カラ松 2016-04-17 20:22:25 |
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くっ、手厳しい…!!( うぐぐ )……!チョロ松に養ってもらう俺に養ってもらえば良いじゃないか( うんうん / 何言ってんだ )変な奴、か…言われて悪い気はしないな( ふっ / しろ )
口に入れる時怖そう…( うっ / 弱いなお前 )お、おう…?偽物だったら何か色々とアレだしな( 耳触り )えぇ…そんなはしたない行為をすれば犬のおまわりさんがすっ飛んでくるぞ( ふる / 真顔 )でもなぁ……ほんとに嬉しい時もあるんだぞ( じっ / 分かったから )
大人の事情、って奴さ。お前が好きな様に生きる為には色々と準備をしないといけないんだ(だから待っててくれ、お前の両親を食えばすぐだから、と続けて言い掛けた自分に恐怖と怒りを感じ。思わず瞳を揺らすと申し訳なさそうに目を伏せ。不意に手を重ねられては驚いて引っ込めそうになるも、結局手はそのままに相手の額と自分の額をこつんと当て「もうちょっと頑張ってくれるか?」といつ叶えてやれるかも分からない約束を延ばそうと抵抗する様に上記を。表情を柔らかくさせた相手に安心して頬を緩めるも聞こえてきた言葉に苦い笑いに変わり。「減点されてしまったな…。外…出たいのか?やっぱり」苦笑いを溢しながらも楽しそうにしてくれている相手に幸せを感じ朗らかに笑い。弱った様に眉を下げながら頬を掻くと分かりきっている答えを問い掛け。「ふむ…もし登場を許されるとしたら狼辺りだろう」狼と王子、どちらも自分の願望と一部分を抜き取って型どった人物だ。しかし本当の自分は王子の様に幸せにしてやれないし正義の味方でもない。かと言って狼の様に残虐で欲に溺れている訳でも無い。中途半端、と短く息を吐くと珍しく断りも入れずにベッドに仰向けに寝転がると窓の方へ視線をぶつけ)
次はもっと上目指して頑張らば?( ふはっ )それ、チョロ松兄さんへの負担大きすぎない?( 首かしげ )いや、そこは嫌がろうよ。変人扱いだよ?( 引き / Mなの?と問いかけ )
別に急に暴れだしたりなんてしないし平気でしょ。( きょと / 不思議 )…ふわふわ。触り心地…いいじゃん。( ふにふに / え、デレ期なの? )他人のフリでもするから大丈夫だよ。( けら / 無理じゃないかな )…例えば?( 腕組み / ふんす )
あっそ。準備、早くしてよね。僕、そろそろ退屈すぎて死にそうなんだからね。(外に出たとしても不自由な生活を過ごさなくてはいけないというのは苦痛であるためそこは仕方がないとわりきって、瞳が揺れたのに気づけばきょとんとしながら首をかしげて「どうかした?」と尋ねて。自ら手を重ねておきながらもどうしたらいいかわからなくなったのか困ったように相手を見、急に顔が近づけばあわあわとして少し頬が赤くなると照れくさいのか恥ずかしいのか相手を押しのけようとして「…もうちょっとって、どれくらい?」と相手の言葉に相手に困らせたくないとは思っていても思わず尋ねてしまって。「当たり前でしょ。こんな所にずーっといるの嫌だもん。」何を言っているのかと言わんばかりに相手を見つめるとこくりと頷いて前記を返して、相手の笑顔をぼんやりと見つめると釣られたのかこちらも笑顔になって。「あ、狼なんだ。お前は俺の体目当てなの?」くすりと笑いつつも相手の話に登場した狼は自分の体目当てだったのでけらりと笑いつつ相手の唇に人差し指をあてて。勝手にベッドに寝転がる相手をいつもなら許可をとるため不思議そうな顔をすると自分もごろりとベッドに横になり相手をぼーっとしながら見つめて。)
上には上があるという事か…もっと高みを目指さないとな( きりっ )彼奴なら大丈夫だ、俺は信じてる( ふっ / 屑 )変人なんて裏を返せば個性があるという事だろう?え、あ、いやMじゃないです( 狼狽え / 思わず敬語 )
だって…自分の手で殺した物を口に入れるって身の毛がよだつというか…( うえ / 他人の手なら良いのか… )喜んでもらえた様で何よりだ。…売れるかなこれ( 無表情 / がめつい )他人…一松は俺と他人でも耐えれるのか?( 眉下げ / 何かズレてね )例えば…うーん…返事してくれたならそれだけで充分なんだけどなぁ( にへ / 曖昧だな )
それは大変だ、直ぐにでも準備を進めなければ。退屈で死ぬなんて聞いた事ないがな(少し口角を上げながらもっと粘るかと思い身構えていたが予想外にも相手が身を引いた事に成長したのだろうか、と残念な様な嬉しい様な複雑な心境に陥り。「あ、あぁ……何でも無い、天使の囁きが聞こえただけさ」相手の問い掛けに何とか頷くと短く息を吐き出し穏やかに笑みを讃えては答え。化けの皮が剥がされる気がして軽率で愚鈍な自分を知られたら、と嫌な汗が背中を伝い。押しのけようと動く相手に微笑ましく思い少し距離を置いて。「ん、んー…そうだなぁ」投げ掛けられた問いに体を硬直させては思考を巡らすと同時に視線を泳がせ。どう切り返せばベストな回答になるだろうか、と考え込み。「やはりそうか…母さんや父さんは嫌いか?」予想通りの返しに苦く笑うと目許を緩めたまま子供を諭す様な声色で聞き。「そんな訳ないだろう…それとも本物の狼が見たいのか?」当てられた指の感触に戸惑いながらもふはり笑っては小首を傾け。視線を感じ顔を動かすと相手が寝転がって此方を見つめている事に気付き不思議そうに見つめ返し。「ん?どうした?眠いのか?」時計が秒針を刻む音を耳に入れながら頬を緩めると相手の頭を二、三回撫でてやり)
