魔法少女まどか☆マギカ

この声はキュゥべえの？…まさか！
(ほむらには本日の出来事に心当たりがあった。他の時間軸で巴マミがお菓子の魔女によって殺害されるその日。しかし巴マミが魔法少女ではないこの世界では何が起きるか予想がつかない。が…考えるよりも先に身体はグリーフシードがある病院へと走りだして)

……で。

なんで転校生がいるわけ？私の獲物だー、とでも言いたいの？
(孵化しかけのグリーフシードの元にかけつければ鉢合わせになる形に。グリーフシード一つ無くとも問題はないが、もしそんな根性なら気に入らないなと思い。「それとも何、「一人で無理はしないで」ってやつ？」)

……。
美樹さやか。あなたは今回の魔女を甘く見ている。
(相手の挑発とも取れる発言をも軽く受け流すと静かに一人結界の中へと進んでいく。ほむらにとって勘違いや信用されない事は慣れているのでいつも通り詳細は伝えずに)

…そう言われたら…

余計に「嫌だ」って言いたくなるもんじゃん？
(魔法少女に変身すれば、ハンドガンを背中を向けたほむらに撃つ。弾丸は命中する前に網となり拡散して、「そこでお留守番してなよ、あたしが片付けるからさ」と笑って。)

(/マミさんをイメージして、片手剣とハンドガンにしてみました！マミさんと違って倒したと思ったらすぐに変身を解除するので助けに来られると思います！)

っ！？…待ちなさい！
(背後からの不意打ちに反応する事が出来ず網が身体に絡まり自由が奪われる。なんとか抜けだそうともがいてみるが網は微動だにせず、そうこうしてる内に相手は奥へと消えていく。「あの時と同じ…このままじゃ」諦めたかのような小さな声で一人呟き)


(了解です！)

(今更ですけど、TVの最終話でワルプルギスに負けたほむらが再び時間遡行をしてきた…ってif設定でお願いします。なんでマミがここで死ぬのを知ってるのか、などに成り兼ねないと書いてて思ったので/笑 これからも話を進めていく内に小さな設定追加などがあるかもですけどご了承下さい…)

全く、いきなり現れてなんだっつの。

ま、さっさと済ませちゃおう！
(まさかこのままだと死ぬ事になるかもしれないなんて微塵も思っておらず。孵化したばかりのお菓子の魔女を剣で両断すれば「はい、完了！孵化しなきゃこんなあっけないもんなんだね」と変身を解いて迷宮の入り口の方を眺め。 そうして背中を向けている間に魔女の”本体”が大きく口を開けて接近してきており)

(/了解です！お互いに半分アドリブですから、設定追加・変更は仕方ない事ですよね！)

解けた？……まさか！
(唐突に網から身体の自由が開放されると脳裏を過るはマミの悪夢。急いで変身して奥へと向かうとそこで目にしたのは油断したさやかへ今まさに食いつこうとしているお菓子の魔女の本体。「さやか！後ろよ！」普段は余り出さない大きな声でそう叫ぶと左手に装備された盾に右手をかざし一時的に時間を止める。止まった時間の中でひとまずさやかを安全な場所へと移すとその後再び時間の流れを元に戻して)

え？
(突然後ろと言われ、すぐに振り返ってみた、そのはずだった。気が付けば魔女が空振りし地面にぶつかった音、自分はあらぬ方向を向いていると訳のわからない事だらけ。「あ、ありがと……」と困惑しつつ、再び変身して剣を構え。「…後で説明してもらうからね」とまず網の銃弾を放ち魔女に口を開かせないようにして)

この魔女は私が倒す。今までそうしてきたように。あなたは無理しないで
(相手が再び変身をした所でひとまず最悪の事態は避けられた事を認識する。この魔女は手練のマミさえも敗れた魔女。さやかの実力をある程度知るほむらは彼女では勝てないと考え上記を告げる。その後さやかに続き口を開けられずにいる魔女に正面からひとまずロケットランチャーを発射し)

………。

(無茶するなと言われたその夜にこのざま、言い返す事ができず。今は補助に回る事にし、網を乱射して相手の動きを阻害し。「……はぁ。」ついさっき死にかけたのだという事実を改めて受け止めればため息も出るもの、自信というものがばっきりと折れてしまったように感じて)

