語り手 2016-04-30 23:49:54 |
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……私はお酒を飲めないのよね…
他の町へ行くとして…そうね。白パン6個に黒パン3個、魚6つと肉3つ。豆袋も一つお願い
(3日分充分に食べられる量と考える。それだけあれば徒歩でも他の町に行けると思い。食費にも案外かかる物と知り、もっと持って来ればよかったなどと思っており)
毎度あり〜
(店主は袋に食糧をまとめて相手に手渡すと相手の残金が金貨二枚と銀貨五枚になってしまった。酒場の中では男や女が様々な噂話をしている、興味があるなら聞いてみたほうが良いだろう)
①男達が話しているテーブルへ
②女達が話しているテーブルへ
(①と②では得られる情報が違います)
有難う。
…どちらに聞くべきか……。
(普通に考えれば、良く情報が伝わるのは位が上の男。しかし…より日常に、街の事情に詳しそうなのは女。そのテーブルに歩み寄れば、「ねえ、」と声をかけて)
ん?なぁに?嬢ちゃん私達に何か用?
(相手が話しかけてきたので娼婦らしき化粧の濃い女性の一人がジョッキ片手に首を傾げながら返事をするとその後ろで「それでさぁ、港町の占い師の占いがよく当たるらしいのよ」「へぇー、それならあの男の居場所でも聞こうかしらね」と何やら占い師ととある男についての話で盛り上がっているらしくて)
……占い……。
何か面白い話を聞かせて欲しくて。その占い師ってどんな人?
(あまり占いは信じていないものの、そんなに有名なら情報通だろうと思い。行く宛もなかったためとりあえずの目標にしても良いかと考えた。)
「港町に住む当たるって評判の占い師でさ、東洋の国の青い着物を身に纏ってるらしいよ?」「でもその占い師が現れる日には必ず海に怪物が現れるんだってさ、あんたも食べられないように気を付けるんだよ?」
(娼婦達は相手の質問に対して素直に答えると「この国で女が稼ぐには特技を活かすか身体を売るしかないからさ、あんたも騎士になれたんなら頑張りなよ」と相手の格好から見て娼婦の一人が騎士だと思ったのか自分達の様な娼婦にはなるなよと助言して)
ふうん……ありがとう。あなたたちも…頑張って
(何と声をかけようか、つまる。自分は相手からすればエリート中のエリート、皮肉に取られないかと思い。しかしその逆に、もっと羨んでもいいような所を親切にしてくれた。やはりこんな身分の格差は間違っていると今一度気を引き締めて。)
あいよ、あんたも頑張りなさいよ〜
(娼婦達は相手に手を振ってみせれば三人は仕事に向かったのか相手と別れて酒場を後にして、相手は一人になってしまって)
①このまま港町へ向かう
②まだ情報を収集する
③道具屋に向かう
当面の目標はできたし……そうね、道具屋にでも寄っていこうかしら
寄るだけならタダよ
(地図や何かも手に入るかも知れない、というよりこのままだと野宿は避けられないので寄らざるをえず。少し少なくなった財布を握り道具屋へ向かって)
やぁ、いらっしゃい、便利な道具が揃ってるよ?