いつか僕の心、動かせたらいいね。( へらり / 無理だろうけど、と )あーあ、頑張ってるカラ松兄さん見てみたかったなー。あーあ。( 棒読み / 適当かお前は )それはかなり無理があると思うけど。なんだ違うんだ、残念。( ふはり / 怖いよお兄さん )
クソ松って意外とヘタレだよね。( ふんっ / 鼻で笑い / 失礼 )なに、自ら売られていくの?生物実験とかされそうだね。( 慣れてきて / 耳つつき )別になにも問題ないけど。…静かすぎてつまんなくなりそうだけど。( けっ / 遠回しに寂しいと / 素直になればいいのに )それじゃあ僕、日時的に無視してるみたいじゃん。( 不満 / 結構してるよね )
このままずーっと退屈でいるくらいなら僕、自分から死んじゃうかもね?(珍しく大人しく引き下がったかと思えば焦らせたい気持ちに変わりはないらしく軽く脅しをかけてみたりして、しかし相手の負担になりたくないという気持ちがないとは言えないのか冗談だけど、と小さな声で付け足して。なに?変なクスリにでも手、出したの?」聞こえもしない幻聴でも聞こえているのかはたまたいつもの痛々しい発言か、どちらでもいいかと思いつついつものように減らず口をたたいて、当たり前のことではあるものの相手にも自分には言えないことがあるのかと思えば1人、壁を感じてしまい。相手と距離があけば深呼吸して心臓を落ち着けて。自分の質問に悩んでしまう相手を暫くじーっと見つめると緩く首を振って「ごめん、なんでもない。」と取り消しの言葉を述べ。相手の問に一瞬固まるもすぐに口を開いて「当たり前でしょ。大ッ嫌い。」と嫌悪感を全面に出して答えて。「お前でも狼っぽいこと、できんの?」小馬鹿にしたようにふはりと笑えば首をかしげて問いかけて。頭を撫でられると悪い気はしないのか気持ち良さそうに目を細めてしかし、相手の問いかけは間違えであるためふるふると首を横に振り「…許可取らずに横になるの、珍しいから。なんかあったのかなって。」柄にもなく心配してしまったというのがどうにも恥ずかしくころりと寝返りをうって相手に背を向けて。)
…カラ松。( ぷいっ / 名前呼び珍しいね )背後の事情で21.22返信ができなさそうなんだよね。で、まぁもちろん待ってるよね?yes以外受け付けないし。( ふはっ / わがままか )…ってわけだから。待ってて。…ごめん。( つん / 照れ )
?もう動かせてるかと思っていたが…違うのか?( きょとん / 勘違い野郎め )!ふ、お前がそこまで言うなら…( 求人雑誌すっ / ページぺらり )む、そうか…?え“。…い、一松ってM…だよな?( ひっ / 恐る恐る )
ヘタレではないぞ、誰もが羨むワイルドな男だ( ふふん / 自信満々 )一回触る度にごせんえ……生物実験…( 耳ぴく / 真っ青 )お前の人生がつまらなくならない為にも他人になる訳にはいかないな( ふっ / 嬉しそう )あぁ、それでも良い。お前の意識が此方を向いてくれたら嬉しいんだ( へら )
っえ……冗談にしては随分と心臓に悪いな(耳に入ってきた言葉に思わず声を詰まらせ思考停止し。まるで世界まで止まってしまったかの様に感じ何か言おうと口を開くと付け足された言葉に肩の力を抜き。体に痛みを感じるくらい永遠に思えた時間が呆気なく終わった事に対し何とも言えない気分になるが悪戯した子供を叱る様に上記を述べるとぺち、と相手の頬に手を当て。「俺はそんな物よりお前に手を出す怖い狼さんだぞ?」けらり笑うと気のせいか寂しげに見える相手の表情に僅かに眉を下げ。何かやってしまったか、と思考を巡らすも特に思い当たる事は無く益々弱ってしまい。どうにかしようと思いふと目に入った相手の頭をぽんぽん撫で。「た、誕生日だ!六回目の誕生日に迎えに来よう」取り消された言葉に慌てて返すと内心やってしまった…と頭を抱え転げ回り。相手は外の世界に何を思うだろうか、と心配になり口をついて出た言葉に後悔の念が押し寄せ。この約束を嘘にしない為には守るしかない、と溜め息をつき。「本当にか?…そう言い切れるか?」困った様に笑いながら問い返し、しつこいと嫌われてしまうな、と呑気に考えて。「おっと、これでも今日は十人食ったんだぞ?」にっ、と笑っては相手の腕を掴んで引っ張ると自身の両腕の中に収め。「あぁ…すまないな。何かあったというか……ちょっと疲れたかもしれない、運命は俺を混沌へと導くからそれも仕方無いが」許可を取っていない事に今気付いたのか小さく謝ると身を捩って起き上がり。背を向けた相手にいつも通りの言葉を掛けると憂いを帯びた溜め息を一つ)
