トピ主 2016-04-12 15:33:43 |
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……お前の、そういう行動が一番…!「上手くいっていないようね、佐倉杏子」
(更に杏子が言い返そうとした時、ほむらが二人の間に降り立った。「なら、もっと早い方法があるでしょう?……そんなに死にたいなら私が殺してあげる、美樹さやか」にやり、悪魔のような笑みを浮かべたほむらを後ろから羽交い締めにして。「何故止めるの?さやかはこのままなら…「五月蝿い!さやか、さっさと逃げろ!」)
(/上手い書き方が分からず結局原作そのままな形に……
原作その他でも魔女から戻った例はないですが…二次創作もいいところなのでそこまで気にすることもないかと!魔女化するルートで行きましょう!)
………!!
(ほむらからの殺気を感じ取ると一瞬ハッと驚愕の表情を浮かべるが、杏子がその相手を羽交い締めにし「逃げろ」と言われるとヨロヨロと力なくその場を去っていき)
ねぇ…その人の事聞かせてよ
(特に宛てもなく乗った電車の中では若いホスト風の男が2人くだらない女性関係の話をしていたが、どことなくその内容が自分にも当てはまる事だった為、気持ちを抑えきれなくなったさやかは思わず噛み付いてしまい。)
この世界って救う価値があるの?私何のために戦ってたの?教えてよ。今すぐあんたが教えてよ。でないと私…
(驚いた表情を見せる男を前に適当な駅で降りるとホームのベンチに腰を掛けて。その手に握られたさやかのソウルジェムはもはや再起不能なまでに真っ黒く濁りきっていた)
(/こちらも原作知らない人からしたら意味不明なレスになってしまいましたが…。なんとなく電車のシーンも印象深かったため入れてみました←
魔女化ルート了解です。原作にはない救いある展開に今から楽しみです!)
はぁ、やっと見つけた!
(方々走り回り、やっとその姿を見つける。あんな状態で魔女や使い魔に接触していたらと心配したものの、今は落ち着いているように見えて安心し。
「……あんたもさ、意地になってんだろ?……もう強情貼るのやめなよ」自分なりにできるだけ柔らかい説得。隣に座れば横目でその顔色を伺って)
(/あのシーンって、明らかにあの二人をコロしてますよね…どれもこれも仁美が悪い(
魔女化から元に戻るという事なら、微妙に救いがない感じで「魔女のまま自我でコントロールできる」とかどうでしょうか?
ソウルジェムはグリーフシードになったままなものの、人間の姿に戻れたり、ただ魔法少女形態は魔女っぽかったりとか…)
悪いね…なんだかんだ手間かけさせちゃって…
(座っているベンチから杏子の姿が見えると一瞬だが何処かホッとした様子を見せ。なんだかんだいつも気がつくとそこには杏子が居る、そんな事に改めて気がついたように隣に座る相手に小さく微笑みを見せて)
(/仁美も恭介も正直好きにはなれないですよね…。完全にさやか殺しですもん。
了解です!全く新しい設定なので上手く演じれるか不安ですけど頑張りますね!)
なんだ、らしくないじゃんかよ
(先程よりも大分落ち着いているように見え。ここまで素直に言われるとむしろ照れ臭くなり。ただ心境の変化としても早すぎるように感じて。
「いきなりどうしたんだよ?」と、疑問をそのまま口にして)
(/なんというか、仁美が恭介の事を告白するタイミングもご都合主義な感じがして…そういう所だけちょっと好きじゃないですね
原作で不幸なぶんこちらで幸せにしてあげたいと思います!←)
私ね、分からなくなっちゃったの。何が大切で何を守ろうとしていたのか。もう何もかも分からなくなっちゃった。
(相手の疑問に対して、何かを悟ったかのように静かに上記を語ると真っ黒に濁りきったソウルジェムを手のひらに乗せて見せ。もはやソウルジェムの形をしたグリーフシードそのものと言っても過言ではない程には禍々しいオーラを放っていて。
「アンタいつも言ってたよね。希望と絶望のバランスは差し引きゼロだってさ。私、今ならそれが分かる気がするよ」普段から相手が言っている事がここに来てようやく理解出来た事を伝えるさやかの目には自然と涙が溜まっているようで)
(/この重苦しい空気の中、どうやってIFしていくのか演じてる本人も楽しみです!
