「 - 双子 twins - BL 」

「 - 双子 twins - BL 」

主  2016-04-08 19:29:26 
通報



「 __様、そろそろお時間ですので----遊んでないでさっさと荷物整理しろやポンコツ。 」

『 あぁ?もういっぺん言ってみろ阿呆。お前は一々クソ生意気なんだよ執事のくせに。 』


______________


『 おい。俺以外に尻尾振ってんじゃねぇよ、お前は俺のだろ。----俺だけ見てろ。 』

「 おや、嫉妬ですか?案外可愛らしいところもおありなんですねえ。ご安心を----テメェしか見てねぇよ。 」



家の事情で『 主人 』と「 執事 」という関係の双子は、今日も仲良く(?)愛を育んでいます_________。




>1.>2 __レス禁止




コメントを投稿する

  • No.10 by 漣 慎也  2016-04-09 21:02:05 



(相手と別れて其の儘真っ直ぐ出入り口に向かって歩く中、先程寄って来ていた女性の数名が己の周りを囲む様にして再び擦り寄ってき。女性特有の媚びる様な猫撫で声に眉を顰めて小さく舌打ちを打つと、一つ息を吐き出して柔らかい笑みを浮かべ。所詮己の家柄につられて来ているだけの者達だろうと何処か冷めた考えで腕にくっ付いて来る綺麗に着飾った女性に視線を落とせば「----申し訳ありません。少し人混みに酔ってしまいまして、気分転換に庭へ出ようと思うのですが…少しの間一人にして頂けますか?」と然りげ無く両脇の女性を振り払いながら出来る限り穏やかな声音でそう告げ。しかし介抱する、等の理由でついて来ようとする女性にしつこさを感じながら丁重に断りをいれれば、有無を言わせず扉を開いて静かな薄暗い廊下へと一人出て。_誰も居ない空間に僅かな心地良さを感じ小さく深呼吸するが、様々な人の化粧や香水に加えて豪華な食事等の匂いが入り混じった室内を思い出すとずきりと頭が痛み。「…気持ちわりぃ。」と呟く様に吐き捨てると女性達に公言した通り庭へと歩みを進めて。)


(/いえ、レス返のタイミングは自由ですので気にしないでください!ゆっくり考えていただいても大丈夫ですよ!わわ、そう言っていただけるとは…有難い限りです/ ぺこぺこ/ そして征人君が探してくれてるというのに全く気付かず室内から出てしまうとは…落ち着きのない自由人で申し訳ないッ!)

  • No.11 by 漣 征人  2016-04-09 22:01:20 

(幾ら人混みを歩き回って探そうとも、あの流れるような黒髪____、兄の姿は何処にも無く。「クソ…、何処行ったんだよ。」誰にも聞かれていない事をいい事に悪態が口から零し、硝子玉の様に大きな瞳を肉食獣宜しく細めて辺りを見廻し。『慎也さん、大丈夫かしら…。』会場の出入り口付近で屯している四、五名の客人であろう女性達に視線が止まり。"慎也"と云うワードに目敏く反応すると、御得意の笑みを浮かべ、ゆっくりとした歩調で彼女達の方へ歩み寄り。「すみません、慎也様が何処にいらっしゃるかご存じでしょうか__?」不躾に此方を探る目も、執事服の襟に着けている銀のピンを見、納得した様で彼が何処か具合が悪そうだった旨と、外に向かったと云う情報を貰い__、情報料だと言わんばかりに、"今度、お茶会でも如何か"と、言っておいてくれと言伝を給わり笑顔で快諾すると、形式ばったお辞儀を一つくれてやりその場を離れ、廊下と会場を隔てる重厚な木製の扉を押し開けると足早に庭へと向かい…「___慎也、様?」日はとっくに暮れ、庭には青銅のアンティーク調の外灯が一本立っているだけで殆ど灯りは無く、薄暗い中芝を踏み付ける微かな音だけが響いて。かなり急いでいた為、スタッフ専用の通路を使って近道をしてしまったせいか兄よりも早く着いてしまったのだろうか…。備え付けのベンチ辺りで歩みを止めると薄暗がりに目を凝らしては兄の名前を呼んでみて。)



