…前ちゃんと見てなくて…すみませんでした!」ともう一度頭を下げながら謝って
>園原さん
武装探偵社…?なんですかそれ?
(武装探偵社、聞いたことのない単語にきょとんとしながら首を傾げ、武装と聞くと鎧やカブトみたいなごついものを着ているというイメージがあり少し怖くなってしまって
>>園原
(スーっと流れるように町を歩いていると自分が町に居ることを耳にしたのか前方より警察等が現れ、このような昼時に死,者が出ては町全体がパニックになりかねない。それはそれで面倒だと考えると異能力で殺さない程度に警察をなぎはらい「次は無いぞ」と言い残してまた歩みだし/まだ気付かない←)
>>桜坂
・・・構わぬ。気にするな
(相手に引き留められると無表情で相手の方を見降ろすと必死に謝る害のなさそうな相手に無表情のまま上記のように述べ)
>桜坂さん
あ、ご存知無いんでしたっけ…。武装探偵社と云いますのは、マフィアが黒なら此方が白の異能集団です。軍警察の方々が手に負えない事件を異能力で解決する集団。中々の変人揃いですね。
(少し頬を引き攣らせる相手に怖がることは無い、と言いたげに弁明をして。決して無法者などでは無い、寧ろ市民達から頼られている彼らの事を軽く紹介し。然し、心中がどうだの騒ぐ人、市の災害指定猛獣だの、理想徹底主義者だのという変人が多いことを思い出して苦笑し。)
>芥川さん
…うわ……。
(相変わらず音もなく彼の後ろを付いていくと現れた軍警、然し薙ぎ払われる軍警。血を流して悶える彼等と悪びれる様子もなく再び歩き出す相手を交互に見て、小さく声を漏らし。相変わらず残忍な方だなぁと思いつつも一度止まり、軍警の人々を持っていた簡易治療のセットを使い、異能力治癒能力を高め治療し。治療している間も一応歩き続ける相手を見失わないように横目で数度確認を取り。)
>芥川さん
よかった…あ、よければこれ…おわびです
(相手に怪我がないことがわかるとホッとし自分の両手を握り離せば緑色のクローバーがありmそれを相手に渡せば「あなたを二時間だけ幸福にしてくれるクローバーです」にこっと笑いながら言い
>園原さん
…面白い人たちみたいですね
(相手の話を黙々と聞けば心中や猛獣という単語に驚き少し恐怖するもよくよく考えれば面白く思えてきてクスクスと笑って「でも私は遊びに行くだけにします、私のこと依頼にされちゃうと元いたところに帰らせられそうなので」と苦笑いをしながら言い
>桜坂さん
え、何をおっしゃいます、貴女が探偵社員になるんですよ。
(遊びに行くだけにする、なんて云う相手に目を点にして。食い扶持で困っているなら異能者である彼女を探偵社員にしてしまえばいいと考えていた事を告げ、付け足しに社員寮がある事、それによって衣食住は困らないことと就職してお金稼ぎになるということを付け足して。)
>園原さん
へ…?
(相手の言葉にぽかんとし、まさか自分が社員になるなど思ってもおらず「わ、私なんかがお役に立てるかどうか…」もごもごとしながら自分は役に立てるのか、迷惑じゃないのかと考えれば相手の顔を伺って
>>園原
・・・・あの女・・どこかで・・
(そのまままっすぐ歩いて行き、とある建物を曲がろうとした時先ほど薙ぎ倒した警察の治療を行っているであろう相手が目に入り小声で上記のような事をボソッと呟いては少しの間立ち止まり)
>>桜坂
その力・・・異能力・・か
(いつの間にやら相手の手より現れ自分へと渡された一つの美づ蝋色のクローバーを見て相手の発言を聞くなり、相手の方へと顔を映しては上記のように述べ)
>芥川さん
異能力を知ってるんですか?
(普通の人からすれば自分の異能力は手品のように思われそうだが異能力と言われれば驚き「もしかしてあなたも異能力持ってるんですか?」相手がマフィアなどもちろん知らないため嬉しそうにしながら訪ねて
>桜坂さん
役に立てるかどうかではありません、ご自身ですべき事を見つける場所ですよ、彼処は。
(おずおずとこちらの顔色を伺う相手にニコニコと笑みを向けながら人差し指立て。然し自身は白にも黒にも属さず、只管自己探究心を埋める立ち回りの"記者"にしか過ぎないため余り内部のことは詳しくない。然しこの間入った新人は自分ですべき事をしていたなぁなんて思い出して「今でしたら私が直々に彼処へ紹介しますが。」なんて提案して。)
>芥川さん
然し貴方方も無謀…いえ、莫迦ですね。彼の能力は恐ろしく殺傷能力が高いと云うのに…。はい、治療終わりましたよ。それでは報告書頑張ってくださいね軍警さん。
(治療をしながら呆れたように軍警の人々を諭し。諭すと云うよりは半ば嘲笑、明らかに煽るような口調で治療を終わらせると立ち上がり、さてまたついて行くかと相手を見て。どうやら立ち止まってこちらを見ている様子、「…あっ。」気づかれた、不味いと危機的本能が呼び掛けている。此処は大人しく引き返そうかと軍警の輪の真ん中で立ち止まり。)
>園原さん
…私が役に立てるのならよろしくお願いしま…!
(しばらく考えれば自分が誰かの役に立てるのならばと社員になることを了承しようとすれば少々大きな腹の虫が鳴ってしまい、ぼんっと顔を真っ赤にすれば「す、すすすすみません!!」と顔を隠して
>桜坂さん
はい、わかりまし…ぶふっ…。
(こくりと頷いた直後に聞こえた腹の虫の音。自分ではないと判った瞬間面白さから吹き出してしまい。ぷるぷると肩を震わせながら「大丈夫ですよ、何か食べたいものありますか?」丁度こちらもお腹がすいていたので好都合だとキッチンに向かえば。)
>園原さん
だ、大丈夫ですから!
(恥ずかしさで耳まで真っ赤にし腕で顔を隠していれば目には涙がたまっていて「お、お腹なんてすいてませんから…」と小さい声で言えばまた先ほどと同じように腹の虫が鳴り
>桜坂さん
あ、じゃああたしだけ頂きますね。
(お腹空いてない、なんて聞こえれば少し意地悪してあげようなんて思い立ち真顔のまま自分だけ食べる、なんてキッチンに行き、カップ麺にお湯を注いで。「制限時間は3分ですよ、食べますか、食べませんか?」とニヤニヤ意地悪に笑いながら箸などを取り出して)
>園原さん
あ、あぁ…
(お腹がすいてないなんて当然嘘でありこちらの世界に来てからろくな食べ物を食べられておらずデパートなどの試食などですましていたためカップ麺の匂いをかげばとても食べたそうな顔で相手を見るがそこまでお世話になってはと誘惑と我慢とで戦っていて
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