-　警察官とﾃﾛﾘｽﾄ　- 【おそ松 / bl 微cp固定 / 犯罪者ﾊﾟﾛﾃﾞｨ.ｼﾘｱｽ要素】

>> 浅瀬

……、は？
（　相手から発せられた言葉、それを咀嚼し理解したあと出た言葉はたったそれだけだった。孤児院は、無くなるべくして無くなったのでは、ないのか？誰かの手によって消された…？今宵のほの暗い空同様、暗く影を落としていた思考では悪悪い方へしか思考が向かず、眉を寄せたまま目を見開いていて。嫌に楽しそうな彼、その表情の向こうに、孤児院を潰した架空の連中の面影を重ねれば低い声を口から溢し　）
……貴様は誰の仕業かわかっているのか？


（/いえいえもうゲス顔チョロリンが脳内再生余裕で濡れてきちゃいましry()不快だなんて寧ろ興奮題材ですのでどんどん来てください(/←)では、背後はこの辺で失礼いたします！(/蹴り推奨)）


>> 和泉

…。
（　横を通りすぎる際、聞こえた“テロリスト”という言葉。その単語にピクリと反応すれば、背後にいる彼の、後ろ姿を凝視して。……彼は俺が誰なのか知っているのだろうか、ならば探している相手とはやはり仲間の、あざとい桃色？コンマ数秒でそこまで考え、コツ、と革靴を鳴らせば背を向ける彼へ再び向き直り、「おい」と話しかけていて　）
……なんでその男を探してるんだ？


>> おそ松

ハハ、あるわけないだろう？
（　嘘だった。あそこは彼との思い出がたくさん詰まった場所。頭では仕方ないと、理解している。けれどもまざまざと現実を突きつけられると受ける衝撃が強すぎて、どうにも思考が深いところへと引っ張られてしまう。きっと、彼なりに俺のことを心配してくれているんだろう。優しい男だ、俺が素直に甘えられる性分ならよかったんだがな。心の中で苦笑いを浮かべれば、続けられた彼の言葉にふう、と息を吐き出して　）
今日のは雑魚だろう。お前と楽しめる相手なんて、限られてくるじゃないか。


>> 一松

いちま、っ！？
（　懐かしい呼び名、鼓膜を震わす声は大人のそれとなってしまっても、彼のものだとすぐにわかった。ああやっぱりお前なのか一松。何年、何十年とずっと探してきた。助けられなかった親友。ずっと恋い焦がれた、俺の初恋のひと。その体を抱き締めたい、昔のように。そう思い手を伸ばし、あと少し。暗い紫の光を放つ黒髪にもう少しで触れられると思ったその瞬間に向けられた、刃先。それに咄嗟に後方へと身を引けば、先程放っていた雰囲気とはまた違う空気に戸惑い、眉を寄せて。続けて述べられた“粛清”の言葉に思わず焦った声を挙げてしまい　）
っ一松！？俺はお前と争いたい訳じゃ……！！

＞チョロ松さん
……わかった
(相手の言葉を聞くとしばらく考え小さい声で言いながら頷くと「早く仕事終わらせてまたあの子を探しにいきまっする！」と元気に言えば全然あきらめておらず走り去ろうとしていて

＞おそ松おにーさん
そっかぁ
(先ほどとは違い居場所は知らないとはいえ目的の子にまた近づいたことが嬉しいため落ち込んではおらず「よく言われるよ！」と変な奴というよく聞く言葉に反応して

＞一松さん
元気が取り柄だから！
(一瞬うわべという言葉を聞くとピクリとするもすぐに笑顔でぶんぶんと腕を振りながら頷けば「あの子のこと考えたりあの子と話してたりすると胸がなんか苦しいんっす」と両手で胸を抑えれば首をかしげて

＞カラ松おにーさん
ん？…愛してあげるために！
(相手の呼び止めに足を止めると首をかしげて質問に答えれば「悲しむ人、もう見たくないから」と過去の自分を思い出しながら笑顔で言い

>京野 チョロ松


クズにクズって言われちゃった、なんか変な気分。まぁなんだって良いけどさ、…それに金の心配なんかほんの少しもしてないよ。
( 人間を全て消せば金の心配なんかしなくていい、なんてふと掛けられた言葉の中の一部に顔をしかめては其処には触れぬようにと相手に本心に気付かれないよう言葉を選び。相変わらず相手を馬鹿にしているような言葉が直ぐに出てくるのは無意識であるが、どうしても相手の考えは納得がいかない。相手は自分も消えなければならない事に気付いているの？その覚悟が出来ているからそんな恐ろしい事が言えるの？そんな事聞けば確実に怪しまれるという事はなんとなく察せるし、同時に自分がその覚悟が出来ていないようではないかと考えるもふぅ、と小さく息を吐けば「…死にたくないから。僕はね、死なないで楽に生きていける様にしか考えてないんだよ。金があれば、楽に生きていけるでしょ？」なんてじっ、と相手に視線をやり。流石に愛されたい、という訳にも行かず口から溢れたのは可笑しな理屈で。「ふーん、じゃあなんで簡単に人殺っちゃえるの？僕分かんないな。」と別に興味もない事を問い掛ければ空を見上げ、雨が降りそうだなんて呑気な事を考え始め。 )



>蒼止 一松


浅瀬で良いですよ。その通り煩いオッサンばかりでしたよ、呑気に花見なんかしちゃってね。またあのテロ集団が何時動き出すかも分かんないのに、馬鹿みたいだよ。
( はふ、と薄い笑み溢しては相手に向かう形で地面に座り込み胡座をかいて。先程自分が追っていた事件にも関わっていたらしいテロ集団はどうしても自分の苛立ちを上手く煽りだしてくれる。ふと何かを思い出したかの様にポケットをガサガサと探りながら「正当防衛でこれ？でも有難う御座います、また上手い様に加害者作ってあげますから。いえいえ、僕は何もしてませんよ。先に捕まったみたいだし、全然面白くない。あ、そちらこそお疲れ様です。」むす、と頬を膨らませながら不満そうにぼそりとそんな事を口にしてはやっと見つけたのか取り出したチョコを一粒相手に見せ、食べます？と問い掛けつつ自分も一粒口に放り込み。「はいはい、了解しました。命令なら仕方がない。」なんて元からそんなつもりはなかったのだがい機会だし、と薄ら笑い )



