砂の魔女 2016-04-12 22:15:08 |
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砂時計の砂が落ちるまでかき混ぜ続けてと・・・
(まじないの道具など色々と散らかった机の上でお鍋をかき混ぜていると「私もそろそろ弟子でも作ろうかな」と呟いていて)
(/せっかくなので出会いの場面から始めたいと思います)
すみませーん!!
砂の魔女さんのお宅でしょうかー?
(コンコン、と扉をノックして呼んでみる。本人に自覚はあまりないものの、ものすごい大声で。)
(/はい、よろしくお願いしますー!)
ん?お客さんかな?
(普段から魔女の作る薬を買いに来るお客さんがいるので相手に通り名を呼ばれると「はーい、今行きます!!」と返事をして扉を開けば首を傾げて「砂の魔女、サハラ・ラムルのお店にようこそ、何用かな?」と用件を質問して)
よ、よし…!
あの、私を弟子にしてください!お願いします!
(中から人が出てきて、それが砂の魔女その人と確認すればすぐに頭を下げてお願いして。少しでも躊躇ったり考えたりしているようなら、「この通りですー!!!」と土下座までして)
別に良いよ〜?その代わりにお菓子作り手伝ってね?・・・・えっと、君の名前は?
(相手の申し出ににっこりと微笑んで頷くと相手の名前を聞いて)
はい!ありがとうございます!
(思ったよりもあっさりと受け入れられ、ぱあぁっと嬉しそうに笑い。「シオラです!よろしくお願いします!」と相手の手をとって)
うん、よろしくね〜・・・早速だけどおつかい頼んで良い?シオラの弟子入り記念としてバクラヴァを作ろうと思うんだけど蜜を切らしているから三角地帯に住む蜜蠍から取ってきてくれないかな?
(弟子入りしたことに喜ぶ相手を見て申し訳なさそうな顔でお願いすると「君に魔法の絨毯、魔法のサーベル、魔法のランプの三点を貸してあげるから頑張ってね」とボロボロの絨毯、黒い刀身のサーベル、古いランプを手渡して)
……蜜蠍……?
は、はい頑張ります!
(自分の知っている蠍はごく小さいもの、蜜蠍もそんなものだろうと思い。魔法の道具としては少し頼りない見た目の3点を抱えれば、蜜蠍の特徴も聞かず飛び出していって。折角の魔法の絨毯なのに使わず。)
さてさて、私のお弟子ちゃんは三角地帯の蜜蠍相手にどうするのかしらねぇ
(相手が出かけたのを見て水晶玉を取り出すと相手の様子が映し出されれば、尻尾の先から甘い蜜を滴らせる10m程の巨大な蠍が相手の前に現れて「キェエエエエエエエ!!」と甲高い鳴き声をあげながら甘い蜜の匂いに釣られてやってきたラクダを一頭串刺しにして捕食していて)
魔法の絨毯
見ためはボロボロの絨毯。
「ターラ」と呪文を唱えると15分間空が飛べる。
魔法のサーベル
見ためは黒い刀身のサーベル。
呪文を唱えながら思いっきり振ると何かが起こるらしい?
呪文は「ナスィーム」「リーフ」「イウサール」「アースィファ」の四種類らしい。
・魔法のランプ・
見ためは古いランプ。
こするとランプの精霊が出てくるらしい?
どうなるかはこすってみないと分からない。
(魔法の三点セットの使用方法です)
……あわわわわ……
(轟音と共に現れた大蠍。驚きやら恐怖やらで腰を抜かす。ラクダが食べられている間に逃げなければと思うものの、自分は魔法の道具を託されたのだと奮い立たせ。
一番武器になりそうなサーベルを構える。わざわざ魔法のと名が付いているからには何かあると思い、「なんか出ろーっ!」と振ってみるも何も出ず。ただのサーベルで勝てる相手ではない、やっぱり逃げようとしても足が竦み)
あらあら?三点セットの使い方を書いたメモを忘れていったのね?
(相手の様子を見ているとメモが床に落ちてることに気が付いて「ランプの使い方に気付くかどうかね」と興味深そうに見ていれば「キェエエエエエエエ!!」とラクダを食べ終えた蜜蠍は今度は相手を襲おうとしていて)
うわ…っ
(まともに逃げても逃げられない、そう感じてカーペットを投げる。カーペットを頭に被った蠍は自分を見失って。 しかし音で気づかれるのも外されるのも時間の問題、何かないかと見たのはランプ。「どこかで聞いたような……」うる覚えの知識、しかし何故か確信を持って、ランプを擦って)
ふわぁ〜俺様を呼んだのはお前だな?
(相手がランプ擦った途端にランプから煙が出たかと思えば頭がランプで白いトーブを身に纏った精霊が出てきて「願いを三つ叶えて貰えると思ったら大間違いだぜ!!」と暴言を吐きながら相手の前で横たわって)
…………
じ、じゃあいいです!
(蠍の頭から絨毯を引っぺがすと走り出す。今なら狙われるのは蠍の一番近くにいるランプの精だと思って)
へいへいへーい!?絨毯の使い方も知らないのかい?ターラ!!
(相手が絨毯を持って走るのを見てランプの精霊はケタケタと笑いながら絨毯の呪文を唱えると魔法の絨毯は飛び上がってしまうとランプの精霊を器用に乗りこなしてしまえば蠍は相手を襲いかかって「お前の手に持つサーベルはお飾りかい?ナスィームって唱えてみろよ」と茶化していて)
うわぁっ?!
わ、ちょっ…
(持っていた絨毯が飛び上がっていってしまったので驚く。流石ランプの精霊なのか、性格はあまり良くないもののサーベルの使い方を教えてくれた。もうそれを信じるしかなく、蠍にサーベルを向け「ナスィーム!」と唱えて。)
お~気持ちいいそよ風だぜ
(相手がナスィームと呪文を唱えればサーベルから気持ちの良いそよ風が吹き、絨毯に乗ってくつろいでいると「あ、ちなみにナスィームはそよ風を呼ぶ呪文だ、他の呪文はリーフは風、イウサールは竜巻、アースィファは暴風の呪文だぜ?」とニヤニヤしながら相手に伝えていれば蠍は容赦なく相手に襲いかかってきて)
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