(/慎也兄さんと征人の絡みが早く見たくて凄く続きが気になります(笑)御気遣い感謝です!其方もゆっくりマイペースにロルを回して下さいね!慎也兄さんが何処へ行こうと此奴は何処までも追っていきますよ(笑)/)

  • No.12 by 漣 慎也  2016-04-09 22:47:07 



(急いで庭へと出た所でする事もなければ弟の仕事が終わるまで待つ羽目になる事に変わりなく。急ぐ事もなくゆったりとした歩調で歩きながら親指と人差し指で眉間を押さえると、普段から人混みを避けて生活しているためか疲れが出ている様でズキズキとした微かな痛みが頭を襲い。只でさえ弟と離れて御機嫌斜めなところに追い打ちをかける様な痛みに盛大に舌打ちして前髪を荒々しく掻き上げれば、前方に見えてきた広く綺麗な庭に視線を向け。何をして過ごしていようか、なんて考えながら足を踏み入れたも、不意に聞き慣れた己の名を呼ぶ声に足を止めると瞳を細めて首を傾け。聞き間違いでなければあの声は確かに弟のもので。その声の正体を探るべく静かに足音を立てながら声のした方向へ進んでいけば、庭に備え付けられているベンチの近くで立ち止まっている先程別れたばかりの相手の姿を見つけ。「----征人?…お前、手伝いはどうした。」女性達に多少行く手を阻まれたとはいえ、己より先に外に出ている事にも驚きだが、手伝いを頼まれていたはずの相手がそれを放り投げて何故此処に居るのかという事が一番の疑問点で。もしかしたら庭に行く様何か用事でも頼まれたのかも知れないなんて思考するも、訝しげに背後から近付いていけば名前を呼びつつ続けて疑問を其の儘ぶつけ。)


(/そうなんですよね、早く二人を絡ませたいです/笑/ いえいえ!此方こそ、優しいお心遣い有難うございます!お、追って来てくれるとは…!本体きゅんきゅんが止まりませぬ/笑/ そんでもってやっと接触する事が出来ました!)

  • No.13 by 漣 征人  2016-04-09 23:44:51 

__慎也、様。……慎也。……手伝いは他の奴に任せてきた。(自分を呼ぶ声がし、ゆっくりと後ろを振り向けば流れる様な黒髪の青年__紛う事無き兄の姿が其処に居り。安堵の溜息を吐き。夜の庭と言うこともあり、他に此処に来る人は居ないだろうと判断しいつも通りの言葉遣いに戻し、ポツリと兄の名を呟いき。そして兄が知りたいのは何故此処に居るか、という事だろうがその問いに対する回答を避ける様に曖昧な回答を寄越し、それ以上は応えずに、此方から質問を投げ掛け。「具合が悪そう…、ね。嗚呼、また偏頭痛か?人混み如きで…相変わらず軟弱な奴。」ぼんやりと灯りに照らされ見えるその端整な顔には痛みに耐えるかの様に眉間に深く皺が刻まれており、それを指差せば愛想笑いとはまた違う揶揄う様な歳相応の明るい笑みを浮かべては半歩兄に近付き、その額を細い指先で触れるか触れないかの力でそっと撫でると何処か満足な様でいて。「確かに分からんでもないけどな。香水と料理の匂いが混じった香りを嗅ぐ度に吐き気がしそうだ。それにあの、笑い声。……聞くに堪えない。」関が壊れたかの様に次々と毒が口から零れ落ちていき。主に断りもなく近くのベンチへ先に腰を下ろすと首元を締め付ける様にきつく巻かれたタイを引っ張り緩め怠そうな雰囲気を醸し出していて__完全に素に戻っており。)