>紫合 カラ松


浅瀬で良いよ浅瀬で。あ、それとも僕の事なんか気持ち悪過ぎて名前呼びたくない？ならしょうがないか。
( ふと相手の表情や雰囲気が一瞬にして変わった気がして此方も思わず身構える様に銃を握っていた手に力を入れ。相手は此処が潰れた理由を知らないのか、それならば余計なことをしてしまったと頬を掻く仕草をしてはあまり触れたくないなぁと話を逸らす様な事を。しかし相手と更地を一瞥しては口を開き、相手から離れる様に更地の方へゆっくりと足を進め「昔々。紫色の小さな男の子と、その事少し歳の離れた青色の男の子がいました。二人は仲が良くて、御互いをまるで兄弟の様に愛して、馬鹿みたいだよね？んである日、孤児院を造った偉いおじさんがね、色々あって人を殺しちゃったの。それを全く関係のない紫色の男の子に、罪を擦りつけて務所送りにしちゃったんだ。その後、あぁ、自分が人を殺してもコイツ等に擦りつければいいんだ。って結論に至った憐れなおじさんはそれを何年も続けてしまいました。何れバレるのにね？はい、めでたしめでたし。」パチパチと一人で拍手をしてみせれば満足？なんて相手に首を傾げながら楽しそうに微笑み問い掛け。 )
因みに潰したのは僕さ。おじさんが悪い人だって分かっちゃったから、おじさんを撃ち殺して。一人じゃ可哀想でしょ？夜中爆弾を投げ込んだら一瞬だったね、子供達も一緒に昇って貰ったさ。んで、ボロボロになった建物を取り壊す様に申請したのも僕。うわぁ、こんな優しいお巡りさんなんて滅多にいないよね？感謝してよ。



>和泉 十四松


仕事変わってあげる。どうせ強盗追ってるだけでしょ？…というかなんで探してんの？愛さなくちゃいけないって何、もしかして恋とかっていうやつ？
( はぁ、と溜め息をつけば何を言われても笑顔でいる相手に御手上げだと言わんばかりに両手を挙げては首を左右に小さく振り。「誰探してんの、別に手伝ってあげない事もないけど。」と片手をポケットに突っ込んでは上からな態度でそう口にし、走り去ろうとする相手の手首を掴み引き留めて )

＞蒼止 一松
自信っていうか……まぁ、自信なのか？少なくとも俺の仲間はすぐ負けたりしねぇ、それだけは言える。
（曲がりなりにもテロリストのリーダーなのだから自分の力を過信しているわけではないがそれなりに強いとは自負しており部下である仲間たちも簡単には負けないであろうという無自覚な信頼を自信なのかと考え、恐らく自分の次に強いであろう青色を思い浮かべると目の前の警官は彼を消したいらしいことを思い出せばもし青が消されれば自分はどう行動するのだろうかとどこか挑発的にも見える相手の視線を観察しながら青が消える事態を想像しようとするもどこからか湧き上がってくる恐怖感がそれを止めていて）
あっそ……んじゃ、俺はそれを阻止する方向で。まだ死にたくねぇし。


＞カラ松　
……本当にか？故郷だぞ、自分の育った場所だぞ。思い入れなんてねぇのか？
（相手から漏れた乾いた笑いに相変わらず分かりやすい奴だと思いながら例えどんな思い出があろうと自分が育った場所の事をそうそう簡単に忘れられるわけがない、相手の性格を考えれば無理していることはすぐに分かりもっと素直に頼ってくれたらいいのにと思い口にして。その後言われた言葉に負の感情を払拭するかのようにへへっと笑い）
んー、雑魚だったよ。でも雑魚には雑魚なりの楽しみ方があるんだよね。



（すみません、時間の関係上お二人にしか返せません。十四松さまとチョロ松さまには後ほど返信いたします、途切れ途切れですみません）

＞カラ松

争いたくなくても争わなきゃならない立場だよ…お互いにね。……何年経っても蒼色が止まなかった…お前さえ居なくなれば僕は誰も信じなくて済む、裏切られなくて済む一人だけの世界に行ける。僕はもう、もはやお兄ちゃんが大事にしてくれた一松じゃないかも…でも…変わらないんだね、カラ松兄さんは。それは……嬉しかったから……。(自分へと昔とは変わらずに真っ直ぐに伸びようとするこの腕に素直に抱かれたらどれだけ今まで蓄積されてきた絶望や痛みは飛んでいくのだろうか。そう思うのにそれを受け入れる生き方に耐えられずたくさんの人を殺めてきた復讐劇を進めていた自分には今は最も愛している人物である相手を否定し刃先を向ける事しか出来ず何で、何で今一瞬自分の復讐劇を後悔しかけたんだろうとひどく動揺し向ける得物さえ相手に突き刺すことすら敵わないだろうほどに震え、狙いも定まらない。いい。今僕は正しい。あの腕に抱かれてたら復讐劇は中途半端に終わるとこだったから。間違ってなんかないと己を叱咤させるも己を求める様子が嬉しくも涙溢しそうで呼吸荒げつつ歪んだ笑みを浮かべ)だから、選ばせてあげる…組織を裏切って僕と警察機関に来るか、一緒にテロリストも警察も邪魔者皆消して僕の物になるか…今ここで、死ぬか…僕を殺すか。…



＞十四松


ふーん……よくやるね。でも元気も無限じゃないからね、元気以外に信用出来るもの持っといた方がいーよ。(一瞬だけではあったがやや固まったような反応見せる様子にあ。やっぱり。不思議そうな顔とかなら流せたんだけどこいつ、無理に明るく元気に馬鹿な振りしてる時もあるやつだ。過去かなんかにトラウマ持ってそう。なんて何となく悟ったらしくいつこの空元気が潰れてもおかしくはない。優しさや相手への信頼とはまた違った感情ではあるが上司として。または先を生きた人間として純粋にそう呟くと空元気も空元気すればするほどいざ崩れたとき頭おかしくなっちゃうし。こいつ残酷さが悪い意味で足りなさそうで自己犠牲で怪我しそうだな、なんて考え。続く言葉にはきひ、と口角吊り上げては「じゃー恋なんじゃないの？その子が関係ないやつに急に殺されたり、突然その子が君を裏切ったりなんてしたらどんな気持ちになる？」と問い掛けてみたりして)



＞浅瀬サン


つっても年上じゃん、俺ただ署長のジジイに好かれただけで特別偉いとかないよ。…ひひ、言うね。全くのーみそ沸いてると思うよ、のーみそぷーが成り上がるから犯罪も、冤罪も、テロも起きるんだから。(たまにいる、いや本来その方が当たり前なのではあろうが国や警察の上司に忠心を誓い心酔するような部下ではない素振りに自分自身ひとつの目的のためだけに利害関係の一致として警察、というものを利用したに過ぎない訳で連帯感にもよく似た好ましさを覚えたのか満足そうに、それでもどこか嬉しそうに表情を緩ませながら宣うとまあ一番ののーみそぷーは悪にも善にも染まりたくない癖に悪を叩く為に善の振りをする僕もか。なんて内心自嘲染みた考えを巡らせつつもいずれ青色を消した後は警察側も消そうかなあ、…その時はこの人僕と警察に対する考え近いのかも分かんないし味方に引き込んでみようかなあ。なんて密かに考え相手の言葉にくつくつ笑むと「息の根止めるまでおとなしくなってくんなかったんだもん、…あー…でも放っといても上がもみ消してくれるよ。余計な種は撒かない方がめんどくさくない。例のテロ集団絡みだと得点稼ぎに張り切る人多いしね…青いの以外は好きに任せるよ。…ほしい獲物でもいるなら俺が皆に浅瀬サンのっていっとこーか？」と宣うと他のはみんなの好きにしてくれたらいい。と相手も特別あの集団に逮捕意識があるのだろうかと思うとにやりと訊ねてみては差し出されたそれは施設でも組の家でも余り馴染みはないためかぱっと目を輝かせてはそのままこくこく頷き。「いっそ浅瀬サン俺の直属の部下になったほーが楽かもよ。猫の世話とか仕事増えるけどね。」なんて冗談混じりに笑って)



