トピ主 2016-04-12 15:33:43 |
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ぎゃああぁあ!!
開ける前に何か言えよ!!!?!
(ソウルジェムがない、なんてとんでもない非常自体。ぼんやりしていた頭が一気に覚醒…どころではなく、まさか戸を開けてくるなんて。ばっと身体を隠せば、
「分かったから!とりあえず閉めてくれ!」
と半ば必死になって叫んで。)
あ、あぁぁぁぁ。ごめん!
(ソウルジェムが消失するという緊急事態に周りが見えなくなっていた己だが、相手の一喝により「ハッ」と我に返ると慌てて扉を閉め。
「でもソウルジェムがないとアタシ…」ソウルジェムとは魔法少女に取って命そのもの。それが手元にないというのはこんなにも不安に押し潰されそうになるのか、改めてそれの重要さを思い知っている様子)
ああ…
……とにかく、すぐ出るからさ。家の中探してみてくれ
(非常にまずい状況、恥じらってもいられない。身体の泡を流しつつ、落ち着いて探すように言って。家の中で見つかるならそれで安心、見つからないなら…直ぐに探しに行かなければ。
「自分のだろ、何となく分かったりしないか?」)
わからない。でも、私の意識があるって事はそんなに離れた場所ではないって事だよね?
(一呼吸整えると落ち着いて部屋の中を探し始めて。ソウルジェムが肉体を動かすことが出来るのは精々100メートルといった所。従ってこうして身体が動かせているということはソウルジェムが100メートル以内、すなわち近くにあるという事を示唆していて)
……あんたの事だから、服と一緒に洗濯機に入ってんじゃないの?
(そうでなければ魔女として戦った場所か。ともかく、道端にぽろっと落とすような所には持っていないはずなのだ。自らが出る前に自分で探してもらう事に、それで見つかれば一安心。)
失礼なやつ!…一応見てみるけど
(再び脱衣所へやってくれば洗濯機の中を探し始める。まさか衣類と一緒に洗濯機の中に入れてしまう真似などする筈ないと思いながらも、そこで見つかってくれれば万事解決、見つかりさえすえば何でもいいと思う自分もいて)
(/えっと、これってさやかちゃんが見つけてしまって構わないんですかね?)
……どうだー?ありそうか?
(それで見つかればいいものの、見つからなければそれまで自分が出られないだけ余計に無駄。
焦らせては意味がないため、わざと緊張感なく声をかけて。)
(/お任せします。こんなシチュエーションで見つけたい、などあればそちらで。)
ううん。見つからない。本当どこ行っちゃったんだろ。
(見つかればなんでもいい。もはやそれしか頭には残っていなかったが、そう上手く行く筈もなく洗濯機は空振りに終わる。肩を落としながら部屋に戻っていくさやかは、遺憾ながらキュゥべえに頼る…という選択肢が生まれつつあった)
(/ではでは折角なので、杏子ちゃんに見つけてもらいましょうか!
さやか一人では見つけられずに杏子もソウルジェムの詮索に参加→しかし意外にも簡単な所で杏子が見つけてしまう→呆れつつさやかに渡す→さやかの好感度アップ!的な。
簡単に考えてみましたけど、何かあればそちらで変えて貰っても全然構いません!)
そうか……
ここまでの道、もっかい見てみるか。100mならそんなに長くないはずだろ
(さやかが脱衣所から出て行けばさっさと出て服を着て。置き忘れたならまさか元に戻った場所か。100m以内かといわれれば…微妙かもしれない。
「落ち込むなよ、すぐ見つかるさ」
背中をぽんぽん、と撫でれば外へ行こうと促して。)
(/それなんですが、今さやかのソウルジェムはグリーフシードなので…杏子に見つけられるかどうか。
とりあえず頑張ってみますね!)
うん。ねぇ杏子…最悪キュゥべえに頼るって手も…
(例え気休めだとしても杏子から励まされるのは今のさやかにとって心の支えとなる。しかしこのまま闇雲に探しても見つからないのではないか。そんな考えが己の頭の中を支配しつつあった
「こんな身体にした張本人でムカつくやつだけど」苦笑いを浮かべながら詮索しつつ提案してみて)
(/あ、なるほど。そういえばそこら辺が曖昧でした…。勝手にソウルジェムに戻ったものかと。
ではでは見つけた所でめでたくグリーフシードからソウルジェムの輝きを取り戻す的な感じですかね?)