(/やっと接触出来ましたね!此処からは征人の素が出くるんですが…ギャップで引かれないか心配です(笑)きゅんきゅん(笑)此方もめちゃくちゃきゅんきゅんさせて頂いてますよー!久しぶりにうきうきしながらロルを回してます(笑)/)

  • No.14 by 漣 慎也  2016-04-10 00:55:33 



(己と違い緩くウェーブのかかった黒髪を揺らしながら振り返った弟の姿に人違いという線は消えたかと安堵したも、それと同時に相手が何のために此処にいるのか、という疑問が更に深まり。詳しく詳細を聞くべく探る様な視線を向けていたが、此方の問いに対して何処か避ける様な曖昧な回答が返ってくると「----だからそれを、…」とちゃんと説明させようと口を開いたも、続ける様にして相手の方から質問を投げ掛けられると一度口を閉じ。顔にはあまり出さない様にしていたつもりだったが流石長年共に過ごしてきただけの事はあり、頭痛だと見抜いた相手に小さく息を吐けば不意に触れるか触れないかのラインで額を撫でる細い指に視線遣り。「ッせぇな。お前は何時も一言余計なんだよ阿呆。そういうのに敏感なだけだ、軟弱じゃねぇ。」と揶揄う様な言葉には不満しかないのか悪態ついでに言葉を訂正し。次いで相手の口から零れ出る毒には、先程までは人前で素を出せなかったために溜め込んでいたのだろうと内心思考するも、主である己に何の声掛けもなくベンチへ腰掛けタイを緩めた執事らしからぬ行動に僅かに片眉吊り上げ。最早相手のこういう所には慣れているものの一主人として生意気な執事を放置するのも如何なものかと悩ましくなり。「そのお前の素の性格を否定はしないがな、もっと主人への気遣いを勉強しろ。」相手の直ぐ横のベンチの背凭れに片腕を突きながらずい、と身体ごと顔を寄せれば少々上から圧力をかける様に見下ろし。)


(/はい、これからの会話が楽しみです!引くなんて滅相も御座いません…!二面性ある子は個人的に大好物ですので、どんな征人君でもどんとこいです!お、お互いにきゅんきゅんですね/グッ/ 楽しんでいただけているのであれば本望です/笑/ )

  • No.15 by 漣 征人  2016-04-10 16:59:13 

昔っから人混みが苦手だよな、お前。(なんて言いつつ兄が此方をを探る様に見てくるのに気付き、微かに眉を吊り上げ。自分から見ても流石に誤魔化し方が下手だった__。威圧感溢れる鋭い視線から逃れる様に顔を向こうの棘の垣根に向け、「…お前の様子が少し可笑しかったから。」先程の満足気な様はすっかり消え失せ、仏頂面で口調は苛立ちが含まれており。感情を露わにするな、と昔から親に叩き込まれてきたがどうにも昔から兄の事になると自制が効かない。風に弄ばれセットしていた髪が解れ更に苛立ちが増し、垂れてきた前髪を些か乱暴に搔き上げ。「誰も見ていないからいいだろ。敬い…其れともいつもの主に対して欽慕の心持ちを抱く従順な執事がお好みですか、慎也様。」いつもの癖。無意識に耳飾りを片手で弄り、庭に冷めきった声を響かせ。外した仮面を付け直すかの様に、柔らかなで何処か皮肉混じりの笑みを浮かべると近くに迫る兄の顔へ向き直り、小首を傾げ。兄の睨めつける視線はいつ度と無く向けられてきたもので動揺する素振りはせず、いつもの食えない執事の顔に戻り。「慎也様がお望みならば、私はその願いを叶えるまでですよ。」追い打ちを掛ける様に重ねて問い掛け、兄の反応を楽しむかの様にその眼は細められており。)


(/こんな息子を受け止めて頂けるとは…、嬉しい限りです(笑)慎也兄さんの少し乱暴な物言いが凄い好みです(( はい、愉しませて頂いております!/)