!!( ぱぁあ / 幸せそう )あぁ、勿論待ってるぜ!お前の為なら何日でも待とう!( ぐっ / にへ )謝る事は無いさ、人は皆何かに追い立てられ生きている…( ふっ / 哀愁漂うBGM流し )そう言う俺も返事が遅れてしまうからな。いつも待たせてすまん( 眉下げ / 申し訳無い )
まだ動いてても1mmとかだよ。( はんっ / 少なすぎない? )ほんっとお前、単純だよね。( 隣から求人誌覗き込み )さぁ?どうだろーねー?( にやにや / このお兄さん怖い )
どこがだよ。ワイルドっていうか痛々しいだけだし。( ちっ / 舌打ちやめよう )頭から耳はやした人間ねぇ…なにされんのかな?( ひひっ / こら )あー、はいはい。好きにすれば?( けっ / 寂しがり屋め )なにそれ、変なの。( 軽く引き / 不思議そう )
まぁ、あんまり遅くて退屈になったら…冗談じゃ、なくなるかもね?(冗談だなんて言ってはみたものの心の隅っこで時折考えることであるためけらりと笑いながら上記を述べ、頬に手を当てられると優しい相手であるが故に痛みは全くなく叱られているということもわからずにきょとんとして首をかしげて。相手が驚いたのだろうかとわかれば、相手がそれほどまでに自分を思ってくれていることが少し嬉しくなって自然と頬が緩んで。「なにそれ、発情期でもくんの?」相手の言葉にへらりと笑いつつ、相手の眉が下がったのを見ると自分の考えが相手に悟られたのだろうかと思い誤魔化すように前記を述べて小馬鹿にしたように鼻で笑って。頭を撫でられると少し驚いたのか一瞬目を見開くとすぐに目を細めて気持ち良さそうにして。「本当に?絶対?約束する?」と具体的な日がわかれば実感も湧くのか少し嬉しそうな笑みを浮かべてわくわくしたように尋ねて、柄にもなくはしゃいでいるのかいつもやや死んでいる目にも少し光が宿っていて。外の世界には図鑑の写真なんかではない本物の動物がいるためそれらの姿や柔らかさ温かさなどを想像すればわくわくは更に強くなって。「言い切れるよ。あいつらなんか大嫌い。お前の方がまだマシだよ。」自分のことを道具ではなく一松、という一人の人間として見てくれる相手は正直なところマシどころか忌々しい家族とは全く違い、どちらかといえば愛しい存在で。「そんなに食べたの?じゃあ、お腹いっぱい?」と尋ねて相手のお腹を見つつもとたたと棚の方にいき引き出しからマドレーヌを2つ出すとくすりと悪戯っ子のように笑い「折角一緒に食べようと思ったの、食べられないね?」と。「別に怒ってるわけじゃない。てか、今更一々許可とるほどの仲でもなくない?」何を勘違いしているのか謝り起き上がる相手にぼそっと照れくさそうに呟くように述べて、仲が良くなったと思っていたのは自分だけなのだろうかなどとくだらないことが頭をぐるぐるとまわり、相手の痛々しい発言にも適当に相槌を打つだけになってしまって。)
なに、その顔。( ふはっ )僕のこと待つとか物好き。あと、イタいんだけど。発言もBGMも。( けっ / 照れ隠しかな? )ごめんね昨日は。用事は済んでたんだけどなんか疲れちゃってて。寝ちゃってた。( しゅん / 珍しすぎる )…あと待っててくれてありがと。僕も…お前のこと待つのは苦じゃないし、あんま気にしないで。( ふいっ / 薄ら頬赤く )
少なくとも動かせているんだな!?やった!( にぱ / 幸福貧乏か )む、そうか?あまり動かない様にしているんだが…( ページ捲り相手ちら )し、真実を教えてくれないか一松…( おどおど )
く、ワイルドになる為にはどうすれば…っ!!(『出来る男の七つの特徴』という本を手に取り)し、死ぬっ…ころされる…!( ひぃっ / 相手にしがみつき )あぁ!好きにしよう!( にへにへ / ほんと単純 )これが普通じゃないか?( はて / 常識ズレてる )
うっ……なら、その時はせめて俺の手で送り出してやろう(苦虫を潰した様な顔になるとならばと上記を述べ。他人の手より彼自身の手、彼自身の手より自分の手。愛しい者を手に掛ける事より愛しい者が知らぬところで死に逝く方が自身にとって酷く恐ろしかった。きょとんと首をかしげる相手に此方もかしげ返すもわざわざ怒っている事をアピールする様な顔付きになり「めっ、だぞ一松。例え嘘でもそんな事を口にするのは駄目だ」叱っている事を理解されていない事に挫けかけるも額をとん、と突き。「ん?襲われてほしいのか?」小馬鹿にした言動に気付かないまま何やら勘違いをしては相手を押し倒し首を傾け。如何にも楽しみです、とその声色と態度で嫌でも分かってしまい重くなったプレッシャーに一人苦笑。「本当だ。絶対に。約束する」鸚鵡返しに答えてはよしよしと頭を撫で。本当に、絶対に約束を守らなくては、と心の中で何度も唱え。「それは嬉しいな。…だがもし消えてしまえば悲しいだろう?」血の繋がりが無い己の方が良いと言われては自然と頬が緩んでしまい。もし、もしこの問いに相手がイエスと答えたら次に迎える彼の誕生日に片親を食ってやろうと本人にとってな至って普通の思考を。「んん、お前と食べる物なら腹が破裂しようと口にするさ」相手の取り出した物に目を輝かせては夜中という事もあって若干空腹を感じじっ、と相手を見つめ。「あぁ…すまない、お前に不快な思いはさせたくなくてな。気を付けているつもりなんだが…」僅かに落ち込んだ様子を見せる相手にかぶりを振っては小さく口角を上げ。自分の態度一つでこんなにもころころと変わってくれる彼が愛しいのか近寄っては額に口付けを落とし)