では本体は再びドロンさせて頂きます!)
…なっ……!!
(さやかの手の中には予想外の…いや、可能性から目を逸らした光景が。その黒々としたソウルジェムは昔魔女になった1人のものを思い出させ。”また”守れなかったのか、と絶望に包まれる。
「おまえ、それ…!」否定したい。防げなかったのは自分のせいだ、数年前と何ら変わっていないと自己嫌悪に陥りそうになる。自らのソウルジェムも黒くなるのを感じて)
(/ではこちらの本体も隠れますね!)
だれかの幸せを祈った分他の誰かを呪わずにはいられない。
私たち魔法少女ってそういう仕組だったんだね
(己の涙袋に溜まった涙が上記を発すると同時に丁度限界を迎え雫となって零れ落ちる。
ここで杏子のソウルジェムが黒くなっているのに気がつくとそっと相手の手を取り。
「杏子。アンタは道を間違えないでね。アタシは馬鹿だったから。こんな結果になっちゃったけど。アタシ信じてるから…」言いたいことを伝え終えると機会を伺っていたかのようにソウルジェムが決壊し。ソウルジェムを中心とした強い衝撃波が発生して)
くそ……諦めんなッ、さやか!!!!
(もうダメだと思いつつも諦めたくない。必死になってさやかに手を伸ばすも衝撃波に押し返されてしまい。ついには目も開けていられなくなり、吹き飛ばされてしまい。
どす黒い「何か」に飲まれるさやかを見て、やはり助けられなかったと失意のままに逃げ出してしまい)
(やがて黒い衝撃波の中より姿を表したのは3つの目を持つ鎧兜をまとった巨体の騎士。胸元に大きな赤いリボンを付け下半身は魚の姿。両手にはさやかの持ち武器であった刀を装備していて。それは紛れもない美樹さやかの成れの果てである新たな魔女であった)
(さやかが魔女になってしまった事をまどかに告げ、そして今からでも魔女の姿から戻るかもしれないという事になった。
魔法少女でないまどかがついてくるには危険すぎるため杏子1人で向かう事に。)
さやか、お前言ったよな!?他人のために魔法を使うって!
(魔女の根城の最奥。魔女…さやかに向けて叫ぶ。攻撃はしない……できない。)
うるさい…。
(なんとこの魔女、元いさやかにはまだ意識があった様子。しかしそこから聞こえてきた声は以前の声よりも低く、まるで全てに絶望したかのような意思を感じ取れるそんな声であった。
「アンタも魔法少女なら私を倒してみさないよ。いつもみたいに自分の為にその力を使いなよ」明らかに敵意を露わにする様子を見せると次の瞬間多数の車輪を召喚して相手に向かって飛ばし始めて)
っ……さやかぁっ!!
(一筋の光明が見えた。魔女の中でさやかが生きていると信じられた。)
お前はっ……いつまで一人で拗ねてやがる!お前は確かに!人を救っただろうが!!
お前の祈りは誰の為だ!お前がしてきた事は何のためだ!全部無駄だった訳じゃないだろう!?
(並の魔女とは比べられない猛攻。躱し、受け流し、受け止める。一歩も近く余裕がなくても、もう絶望に染まる事はない。
躱しきれす、もろに1撃を受ける。それでも膝をつく事なく立ち向かい続ける。自分のためでなく、誰かの…さやかの為だからこその気力で)
(/次で決めます!)
…ッ!