  • No.16 by 漣 慎也  2016-04-10 18:58:20 



----…俺の様子が可笑しかったから、心配で追い掛けて来たってか。
(人混みが苦手、という事に否定はしないが不意に此方の視線から逃れる様に顔を背けたかと思えば、仏頂面で苛立った様に言葉を告げられ。普段生意気さの目立つ相手にしては何処か珍しくもある理由に自然と口元へ笑みを含むと、揶揄いを滲ませた口調で問い。相手の苛立った様子を見つつ少しばかり冷える風が頬を撫でるのを感じ目を細めたも、指摘した事に対して捻くれた受け取り方をした相手に眉間に皺を寄せると皮肉めいた笑みを浮かべて此方を見る相手の執事の顔に表情を曇らせ。相手は己の反応を楽しんでいるのだろうが、折角の二人きりでいる時間にまで堅苦しくされる等耐えられず。薄暗く人気のない庭へ何かを確認するかの如く視線を流せば、唐突に相手の胸元の服を掴んで引き寄せ。其の儘柔く噛み付く様に口付けると「ふざけんな。---俺は上辺だけのものなんか望んじゃいねぇ。次は本気で噛む。」なんて不機嫌を露わにした様な低く唸る声で忠告し。少々乱暴に胸元から手を離して屈めていた上体を起こせば僅かに乱れた服装を整えつつ小さく息を吐き出し、前髪をくしゃりと掻き上げる様に掴んで感情の高ぶりを鎮めようとして。)


(/征人君ならなんでも許せます、はい/笑/ いやいや、ただの暴君ですので…!しかし気分を害されてないのであれば安心です(( / 此方もるんるん気分でs(( )

  • No.17 by 漣 征人  2016-04-10 20:16:19 

……ッあ"⁉︎お前、なんだよいきなり__!(不意を突かれ突然伸びてきた手に胸倉を掴まれたと思えば、唇に鋭い痛みが走り、眼を見開く。____それは一瞬の出来事で。乱暴に掴まれた手を離され僅かに浮いていた身体がまたベンチへと落ち。生暖かい液体が顎を伝い、シルクのシャツへと滴り落ちる。「ッ…いって…。何が次は本気、だ。十分痛いじゃねぇか。キス一つ上手く出来ねぇのか、馬鹿。__あーあ、服が台無しだ。」相手が本気だったどうかは別として痛いものは痛い。ふざけるな、と睨みつつ袖で傷口から伝う物を拭い。兄は手を出したものの尚怒りが覚めぬ様で自分の言葉が果たして彼に届いているのか不安になり、___己の乱れた服を正すのも忘れて衝動的に兄の腕を掴み強引に横へ座らせ此方を向かせる。「お前が上辺だけの関係を望まないなら俺はそうしないまでだ。……俺がお前を追ってきた理由はな__お前が可笑しかったから……我儘を言わなかったからだ。」言う筈の無かった言葉が次々と溢れ出して止まる事は無く。「何時もは一緒に居ろとか煩ぇくせに…今日は変に遠慮しやがって。どうせ大方主催側に気を使ったんだろうが__なんかそういうの気にくわねぇんだよ。」自分の思いを吐き出すと、らしくねぇなと溜息を一つ。掴んでいた腕を離すと、懐から古めかしい懐中時計を取り出すと時間を確認し「席を外してかなり時間が経つ。そろそろ戻らないと失礼だ。」何事も無かった様にそう呟くと立ち上がり。)


(/すみません、今回は台詞過多のロルです(笑)書いてて一人で盛り上がっていたなんて言えない言えない。(( 暴君、俺様、主食なので有難く頂きます(合掌)/)