あの魔女は何度も脱皮を繰り返す…だから
(動きの鈍った魔女の口に向かってロケットランチャーを何発か撃ち込み無理矢理口を開かせる。その開いた口の中に爆弾を投げ込むと内部から爆発させる。さやかの援護のお陰でそれをスムーズに何ループか繰り返すと何度目かの爆発でお菓子の魔女は消滅しグリーフシードへと姿を変えた。そのグリーフシードを手に取るとさやかの元へと歩み寄り「これが欲しかったんでしょ？」と相手に差し出して)

……大丈夫、そんな消耗してないし

…ってか……ありが、と
(忠告されたにも関わらず突っ走った結果がこれ、助けてもらった事もあり素直に感謝の言葉を述べて。周りが正常に戻っていく、病院の壁に背中を預けて。「……ハァー、真面目に聞いときゃよかった」ほむらが信用して良さそうだという事は分かったものの一歩違えば死んでいたと自己嫌悪に陥って)

魔法少女であるという事は常に死と隣り合わせという事。


こうなる事は分かっていた筈よ。半端な覚悟ではこの先生き残る事は出来ないわ
(ため息をつく相手の元へ歩み寄ると落ち込む相手に追い討ちを掛けるかのように上記を。しかし内心では救助が間に合った事に喜びを感じており。相手の真っ直ぐな正義感は他の世界でも見てきた為分かっているものも、やはり今のままではいずれ命を落としかねない。まどかだけでなく誰も失いたくないと気持ちが変わったほむらだからこそキツい事を言って)

そーだねー…慣れてきたと思ってちょっと油断してた。

これからも手伝ってくれるわけ？
(くよくよしていても仕方ないと自分の非を認める。 これでもほむらがまだ何かを隠しているようなら追求しない事にする。本意ではないものの従っていれば安全そうだと思ったため。
胸の奥に生まれた小さな”きもち”に、まだ気付いてはいない。)

そうね。あなたと協力関係を築いてもいいわ
ただし私は足手まといを連れては戦わない主義よ
一人で無茶をしたり邪魔になるような事があったらその時は……諦めて。

(さやかも鍛えればワルプルギスの夜と戦う時の戦力になるかもしれない。それに近くで見ていれば今回みたいな無茶も未然に防げるかもしれない。言葉ではキツめの事を言っているが見た感じ相手も随分懲りている様子でもう馬鹿な真似はしないだろうと思っての事。この時点では”さやか云々”より”戦力増強”この気持ちの方が強いようだが)

………。

…まぁ、うん。それこそ無茶なこと言わなきゃね。
(自分を弱く見るほむらに、私の実力はあんなものじゃない、とか言いたい事はあったもののそこはぐっと堪え。「それじゃ。また明日？」誰かが歩いてきたようなので、このままだとあらぬ噂を立てられそうだと思い。)

(/第一段階完了って感じですかね。ここからどうやってほむらに意識させましょうか…)

えぇ。また明日。


………。
(翌日。ほむらはいつもと何も変わらぬ様子で登校をしていた。昨日あんな事があったのだ。彼女は大丈夫なんだろうか、内心では気にしている様子で頬杖をつきながら横目でさやかを探して)


(/そう言われてみると″ほむら✕さやか″って難しいですね/笑　ほむらは自分からグイグイ行くタイプではないので基本はさやかちゃんが引っ張る形になるんですかね？それともほむほむが頑張ってみます？)

そう！まどかは私の嫁になるのだあ！

「あはは……」
(まどかと仲良く教室に入ってくる、その様子は嫌でもほむらの目に入る。「よーっす、転校生！」まるで何もなかったかのように肩を叩いてほむらに挨拶して。)

(/他の創作でもやはりちょっと強引な所がありますからね…嫉妬から始まる恋愛も良いかなと思いこんな感じにしてみました。)

おはよう
思ったより元気そうね。
(昨晩の事を引きずっている様子は見受けられず、相手のメンタルの強さに感心しつつ安堵する。しかし安堵の裏で何度も見てきた筈のまどかとさやかが仲良く絡む光景が何だか見ていて面白くなく感じて少し不服そうな顔を)


(ありがとうございます。後は得意?のアドリブを交えつつ頑張りましょう！)