及川徹 2016-04-22 00:23:40 |
通報 |
あんなメールの後だとやっぱり気にしてるかな…?(ふと相手のことが気になりもう寝ちゃってるかな?と思いながらも一応報告しとことスマホを手に取り文を作成し)
宛先 クロくん
――――――――――――――――――
件名 Re.Re.無題
――――――――――――――――――
さっきは岩ちゃんがごめん( > <。)
ビックリしたよね?クロくんのおかげで岩ちゃんの怒りが治まって助かりましたm(_ _)m
俺は無事だよ´∀`*)b
お騒がせしました。返信は不要だからね?
そいじゃ、バイバイ♪
――――――――――――――――――
よし。あれ?岩ちゃんの部屋、まだ電気点いてる…もしかして俺が寝るの見張ってるとか?怖っ!?(送信を確認してスマホを机上に置きカーテンを閉めに窓に近づくと幼馴染みの部屋から漏れる灯りを見て軽く身震いしてカーテンを閉め、部屋の電気を消すとベッドに潜り)
どっちがどっちでも良いからさっさと寝ろよ〜(ふぁあ、と欠伸をして電気を消して寝ようとしていたところなぜか布団の取り合いになり眠たげに間延びた声音で上記を述べて一応位置が決まったらしいため消すぞ、と述べて電気を消して少しその場に立ち止まりなんとなく目が慣れてきたら己の布団に向かい。メールが来てることに気づき布団の中に潜って光が漏れない様にしてはメールを確認して了解と心の中で呟いては携帯を端に起きいつもの体制で眠りにつき)
ん…。(早朝5時頃、目覚ましの音で目を覚ましベッドから降りて一階に降りシャワーを浴びて着替え朝食を摂り歯を磨くと二階の自室へ戻り制服に着替えエナメルバッグにジャージ上下と練習着とタオルと今日必要な教科書を入れると制服のポケットにスマホを仕舞い一階に降り洗面所で髪をセットすると「行って来ます。」と母親に声を掛け朝練の為に早めに家を出て。そこでちょうど幼馴染みも出て来て「岩ちゃん、おはよ」おうといつものやり取りを交わし並んで学校へと向かい)
ふぁあ、オイお前ら。そろそろ起きろ、朝だ(携帯のアラームが鳴り眉間に皺を寄せながら携帯に手を伸ばしてアラームを止めて寝起きのショボショボした目で携帯の画面を見て眉間の皺を深くして画面を下に携帯を置き状態を起こし頭を掻きながら欠伸を零し、少し掠れた声で上記を述べ。己の声で起きる者も居れば起きない者居て、携帯を掴みながら立ち上がり起きない者の筆頭である山本の元に向かい足で山本を転がし「良い加減起きろ。時間だ」と普段に戻った声で述べ。顔洗ってくると言う後輩達におうと伝えて「研磨も起きろ。そんで顔洗ってスッキリしてこい」と述べて欠伸を一つ堪え)
よし、始めようか!(学校の側にあるコンビニで昼食用の牛乳パンを買い二人で門を潜り職員室で鍵を借り部室へ向かい駄弁りながら練習着に着替えているとチームメイト達が続々と登校して来て皆で体育館へ移動すると準備運動をスムーズに終わらせ手を叩いて皆に向け一声掛けると二手に分かれサーブ練とレシーブ練を始め「渡っち今日もキレッキレだねー?」「金田一、もうちょい体全体使いな」と後輩達の動きも見てアドバイスしつつ己のサーブ練も手を抜かず。ある程度練習をするとそれぞれにトスを上げアタックでそれぞれの体調を確認しながら技術の精度上げに徹し)
ったく、もう少しスムーズに起きろよなお前ら(研磨は己の声で目を覚ましたものの中々布団か出てこようとせず布団に包まったままだったので夜久に布団から研磨を引き剥がしてと頼み、己は部屋の真ん中から端まで転がしても起きない山本を起こし。2人が行動を始めたのを見て面倒臭げに上記を述べて布団を片付けて後は夜久に任せて己はどうやっても直らない寝癖を直しを洗面台に向かい。結局どうやっても直らないため時間だと己を呼びに来た後輩に了解と伝えてため息を一つ零して。最終確認をし問題無いと判断してバスに乗り込み烏野との練習試合場所に向かい)
そろそろかな?よし。今から1時間は課題やるよ?(壁に掛かった時計を確認し部員全員に声を掛け。体育館に持ち寄った連休用の課題を学年毎に分かれて取り掛かり解らない箇所は得意分野のメンバーが教え1年2年が解けない箇所は3年が教え)
あのチビちゃん、本当凄い体力だよねぇ(もう一回もう一回と言って結局3試合やり全部ストレートで勝ったものの3試合ということに流石の体力がつきクタクタのままバスに乗り込み誰に言うでも無く独り言のように上記を呟き。試合終わった後にメールすると約束していたのを思い出し携帯を取り出し)