物好き?そんな事はないと思うんだがなぁ…ぐ、俺の厳選したBGMが…( きょと / 渋々BGM止め )のんのん、睡眠は大事だぜ?優先事項上位に食い込んでいるしな( うんうん / ぐっ )んんん、そんな事言わないでくれ、調子に乗ってしまう( ふる / もう乗ってるだろ )
お前、本当にそれでいいわけ?( はぁ / 溜息 / 哀れみ )ふーん…の割には力あるよね。( 相手の腕と自身の腕見比べ )SでもありMである、と答えておくよ。( 曖昧に微笑み )
まず、そんな本読むのやめなよ。( ひょい / 本取り上げ )隠して生きていくしかないね?かくいう僕も、結構それ気になるんだけど。( へらり / そわそわ )はいはい。迷惑はかけないでよ。( 適当に頷き )普通は僕みたいなのって腹立つんじゃないの?( けっ / 首かしげ / わかってるなら直そう)
ふーん。お前の一部になって世界を見るっていうのといいんじゃない?(自分にとっての死、というのはあまり恐ろしいものではなく自分にとって自由になる一つの手段程度にしか思っていないため軽くにやりと笑いながら述べて。相手の苦虫を噛んだような嫌そうな表情も不思議でしかないらしくきょとんとしたまま首をかしげて暗にどうしたのかと尋ねて。相手がどうやら自分を叱っているつもりらしいとわかればわざとらしくしゅんとした態度をつくり俯いては「ご、ごめんなさい。」なんて小さく呟いて涙の1粒も溜まっていない目元を拭って泣き真似をして相手の反応を伺い、俯いたことで髪に隠れた口元はにやにやとした笑みが浮かんでいて。視界がぐるりと動いたのを感じれば視界には相手の顔と天井、押し倒されたとわかればすぐに頬が赤くなりあわあわとして相手の下から抜け出そうとして。相手が約束してくれたのを見れば珍しく素直に柔らかい笑みを浮かべて幸せそうにして大人しく気持ち良さそうに頭を撫でられていて。約束の証らしい小指を絡める儀式がしたいのか相手の方にすっと小指を向けて「ん。」と早く絡めるように催促して。「別に。外の世界に出たらもう会うこともないんだし。いてもいなくても変わらなくない?」頭の上にはわかりやすくはてなマークが浮かんでいて。両親が自分に興味が無いのと同じように自分も両親に興味など微塵もなく軽く鼻で笑って。相手は狼のはずなのに自分の手の中の菓子を見つめる様はまるでただの犬のようだなんて思えばくすりと笑い「待て。」指示を出して相手の近くに行くと手を出して「お手。」と。「ベッドに寝られんのも嫌だったら部屋に入れないし。」素直に気にするな、の一言も言うことの出来ない口に嫌気がさしつつもまたいつものようなどことなく刺のある言葉を告げて。額になにか柔らかいものが当たる感覚に目を見開けば相手の顔が目に入り一気に頬が真っ赤に染まってばっと体を起こすと「なにすんの!?バッカじゃない!?」と文句を述べては相手に枕を投げて。)
ある。大あり。物好きすぎ。なんでお前はそんなに痛々しいの。( けっ / 嫌そう / 満更でもないくせに )…クソ松のくせに気が利くこと言うじゃん。( へらっ / ありがとうって言いなさい )もう十分調子に乗ってるから今更更に乗られたところで困らない。( ちっ / うんざりFaceで )
あ、あぁ…( 哀れみの目にしどろもどろ / こくこく )ふ、愛しい者を守る為には力も必要だからな( にっ )……一松が微笑むなんて珍しいな( きょと / 然り気無く話逸らし )
あっ。あー…なら何を読めば良いんだ?( 残念 / 困った様に頬ぽり )ひっ…殺さないでくれ( 冷や汗だらだら / しがみついたまま懇願 )分かった!掛けない様細心の注意を払う( にへら )そうなのか?世の常識が狂ってるんだな…神に選ばれし俺が直さなければ( むぅ、 / 使命感 )
…自分の目で見るのが一番だろう?(相手の言葉に困り果てた様に眉を下げ頬緩めるとよしよしと宥める様に彼の頭を撫でてやり。外といっても窓から見える景色しか目にしてこなかったであろう彼には是非とも自分自身の目で世界を見て貰いたく。首を傾げ不思議そうに見つめる相手にまるで無知な幼子の様だ、と感じると「愛しい人が死ぬなんて想像したら一松だって嫌な気分になるだろう?」諭す様にゆっくりと語り掛けて。度を越えたこの世間知らずは親の教育方針の賜物か、と皮肉を呟いて階下に居るであろう城の使用人やらを内心罵倒し。「あ、あぁいや怒ってる訳じゃないぞ!?ただ言って良い冗談と悪い冗談があってだな…」あたふたと目に見えて動揺すると俯く相手に慌てて弁解して。にやにやと悪い笑みを浮かべているとは露知らず罪悪感と焦燥感に駆られては手持ち無沙汰な手を撫でようか撫でまいかと縦横無尽に振り。