……それは最終手段だ。あいつには頼りたくねぇ
(ムスッとしながら返事をする。こんな体にした、というのもそうだが、魔女から元に戻るなんて前例がないらしい事をしたのだから何か企んでいてもおかしくないし…
夜道に出れば、いくらソウルジェムとはいえ暗がりにあれば分からないと目を凝らしながら道を探す。そう複雑な道は通っていないため、来た道をたどる事はできるだろう…)
(/お互い認識の違いがあったようです…
こちらの認識では、今も魔女であるものの理性を保っており、ソウルジェムがグリーフシードになっている状態、という形でした。
こちらの方針でいくなら、あえてグリーフシードのままというのもありかと…また何かで心が折れそうになった時、以前より容易に魔女として暴れてしまう、とか。
ソウルジェムに戻っているとすると、杏子が投げつけた影響か赤が少し混じっている、などどうでしょうか?)
そうだよね。ごめん、ちょっと弱気になってたかも。
(どうやらキュゥべえを憎んでいるのは相手も同じ様子。キュゥべえに頼らなくてもいいようにこうして深夜にも関わらず一緒になって探してくれている。それなのに張本人である自分が弱気なのは流石に違うと自分の頬を両手で叩くと改めて気合を入れ直し)
(/なるほど。認識の相違が生じていた訳ですね。
それなら此方としてはどちらでも大丈夫ですよ!前者のグリーフシードままでも後者の多少赤の混じったソウルジェムに戻るでも。
ただいずれにしてもずっとグリーフシードのままは少し可哀想なので、その内元の魔法少女に戻してあげたいなーとは思っていたり/笑)
いいさ、あたしだって気持ちは分かる
(背中をぽんぽん叩いて、慰める。命そのものがこんなに目に見える形で無くなろうとしているのだから不安にも弱気にもなるもの。
しかし、無情にも帰り道では見つからず…ついに、戦った広場に。
「……あ!あれじゃないか!?」
何かが光ったような気がして走り出す。戦いの最中壊れたのか、木材の山をひっくり返せば、そこには青く光るソウルジェム。
「さやか!あったぞ!」)
(/では、少し赤の混ざったソウルジェムという事で。今は魔法少女ですが、以前と変わった点とかあっても良いかもしれません。お任せしますー!)
本当!?
(期待を胸に全速力で相手の元へ。そこで相手と共に目にしたのは輝きを取り戻した見覚えあるソウルジェム。
「あった…ちゃんと見つかったよ。杏子…私、本当に助かったんだね」改めてそれを手に取り以前の穢れから浄化され、透き通った青色を取り戻したソウルジェムを見ると思わず涙が。ここに来て自分が絶望の淵から本当に救われた、これは夢ではない事を再び実感したようで)
(/了解です!少し考えてみますね!)
ったく、あたしのは大事に握ってたくせにさ
(2度も心配かけさせやがって、とつられて少し涙が滲みながらも笑う。髪型が崩れるくらいわしゃわしゃと頭を撫でて。
「……あれ?」
と、ソウルジェムに何か変な色が見えたような気がして。暫く見ていれば、マーブル模様のように、少し赤が混ざっていて。その色は自分のソウルジェムのものにそっくり…)
ん?どうしたの…って…
(少し強めに頭を撫でられれば「えへへ」と照れくさそうな笑みを。いつもなら少文句を言う場面だが、今はその力強さから杏子っぽさを感じる事が出来て心地よさそうに
相手のきょとんとした様子に疑問を浮かべながらその視線の先を辿ると、最初は気が付かなかったが己のソウルジェムに赤色が混ざっている事に気が付く。
「え、何これ…?」と初見の出来事に少々不安そうな顔をして)
……よくわかんねえけど…今、問題はないんだろ…?
なんなら、ここで変身してみたらどうだ?
(色は直ぐに奥に引っ込んでしまう。それでも時折顔覗かせる赤は青の光と拮抗する事なく輝いていて。どうにも悪い事には思えず。
何か変化があるとすれば生身ではなく変身後。時間も相まって誰もいないような場所、見つかるような事はないはず。)
そうだね。やってみる。
(ソウルジェムを手に取ると言われるがまま変身をしてみて。外見的な変化は特にないようだが、試しに剣を素振りしてみると以前よりも身体が軽くなったように感じて。
「上手く言えないけど、凄く調子いい…かな?なんていうか前よりも身体が軽いっていうか…」
さやか自身もこの感覚は上手く言葉に表せないようで困惑した表情を見せながらも、とりあえず異常はない事だけはハッキリとさせ)
なら、問題無いんじゃないか……?
ま、暫くは戦い控えなよ
(大事ない様子。へらり、気軽に言ってみせる。これでも一応心配しての事、心の中では「もし何かあったら」なんて少し思っていて
「ほら、さっさと帰ろーぜ?」)
なんでよ!私も戦うよ!
せっかく魔法少女に戻ることが出来たんだもん。杏子やまどか達だけに任せてなんていられないよ。
(帰宅を促す相手を遮るように言葉を挟むと不服そうな顔をしながら語り始めて。自分を心配してくれての事だとなんとなくわかっているが、それでも素直に納得は出来ないようで)
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