____事の始まりは、一通の手紙だった。
「拝啓 うららかな春から初夏の気配も感じるこの頃、皆様におかれましてはお変わりございませんか。
株式会社kids protectionでサポートを担当している高野 健介という者です。
この度は3月19日に弊社のミクロリターン企画の為に貴重な遺伝子サンプルを提供していただき誠にありがとうございます。大変光栄な事に、貴殿の遺伝子サンプルによりミクロリターンの効果が確実とされました。
感謝の意を込め我が社の第一サンプルとなるミクロリターンサプリメントを同封させて頂きました。
粗品ですがよろしければご利用下さい。
春爛漫のこの頃、健やかなる日々をお過ごし下さい。
敬具」
改まった文章と、小さな小包の中で煌めく小瓶の中の無色透明な液体。
宛先を間違えたのかと名前を確認してみるが、そこには明らかに自分の見慣れた名前が丁寧な文字で書かれている。
怪しい分、身に覚えが無い分、気になるその小瓶。
彼らは、不思議とその液体に魅力を感じて________
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