(相手が道具屋にやってくれば、店主が出迎えて、店内にある道具を指差して「どうぞ、ごゆっくり見てってください」と微笑んでいて)
木刀 銅貨5枚
竹槍 銅貨5枚
棍棒 銅貨5枚
弓 銅貨5枚
矢10本 銅貨1枚
皮の盾 銅貨3枚
皮の鎧 銅貨5枚
鉄の短剣 銀貨2枚
鉄の剣 銀貨5枚
鉄の斧 銀貨4枚
鉄の鎚 銀貨4枚
鉄の盾 銀貨3枚
鉄の鎧 銀貨5枚
魔法の杖 金貨5枚
地図 銅貨1枚
寝袋 一晩眠れば体力が回復する 銀貨1枚
お料理セット 料理道具一式 銀貨1枚
手提げランプ 銀貨1枚
蝋燭20本 銅貨2枚
マッチ50本 銅貨1枚
ロープ 長さ20mのロープ 銅貨2枚
砥石 剣や短剣などを砥ぐ石 銅貨1枚
布の服セット 銅貨1枚
パジャマセット 銅貨1枚
ふんどし 銅貨1枚
魅惑のネグリジェ 銀貨1枚
誘惑のランジェリー 銀貨1枚
マント 銅貨1枚
ローブ 銅貨1枚
皮のブーツ 銅貨1枚
皮のグローブ 銅貨1枚
……何かと入り用ね……
て、なんでこんな物まであるのかしら
(明らかに全年齢向けでない下着まで置いているのに苦笑いして。基本の装備は揃っているので寝袋、地図、ロープ、砥石、布の服セットとパジャマセット、更にランプと蝋燭、マッチを購入。
合計銀貨2枚と銅貨9枚。残りの金貨に手をつける前にどうにかお金稼ぎをしたいと考え)
毎度あり、ところであんた、腕に自信があるならこいつに出てみるかい?
(相手が買った商品をおまけとして大きめのリュックに詰め込んであげると壁に貼り付けられた「金網の猫」と書かれたチラシを指差して)
「金網の猫」
女性の猛者達による格闘大会。
参加料は銀貨1枚、賞金金貨10枚
……むむ…格闘大会…
(確かに優勝すれば、名も上がるし資金も手に入る。しかし賞金からして100人はゆうに超えるライバルがいる事になる。100人だとして7戦…なんとかなりそうに思えた。「ありがと、出てみるわ」店主に感謝を告げると、その大会に向かって)
おいおい、お嬢ちゃんどこに行こうとしてるんだい?
(相手が店から出ようとしているのを見て慌てて店内奥の扉を指差して「金網の猫は裏の格闘大会だぜ、その扉を入って銀貨1枚を受付に渡しな、後は受付が教えてくれる」と親切に教えて)
……そうね。大っぴらにできる事ではないもの
ご親切にどうも。
(店主に会釈すれば、その扉を開く。まだ引き返せる場所だけれどその選択肢はなく。その中に足を進めていき)
はぁ〜い、新しい挑戦者ね?参加料を払ったらこれに着替えて金網に入ってね?
(バニーガールの格好をした受付嬢が相手の進んだ先で待ち構えており、銀貨1枚と金網の猫用に作られた露出度の高いビキニアーマーを交換して「ルールは簡単、チャンピオンを倒せば賞金は貴女の物よ?」とこの金網の猫では金網の闘技場の中で女同士による1対1による試合が行われ賭博や見世物として露出の高い服を着なければ参加出来ず、現在チャンピオンが99勝しているらしく、挑戦者は武器として棍棒、木刀、ヌンチャクの中から選べる形式になっていると説明して)
………これを…着るの…?
(余りにも露出が多いそれはどちらかというと下着。これで戦うというのはかなり抵抗があったものの、資金のためと仕方なく着替え。普段持っている槍に比べるかなり貧相な木刀を手に闘技場に足を踏み入れ。)
それではこれより格闘大会!!金網の猫を始めたいと思います!!命知らずの挑戦者たちがチャンピオンに挑みます!!先ずは飛び入り参加のクイーン!!
(試合会場である金網に囲まれた闘技場内に適当な偽名を付けられ出場することになったヌトスの前に現れたのは「うおおおおおおおお!!」と雄叫びをあげた女性にして180cm以上の巨体を誇るチャンピオンアマゾネスの姿があって)
……観客の事は考えないように…
パワータイプは私の得意とする所
(巨体は恐るるに足らず、むしろ観衆の目に晒されるのが辛い。さっさと終わらせてしまおうと身構えて。
ふっ!!はっ!!
(身構える相手を前にアマゾネスは蹴りを繰り出すと蹴りの威力が強すぎるのか衝撃を受けた金網にくっきりとアマゾネスのブーツの跡がついていて、一発でも受けたらただでは済まないだろうと言わんばかりに相手に向けて襲いかかってきて)
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