宛先 及川
――――――――――――――――――
件名 試合終了のご報告
――――――――――――――――――
よぉ及川、試合終わったぜ。あの9番だっけ?お前の後輩。凄えな。あんなスパイカーにどんぴしゃと合わせるトスなんて初めて見たよ。ありゃあ天才だな。
あんなのが後輩に居たら気が休まないよなぁ。大変だったな。お疲れ。
――――――――――――――――――
(メールを打ち、最後に確認して送信し携帯を仕舞い。隣に座る幼馴染に楽しそうだねと言われそうか?と誤魔化す様に述べ)
よし!今日は此処まで。(課題も終え練習に戻ると時間が経つのは意外と早く部員に声を掛けると後片付けをして部室で着替え先に部室に戻っていた1、2年は既に着替え終わっており挨拶をして部室を後にする背中に「はい、お疲れー」と声を掛け部誌を書いて居ると着信を知らせる音がし、スマホの画面をタップすると「あ!クロくんからだ」と嬉しそうにメールを開き)
宛先 クロくん
――――――――――――――――――
件名 Re.試合終了のご報告
――――――――――――――――――
ほんっと腹立つよね!?ヾ(*`Д´*)ノ
でもさ、アイツは天才だから中学の時ワンマンプレーでチームから孤立したんだよ。もしアイツが今もまだあの時のまま孤独の王様なら…未来はないよ。ちゃんとチームメイトと向き合って孤独な王様じゃなくなったら厄介だけどね?
報告ありがとね?(´>ω∂`)☆
お疲れ様。バイバイ♪
――――――――――――――――――
送信っと。(送信ボタンをタップして確認すると鼻歌を歌いながら部誌の残りを書き上げ。己が部誌を書き終えるのを待っていた幼馴染みがさっきのメール、昨日の奴か?と訊ねて来た為「そうだよ?今日烏野と練習試合だったんだって」と答えるとそうかとそれ以上は追及されず。荷物を肩に掛け部室を出ると外で待っていたマッキーと松っつんと合流して職員室に鍵を返し部誌を提出すると4人で駄弁りながら下校し)
さっさと帰れ山本。だから奢んねぇよ。帰れ帰れ(帰りの新幹線では己を含め全員疲れて寝て監督に起され、学校まで戻り解散をし。みんな疲れているためさっさと帰りたがるが山本はコンビニに寄って行こうと言ってきて挙げ句の果て、己に奢らせ様としていたのを上記の様に軽くあしらい。ずっと見てなかった携帯を取り出し相手からの返信を確認し)
宛先 及川
――――――――――――――――――
件名 Re.Re.試合終了のご報告
――――――――――――――――――
本当に、天才にはビビるわ。ま、ウチの犬岡はあの速攻止めたけどな( *`ω´)
及川にもちゃんと先輩らしいとこもちゃんとあんだな。
おー、どういたしまして。
――――――――――――――――――
(メールを送信してそろそろ着替え終わった幼馴染に目を向け「おい研磨。帰るぞ」と述べて研磨が隣に来たのを見て歩き出し)
へぇ…あの速攻止めた子居るんだ?野生児?(スマホの着信音で歩きを止めメール画面をタップすると内容に目を通し、己は少しの間しか見れていなかったが突破口はあるなと内心興奮し。早く帰るぞと急かす幼馴染みに「岩ちゃん、烏野倒すよ?」と不敵に笑えば当たり前だ!と心強い返事が返って来てスマホをポケットに仕舞いまた歩き出し)
ったく。携帯弄りながら歩くなっていつも言ってんだろ。そんなだから宮城で迷子になんだよ(隣を歩く幼馴染が昨日迷子になったにも限らず、懲りずに携帯のゲームをしていたため呆れた様に述べて相手の頭に軽く力を込めずにチョップをして少し強引に相手から携帯を取り上げてムスリと拗ねる研磨に帰ったら帰すの述べて歩き続け)
また明日。(家の前で岩ちゃんと分かれ恒例の会話をすると玄関のドアを開けただいまと母親に告げつつ二階の自室に入りエナメルバッグを床に置くと直ぐ様服を着替え、ジャージと練習着その他諸々の洗濯物を鞄から出して一階の洗濯機に詰め込みボタンを押すと自室へと戻り椅子に座って昨日ネカフェで色々書き込んだノートを開き。ノートを見ながら明日の練習で試してみようかなとぽつりと呟き)
あんま夜遅くまでゲームやるなよ?セッターが体壊しちゃ話にならねぇしそんなことになったら俺が夜久に怒られるからな(ゲームをしながら家に入っていく幼馴染に向かって述べてまた明日と言って手をひらりと揺らしながら家に入りただいまと述べておかえり、先にお風呂入っちゃいなさいと言う親の声を聞いて返事を告げては己の部屋に戻り私服に着替えてはさっきまで己が着ていたジャージや合宿中着ていたシャツなどを抱えて脱衣所に向かい脱衣所にある洗濯機に抱えていた服を入れてスイッチを押して。服を脱いで入浴し)