＞京野サン


自信でしょ。自慢で自信。だってきょーのサン、今もなんか信用してますみたいな目してますもん。(再度負けないと口にする相手の瞳の色をじっと見てはまるで仲間や部下のことを家族…いや、弟かなにかのように想っているんだろうな。と監察したらしくそう相手に言うと諦めたりうろたえたり逆上したりしない様子にさすがリーダーやってるだけはある、なんて感心する反面でどこか愉しさのような感覚を見いだしつつも僕の味わった絶望や人への不信がいかにこの俗世における真理かを証明してみせるには丁度いい。どう足掻いたってこの赤い男のもとから青い彼を引きずり込むのは難しそうだし。と思案してはもたれかかったままごろりと和服が汚れるのすら構わずに草に寝転ぶと懐から短い短刀取りだししばらくくるくる弄んだ後にひらりと落ちる花弁を刺し)…ふうん。その方がいいよ、俺は一応頭やってても代わりは居る存在だけどそっちはあんたが適任なんだろう。…将棋も王取られたら残党が居ても負けちゃうからね。

>> 和泉

愛す……？
（　何事もないかのように言って退ける彼。……そうか、桃色はちゃんと愛してくれる人がいるのか。なんて心の中で呟きつつ、目の前の男へどんどんと興味が沸いてきて。こんな感覚は久しぶりだ、俺の世界には赤と桃と、それから紫しかいなかったのだけれど。「そうか、」と短くそう答えれば、もうひとつ、気にかかっていたことを問いかけて　）
もうひとつ。………なぜ俺がテロリストだと？


>> 浅瀬

…ほう。
（　更地の方へ足を踏み入れる、浅瀬。その姿をその場に立ったまま目で追えばポツポツと語られる施設の末路。最後まで話した彼は満足そうに、こちらに笑いかけていて殺気だっている神経を逆撫でする。しかし最後まで静かに話を聞き終えれば短く、そう言葉を返し。……記憶の糸を辿る。確かに紫が務所送りになったのは事実だ、それは俺も知っている。けれどそうなった原因は、暴力団の団員にあったはずだ。その暴力団も俺が壊滅させた。この男がどこまで知っているかわからないが、彼が言っていることはどこまで本当なのだろう。疑念を大いに持った瞳でその姿を捉え、コツ、と一歩彼へ歩み寄って　）
だが、おかしいな。俺の聞いた話と辻褄が合わない。


>> おそ松

……今日はやけに疑り深いな。
（　自分の返答に、更に言葉を並べる姿に素直に“珍しい”という感想を抱き。……やはりこの男に隠し事は無理らしい。何だかんだと俺たちのことをよく見ている彼だからこそ、俺の少しの変化にも気づけたのだろう。眉を下げそう呟けば、今度は乾いた笑いではなく、困ったように笑みを浮かべて。　）
～…未練は、ないと言えば嘘になる。だが純粋に施設への懐かしさとかじゃないんだ。
（　彼の言葉に降参、というように片手を挙げれば素直にそう白状し。未練はある、だがそれは、紫色の彼のことを、忘れられないからだ。このことも彼は気付いているのだろうか。まあ彼になら、知られても然して問題ではないだろう。そう行き着き、心中に閉じ込めていた言葉を吐き出したからか少しスッキリした表情浮かべていて　）
お前に殺された奴らはたまったものじゃないな。


>> 一松

っそんなの、選べるわけない！！
（　彼が提示した選択肢、あまりにも酷なその内容に頼りなく眉を下げてそう叫び。──…彼らを、今の仲間を裏切ることなんてできない。今の俺を受け入れ、共に戦ってくれると言ってくれた唯一の同胞。彼らが俺にくれたように、俺も彼らに与えたい。温かい感覚を。それは目の前のこの紫に対しても同じだ、守りたいし傍にいたいって、思う。だから俺には仲間を裏切ることも、彼を殺すなんてこともできない。ふるふると震える切っ先、光る先端を視界の端に捉えつつ、必死に彼へ呼び掛けて　）
お前が過去にどんな仕打ちをされていたのか、俺は極一部しか知らない。けど！俺は！！お前を絶対に裏切らない、お前を二度と一人にさせない！

>紫合 カラ松


…例えば何処ら辺だよ。僕は君が何処まで知っているのか分からないし、説明のしようがない。まず君の知ってる事が聞きたいけど、まぁ僕が言い始めた事だしね。
( 両手をポケットに突っ込み首小さく首を左右に振り、不満そうに目を細めては上記を伝え。彼が何処まで知ってるのか分からない為、一体何処を説明して良いのかが分からない、相手が青君だという事や紫君を探している事は知っている。しかしあの組を壊滅させたのは彼だし、一体何を説明しなければならないのか。ならば院長の事を、と考えるなり瞼を下ろし「んじゃ取り敢えず僕が殺した院長の事ね。知ってたら教えて、僕そろそろ疲れた。院長は元々ある組と繋がってたんだ。組？暴力団？どっちでもいいか。その元お頭だよ。頭から院長って差が凄くない？面白いね。んでその院長が孤児院を造った。なんでだろ、僕は知んない。ある日人殺しちゃった院長はその時のお頭さんに相談したのさ。勿論初代の頭だからね、組の連中は全力で手伝ったみたい。その院長の罪は組の団員に擦りつけられた。更に組の人が次いで紫君に罪を擦りつけた。で、紫君を連れてった。今はその組ないんだって。」はいどう？と付け足し瞳を開け相手を睨む様に告げては緩く首を傾げ。 )
君がその組を潰したんでしょ？ならこの事は知ってたかもね。



>蒼止 一松


それでも僕より立場は上でしょ。署長に好かれてるだけ…。あは、もしかして体でも売ったりしました？
( ふと相手の言葉に首を傾げては可笑しな想像をしてしまい必死に笑み堪えようと片手で口許を隠しながらアホみたいな事を問い掛けて。勿論相手が気に入られている理由は知っているのだがどうしてもからかってみたくなったらしく、言うか言わないか迷う間もなく口にしてしまった。これで怒りでも勝ったら勝ち目ないかな、殺されそうだなと視線ゆらり動かしながら。まぁそれも言ってしまった後だし仕方ないのだけど。普段とは違う、まるで何か見たこともない物をみた子供の様な相手の表情に思わず口角緩めては相手の手にチョコを握らせどうぞ、と笑いかけ。「…はーい。というかそのテロ集団が絡むと張り切って得点狙う奴等の中に僕も入ってたりします？…浅瀬さんの、って伝えるんですか。それまるで僕が独占欲強い変わり者みたいじゃないですか。…でも、じゃあ赤いの譲って下さいよ。彼奴は僕が捕まえる予定ですから。」と何処か困った様な笑みを浮かべ伝えるなり桜の木を見上げ一つ溜め息を。次いで聞こえた言葉に目細め )
嗚呼、それも悪くないですね。それに僕も猫は好きですし。