  • No.18 by 漣 慎也  2016-04-10 21:26:05 



ッ、…----お前にとっては、今回は仕事の邪魔されなくて良かったって喜ぶ所じゃねぇか。…大体、俺はお前が思ってる程我が儘じゃねぇ。
(どうやら加減したつもりが変に力が入っていた様で、相手の唇から真っ赤な色の雫が垂れるのを見ると少し大人気なかったかと目を伏せ。半ば相手の言葉を無視する形で顔を横向けていたが、ふと腕を掴まれたかと思えば強引に引かれ身体がぐらつき。其の儘相手の隣へと強制的に座らされ背けていた視線を合わせられれば、見た目は華奢に見える程身体の線は細いのにも関わらず相変わらず馬鹿力だ、なんて失礼な思考へ流れ。しかし予想外に相手の口から次々に思いが溢れ出してくるとそんな思考もストップし。普段じゃ絶対に言わないであろう相手の本心に数度ゆっくりと瞬きを繰り返しつつ吐き出し終わったのか腕を離した相手に此方も一つ溜め息をつき。弟の中で己がどんな人間なのかというのがこの件で分かった気がし、嬉しい様な良くない様な複雑な感情が入り混じり。懐中時計を取り出す相手横目に訂正交えて上記述べれば、時間を確認して立ち上がる相手から視線逸らし。「…先戻ってろ。」まだ戻る気分ではないというのもあるがまた人に囲まれるかと思うとあの空間へ戻る気にはならず、失礼だろうが何だろうが他人にどう思われようが構わないのかそう言えばベンチから腰を上げ。)


(/大丈夫ですよ、ロル数を満たしていれば台詞多かろうが気にしません…!言わなくても見えてますけどね(( / こ、こんなんが主食で大丈夫でしょうか…?体調崩したら看病します(( )

  • No.19 by 漣 征人  2016-04-10 23:35:28 

何言ってんだ。日頃、散々我儘言って使用人を困らせてるのは何処の何奴だよ______…は?お前が戻らなくてどうするよ…俺が戻ったところで意味無いだろ。(なんとも言えない表情を浮かべた相手を見、何か気に食わない事でも言っただろうかと、内に疑問符を浮べ僅かに首を傾げる。また何処へいこうとしているのか、立ち上がった兄を声掛け引き留め。ゲストとして招待されたのは<漣家の次期当主>である兄であり自分では無い事は重々承知している。だから_____「このままフケるのは許さんからな。……どうしても嫌なら体調不良と彼方さんに伝えて帰るってのも有るが。」目線を上へ、丁度庭から見える会場のバルコニーのほうを向き、溢れる光を眩しそうに見つめ乍一つ提案を申し出て。先程は揶揄ったものの兄の偏頭痛はかなり酷いものと把握はしている故、家に連れ帰って寝かせるのが得策だろう。「これ、一応飲んどけ。その面倒くさい頭痛で倒れらて一番困るのは俺だ。…あ、それ噛んで飲むやつな。」何処からとも無く白い錠剤を取り出し相手の手に落とし。執事たる者備えは万全にせよ、と昔誰かに言われた事を思い出し微かに苦笑いが溢れ。すっかり執事が板に付いたな、と。それから相手へ視線を戻すと相手の返答を待つ様にその場に佇んで。)


(/有難うございます!これからも感情の昂りで、台詞が多くなる事があるかもしれません(笑)慎也兄さんの背後さんに看病して頂けるなんて光栄の限りでございますー!(笑)((/)

  • No.20 by 漣 慎也  2016-04-11 12:00:44 



(普段使用人を困らせている事は自分でも認識はしているがあれでも我が儘の全てを押し付けているわけではないために心外だとばかりに眉寄せ。しかし立ち上がった直後引き留めるように声を掛けられると相手へ視線を流し。いくら戻りたくないとはいえ、終わる時間まで戻らない事は許されないと分かっているも、気が乗らない事も事実で。再びずきりと痛んだ頭に一度瞬きして掌に落とされた錠剤を口に含むと、ガリッと歯で噛み砕いて飲み込み。「----行くぞ。」少しの沈黙の後、一度相手に視線を遣ってそう告げると踵を返して先にスタスタと歩き始め。勿論此の儘体調不良で帰ってもいいが今帰っても後でしつこく心配されるのだろうと考えるとそっちの方が面倒だと思考した様で、不機嫌さを隠す事なく苛立った表情で明るい光の溢れ出るバルコニーへちらりと目を遣ると「面倒くせぇ…。」なんてぽつりと言葉漏らしつつちゃんと相手も来ているかと首だけ振り返って確認するのと同時に「おい、後どれくらいで終わる?」と気分の悪さをどれ程我慢すれば良いのか気になったのか、このパーティーは何時頃に終わるのかと問い掛け小首傾げて。)