「なぁ一松。今年の誕生日プレゼントは二つ贈ろうと思っているんだ」抜け出そうと慌てふためく相手が面白いのか小さく口角上げては彼を下に敷いたままするりと頬撫ぜて。一つはお前が持っていられる物、もう一つはお前が持っていられない物。とプレゼントの内容を暈して説明すればにへりと笑い掛け。「あ、あぁ…針千本は飲みたくないな」小指を絡めて行う子供騙しのこんな儀式、最後にやったのはいつで誰だったろうか、と思い出そうとしなければならない程ご無沙汰していた。幼い頃元気良く歌っていたお決まりの歌を口ずさめば苦笑して上記を。そういえばこの儀式は海を隔てた東の島国が起源らしいな、と祖母に教えられた知識を不意に思い出して。「居ても居なくても、…寂しくないか?なんて聞くのは無駄だな」両親が居ない環境と変わらない孤独を感じていないかと毎日の様に案じている。だからこそ傷の舐め合いではなく一方的に彼の傷を舐めているつもりだがそれでも、と心配になる時もある。しかし強がりだろうと何だろうと居ても居なくてもなんて聞けば肩の荷が降りる様で。「え、え…?……」待て。という言葉に困惑気味に声を漏らせば近付き手を差し出す相手に更に困惑して。暫く手と彼の顔を見比べているもやがて理解したのかそろりと自分の手を乗せ。「!一松、やっぱりお前はふぐっ!」刺々しい言葉にも関わらず嬉しそうに顔を輝かせると間を置かずして投げられた枕に声を出し。枕を手で持つと真っ赤な顔の彼に悪いと思いながらも笑いが込み上げくすくすと肩震わせ。)
えっ、と…まず物好きでもないし何処も怪我してないぞ!( たじたじしつつ反論 / 痛いの意味をはき違える )ふっ、愛する者に気が利く一言も言えないでどうする( 得意気 )そ、そうか…?お前が言うなら良いが( 首傾げ / 何が良かったの )先に返事の遅刻と背後の提案について謝っておく。すまない( しょも )どうやらここで場面を変えてお前の一回目の誕生日を迎えさせてやりたいそうだ。場面変えはお前の好きな時に行ってくれれば良い、と( カンペちらちら )背後のイメージは舞踏会で見掛ける様な大広間で数多くの人が集まっている、という感じだそうだ。俺とお前とで思い描いているものがズレたらお互いイメージの練り直しをしなければならないからな。大雑把だが伝えさせてもらった( はぁ / 背後ちらり )お前のタイミングでレスも蹴ってくれれば良いしな。色々と注文を付けてすまない( 申し訳無い )
…ありがとうございます。お祝いに頂けて光栄にございます。(自身の6回目の誕生日。今年もまるでパーティーのように盛大に祝われて、様々な国の王やお偉いさんがこぞって来ては自身に贈り物をくれて。しかし、自分にとってはどんなに美しい宝石も、洋服も無価値にしか思えずに定形の挨拶を返せば溜息をついて。それでも、この退屈な時が終われば約束通り相手が外に連れていってくれるというその一心でニコニコと愛想笑いを浮かべ周りの人間に媚を売って。城の大広間をぐるりと見渡すと今日でここともお別れかと実感するも全く悲しさは感じずにむしろ、胸の中を占めるのは多大なる爽快感で。窓から見える月を見つめれば絵本で見た狼男を思い出し狼男から自分を外に連れ出してくれる相手が思い浮かび自然と口元が緩んで。)
返信、遅れてごめん。あと、レス蹴りも。( 視線そらし / ぺこり )とりあえず、早速場面を切り替えてみたんだけど…どう?お前がどこにくるのかもいまいちわかんないからまだ大広間から出てないんだけど。僕の部屋に来るなら言ってくれれば移動するし。( こくこく )それと、蹴っちゃった豆ロルの会話とかも僕も嫌いじゃないし…返した方がいいなら返すよ。その他、なんか不備があったら直すし…教えて。以上。( ふぅ )
……酔いも目も覚めただろう?(酔い醒ましにバルコニーへと一人出てきた男の喉を間髪入れず食い千切る。頬に付いた返り血を拭いながら上記告げては光の漏れ出る室内を横目で見やり。幸い他の人間は外に出てくる気配を見せないので纏っていたローブを脱ぎ捨て代わりに冷たくなった男の服を着る。体格が似ていたのか、大して窮屈に感じず思い通りだと口角を上げると男の体を持ち上げて突き落とし。脱いだローブをフードの様に被るとこの高さだと潰れてるかもな、と思案し。だが自分にとっては最早どうでも良い存在なので開け放たれた戸から広間へ一歩踏み出す。途端に耳に入ってくるざわめきや談笑、音楽にゆっくり息を吐き。死んだ男の知り合いであろう人間が二、三人近寄ってきては何処に行ってただのそのローブは何だだの問いただしてきたが不審に思われない様答えると、気分が悪い旨を伝えてから広間を出て。どうにかこうにか片親を食い殺したいが、あの喧騒じゃパーティが終わるまで無理だろう、とはふり溜め息。人がまばらな廊下を抜け誰も居ない階段登ると真っ直ぐ愛しい相手の部屋へ足を踏み入れ。ローブを取り去るとベッドに腰掛け一息つき。パーティが終わるまでは此処に待機だな、と呟くと人が入って来ないか警戒して扉を見つめ。しかしここ数日ろくに眠りもしなかった体は限界を迎え落ちていく瞼と共に意識を手放して)