＞チョロ松さん
え！いいんすか！？あの子は多分寂しそうにしてるから、だから僕が愛してあげるんです！
(変わってくれるというのを聞くとぱぁっと嬉しそうにし「…大丈夫！一人で探せまっする！」と探している人物はテロリストなため相手に言えば逮捕などされかねないと考えればぶんぶんと首を横に振り

＞一松さん
僕はみんな信用してまっする！
(ビシッと敬礼すれば笑顔でそう言い、内心では信用しつつも信用がないという状態、従順になれば誰も悲しまないという考えのもと動いており「…そのときはその子を殺したやつらを生き地獄に招待します」と珍しく真顔になりどこか殺気を放っていて

＞カラ松おにーさん
僕ね、鼻がいいの！おにーさんから血の匂いや桃色の子の匂いとかしたからテロリストさんかーって！
(自分の鼻を指差せばにぱっと笑い、そのあとに相手を指差せばなぜ相手がテロリストだとわかったのかということを話し

>和泉 十四松
なんでそんなに会いてぇの？
（先ほどよりは起伏がないもやや陰りのある表情に一警察官である彼が粛清以外の目的でテロリストと会いたいなど普通では考えられない、だが先刻の会話で彼が変わりものであることはよくわかっておりなんとなく理由を聞いてみて）


>浅瀬 チョロ松
へぇ……俺はてっきり金の為ならどっちにもなる亡者かと思ったけど。
（すらすらと相手の口から出てくる自分を馬鹿にするような言葉に自分が下に見られていることに少しイラついておりそれが相手が自分を同等に見てくれていないことも原因であることに気づくもなぜなのか自分では分からず。「誰だって死にたくねぇだろ。……でも何もせずに平和を語っている奴に、死にたくねェなんて言う権利はねぇよ。」視線を注がれていることに気づくも相手の表情から真意は読みとれず一応警戒しながら相手をよく観察しつつ、相手の理屈は理解は出来るけど賛同も肯定も出来なくて悪態にもにた反論を述べれば「お前は人を殺るのに正当な理由が欲しいのか？人間なんて存在自体が悪みたいなものだろ、それこそ警察官の正義とやらが粛清しなきゃいけない対象じゃないか。」分かんない、という相手に別に自身の思考なんて理解してもらおうとは思わないが分からないと言いつつ金の為にそれこそ簡単に人殺しを行う相手に意地の悪い笑みを浮かべて言って）


>カラ松
あー……いや、気分悪くしたんならごめん。
（相手の言葉に先ほどの自分の探りを入れるような言葉に気付いてそれで相手が眉を下げたことにもしや地雷でも踏んでしまったのだろうかとそれで相手が傷ついてしまったのかと思えば困ったように謝って。「……なんて名前だっけ？お前のお友だち。」降参、というような相手の表情に別に問い詰めるつもりはなかったんだけどなと思いながらも普段人と関わりたがらない彼がそこまで思いを馳せる相手の事が気になり前に聞いたことがあった気もするがすっかり忘れていたのでなるべく明るい声で聞いて）
んな事言われても、最近ストレスたまってたしなぁ。

（遅くなり申し訳ありませんでした。部活が本格化してきますので、ますます来れなくなると思いますがよろしくお願いします）

>蒼止 一松　
信用してるよ。俺の自信で、自慢の仲間。だから例え殺めくんでも、簡単にはやれねぇなぁ。
（こちらを見つめてくる相手の瞳は今の自分の発言とは対照的に何物も信用できない、そんな目であり少し道が違えばこちら側に来ていたかもしれないと思いここまでの手練ならきっと良い働きをしてくれただろうと考えていては、青から聞いた話と今の相手の雰囲気から彼が青を心の底で求めているのは明白であるも青は自身にとっても大切な存在であるので昔どんなつながりがあろうと表上彼を消そうとしている相手に対し挑戦的な笑みを浮かべて）ハッ、俺がいなくなったら代わりに誰かが王になるだけだ。金が成ればいい。

＞おそ松おにーさん
愛してあげるの！
(相手や桃色の子、青色の人などはまったく粛清する気はなく、桃色の子に会いたい理由を笑顔で言えば「だから、あの子を見つけたら僕に教えて！」と相手の手を握ればにこっと笑って

>> 浅瀬

………。そうか。
（　ぺらぺらと事の粗方を話す相手。その言葉を無言のまま咀嚼していくたび、眉間に刻まれる皺は深さを増していく。──…まさか施設の院長が件の紫の事件に絡んでいるとは。初めて知った事実、その覆し様のない事実にふつふつと沸いてくる怒りは最早どうしようもない。その諸悪の根元ともいえる人物を、目の前に立つこの男が始末したというのもまた事実。本音を言えば自らの手で断罪してやりたかったが、彼が紫の……いや、俺自身の復讐を遂げてくれたことに変わりはない。彼にその気はないのかもしれないが、嫌なところで借りを作ってしまった。すべての話を聞き終え、再び短く返事を返せばその借りにギリ、と苦虫を噛み締めていて。しかし続く話が自分の過去のものへと移り変わっているのに気付けば、ああ、そんなことまで嗅ぎ付けているのかと脳裏で思えば無意識に「随分昔の話を蒸し返すんだな」とぼやいていて。恐らく一通りの話が終わったのだろう彼、その彼の元へ再び一歩、近付き表情を見せぬ顔で静かに　）
……それで。その話をして俺にどうしてほしい？お前が何の目的もなくこの話をするとは思えないんだが？


>> 和泉

………ふ、なるほど。
（　にぱ！と、花の咲くような笑みを向けてそう言って退ける彼。なんだそれ。思わず少し笑ってしまえば、いつの間にか常に感じている人間に対する嫌悪感が消えていることに気がつき。珍しい人間もいるものだ、俺がテロリストだと知っていても尚、屈託のない笑みを向けてくるなんて。そう思考を巡らせれば、先程までの緊張を少しだけ、ほんの少しだけ緩め　）
お前名はなんというんだ？言いたくないなら無理に言わなくてもいい。


>> おそ松

いや、別に責めている訳じゃないさ。お前が謝る必要はない。
（　自由奔放な彼が謝るなんて、今日は空から唐揚げが降るかもな。なんて冗談を上記言いながら頭のなかで呟き。謝らせるつもりはなかったんだがな、これなら今度から、素直に心の内を明かしてみようか、なんて、いつの間にか思考が浮上していることに内心驚いて。次いで、聞こえた明るい声。その声に「一松だ、優しくてとても良い子だったんだ」と、昔を思い浮かべ自然に緩んだ頬のまま返していて　）
お前がストレスなんて珍しいな。例の緑絡みか？


