恋の行方　／　パロディ．色松

あれで邪魔しないようにしてんのかよ…。人前ではキスも控えてほしいんだけど、（　はぁ　）………、それくらい、俺にだってできるし（　ふいっ　／　え　）生まれつき汚れてるから問題ないよ、…ねぇ、何やってんの（　じっ　）どこでそんなん覚えたんだよ…暑いってば。ちっ……はいはい、よしよし（　ぎゅ、撫で撫で　）

キスくらいは許してくれ、アモーレが誰かに取られない為のけ、けんせい？込みなんだからな！（　慣れない日本語にもにょり、ふんす　）物理的に出来るのと、精神的に出来るのは別物だぞ？本当に出来るなら、俺はいつでも大丈夫なんだが（　そわそわ　）んー？班長さんの手を見ていたら、つい（　あぐあぐ、ふふっ　）日本の本で覚えた！えっへへ、暑いならこのままクーラーの利いた場所にでもデートしに行こうじゃないか！（　にぱっ　）

心配しなくても誰にも取られないっての…（　頬撫で　）はっ、なにそれ…馬鹿にされてるみたい。…こっち向け（　にた、顔ぐい　）な…っ…意味わかんない、可笑しいんじゃないの？（　指動かし　／　やめ　）べつにいいけど…クーラーの聞いた場所…室内ってことか…。あ、…猫カフェは？（　じっ　）

分からないだろ。俺が班長さんのことこんなに好きなんだから、同じくらい他の人が好きになってしまう可能性もあるってことなんだからな！（　想像しただけでむっ　）馬鹿にしたわけでは、っわ！？（　きょと　）班長さんは汚れてなんかないってことさ、だけど指はうごかさないれくれ……（　あわわ、もごもご　）班長さんと一緒ならどこでも良い……と言いたいところだが、それとは別に猫カフェってのには前々から興味あったんだ！是非連れていってくれ！（　きゃいきゃい　）

あんたはちょっと特殊なだけ…。はぁ……大丈夫だよ、俺だって、あんた以外特に興味ないから（　額ちゅ　）…、っ…ん（　ちゅぅう　）…じゃあ、くわえないでくれる？指が不自由なの凄い、違和感（　ふっ　）え、そうなの…？あー…じゃあ、カラ松の奢りね（　くす　）

班長さんを信用していない訳では無いが……いや、でも班長さんにその気が無くともガール達が一方的に好意を抱くということも……（　むむ、複雑　）ふぁ、っんん、（　裾ぎゅっ　）……何だ、折角美味しく頂いてたと言うのに（　むー、ぷはっ　）あ、う、名前呼んで……ええと、支払い？そのくらい任せてくれアモーレ！（　照れ、ウインク　）

まだ言ってるよ……。はぁ、分かったよ…、キスまでだからね。人前では（　はぁ、諦　）は、んんっ…ふっん…（　舌入れ　）美味しく頂くな。汚いって…。腹痛くなっても知らないから（　自分の指じっ　）え、マジでいいの？……やったね…、ありがと（　頭ぽす　）

班長さんは自覚が薄いんだ、意外とガールには目を付けられてるんだからな！……ゼンショする。（　ぎゅむ　）ぁ、（　ぴくり、　）今更だな、もっとすごいもの食べることもあるだろ？（　にまにま　）構わないさ、……珍しく名前で呼んでもくれたしな。（　ふふふ　）

それはナイナイ……、そういうお前は…まぁないと思うけど…、俺を捨てないでよね（　ぎゅぅ　）んっ、く…ん（　ちゅっちゅっ　）…もっと凄いものって何…、…まさか、拾い食いでもしてるわけ？（　むむ　／　違　）そんなに呼んで欲しいんだったら、呼んでやんないこともないかもしれないこともないかもしれないこともないよ（　ふんす　／　ややこしい　）

俺が班長さんを捨てるなんて、それこそ有り得ないな！いざとなればボスを倒してファミリーを抜けるくらいのことはやってみせるさ！（　親指ぐっ　）な、んだ。やれば出来るじゃないか、班長さん、（　とろん、　）班長さんに下ネタが通じない……！？……カリーナ（可愛い）……！（　はわわ、きゅんきゅん　）ええと、ないのがなくてなくてなくて……？に、日本語って難しいな……（　頭から煙ぷすぷす　）

