その日の夜は、天気予報は大外れで酷い嵐だった。
たまたま、エルフと人間の国境のある森へ狩りに出かけていた青年は不意に降り出した雨に驚き、近くの使われていないであろう古い小屋へと逃げ込んだ。
小屋の中は真っ暗で、周りは何も見えない状態。しかし外はもっと危険であり、仕方なくそこで嵐が過ぎるのを待つことにした。
…暫くして、扉が開く音が聞こえてきた。どうやら自分と同じ境遇の人が居たらしい。
声をかけると驚かれたが、お互いが同じ状況だと分かれば直ぐに打ち解けた。
そして嵐が過ぎるまで、二人は一緒に過ごすことになった…
…という出だしです。見ての通り、「あらしのよるに」の出だしと大体一緒です((←。
えー、ここでは勿論ヤギとオオカミではなくエルフと人間、交わることのない二つの人種がこんな風に出会ったら?という感じで始まるトピです。
エルフと人間、世界観の説明などは下記参照です。
人間とエルフ…古来より、相容れぬ存在として一触即発な関係。現在も、人間とエルフは常に敵対関係にある。
世界観…魔法が存在する。魔法はエルフ、人間と両者とも使えるが、エルフの方が高度な魔法を使える。代わりに人間はエルフより体力や力が強く、肉体的にはエルフより強い。またエルフは繁殖機能が低く、人間より寿命は長いが総数は少ない。
ルール
・PF必須。
・募集はエルフちゃん。
・恋愛はNL。
・ロルは特別長くなくてもOK。短すぎるのはNG。
人間の青年のPF
名前/ロット=マクスジェン
性別/男
性格/優しく礼儀正しい。恋愛においては奥手だがつきあい出すとヤキモチ焼き。理屈より感情論を優先しがちで若干夢見がちな所もあり、理解より納得を優先させるタイプ。
容姿/身長178cmでしなやかな体格、無駄のない筋肉をしており動きが素早い。顔立ちは優しそうな顔をしており人懐こい。目は少し垂れ目で二重、瞳の色は青色。髪の毛は茶髪。家では眼鏡、外ではコンタクト。声のイメージは石田彰さん。
年齢/19歳
武器/炎と雷の魔法。弓術と剣術に優れる。
備考/代々狩人の家系だったが、15歳の時に戦争で徴兵されそこで剣術を覚える。人より物覚えがよい天才肌で軍隊に居た間に剣術はマスター。戦争終了後は軍隊に留まることを勧められるが固辞し、現在は元の狩人を続けている。両親は13の時に流行病で亡くす。エルフへの感情は、嫌いではないが好意もないという一般的なもの。