（/お忙しい中、丁寧な返しありがとうございます！現状把握いたしました、手が空いているときで構いませんので、無理なさらずに！）

>和泉 十四松


良いよ、僕にも得だからさ。…寂しそうだから愛してあげる、ね。でもさ、君はその子に愛されてる訳でもないんでしょ？
( 強盗を捕まえる位ならば簡単だし頼まれてもいないのに捕らえる事が出来れば得点も高いだろう、と考えれば悪戯気に頬緩ませて。しかし次の言葉に表情消せば分かんない、と言わんばかりに眉間に皺を寄せ上記を問い掛け。「なんでよ、遠慮？それとも何か知られたくないの？その寂しい子って死体だったり？…違うでしょ、何も言わないから大丈夫だよ。んで、その子ってどんな子なの？」と断られれば不機嫌そうに頬膨らませそんな事を問い掛けて )



>京野 おそ松


亡者？…あはは、さっきから馬鹿にされてるみたいだ。君は酷いね、僕泣いちゃうよ？
( 自分でも無意識の内に質問には答えずに関係のないずれた言葉を。まぁ、自分も相手の事を馬鹿にした様な事ばかり口にしているのだからクズだの亡者だの言われたとしても自分がそれを酷いなど言える立場では無いが、ふと嫌われているのなら寂しいなと思ってしまったのは気の迷いだろう。「それもそうだね。ねぇ、僕はどう？人の事簡単に殺して、自分は死にたくないって言ってるなんて可笑しい？」相手の口から聞こえた意外な言葉に暫く硬直すれば、返す言葉が見つからず表情を強ばらせるも暫くしてゆっくりと口を開きそう問い掛け乍動揺を隠す様に余裕ぶった表情を浮かべ。「理由なんかいらない、そんなのあっても面倒なだけ。…嗚呼、なら君とは噛み合わないみたいだね。僕はそう思わない、だって人間は愛される為に生まれてきたんだ。それなのにまるで愛されていない奴が悪だとでも云うように扱われる。邪魔者扱いされて、愛されない人間も本当は平等に愛されるべきで…勿論、僕もその筈なんだ…。だから悪は人間じゃない、悪は人間が造り出した"モノ"だよ。」元々金の為に自分も動いているわけではなく、ただ金を集めれば周りに必要とされて愛されるかも知れないとそれこそ間違った考え方をしているだけでそんな事を言える立場ではないのだが。薄く自虐的な笑みを浮かべては少し歪みかけていた顔を隠す様にフードを深く被り )


( / 御連絡有難う御座います、いえいえ大丈夫ですよ。こうして返して頂けるだけで充分ですし、貴方様も無理はなさらない様に…!! )



>紫合 カラ松


え？いや、別に特には……あ、えっと、…図星つかれて吃驚しちゃった。君は観察能力が高いの？それとも頭が回るの？もしかして実は僕の事が大好きで僕の事ならなんでも分かっちゃうとか？ごめんね、生憎そんな趣味はないんだ。
( 一瞬相手が何を言っているのか分からずきょとんとした表情を浮かべては首を傾げ珍しく無意識の内に口籠れば視線を泳がせあからさまに焦った反応を、別に意味なんてないのだけどただ君の反応が見てみたかっただけだよなんて馬鹿正直に答えれば半殺しじゃ済まないだろうしいい機会だと考えれば早く、コロリと表情を変え上記を述べながらも良くもまぁ自分でも驚く程ペラペラと話せるものだと関心して。実際内容としては完全に相手を馬鹿にしているのではあるが、恐らくそのお陰で動揺しているとは思われないのではないかと内心期待して。「実は君にお願いがあってさ。聞いてくれるでしょ？僕は君の恩人なんだからねぇ？…というかそんなゆっくりじゃなくて、普通に此方おいでよ。警戒してる？大丈夫大丈夫。」とからかい半分に挑発的な笑みを浮かべひらひらと手招きをしてみせて、勿論警戒しているなんて理由じゃない事は雰囲気的に違うことは一目瞭然なのだがどうしても自分は人を馬鹿にしないと気が済まないらしい。不意に挑発的な笑みからニッコリと子供の様な無邪気な笑みに表情を変え 「紫君に会ってあげてよ。彼は君に会いたくて仕方ないんだ、君の事を名前にしちゃう位にね。」と )

>和泉 十四松
愛す……？ふぅん……
（屈託のない笑みとともになんとも意外な、しかし相手の性格を考えるならそこまで驚く回答ではなく愛する、という言葉の意味は知っているもここでその言葉を使う相手の思考と考えが理解できず警察官がテロリストを愛するなんてなんともおかしな話だと思うが、なぜか心の奥に引っかかるものをかんじ）おまっ……テロリストと握手なんてしてるところ見られたら、まずいんじゃないの？


>カラ松
いや……他人に過去をほじくり返されるほど胸糞悪いことないからさ。
（謝る必要はないと述べる相手にいつもの事ながらいささか優しすぎる面がありそこも彼のいいところではあるがその優しさがいつか彼を窮地に陥れることにならなければいいがと目の前でほおを緩める仲間の身を心底案じながら、自分以外の誰かに過去を探られるのは自分でも気に食わないと思いながら述べて。続けられた言葉にまさか現在進行形で緑の事を考えていたなんてなぜだが言えずそれが恥ずかしさからきていることにはきづいておらず、それでも緑の事でややストレスにも似た感情を抱いていたのは事実でそこはしっかり認めて）
……お前、そーゆーところはほんっと鋭いよなぁ。


>浅瀬 チョロ松
お互い様だろ。へーへー、お前が泣いたって俺には関係ありませーん。
（自分の質問に答えず濁した相手に若干イラつくも別に無視されているわけではないので深くはつっこまず。相手の言葉に余裕そうな笑みでぶっきらぼうに返すも実際彼の涙は見たいようでもあるも見たくないという思いが強く。「おかしくはない……と思う。けど、人を殺すってことはいつか罪が自分にとんぼ返りしてくるって覚悟してなきゃならねぇ。たとえば……」自分の言葉に一瞬こわばった相手を見ればなぜ相手がそんな反応をしたかまでは分からず、死を怖いと思うのは人間の本能ではあるが人を殺す以上少なからず死を覚悟していなければだめだろうと述べれば、一度言葉を切って腰から拳銃を取り出せばゆっくりと相手に向けて死を間際にした時死にたくないといっていた相手がどんな反応をするのか気になって。「愛されるために……ねぇ。だとしたらカミサマは残酷だな。」相手の考えにいくつか納得できる部分はあるも根本では自信の思考とは反対であり人間を悪でないというならなぜ人は犯罪者と悪だと言って裁くのだろう、そんなことを考えつつ自虐的な笑みを垣間見れば同調するかのように自嘲的な笑みを浮かべて）

＞カラ松おにーさん
僕は和泉十四松！
(名前を聞かればたばたと腕を振りながら自己紹介をすれば「おにーさんの名前は？」と聞けば首をかしげて

＞チョロ松さん
え、えっと…桃色で、て、テロリスト…です
(相手に問い詰められれば珍しく小さい声になりぼそぼそと言えば最後のテロリストの部分をものすごく小さい声で言い