ボスが泣くぞ……、そっか…なら…、よかった（　口元抑えぷるぷる、嬉　）当たり前でしょ、俺大人だし…（　ふん　）え、下ネタだったの…？……わ、分かってたし…触れちゃいけないと思って＊＊ただけだし…（　あわあわ、嘘つけ　）そーそー、難しいから深く考えると頭ショートするよ（　撫で　）

これまで生きてきた中でこんなに大好きになった人は班長さんだけなんだ、何より一番なのは当然だろ？（　にへ、　）Si、オトナのかっこよさも相まってますます素敵だぜ、アモーレ！（　ちゅっちゅ、　）うんうん、そうだな、分かってるよなー（　よしよし　）……とにかくたまには名前を呼んでくれ、すごく嬉しいから。な、……一松、さん？（　ちらり　）

ふん…勿体ないよ、…俺なんて（　ふい　）あーはいはい、ありがとありがとー。どんだけキスしたいのあんた（　はぁ、　）……ッ、子供扱いしてるの？俺よりあんたのが子供っぽいし（　うぐぐ　）分かった…けど、何で”さん”付け？…”一松”って呼べよ（　耳ちゅ　）

確かに班長さんは俺には勿体ないくらい素敵な人だからな、釣り合えるように頑張るぜ！（　ぐっ、　）だって班長さんと触れ合えるのが幸せで……。出来るときに出来るだけしときたいじゃないか（　すりすり　）！？　そ、そんなこと、俺だってクールでセクシーなオトナの魅力がだな……！（　必死　）だって普段は班長さんだし、呼び捨てとか……。とにかくゼンハイソゲってやつだ、早く行こう、い、いちまつ、……さん！（　ぐいぐい　）

え、そっち？…あー、うん、頑張って（　きょと、はぁ　）確かに…。お互い、いつ死ぬかわかんないし。そういうことだったら別にいいよ（　撫で　）まぁ……俺以外の奴だったらそう思うだろうね（　手ひら　）なにそれ…。はいはい、カラ松…引っ張んないでよ（　ふう　）

ああ、頑張る！とりあえず班長さんのクールさに並び立てるよう、日々ファッションの研究に勤しんでるんだ！（　サングラスすちゃっ　）……班長さんが俺より先に死ぬようなことには絶対させないけどな、絶対（　ぐっ　）な、何で一番思ってほしい人に伝わらないんだ！もしかして班長さんから見て、俺、魅力無い……？（　おろ、　）……っ！うん、（　へにゃ、嬉しい　）

…そーいうのいいから、似合わないよ（　すぱっ　／　サングラス奪い　）そーだね…あんた何て、俺が居なくなったら何するかわかんないし…それで正解かもね（　ぎゅぅう　）それは……その、…ノーコメントで（　頭ぽす、視線ささっ　）…あ、此処とかどう？何回か来たことあるんだけど（　店指差し、ちらっ　）

えええ、そんなぁ……。サングラスは最強のクールアイテムなのに……（　しゅん、　）んー、まあ、希望としては後を追いたいんだがな。周りがそれを許してくれそうにないのが難儀なところだ（　ぬう　）……え、もしかして本当に……（　ちらり、不安　）ああ、班長さんの行きつけなら安心だな！ここにしよう！（　こくこく　）

は…？クールアイテム？誰がつけてもかっこよくなる…みたいな…？………どう？（　サングラスかちゃり　／　え　）後を追われても困るっての…。…俺が先にいなくなったら、お前の背後霊になってるって思ってればいいから…後追い禁止（　こく　）…………魅力しかないんだけどね（　ぼそ　）ん。…おいで（　手繋ぎ、引っ張って中へ　）

！！！かっこいい、すごく似合うぜ班長さん！（　ぱあ、目きらきら　）……班長さんがいなくなった世界なんて面白くも何ともない（　ぶー、　）……！グラッチェ、嬉しい（　ぎゅむっ、頭ぐしぐし　）っわ、ガットだ！入り口にもういるんだな！（　ぱちぱち　／　gatto＝猫　）