(/どうぞどうぞ!/笑/ うちの子は聞いてない様でいて一応ちゃんと聞いてるのでご安心を…!看病に不慣れですけどこんなんで良ければ(( / 後、負担になるかと思われますので本体はそろそろ引っ込みますね。勿論、本体会話も楽しみたいという事であれば此方は構いませんので…!)

  • No.21 by 漣 征人  2016-04-14 22:25:55 

…、待てよ。(再び人前に出るのならば見出しを整えなければならないのは必定。緩めたタイを締め直していると、自分を待たずに歩き出す音が耳に届き。兄の後ろ姿を早足で追い乍、乱れた服を整える。「嗚呼…、終わるのは9時となってるが__まぁ、先方の気分次第と言うところだろう。」掛けられた問いに答える為もう一度懐中時計を取り出すと文字盤に目を走らせ。時計の短い針は8の数字を指してお。ふと、今歩いている人気のない長い廊下の先を見やると既に会場の入り口が迫っており、心無しに気分が下がり無意識の内に溜息を吐き出し。扉から時々漏れて聞こえてくる人々が談笑する声に、先程女性らに頼まれた"言伝"を思い出して_、不快感を顕に表情には影が差し。「慎也。お前…、目移りしたら赦さねーから。絶対に。これから女共に笑い掛けでもしたら___。」あと一歩で会場の入り口と云う所ではたと歩みを止めると、隣を歩いていた相手を最も簡単に壁に押し付けると顔を近付け。爛々と輝く双眸は嫉妬に塗れ、そう告げるや否や兄の唇に口付けを落とし_、啄む様なそれも何時しか深いものへと変わり、壊物でも触れる様な手付きで相手の頬を撫で上げて。


(/数日間を空けてしまい申し訳ないです(土下座)最近忙しくこういう事が、偶にあるかもしれません…。/了解です!では此方も一旦引っ込むとしましょう!暇な時はいつでも呼んで下さいね!)

  • No.22 by 漣 征人  2016-04-15 17:04:32 

(/一応上げておきますね。/)

  • No.23 by 漣 慎也  2016-04-15 23:28:44 



(相手からの返答を耳に入れ前を向くも、ちらりと腕時計へと視線を落とすと約一時間といったところかと目細め。それくらいであれば何とか気分の悪さは耐えられるだろうと思考すれば、徐々に聞こえてきた愉快そうに談笑する声に気分は下がる一方で。しかしそれは相手も同じらしく、隣で溜め息を吐き出す様子を横目に見ると、不意にその表情に影が差し。其の儘相手が歩みを止めてしまえば訝しげに自身も足を止めて首を傾げたものの、唐突に身体を引かれたかと思えば何時の間にやら壁に押さえ付けられており。「ッ、何すんだ…は?お前何言って----…!ン、ッ…」突然の事に眉寄せて相手見遣るも、相手の口から出される所謂嫉妬であろう言葉に声漏らすと、言われなくとも相手以外に興味等はなく。それを其の儘伝え様と口を開いたが、全てを言い切る前に相手からの口付けにより唇を塞がれてしまい。驚いた様に微かに瞳開くと、深くなっていく口付けを受けながら頬を撫で上げるその手付きに目元を細め。_だがされるがまま等性に合わないのか相手の後頭部に手を回して固定すると真っ直ぐに目を見詰めつつぐ、と更に口付けを深めて舌で上顎を掠め。)


(/いえいえ、忙しい場合はリアルの方を優先させてください…!無理をして体調を崩してしまっては大変ですので!分かりやすく上げていただき有難うございます。此方もたまに遅れたりすると思いますが、宜しくお願いしますね!)