＞おそ松おにーさん
なんで？おにーさんこわくないから大丈夫っす！
(なぜ握手をしてはいけないのかときょとんとし首をかしげるも相手を見てにこっと笑えば怖くないと言い

＞カラ松

……ッ、…っう…嘘つくなよ！現にもうお前だって僕だって側には居られないだろ！お前には仲間だってたくさんいる、お人好しでそんな台詞吐かないでよ！…手に入らない癖に目の前にいるなんて許せない…っ、いつか僕から離れるくせにそばにいるなんて言わせない…親も家族も、お兄ちゃんも。みんな突き放す…そうなる前にころ、す…っ……！(問う前から選べるわけないなんてわかりきっていた。でも相手も自分も…主に自分のせいではあるのだが、敵対する立場に立ちそこに回りの目まである。相手だって仲間に裏切り者扱いされる訳にはいかないだろうし自分だって警察を止めようにもこの中途半端なまま復讐を終えたら今まで自分が人をたくさん殺めてきたのもただの狂った殺人鬼で終わってしまう。そして何よりも一番大事な彼にまで裏切られたらと考えただけでも頭がどうにかなりそうで勝手にぼろぼろと落ちていく涙に視界を遮られながら相手へゆらりと寄り、いつもするように短刀を降り下ろそうとするも震えて上手く腕が動かないのかそれならばいっそ、裏切られるよりも死んだ方がまじだと挑発するように言葉吐き出して)……ほら…、…ほら！本物の、ドスだよ…首に一突きしたら終わり…はやく、やりかえさないと死んじゃうよ……。…ほら、俺を撃てよ！できんだろ…っ！



＞浅瀬サン

ただの成り上がりデスヨ…ナイナイ、けどそんぐらいしそーなくらいにはあいつら傲慢だからね。…まあ仮にそうされてたらもっと重犯罪者になってただろうけど…ひひ。(相手の言葉に思わず吹き出すように喉から上品とは決して言いがたい笑みをくつくつと漏らしながらそりゃ青色を消すためなら何でもするしできるし綺麗な身とも言えないが抱く抱かれる云々の前に信用のない人間から、それも真犯人を見出だせず自分を幽閉したバカどもになど愛情を向けられるのは酷く気持ちが悪い。いっそ今よりは捜索のルートがないし警察からも追われるし大変だろが署長も殺して殺人鬼からスタートしてたと深く思うと自分の手のひらの中に握り混ませられた甘い香りのするそれに幼少期から甘いものや駄菓子などは口にすることは愚か、そういった店にも行けなかった為に大人で自由になった今も店に行っても世間知らずなのかどれが飲めない噛む奴でどれが茶色いあまいやつかも分からないため嬉々とした、それでもどこか戸惑いが混じるような表情でぱちぱちと目を瞬かせながらこくりと小さく頷くとこれまた小さく「…ありがとう、」と呟いてからおずおず口に含むと蕩けるような甘味に頬緩め、「どうだろうね、浅瀬サンの場合地位だけがほしいわけじゃないだろうし。ひひ、お互い様お互い様。飼い主サン、か…いいよ。伝えとく…けど。…浅瀬サン、負けちゃだめだよ？飼い主サンの自信過剰が増えるのは宜しくない。…無茶して僕の関係ない所で団壊滅、なんて腹立たしいし…。……獲物奪われたりなんてしたら僕も犯罪者に逆戻りするような事しちゃいそうだし。」と完全に目が笑っていないのにからからと笑みを響かせながら言うと目を細めた相手にふっと自分も先程とは違う普通の笑みを浮かべ)へえ、猫好きなんだ…きっと楽だよ。警察としては戦闘以外の仕事ないし。あとは俺の部屋で定時まで家事………も部下が生活用品買ってくるし。俺寝てるから部屋汚れないし…ごろごろしてればいいよ。あ、煙管すげー吸うから肺はだめになるね。



＞十四松

ひひ、署長とかのオッサン共が聞いたら泣いて喜ぶだろーね。でもそーゆんじゃなくてさ…今みたいに独り歩きしてるときに…物影から刃物もった兄ちゃんが襲ってきたりするかもよ？(対するこちらは相手の放つ信用、といった言葉を相手だからではなくどの人間が相手だとしても変わらずに信用を信じることのできない人間。いずれそんなものも消えてなくなる感情だよ、優しさや信頼で自分が死んだら元も子もない。この純粋…の仮面を被ることで痛みから身を守っている青年はそれをわかっていながらもわからないふりをしている気がしてならないのか懐から鞘から抜いていない短刀を取り出すとおもむろに相手の首に当ててみたりなんかしたのちに「…それはなんで？愛してるんじゃなくって、愛してあげてるんでしょ？」と半分は本当に気になったから、もう半分は自分自身愛情なんて信用していないからこそ聞いてみたくなったようで首かしげ)



＞京野サン

だろーね、じゃなけりゃ俺もこんな腐れた職身に付けてまで追ってないし…過去はどうあれ今はあいつはあんたのものだし。なら……全力で、奪い返すまでだからね。(誰かを信用できるような心をあの濡れ衣の檻から出たときにまだ僕が持っていたなら。きっと僕は思うがままに青色を求め、助けを乞い、愛を乞い、付き従って一緒にこの赤色の側に居て戦っていた未来があったのだろう。そう思う度にそのifがいかに平和的で魅力的な結末だったかと感じる反面で、でも無理。遅い。遅すぎる。僕はそれを迎えるまでに寂しさや悲しさに耐えられなかった。ゲームオーバーしたらバッドエンドしか待っていない。ならせめて愛する相手を我が物にしてから殺そうと歪んだ思考を止めることもせず相手に笑みを見せ付けては緩く首を振り)…あんたじゃなきゃ壊滅しそうですけどね、すぐに。案外王を失った兵って脆いよ。復讐に走る人間は大概内面脆いからね。

＞和泉 十四松　
いや、そうじゃなくて……お前の同僚とか……お偉いさんとか……
（怖くない、と笑う相手にここまでスキンシップを取られているのだからもはや怖さはないだろうと考え、曲がりなりにも警察官がテロリストと握手など相手の立場的にもまずいんじゃないかと思い考えた後何故か相手の身を案じている自分が不思議に思い）

＞蒼止 一松
やれるもんならやってみろよ。昔はどうあれあいつは今は俺のもんだ。……簡単には渡さねぇぜ？
（青と相手の過去は青から聞いた青視点の事と極秘に調べた僅かな情報のみで過去に二人の間に何があり今相手がどう思っているのかは分からないが、昔はどうでも今の自分の目的のためにもなくてはならない存在でありまるで挑発するかのように相手の言葉に似せた返答をすれば）
随分と俺を持ち上げてくれるねぇ。嬉しいけど、認めてくれてるわけじゃないだろう？