確かに何人か救いはしたけど…その分心には恨みや妬みが溜まっていって
最後には大切な友達さえも傷つけて…。結局意味なんて何もなかったんだよ。
(杏子の投げかけてくる言葉に一瞬戸惑いを見せるも、すぐに吹っ切ったかのように攻撃を再開する。魔法少女の力で誰かを幸せに出来ると信じていた事もあった。しかし頭の中に浮かんでくるシーンは仲良くする仁美と恭介の2人や、まどかを傷つけてしまったシーンなど。負の感情に囚われている為か中々相手の声は芯まで届かず。このままでは完全に魔女に飲み込まれるのが時間の問題である事は明らかであった)
(/了解です!)
なら、お前は救われなかったって言うんだな!?
じゃあ……お前が救われなかった分、あたしが救ってやる!!お前と一緒に戦ってやる!!
(さやかの攻撃が一瞬緩んだ、その隙をついて前に踏み出す。攻撃が再開される。避けきれず何度もぶつかる、それでも歩みを止めない。)
さやか、お前はあたしを救った!あたしを変えた!!意味はあったんだ!!!
あたしにお前を救わせろ!さやかぁっ!!!!
(槍を捨て握ったのは自らのソウルジェム。何を言っても聞かないなら文字通り魂で語るしかない。半身とも言えるそれを、思い切りさやかへと投げたーー
……!!
(相手の投げたソウルジェムは魔女に取り込まれたかのように見えた。しかしそれから間もなく人魚の魔女は自我をコントロール出来ないかのように苦しんだ様子を見せ始め。
意識が朦朧としていく中、閉ざされた真っ暗な世界に一筋の光が見えた。それこそが相手が放ったソウルジェムであった。そのソウルジェムを通してあまり多くはないが杏子と過ごした何気ない日々が思い出されていく。そして確かに聞こえてきた自分を呼ぶ声)
杏子…
(次の瞬間人魚の魔女は光に包まれ、見覚えある少女へとその姿を変えていく。それはまさしく奇跡が起きたと言える出来事であり、完全に魔女が光に包まれ消えた時、そこには杏子の放ったソウルジェムを手に持ち背中を見せるさやかの姿があった)
はあ……はあっ……
戻った…のか…?
(ソウルジェムを身体から離したことで変身が解け、力が抜けていく。気が付いた時には、もう既に魔女の姿ではなく…さやかがいて。見間違いでないかと何度も見直す。
「…お前…どれだけ皆に心配かけたと思って……」
無駄じゃなかった、という安心感で涙が出そうになる。よろよろと近づけばその前に回ろうとして)
杏子…杏子!私!…なんて言ったらいいか
(自身の前に現れた相手を見てこれは夢じゃない事を実感する。暗い暗い暗闇の奥底から救ってくれた相手。その姿を改めて見ると自然と涙が溢れ出し無意識に名前を呼び続ける。本当は言いたい事は山程あるのに上手く形に出来ない様子。
「アンタ…馬鹿だよ。こんな無茶な真似して」
涙を流しながらも小さく笑うさやかの手には相手のソウルジェムが。それを差し出すと「でも…ありがとう」と少し照れくさそうに目線を逸らして)
確かに馬鹿かもしれないけど…無茶じゃなかった…
でも…本当に良かった…っ!
(ソウルジェムとともにさやかの手を握れば、笑おうとするもその顔を見れば表情を保てず泣き出してしまって。ぐしゃぐしゃの顔のまま抱きついて。)
(さやかはもちろん自分でも何を言っているのか分からないぐらい思った事をそのまま話す。結局さやかよりわんわん泣いてしまって)
ッ!
(抱きつかれると驚いた様子を一瞬見せるが、すぐにこちらからも抱き返すとそのまま暫くお互いの喜びを噛み締めあい。
どれぐらいの時間そうしていたか。短いようなそうでないような。やがて相手から離れて改めてその顔を見るとぐしゃぐしゃのそこには泣き顔が。こうして見てみると今まで見たことないようなその顔が面白くも感じ「アンタ今。ひどい顔してる」と涙を指で拭いながら軽くからかう様子を見せて)
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