  • No.24 by 漣 征人  2016-04-16 00:28:58 

_______っ、⁉︎ん、……は、意外と乗る気じゃねーの。…嫌がるかと思ったわ。(唐突に相手の方へ引き寄せられたかと思うと、触れていた唇をこじ開ける様にして舌が侵入してきたかと思えば、上顎を撫でる様に掠め微かに声を漏らし、深い口付けの合間に吐息交じりにそう言うと徒らに笑みを浮かべ。口内を擽るその舌を己の舌で絡めては吸い付いてを繰り返して__。どれ程こうしていたのだろうか。頬を撫でるのは止めず、名残惜しげに口を離すと、「…そろそろ戻らねーとな。」僅かな自制心の働き掛けで聞き取れるから否かの小さな声で自分に言い聞かせる様に呟くと本日何度目かの溜息を。こうしている最中にも無遠慮に耳に入り込んでくる喧騒に幸福感も漸減していく。「……お前に首輪でも着けてやろうか。若しくは__手錠でもいいな。」しかし下がりかけていた口角は三日月の様に弧を描き。己の後頭部に回されていた相手の手をむんずと掴むと自分の目の前に持ってき、纏う衣服の袖を捲るとその白い手首に吸い付いて。白に映える様な赤い華を幾度も甘噛みする事で鮮やかなものにして行き__「これで、大丈夫だ。」袖を下ろしても見え隠れするその華を見、ふ、と安心した様な笑みを浮かべて宣い。


(/征人の独占欲爆発してしまいました。(( お優しい言葉感謝です…!背後さんの優しさに視界が霞みます()でも今度から背後事情で数日来れない時は先に言う事にしますね、待ってる方がなんかソワソワしますし(笑)了解です!お互い無理せずのんびり成りを楽しみましょ!/)

  • No.25 by 漣 征人  2016-04-16 00:39:47 

(/わわ、すいません!自分のロル読み返してたら序盤の方、「思う」を連発してました。文章が可笑しい…日本語がおかしくなってますね(笑)どうか見なかった事に…!(((/)

  • No.26 by 漣 慎也  2016-04-16 19:44:18 



----はッ…嫌がるわけねぇだろ。
(耳を擽る相手の甘い吐息に煽られ此方からも舌を絡めれば、ペースを持って行かれない様動きを合わせていたも、途中から徐々に理性が切れそうになると繰り返される深い口付けに僅かに焦りを滲ませ。しかし此方の心情を読み取った様に相手から唇を離されると、名残惜しいものの小さく安堵の息を吐き。少しばかり乱れた息を整えながら口元の唾液を片手で拭えば、そろそろ戻らなければいけないのだろうと考え一気に気分が下がり。其の儘後頭部に回していた腕を離そうと力を緩めたのも束の間、不意にその手を掴まれたかと思えば流れる様に袖の衣服を捲られると緩く数回瞬きし。普段人前では良い顔をしている相手が独占欲丸出しの発言をする事はちょくちょくあるが、執事としての淡白そうな面の印象も強いのかついつい珍しさが勝り。手首へ吸い付く相手に抵抗する事なく好きな様にさせつつ微かな擽ったさにぴくりと肩を跳ねさせれば、相手の行動が止まったのを見計らって「…こんなモンなくても、俺はお前以外に興味なんてねぇ。」とその赤い華を付けられた手をひらりと上げて告げつつ、相手の左手を取ると素早く薬指の第二関節辺りに痕が付くように噛み付き。「----お前は俺のもんだ、余所見すんじゃねぇぞ。」薬指についた痕を労わる様に柔らかくそこに唇を付け、視線を相手へ向けながらそう言うと、室内から聞こえるざわざわとした声に一つ瞬きして服装を正し。)


(/征人君の発言に驚きつつ、うちの子も独占欲返しになりました(( / 分かりました、では此方も数日来れない場合は一言伝えようと思います!そしてロルの方は読み難いなんて事は全くありませんでしたのでご安心を…!寧ろ見習わなければなりません/笑/ そうですね、自分のペースでいきましょう!ではでは、本体は一度引っ込みますね…!)

