赤ずきんと狼女さん(百合)

お腹減ったなぁ・・・赤ずきん食べたい
(森の奥に位置する洞穴でぐるぐるとお腹を空かせながらぐてんと横たわっているとあまりの空腹で赤ずきんを食べる妄想をしていて)
(/補足で身長175cmです)

名前：フィオナ・キルステン
年齢：7歳
容姿：金色のボブカットに蒼くて大きな目。子供らしいあどけない顔立ちをしている。身長は115cm程度で華奢。白と赤のエプロンドレスの上にマント型のずきん。足元は白いハイソックスと、甲の部分にストラップの付いた赤いパンプスを履いている
性格：純真無垢で無邪気。周囲に愛されて育ったため、人懐っこく他人を疑う事を知らない。持ち前の好奇心と無邪気が合わさり、多少強引でわがままな面もある。
備考：母親との二人暮らし。動物に好かれやすい

(/>2です。不備等あればお知らせ下さい！)

〜♪〜♪

待っててねー、おばあちゃん！
(今日はおばあちゃんに手作りのクッキーを届ける日。近くに狼がいるとも知らず、鼻歌を歌いながら歩いていて。)

(/よろしくお願いします！)

＞フィオナ
(私の勘違いでマリーさんが２だと思っていました、折角キープしてもらって申し訳ありませんが今回はマリーさんの方を選ばせて貰いますのでご了承ください)

＞マリー
甘い匂いがするな
(クッキーの匂いに釣られて赤ずきんの元へやってくれば相手を背後から飛びかかっては押し倒して「やぁ、赤ずきん？」と挨拶しながら相手の頬を舌で舐めて)

(/すみません)

わぁっ！？

…お、狼さん…？
(押し倒されてクッキーの入った籠が地面に落ちる。怖い狼がいると知ってはいたものの襲われるなんて思っていなくて。「…食べるの…？」抵抗もせず、ぼんやりとフェンリルの顔を見て)

ふふ、可愛い
(相手の顔を見つめながら相手の頬を撫でていると相手の首筋を軽く甘噛みしては反応を伺っていて)

うぁ……

(首筋を甘噛みされればこそばゆい感覚に身を強張らせ。その拍子に被っていたずきんが外れる。返事はなかったものの食べられるのだと思い、目にじわりと涙が滲んで)

やばい、滅茶苦茶可愛い
（涙目になる相手を見てにやにやしながら唇を重ね合わせてしばらくキスをしていると「赤ずきん、私に食べられるか付き合うか好きな方選ばせてあげるよ？」ととんでもない2択を出して）

ん、うう…
(初めてのキスを奪われるとは思っておらず、フェンリルに比べて非力ながらも少し抵抗をして。そんな二択を出されれば、「……つ、付き合う…」とそちらを選ぶしかなくて)

ふふ、良い判断だと思うよ？もしこの事を家族や狩人に教えたりしたら全員食べちゃうからね？
(相手の答えを聞いて離すとにっこりと微笑んで見せればたまたま通りかかった野うさぎを咬み殺して食べてしまえば脅迫まがいの事をして)

う、うん…

…それで、けっこんしきはいつやるの…？
(マリーの中で付き合うという事はそういう事なのだろうと勝手に思って。噛まれた兎を見てもしかしたらああなるかもしれないとびくりとして)

ん？結婚式？
（いきなり結婚式と言われて少し戸惑ったが相手はまだ子ども、そう考えるのは普通かと思い「今日はこのまま逃してやる、次の満月の夜にお前を迎えに行く、その日が結婚式だ」と伝えると草むらの中に消えてしまって）

……うん
(こくり、とうなづく。ぼんやり行ってしまったフェンリルの背中をぼんやり眺めるように。暫くして籠を取ると少し惚けた顔で歩き出して。
「よ、よし…！」数日後、満月の夜。いつもの赤いずきんに少しいい服を着て、狼が来るのを待って)

準備は出来たな？行くぞ？
(村の灯りが消えた深夜に相手の家の窓から顔を出せば相手の手を引っ張り森の奥にある洞穴に連れてくれば、赤ずきんが困らないようにベットやクローゼットなどの家具が用意されていて「ここが新しいお前の家だ、逃げようなどと考えるなよ？」と赤ずきんに頬ずりしながら忠告して)

おおー…

…でも、たまには帰ってもいいでしょ？
(洞穴に連れ込まれれば結構家具は揃っていて、ゆっくりと見渡して。誰にも言うなというのを素直に受け取っているので帰っても誰にも言うつもりはなく。逃げるのでなく帰るならいいと思って)

駄目だ、行方不明になった君が突然、家に帰ったら大人達は怪しむに決まっているからな
(相手の申し出に首を横に振って「そんなことより腹が減った、食事にしよう」と赤ずきんの為に用意した食器棚から食器を取り出すと「赤ずきんは野うさぎ、野ネズミ、雉鳩、何が好きだ？お前の為に用意したんだ、好きな物を食べると良い」と食糧庫から噛み殺された動物達を引っ張り出してそのまま皿の上に乗せようとしていて)

…うー……

…狼さん、わたしは生のお肉を食べられないの
(折角出してもらったのに、と少し申し訳なさそうに。ネズミはともかくうさぎや鳩は可愛らしいので直視できずにいて。)

そうか、それなら木の実や魚はどうだ？
(相手が自分の好物をいらないというので少しがっかりした様子を見せながらも木苺やくるみ、ブドウなどの木の実や鮎やニジマスといった川魚を用意すれば「私は使えないが、かまどやフライパンなどの調理器具も用意したぞ？」と相手の為に用意した台所を指差して)

うん…これなら、大丈夫

…多分
(料理の手伝いくらいはした事があるものの、一人で作るのは初めての事。不安を覚えながらも材料を持って台所へ。慣れない動きで魚の調理を始めて)

赤ずきんは料理が出来て凄いなぁ
(野ネズミをむしゃむしゃとかじりながら相手の料理姿を見ては賞賛していて)