>> 浅瀬

……悪いがお前を好きになるほど趣味は悪くない。
（　焦ったような態度、果たしてそれが本物の反応か否か。彼は人を嘲笑うためなら小芝居だってなんなくやってのけるだろう。こちらを見つめるその瞳を、疑心暗鬼に見返していれば、続けざまに投げられた言葉。それに嫌な顔を隠すこともなく浮かべれば、生真面目にそう返事をして。悪いが、なんて口にはしたが、生憎全くと言って良いほど悪いなんて思っちゃいない、誰がこんな性格ネジ曲がったやつ好きになるんだ！！そう心のなか憤慨しつつ、更に続く彼の“お願い”。それに添えられた貸しの言葉にこちらは拒否権を完全に奪われた形で話を聞く羽目になってしまい。……しかし、その口から出たお願いとやらは、どう考えたって彼にメリットがある内容ではない。……俺を酒の肴に楽しんでいるだけか、とほぼ確信めいたことを心中呟きつつ、その場に立ったまま言葉を返して　）
…俺がその頼みを聞いて、お前にメリットがあるとは思えない。


>> おそ松

…？お前は他人ではないだろう。少なくとも俺にとってお前は家族、いや、兄弟の方がしっくりくるか。
（　謝ったかと思えば、今度は難しい表情を浮かべた彼はそんなことを呟く。確かに、他人にそんなことを根掘り葉掘り聞かれればそれは不愉快極まりないことだ。しかし相手はおそ松、彼は忠誠を誓った上司であり同胞であり、兄弟のようなもの。彼は最早他人などではない。それはもう一人の、桃色の彼も同様。彼らになら何をされたって腹も立たないし、全てを許容できるだけの懐は持ち合わせているつもりだ。……いや、彼らが傷物にでもなればそれはまた話は別だが。とにかく、彼に過去を暴かれ悪い気などしない。今更そんなことを謝ってくる、普段は自由気ままな彼の姿がおかしくてついクスリと笑ってしまい。しかし、続けて返した自分の言葉に何やら思案顔を浮かべる彼。その姿に緩く首を傾げ　）
…なんだ、また何かされたか？


>> 和泉

和泉、か。俺はカラ松、紫合カラ松だ。
（　年は自分より五、六ほど下か、と思わせるほどしか変わらないのに、彼から発せられる一挙手一投足はどこか幼さを含み愛敬がある。それは雰囲気もまた然り。それらが俺の心を解きほぐしたのだろうか、と自己紹介をすんなりとしている自分に驚きつつ、久しく浮かべていなかった柔らかな笑みを初対面の男に向けていて。……桃色のことといい、俺の正体に気付いていながら怯みもしないところをみると、もしかすると彼も同業者か、或いはその逆か。そう思考を巡らせ、淡々と言葉を発して　）
和泉は、普段何をしているんだ？


>> 一松

っお前を撃つなんて、できるわけないだろ！！
（　震える声、体。夢にまで見た彼をこうさせてしまっているのは、俺のせい、なのか？そう思考を巡らせていた刹那、自分を撃てと叫ぶ彼に、気付けば先程の叫びなど比にならないほどの大声をあげていて。振り上げて下ろされることのないドス、例えそれが俺の体に突き刺さったとしても、突き刺した相手がお前ならそれでもいい───…。そう思い、泣きそうに顔を歪める彼にぐっと近付けば腕を引いて抱き締めていて。……お前を撃つなんて、俺には、出来ないよ一松。抱き締めた彼の耳許、消え入りそうな小さな声でそう呟けば、歪んでいく視界を覆うよう、彼の首筋に顔を埋めていて。もう傍にはいられない、お前はそう言った。確かに警察官のお前と、テロリストの俺。俺たちは橋のない対岸に立って向き合っているようなものだ。…けど、それでも。もう一度出会えたお前を、また、この手から離すことなんて俺にはできない。なんでもする、お前にあげられるものなら俺は、自分の命だって差し出して良い。でもそうしたってお前の闇は消えないだろう？俺は、どうしたらいい？お前を苦しめる闇から、どうやって俺はお前を救い出せばいい？考えても答えなんて出てこなくて、でもお前を裏切るなんて、そんなの、天と地が引っくり返ったって有り得ないことだ。そのことをどうしたって伝えたくて、彼を抱く腕に更に力を込めて。…伝われ、伝われ。そう願いを込めて　）
～…一松、俺はお前が世界一好きだよ。今この言葉を吐くのは、狡いかもしれないな。ごめんな。……でも、愛してるんだ、心の底から。

>京野 おそ松


…本当に酷いね、流石テロリスト。もし君に殺されようとした人が泣いて祈願しても君は動じないんだろうね。ま、僕は泣けと言われても泣かない自信があるけど。
( 一瞬罰の悪そうな表情をすれば次いで何処か呆れた様な困った様な笑みを浮かべ腕を組み皮肉にも似た言葉を。「っ、と…あはは、冗談は止してよ。そういうの本当に吃驚しちゃうから。吃驚して反撃しちゃうかもしれないから、ね…？」ふと相手が手を動かすのに気づけば目を丸くし此方もポケットから即座に拳銃を取りだし真似と言わんばかりに相手に向け、それが焦りからなのか反射的になのか考えたくもないが頬を伝う冷や汗は恐らく殺されるかも知れないという焦りからだと云うことは聞かずとも分かってしまい。片手で汗を拭えば強ばった作り笑いを相手に向け。「神様は不器用なのさ、だから誰かが神様の代わりに人間を動かさなきゃいけない。僕は神様になりたかった、人間達の頂点に立てればきっと皆に見て貰える…なんて昔は考えてたよ、そう簡単には行かないって気付いたのは結構最近。」相手の笑みを見るなり視線逸らしては少し寂しそうな声音でぽつり左記を呟き、言い終わればクスクスと笑い始め )
やっぱ、人間って逸そ居なくなった方が良いのかな。



>和泉 十四松


…テロリスト、は彼奴等か。…桃色、の事は良く知らないな…。
( 顎に手を当てぽつりそう呟けば首を傾け、そういえば見たこともあまり無かったか。だとしたら桃色がどんな奴なのか知るいい議会だなんて考えれば、それが自分の弟だったとも関わらず「ねぇ、そいつはどんな子なの？」と )



>蒼止 一松


成り上がりねー…知ってますよ、流石にそんな事してまで気に入られようなんて思う人じゃないと思いますし。あ、思うたけですよ？
( 面白そうに笑う相手を珍しそうに横目に見れば釣られる様にして此方も軽く吹き出しクスクスと笑い。例えそれが自分であったら、場合にも寄るがそれが金に関係していれば分からなかったかも知れない。そう考えれば急に寒気がして片腕を擦り。自分の手渡したチョコを口に含むなり何処か柔らかい表情浮かべた彼に「あは、そんな顔するんですね蒼止さん。そんなんじゃ何れ僕に餌付けされちゃいますよ？」なんて悪戯っぽく伝えれば相手の頭にぽふりと手を置き。「良く分かってらっしゃる、僕は得点なんかより他の目的がありますし。…心配しないでも大丈夫、だと思いますよ。簡単には消しきれないと思うけどいつかは、ね…。安心して大丈夫ですって、彼奴だけ捕まえれば他の奴の標的は僕になるだろうから。その時は蒼止さんも呼んであげますよ。」なんて一瞬口籠るも直ぐにへらりと笑み浮かべれば人差し指を立てて。赤を捕らえる、というのは自分が何故だか彼に銃を向ける事すら普段ならばままならないという事もあり。その理由は薄々気付いていたりするが、きっと勘違いだと思い込む事にして。 )
随分楽ですね、猫は好きだし苦じゃないかも知れないですね。あ、でも肺癌はゴメンだな。