  • No.27 by 漣 征人  2016-04-18 00:30:49 

ん_____、続きは……帰ってからな。(抵抗する素振りも拒絶する素振りも見せ無かった相手が益々愛おしく感じ。唇を離した時、溜息を吐いたのを見、何を思ったのか口角を吊り上げ唇に意地悪い笑みを浮かべては宣い、相手の紊れた黒髪を手櫛で整え。手首に付けた鎖____。視線を流して手首を其れを付けた所で安心は出来ないものの無いよりはマシかと考え、普段はこんなにも感情を曝け出す事は無いのだがと僅かに首を傾いでは少し考えに耽けるも、不意に左手を握られ現実に引き戻され。肌に暖かな吐息が触れたかと思えば、薬指から走る甘い痺れ_。其れは相手に付けた華と揃いの様で、何処がこそばゆい感情が湧きあがってくる。「…俺はこの通りお前のもんだよ。信じられないなら足の甲にでもキスしてやろうか。嗚呼、それか喉とかな。」薬指の痕に己も愛おしむ様な触れる口付けをしてから意味深な言葉を一つ、二つ。果たして相手がこの意味が分かるかはさて置き愉快気に言い放つとまた歩き始めて。扉の前に立つと、後方を振り返り「さあ、行きましょうか。…慎也様。」スイッチを切り替え口調を変えて述べると、扉を開けて中へ入れと促し。突然開いた扉に周りにいた数名は此方を向き、誰が入って来るかと興味深気に視線を向けてきて。


(/では、此方も一旦引っ込みます!あと、遅くなって申し訳ない‼︎/)

  • No.28 by 漣 慎也  2016-04-22 00:45:06 



----信じてないなんて言ってねぇだろ。必要ねぇ。
(宣う相手の表情に肯定の意を口角を上げる事で示すと、手櫛で己の髪を整える相手に薄く目を細め。満足気に相手の薬指へ付いた華を見て目元を緩く吊り上げるが、意味深な含みを持った言葉を耳にすると何か意味が含まれているのだろうと勘繰る様な視線を相手へ向けたも、何だかんだ弟の事を信頼しているというのは確かで。細かい事を考える必要はないだろうと思考を取っ払うと上記を。_何処か相手にペースを乱された気がしてならないのか不満はあるものの、何時もの事だと諦めて歩き始めた相手に合わせて自分も歩き始め。扉の前で振り返った相手に此方も外用のものへと表情を変えれば、目の前で扉が開くのを待ち。其の後室内から溢れ出る光に眩し気に眉を顰めてから扉の直ぐ近くに人が数人居るのを確認すると、眉間から皺をなくし口元を柔らかく上げ。一つ息を吐き出して相手へ一度視線を送れば一歩中へ踏み出し。其の儘先程話し掛けて来ていた御令嬢方の内の一人の可愛らしい御令嬢と目が合うと「----先程はロクに話も出来ず失礼致しました。」なんて思ってもない言葉を並べつつ愛想笑いを浮かべて。)


(/すみません、お返事遅れてしまいました…!一言言うつもりがズルズルと日が経ってしまい…申し訳ないです/土下座/ )

  • No.29 by 主  2016-05-16 09:46:22 



(/漣 征人様、ルールの方には記載していませんでしたが、最後にいらしてから3週間が過ぎてしまいましたのでキャラリセとさせて頂きます。大変心苦しいですが、参加及び我が儘息子のお相手をして下さり有難うございました。


____それでは、改めて募集を掛けさせて頂きます。
望みは薄いですが、少しでも興味を持って下さったのであれば>1.>2に目を通して頂けた後、気軽にお声掛け下さい。)

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:1対1のなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック