匿名さん 2016-04-19 11:35:34 |
通報 |
掲示板にて声を掛けさせて頂いた者です!
名前:浅桐 遙(アサキリ ハルカ)
性別:女
年齢:18歳
能力:創生能力。言葉にしたり、脳内で想像した物事や願いが現実に反映される能力。
性格:控えめで消極的。能力発覚以前は現在よりも比較的明るく友好的だったが、能力発覚以降は出来るだけ他人を避けようとする。根は空想好きながらも現在は考える事を止め、口数も少ない。一人で生活するようになってから、孤独からか親しくなった者には依存しがち。
容姿:肩甲骨辺りまで伸びた紺色の艶やかな髪。右8:左2で分けられた前髪は鎖骨まであり、右側は時折目に掛かる。髪と同色の瞳、奥二重。色白。クリーム色のシャツの上には黒のストールカーディガンを羽織っていて、下は膝下までの黒いスカート。下部にフリルが付いており、フリル部分は白。黒いニーハイに、こげ茶色のローファー。164cm。
備考:ある日を境に自分の願った事が現実で起こるようになり偶然かと思いながら過ごしていた中、友人との些細な喧嘩が切っ掛けで、軽い気持ちで友人の死を願ったところ、その友人が亡くなってしまった。以降周りからはより気味悪がられ、家を追い出された。住処は決まっておらず気まぐれに移動していて、必要な物は能力を使って取り揃えている。普段は何も考えないようにイヤホンで歌詞のない、又は英語の物を好んで聴いている。
PFはこのような物で良いでしょうか?思っていたものと違っていたり、地雷や不備等が御座いましたらお気軽にどうぞ!もう一度練り直してきます。
(/素晴らしいPFをありがとうございます!地雷不備はございません!
それでは早速始めさせて貰います!よろしくお願いしますね!)
…あれ?珍しいなー…こんな所に人が来るだなんて。
(廃ホテルの最上階で目を覚まし、なんとなく窓から外を見ると自分より年上の女の子が歩いていて。ここら一帯は自分が住み着いてから、地元の不良も次第に近寄らなくなった場所で。それなのにどうして…?「…?」不思議そうに彼女を見ているとふと、心にどこか引っかかるものがあって。会ってみよう、そう思いホテルから出てくると走って相手の元へ行って。「…ねぇねぇお姉ちゃん」にこ、と子供のような笑みを浮かべてくいっと服を引っ張って。そして此方を向いた彼女の顔を見た瞬間——一緒だ、直観的にそう感じて。「ねぇ、僕と一緒に歩かない?」自然と口が動いて、いつの間にか相手を誘っていて)
(/素晴らしいだなんて勿体無いお言葉、有難う御座います!
此方こそ宜しくお願いしますね!)
(音楽を聴きつつなるべく人通りのない道を選びながら次の住居を探していれば、突然服を引っ張られる感覚にびくりと小さく肩を跳ねさせ。不安げな表情を浮かべて相手の方へと顔を向けると、何やら此方へ語りかけている様子。慌てて両耳に差さったイヤホンを外せば思わぬ誘いに一瞬だけ思考が止まるも、再開した後にはこんな己に声をかけてくれるなんてだとか、誘いに乗りたい気持ちはあるものの相手に迷惑をかけないかだとか、喜びと戸惑いの感情が入り混じり。悩みに悩んだ末「え、っと…歩くだけ、なら。」と俯き気味に小さな声で呟き。)
(/追記なんですが、廃ホテルは町から少し離れた山のふもとにあって現在は能力者の住処として気味悪がって誰も近づかないという状況です)
ありがとお姉ちゃん。あ、急に声かけてごめんね?なんだか久しぶりに人と会えたから。
(ちゃんと相手の声を聞き取りよかったと安堵しながら相手の服を握っていた手を放しゆっくりと歩き出して。ふと驚かせてしまったかなと思うと謝罪をしつつ声をかけた理由を伝えて。「…ねえ、お姉ちゃん能力者?」少し歩いて行って近くの川辺で立ち止まり、後ろをついてくる相手のほうへ振り返り笑顔は変えずに問いかけて)
(/了解しました!)
ううん、大丈夫。…私も久し振り。
(首を軽く左右に振って問題ない事を伝えれば、口角を少しだけ上げて微笑みながら音楽プレーヤーの電源を切り、そのままカーディガンのポケットに仕舞うと相手の後を付いて行き。二人で歩き出して暫く経った頃、立ち止まる相手に釣られ己も歩みを止めれば投げられた問いに気まずさを覚え、視線をうろうろと泳がせると「…うん。怖い?」嘘を吐いても仕方がない、短い言葉を返すなり緩く首を傾げて問い。)
…怖くないよ。だって僕も同じだもの。
(怖い?その問いかけで今まで彼女が受けたことの想像がつく。能力者は危険、ヤバい奴らだ、固まりきった偏見により怖がられ、省かれる、そんな仕打ちを。自分も能力者であることを伝えると、はにかむような笑みに変わって「ね、僕お姉ちゃんともっと話がしたいな…名前はなんていうの?僕は百来龍斗っていうんだ、龍斗でも龍君でも、好きに呼んでね」始めて会えた同じ痛みを抱える人、その人ともっと一緒にいたい、一緒に居てほしいと純粋に思って)
良かった…。あっじゃあ、龍君で。
(同じだと告げる相手に驚き目をぱちぱち開閉させ。この子も己と同じ能力者なのか、恐らく己よりも幼いだろうにも関わらず心が折れてしまわないとは強い子だ。そんな事を考えつつ、ふっと一息吐いて胸を撫で下ろし心底安心したように呟いていると、次々と投げ掛けられる言葉。軽く焦りながらも顔を綻ばせて相手の名を呼べば「私は浅桐遙。宜しくね、龍君。」家を追い出されて以降、初めて気が許せるような人物に出会え胸一杯の喜びを感じながら、控えめに手を差し出し握手を求め。)
じゃあ遙お姉ちゃんだね。ねね、遙お姉ちゃんの持ってる能力って、どんな能力?
(差し出された手を見ると心が踊る。他人と握手をするなんて何年ぶりだろうか…控えめに出されたその手をぎゅっと握りしめると嬉しそうにえへへと笑って。そして次いで相手の能力が気になり、どんな能力なのか尋ねてみて)
うーん…私の思い描いた物事が、現実になる能力…?
(己の中では自分の能力を理解しているものの、いざ口に出して説明するのは難しく。顎に手を当て疑問符を頭上に浮かべながら首を傾げては、自信なさ気に応え。百聞は一見に如かず、その諺を思い出せばゆっくりと目を伏せ、出来るだけ無害なものを…と考えて。暫くして己の手の平の中から出てきたのは赤く小さな可愛らしい仔竜。「…こんな能力?」と仔竜を撫でながら眉下げれば、困った笑みを零し。)
…すごい!お姉ちゃん、すごい能力持ってるんだね!ねね、もっと見せてくれない?
(子供らしく目を輝かせながら相手の持っている仔竜へ視線を向けていて。相手の能力をすごいと感激するともっと見せてほしいと懇願して)
すごい?…ふふ、ありがと。うん、良いよ。
(今までこの能力のせいで幾度と無く困ってきた。能力について褒められるのは初めてで、驚いて目を見開けば首を傾げるも自然とくすくす、と照れくさい笑みを零せば仔竜を己の肩に乗せた後、頷きながらぽんっと相手の頭を撫でて。次は相手に喜んでもらえる様な物を、とまで考えたところで思考止めれば「…龍君は、何か欲しいものとかある?」と問うて。)
んゅ…。うーん…そうだなぁ、美味しいものとか?
(相手に頭を撫でて貰うとちょっとだけ嬉しそうに笑みを浮かべて撫で受けして。何がほしいかと問われると、此処最近、食料調達が難しくてはろくな物を食べていないのでそう言った物も創造できるのかなと少し期待しながら尋ねて)
食べ物かぁ…分かった、頑張ってみるね。
(無機物や生物と云った味を想像しなくて良い物は比較的創生するのは簡単だが、食料となると少し難しくて。しかし出来るだけ他人の役に立ちたいのは変わらず、拳を握って力強くこくりと頷けば相手の希望を聞き入れ。瞼を下ろし暫くして出てきたのは経木舟皿に乗った楊枝付きのたこ焼きと真っ赤な林檎。食べ物の事を考えていたせいかきゅるる、と腹の虫が鳴くも「味には自信ないけど…どうぞ?」と何事も無かったようにたこ焼きと林檎を差し出して。)
…お姉ちゃん、流石に食べづらいって。
(腹の虫が聞こえてくるとアハハと苦笑いして。そんな音を聞いては食べるものも食べづらく、楊子付きのたこ焼きを一つ手にとってはそれをお姉ちゃんの口元に近づけて。「一緒に食べようよ。はい」無邪気な笑みを浮かべて、相手にあーんと食べさせようとして)
へ?あ…私は別に…!…ご、ごめんね。ありがとう。
(相手の言葉に一瞬素っ頓狂な声を上げて首を傾げるも、己の腹の音を聞かれたのだろうか。そう思えば気恥ずかしさから仄かに頬を紅潮させ、拒むように両手を振り。しかし相手の気遣いを無下に出来ない、何よりお腹が空いてしまっているのは事実で。差し出された物に視線を落とせば謝罪と感謝の言葉を述べてたこ焼きを口に含み、数度咀嚼しては「…あ、結構美味しい。」と口許を隠しながら呟き。)
へへ、味見ありがとね。
(相手がたこ焼きを食べたのを見ると、本当はそんなことは考えずにただ一緒に食べようと思って渡しただけだがいたずらっぽくそう言って。「うん、美味しいや。お姉ちゃんホント凄いね…」たこ焼きはしっかりとタコが入っていて、リンゴも少し味は薄かったがちゃんとリンゴの味がした。相手のことをちょっと尊敬のまなざしで見つめて)
あ、味見…?…凄く便利な能力だけど、その分不都合も多いから…何とも言えないね。
(味見、その言葉に驚いてきょと、と間抜けた表情を浮かべた後に口を噤んで少しムッとするも相手は年下、此処は大人の余裕を見せなくては。口角を上げにこ、と小さく微笑めば軽く頷いて。次いで送られてくる眼差しに苦笑し指先で頬を掻けば、そう遠くない過去を思い出しながら告げ。「そういえば、龍君の能力はどういうものなの?」子供とは言え相手も能力者。どのような能力なのか気になるのは己も同じで、じっと見詰めながら首を傾げ。)
そりゃそうだよね、お姉ちゃんの能力が自在に使えちゃったら世界征服だって簡単にできちゃうからね。
(相手の能力の片鱗を見ただけだが、本当にスゴい能力だと感じて。不都合というのが、したくないことまで出来ること、ではなく出来ないこともある、というのが彼女の能力の不都合だと考えて苦笑いして。「僕はねーこんな感じかな」そう言って手のひらを突き出すといきなりバチ!と閃光が走って)
あはは…確かにそうだね。悪い人に捕まらないようにしなきゃ。
(勿論する気はないのだが己の能力を以ってすれば、下手をすると出来てしまう事かも知れない。より思い知らされる不便さに顔を引き攣らせて微笑むと、笑って冗談交じりの言葉を告げ。眩い光に驚いて目を細めるも「あっすごい…!格好良い…!」と目輝かせ素直な感想を述べながら軽く拍手して。)
トピック検索 |