>紫合 カラ松


せめて嫌そうな顔してよ、調子狂うな。…
( あからさまに嫌そうな顔をして断られるかと思っていれば至って真面目だと言っている様な表情で否定されれば視線泳がせ頬を掻く仕草を。まぁ彼の事だしそう簡単には面白い反応も望む反応もしてくれないだろう、それならばいじり甲斐があると薄ら笑み貼り付けて。何かプライドでもあるのか此方には来ず足を止めた彼に溜め息をつけばまぁいいやとその場に立ったまま面白いものでも見る様に相手を見つめ。次いで聞かれた質問に少しばかり困った様な表情を浮かべれば首を左右に振って「流石に教えるなんて嫌だよ、教えたら僕殺されちゃう。紫君が君の事殺そうとしてるとか、会って青君が＊＊ば他二人を消すのが楽になるとか逆に紫君が＊＊ば僕の地位が上がって貰える金が増えるとか、それが僕にとってメリットだなんて口が裂けても言えないね。」とわざとらしく歪んだ笑み相手に向けながら何処か愉快そうに笑いを堪えて )

＞京野サン


……ひひ、そりゃ力付くつっても無理矢理あんた一人から正面きってあいつを引き剥がす津守はないよ。俺もっとクズだからさ。……あんたのことは適任な奴に任せてるんだ…。(挑発を持ちかけるような台詞や表情にもちろん乗っても良かったがそれでは意味がない、と冷静にも鼻で軽くふんと鳴らすように笑い飛ばすと僕だって誰も信用していないとはいえ単体で突っ込むだけが能みたいなバカな性格はしていない。利害関係や利用関係、似た者同士から来る連帯感には頼りまくって生きてきた自覚はあるためかにんまりと満足そうな、それでもどこか下衆さを帯びたような表情で宣うと指でくるくるとなれた手つきで携帯灰皿を弄び)…まあ持ち上げてる津守ないですし。…俺があいつを殺す前にへまやらかして団潰すような事にしないでねってだけ。ちゃんと見てて育ててあげてよ…実になったら食べてやるさ。



＞カラ松

出来るだろ！仲間置いて＊＊ねぇ癖に馬鹿なことっ……なっ……！？…離せ！離せよ！！離せ、この！！クソ、っはなっ…―――っ。…は……はは……あはは、ば、かじゃね…の……、僕は負けたんだよ。檻の中で自分を苛める闇に勝てなかった。親父を殺して、沢山人も殺して…次はあんたに矛先向けて。今も勝てない。……もう遅いんだよ…、……僕がおにいちゃんに助けてもらうのを待ってた…だけだったせい。ずっとあいたかった…、なでてほしかった…もういいんだ、がんばったなっていってほしかった…僕が勇気を出して檻から逃げて…こうしてぎゅってしてくれていたなら、僕はたすかったのかもしれない。(出来るわけがないと断言する彼の鋭い叫び声。普段誰よりも優しかった相手の口から紡がれたには余りにも激しくてそれが一層悲痛にも見えて、でも自分にはこうすることでしか納得ができなくなってしまっただけの汚れた生き方しかできなかった。殺せないならもう仕方がない、殺されたい。裏切られて終わる結末なら、…裏切らせてしまうほどに嫌われたり失望させたりしてしまう未来なら潰した方がどんなに増しかともう動かない右腕は振りかざすことを止め高くあげるだけで。不意打ちに強い力で抱き締められ目を驚きに見開くとだめだ。だめだ。相手の暖かさや体温を感じる度に心がじわじわする。じわじわするたびに、相手に触れてたくなる。殺すとか殺さないとかわからなくなるのが不安なのかもがくように相手の腕の中で暴れ相手の体を引き剥がそうとするも耳元でささやくように紡がれた言葉に全身から力が抜けぽつりと溢すように呟くと僕にはもう相手を信じるだけの資格は今さらない。悲劇ぶらない。完遂させる。そしてそれだけの痛みに、地獄に落ちる。――ごめんね、お兄ちゃん。僕はもうその資格ないんだ。そう決意を自分に言い聞かせるように瞳を閉じるとドスを自分の首もとに当て)……それが卑怯なんて可愛いもんだよ…紫合。………離れろ、じゃなきゃ……あんたの可愛い元親友はいまここで汚ぇ血撒き散らして死ぬぞ？



＞浅瀬サン


だってこーゆーの何かコッカシケン？とか受けてなるんでしょ。いきなし部屋くれて隊服くれてバッジくれて武器くれたし。まあ正解だけどね、対等な利害関係ならアリだけどこっちが下手に出んのは死ぬほどイヤだし。(えげつない想像でこそあったがそれをネタに笑える相手に中々面白い話の仕方をしてくれるもんだ、妙にきれいぶってるやつよりよっぽどいい。と内心思いながらわざわざ味方増やしたりより安全で確実なルートを作るためだけに屈辱を味わう気にはさらさらなれないようでばかばかしそうに吐き捨てては肩をぽきぽきと鳴らすようにしながら首を回し。相手の事を確かに年上だしとは言ったもののなんだかこれはかなり小さな子供の扱いを受けているような気がしたことに今更ながらはっとなり拗ねたように反対方向に目線やりつつも一応はお菓子を貰ったこともあって完全に悪態をついたりはできないのか「…っ…されないよ、こんな……えっと。…ちゃいろの甘いのくらいでどうにかなるほど子供じゃない。」とチョコレート、の名前が出てこなかったのか適当な呼び名作りながらぼそぼそと宣うと「まあ得点だけだったらもっと媚びてるだろうしね…俺媚びてくるやつ嫌いだからなんとなく解るんだよね。…へえ、自信満々……だね。それだけ言ってくれるなら安心して飼い主サンは任せられるよ、……有り難いけど俺は多分青いの以外眼中ないよ？天邪鬼だから興味あるやつしか殺したくなんないんだよね」と闇を纏わせた笑みを隠す様子もなしに堂々と見せながらもまあ相手の本来の目的は解らないが特別赤色に思い入れがある様子。……僕と似たような物なら躊躇した相手の背中を押してあおるくらいはできるし。と思考巡らせ)そんだけオッサンらが自分じゃなんもできないからって俺に投資してるってだけだけど、ね…ひひ。もしかして浅瀬サン非喫煙者？吸うだけで噎せ返っちゃうかんじ？