ふ、気に病む事はない。何故かって?お前だからさ( にっ / どういう事 )お前には最後のパーティを楽しんでもらいたいからな、直ぐに切り上げて部屋に来なくても大丈夫だぜぇ?( ふっ )!!お、俺も嫌いじゃない!むしろ好きだ!( ぱぁあ )不備など無い、勿論欠損もな…( 額に手当てて )ふむ…シナリオを変えたらどうなるか、なんて気になるな。お前となら何をしても楽しそうだ( そわ / へらり )
…いえ、今日はさようなら、なのです。(ふと眠気に襲われて相手が来るまででも仮眠をとろうと思えば、両親の元へ行き。「お父様、お母様。僕はもう眠たいので部屋に行きます。さようなら。」といつもならばおやすみなさいというものの今日はいつもと違い別れを告げて。両親にはさようならではなくおやすみだろう、と訂正されるもにっこりと微笑みを浮かべて上記を述べて。広間の具合の悪くなりそうなほどの賑やかさ、興味深そうに観察でもするかのように自分を眺める瞳から離れて自室に戻れると思うと足取りは自然と軽くなり、うきうきとしながら自室の戸を開けてれば相手がいて。暫しの間硬直するも瞳は輝いて眠っている相手に近寄るも疲れている様子の相手を起こすこともはばかられて、自身も隣に横になると当初の予定通り仮眠でもとろうかと瞳を閉じて。)
…それ、どういうこと?( 首かしげ / 察してあげて )別に。退屈だったし抜けてきた。お前といる方が楽しいし。( ふいっ / 顔そらし照れ隠し )はいはい。おめでたい頭についてそれ以上晒すのはやめて。( けっ / 素直に喜べ )あっそ。ならよかった。書き直しとかしんどそうだし。( ほっ / おいこら )シナリオを変える、ね。確かにお前となら何しても楽しそうだしね。( こく )…!脳内お花畑となら暇はしないって意味だから。( はっ / 付け足し / 素直じゃない )
っ…?……一松(隣に何者かの気配を感じればそれまで眠っていた事が嘘かの様にがばっと飛び起きて。警戒する様に瞬時に回りを見渡せば隣には愛しい人の姿。思わず脱力すればはぁ、と息を吐きぽつり名前を呼び。瞳を閉じている彼が起きているかどうかは分からないが恐らく寝ているのだろうと思い込み額に口付け落とし。髪をくしゃり撫でてやればベッドから降り立ち、ドアノブに手を掛け。物音も気配もしない廊下は自身が好む静寂と孤独のそれで、静かにドア開ければ背後を振り返ろうともせず廊下に出て。開けたドアはそのままに、警戒しながら階段を降りると先程と違い客人の居なくなった城に侘しさを感じ。歩みを進めるとまるで神が示し会わせたかの様に愛しい彼の片親が自室へ向かっており思わず乾いた笑いを漏らし。声が聞こえたのか不審気に振り向く相手を引き寄せ喉元食い千切ればそのまま血を垂らし続ける相手を引き摺り手近な部屋へ入り。どさりと体を投げ捨てればどうやら其処が自室だった様で恐怖で攣っている片親とかちり目が合い。へにゃり微笑みながら歩み寄れば間髪入れず喉を食い破り。一部分が赤黒く汚れている部屋を後にすれば血だらけになった口許を拭いつつ部屋を出て。音は出していないつもりだったが使用人とメイドに姿を見られ「面倒になったな…仕方無い、予定変更だ」と呟けば階上に居る彼にバレなければ良いと願いながら叫び逃げ惑う人間相手に短刀振りかざし壁や床を血で染め上げていき)
つまりお前なら何をしても許されるという…( ふふん / 最初からそう言え )!!いちまつ…( ぐす / 感涙 )お、おう分かった…?( 目ぱちくり )お前が書き直す事は永久にやってこないぞ、安心しろ( にぃ / 髪くしゃり )まぁただの理想論というか案というか…聞き流してくれ( 頬ぽり )お前にも花を分け与えたいし暇しないなら何よりだ( にぱ / 幸せオーラ )
…っれ?カラま、つ?(メイド達の叫び声にふわりと意識が浮上するも寝ぼけた頭では物事をしっかりと考えられず、パーティーがまだ続いているのかと思いつつもはて、先程までそこまでは歓声など聞こえなかったはずだがなんて不思議に思っていて。しかし、深く考えるのも面倒になったためそこで声については考えることをやめて。ふと、何かが足りない感覚にぼんやりとした頭でなにが足りないのかと思えば、寝る前まで隣にいたはずの相手がおらず全身に氷水をかけられたかのような感覚に陥って温もりの消えた相手のいたはずの場所を撫でながら上記を呟いて。もしや、自室に勝手に入った両親や使用人に見つかってしまったのではなんて思えば不用心にもすやすやと眠ってしまった自分が恨めしくなりぎりりと歯ぎしりをして。まだ相手は生きているかもしれないという一縷の望みにかけて部屋を飛び出せば相手の存在は屋敷の者にバレてはならぬとわかっていながらも焦りからか「おい!?クソ松!!いるんだろ返事しろ!おい…!カラ、松!?」と大声で相手の名を呼びながら屋敷を走って。)
あぁ…クズはなにしてもクズだからね。( ひひっ / 多分違うと思う )は…!?なに?なんで泣くわけ?( あせあせ )ったく、よくもまぁ恥ずかしげもなくあんなこと…( ぶつぶつぶつ )そりゃ楽チンだね。アリガトウ。( はんっ / こら、棒読みこら )別に、お前がやりたいなら付き合うよ。僕も暇だし。( つん / やりたいんでしょ? )……はぁ。ほんと、年中春だよ。お前の頭。( 頬赤らめ / もしや照れてます? )
……一松か(仰向けに倒れた使用人の首目掛けてナイフ刺せば、そう遠くない場所から寝ていた筈の彼の声が聞こえ。肉を切りすぎて使い物にならなくなったナイフ投げ捨て相手の元へ向かおうとするも自分が血に塗れている事に気付き足を止め。服を擦り合わせても薄くならずそれどころか酷くなるばかりで。こんな姿じゃ会いに行けないな、と眉を寄せるも散々迷った挙げ句彼の元へ向かい。大声を出している相手を見つけるのは簡単で、視界に入った後ろ姿に目を泳がせながらも声を掛けて。「えー、と…おはよう一松、随分と短い眠りだったが良い夢は見られたか?」困った様に頬を掻くとこほんと咳払い一つ、血塗れの自分を見られたくない思いを持ちながらもいつも通りの言葉を吐けば彼が此方を振り向く前に顔を背け。面と向かって会えない姿のくせにのこのこ会いに来た自分に内心罵声を浴びせ)
ちがっ!そうじゃなくて!一松がクズだとしてもそうじゃなくても俺はお前の全てを許すって意味だからな!( あわわ / 素出しなさんな )泣いてないぞ…心の汗さ( ぐしぐし / ふっ )?別に恥ずかしがる事じゃないだろう?( きょと )どういたしまして…( 棒読みに複雑な心境 )いちまつ…やりたい!やってみたい!あとccというのも興味がある!( 感涙 / 二回目じゃねぇか / ちゃっかり要望増やすんじゃねぇ )む、そうか…ならお前に春を分けてやろう!俺の春だ!( ふふん / 得意気 )それと…また返事が遅くなってすまない…愛想尽かされても文句言えないな( 真っ青 / ぶるぶる )これからは余裕が出来てくると思うが…( しょも / 二回目くらいの申し訳無い )
夢は良かったけど…寝起きは最悪。(心配で仕方がなく寝起きからあまり好きとはいえない運動をさせられて不機嫌なのかじとりとした目を相手に向ければその目を見開いて。「は…?クソ松?なんで血塗れなの?誰にやられた!?」と焦ったように相手の肩を掴んで。冷静さを欠いているのか怪我をしているかもしれないのにこんなことをしてはいけない、なんて考えは頭の隅にすら浮かんでおらず。やはりあの時寝なければ良かったのだと考えれば自分の軽率な行動を何度も脳内で罵って。こんなところでぐだぐだしている場合ではないと判断したのか「ちょっと待ってて!救急箱、取ってくる!!」と走り出そうとして。)
ふーん。ま、クソ松が変なやつなのは今に始まったことじゃないしね。( ひひっ / 感謝の心はどこへ )は?ったく…いらない心配かけないでよね。( ぼそ / つんっ )なんで好きとか軽々しく言えるわけ?ほんとばかなの?( ぶつぶつ / この人怖いな )ちょっと、僕が感謝してんだからもう少し喜んだら?( むすー / あなたそんなキャラだっけ? )あー、いいんじゃない?色々やってみれば。付き合うよ。( こくこく / やりたいんでしょ )あ、もう足りてるから充分です。( 手で制し )別に。僕だって待たせちゃったことあるし。暇だし。お前と話すのつまんなくないし。待ってるよ。( ふん / 顔そらし照れ隠し )
あ、あぁこれはな…って待て待て!その必要は無いぞ一松!(自分が血塗れである理由をしようと口を開けば早とちりする相手の手首を掴み。怪我なんて掠り傷程度だし全身に浴びたこの血は全て使用人達の物、自分の血はもう止まっているだろう。「…その、あのな…これは返り血だから…別に、俺は怪我なんてしてないし…」歯切れ悪く答えれば相手と目を合わせる勇気が出ず絵画の掛けられている壁を見やり。こんな自分の姿など見られたくなかった、そう思えば憂いに満ちた溜め息を吐くと共に相手の手首を離して。嫌われるとか軽蔑されるなんて心配はしていないが、それよりも自分が必死に隠してきた正体を暴かれた気がして眉を寄せ)
そ、そうだろう?俺は其処らに居るつまらない男じゃないからな( ふっ / え? )心配…?心配してくれたのか一松!( ぱぁあ / ぎゅう )馬鹿じゃなくても愛の言葉は吐けるさ、愛しい気持ちを言葉にしただけなんだからな( にっ / ちょっとドヤ顔 )……もう少し棒読みじゃなくなったらなー…なんて( 頬ぽり / 目逸らし )いちまつ…好きだ、愛してる( うぅ / 付き合ってくれる優しさに涙 )えっ。俺は無意識の内に一松に春を…?やはり俺達は運命の赤い糸で繋がってるんだな!( はっ )お前を待つのは苦じゃないから良いんだが…そう言ってもらえるなんて嬉しいな( 口許抑え / ニヤけてんぞ )そう…そうだ、意地悪する様で悪いが…募集板の方で末っ子が俺に声を掛けてくれたんだがな、一松は俺がお前以外の奴と相手するのは嫌か?( 首こてり / 返答に困る質問すんなよ… )
返り血…?あぁ、なにお前。飯も食べないでここにきたの?(相手に救急箱を取りに行こうとするのを止められてしまえば不満げに相手を見つめて、そんなに全身に血をまとっておいてどの口が必要ないなんて言うのかと思っていれば相手の返答に納得したのか足を止めて。そんなに腹が減っていたのなら食べてからくればいいのになんて思いつつも、もとより思い入れもなにもない使用人の1人や2人いなくなろうが気にするつもりもなく、使用人だったものを目で追っていれば父親の部屋が開いているのが目に入り食われたのだろうと察して。孤独と相手の愛で育ったようなものである自身の心が歪んでしまっていることには気づいておらず。「腹ごしらえ、済んだなら早く行こうよ。猫触りたい。」と血まみれの使用人よりも外の世界に興味がある様子で相手を急かしながら部屋へ向かおうと歩き出して。)
あー…うん。ポジティブでいいんじゃない?( ツッコミ放棄 )僕だって鬼じゃないんだからたまには心配する。たまにはね。( けっ / 押し返そうと )…僕には絶対無理。好きとかその…愛してる?とか言えるわけないし?( はぁ / 溜息 / 不器用マン )あー…無理かもしれないね。他なら可能性あるけどお前は確実に0。( ふるふると首を横に振り / 特別扱いの意味が違う )…僕も、別に嫌いではないよ。うん。嫌いではない。( ぷいっ / 顔そらし / 頬真っ赤 )面倒臭いからそういうことにしといていいよ。( 適当 / 説明放棄ダメ絶対 )なにニヤけてんの。腹立つからやめて。( ちっ / 舌打ち / 頬赤 )別に、僕束縛の趣味はないし…かけもちとか偏見もないからいいんじゃない?…僕に構う機会減るとかなら話は変わるけど。止めてほしいってなら止めるけど?( きょと )
……へ?(やはり悲しんでいるだろうか、なんて罪悪感で潰されそうになった時耳に入ってきたのは意外な言葉で。間抜けな声が思わず出てしまうがそれすら気にせずただ目をぱちくり。悲しみを隠す演技には思えず前を歩く相手を暫く見つめ続けるが不意に我に返っては小走りで相手の隣に並び。身内共々食い殺されたというのに涼しい顔をしている彼は両親の事も使用人の事も本当にどうでも良かったのか、といつかの夜に聞いた彼の言葉を思い出し。腹ごしらえ、なんて言われてしまい苦笑いを浮かべるが、相手の様子がどこか喜んでいる様に見え口許を緩める。「猫…今の時間帯だと野良猫が徘徊している頃か…?あ、一松。忘れ物はあるか?」悩んでいた自分が滑稽に思え短く息を吐くと恐らく自身が居ない事に気付いた途端部屋を飛び出してきたのだろうと見当が付く相手の手ぶらの格好に問い掛け)
たまにでも心配してくれるだけで俺は嬉しいぞ!( めげずにぎゅうぎゅう )のんのん、言葉は愛を伝える一つの手段だ。態度や仕草、手紙でも愛は伝えられるぜぇ?( ちょっとドヤ顔 )ぅえ……分かったぞ一松!不可能を可能にしろ…つまり0から1を作れという事だな!( ぐっ / なんつー発想してんだ )……好きじゃないのか?( しゅん )ぐっ、バレた…顔赤いぞ一松( ふへ / 頬つんつん )構う機会が減るなんて天地が引っくり返っても無いから安心しろ!!( 机ばぁん / 必死 )………( 嫉妬してくれてもええんやで、って顔 )止めないでくれ!捨てないでくれ!( うああ / 絵に描いた様な駄目男 )
なに間抜けな声出してんの?(歩き出した背後から聞こえた声に呆れたように溜息をつけば軽く後ろを振り返りつつ尋ねて、大方相手のことだから不要な罪悪感を感じていたのだろうと思えば可笑しくなったのなくすりと笑って。隣に並んだ相手を横目に見つめながら「僕は、今のところお前より大事なものはないから。てか、お前以外に大事なものない。」と述べて不器用な言葉で気にすることはない、と告げて。ふと冷静に自分の発言を振り返ればどう考えても好きと言っているようなものだということに気づき頬が赤くなって。それを隠すために足を早めれば野良猫、という単語が聞こえてよくわからないが猫がいるらしいとわかれば気分は弾んで。忘れ物、と問われて色々考えるも特に持っていくものも思い浮かばずに「外に行くにはなにが必要?」と首をかしげながらきょとんとして尋ねて。)
よくもまぁ…諦めもしないで僕と付き合おうとするよねー…。( はぁ / 溜息 / 大人しくなって )それでその、愛とやらは僕から感じたことある?ないもの感じろって方が無理か…。( へらり / 小馬鹿にして )なに…?錬金術でも覚える気?やめてよね、半身とか持ってかれるの。( げーっ / そんなどこぞの鋼の人みたいな )…嫌いではない。普通より上。( ぷいっ / それつまり好きってことよね )…変に勘違いしないでよね。暇だから付き合ってるだけだし。( べー / ツンデレ? )ん、それならよーし。褒めてやるよ。( 満足気 / こくこく )…僕一応さ、気ぃ使ってんだけど。人の気遣いくらい気づいてよ。( 視線そらし / けっ / 本当は嫉妬してるのね )あー、はいはい。わかったから静かにして。大人しくして。( 相手の口手で塞ぎ )
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