んー。(唸りながら考えていると階下から母親の声が聞こえ己が思考に随分没頭していたと時計を見て気づき返事をして階段を降りお風呂に入ると用意された夕御飯を食べ自室に戻り棚からつい最近の練習試合を収めたDVDを取り出しBDレコーダーにセットして椅子に座りノート片手に仲間の癖や己の改善点を一時停止と再生を繰り返し何度も見直し)
んじゃ、部屋に戻ってる(風呂から出てラフな格好でリビングに向かいちょうど己に合わせたようで出来上がった料理をテーブルに運ぶように言われおー、と軽く言葉を零して出来上がったものをテーブルに運び、最後の一品を持ってきた母が席に着きいただきますと述べたのに続き言葉を紡ぎ。食べ終わると洗い物は自分がするという母の言葉に上記を述べて部屋に向かい相手にメールでもしようかと思ったが忙しいかもなぁ、と思い諦めて部屋に入り)
うーん……あ!今ならまだ起きてるよね?(画面とにらめっこを繰り返すも結論は出ず。ふと頭に相手の顔が浮かび時計を確認するとスマホを手に取りメールを作成し)
宛先 クロくん
――――――――――――――――――
件名 渡したDVDは観てくれた?
――――――――――――――――――
今さ、試合のDVD(クロくんに渡したやつとはまた別の試合)観てるんだけど…ラインギリギリのアウトかセーフどっちになるか判断が着かないボールが来た時、クロくんなら手を伸ばす?伸ばさない?( ŏ_ŏ)
――――――――――――――――――
よし!(内容を目で確認して送信ボタンをタップし)
やっぱ、あいつ凄えな…(特にすることも無かったため鞄の中を整理していたから相手から貰ったDVDを見つけあ、と声を零して自室のノートパソコンを開きDVDを取り込み音が下に漏れないようにヘッドホンで試合映像を見てワクワクした様に目を輝かせながら笑みを零して上記を述べてテーブルで動く携帯を見て動画を止めて相手から届いたメールを見て)
宛先 及川
――――――――――――――――――
件名 Re.渡したDVDは観てくれた?
――――――――――――――――――
あ、及川がくれた奴見たぜ。本当、及川のチームって強いんだね。セッターとしての及川も凄え格好良かったよ。
て、ラインギリギリのボールだっけ?俺なら伸ばすな。俺達ってレシーブ繋いでくチームだからさ。アウトになるかとうかの可能性にかけるより取ったほうが良いだろ。ま、俺の考えだけどな。
――――――――――――――――――
(メールを送信して携帯を置き、動画を再生し)
ん…来た!(試合映像を再生と一時停止を繰り返していたところにメールの着信を知らせる音が響きスマホを手に取り内容を確認するとふふっと口元を綻ばせ)
宛先 クロくん
――――――――――――――――――
件名 Re.Re.渡したDVDは観てくれた?
――――――――――――――――――
自慢のチームだよ!!( ¯﹀¯ )/+*エッヘン
クロくんありがとう(´>ω∂`)☆
及川さんもちゃんと慕われてたでしょ?
そっかー。クロくんもやっぱり伸ばすよね?俺も同じー。同じ考えの人が居て良かったよ(*´ㅅ`*)
――――――――――――――――――
送信っと(作成画面を確認して送信ボタンをタップして送信を確認すると一時停止していた映像を再生し)
やっぱすげえなぁ…あ、及川(ヘッドホンを外して携帯を片手にベットに倒れ込み疲れた様に伸びをして目を瞑り先ほどの試合を思い出し感心したようにボソッと感想を言い。持っていた携帯にメールが届いたことを確認して嬉し気にメールに目を通し)
宛先 及川
――――――――――――――――――
件名 Re.Re.Re.渡したDVDは観てくれた?
――――――――――――――――――
どういたしまして。
まあ、慕われてたかどうかは別にサーブカッコ良かったぜ。
まあな。レシーブ繋げなきゃ話になん無いだろってのがウチの監督の言ってることだがら。それに、伸ばさなかったら後で夜久にシバかれるからな。
――――――――――――――――――
(クスリと笑みを浮かべながらメールを送信して枕の隣に携帯を置きもごもごとベットの上で動き)
トピック検索 |