春日珠紀 2016-04-04 12:45:04 |
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なんつー顔してんだよ。鴉取真弘先輩様に会えたんだから、笑えっての、(くしゃりと頭撫で、)
俺様は寛大だからな、特別に許してやるよ、(ふふん、/誰様、)
っとと…、たく、しょーがないお姫様だな(そのまま頭撫で、)
俺はそこまで、我慢強くはねーからな。そうしてくれると助かる、(にっ、)
えへへ。(撫でられはにかみ)
はい!先輩の為にも!そして唐突ですが、前の続きを。(/こそっ)
_____
欲しい言葉、を与える事が出来ているなら、私は凄く安心です。もっともっと、先輩に喜んで貰える様に。
(抱き締める身体、愛しい体温、柔らかい口付けを贈られた頬を自らの手で摩ってははにかんで。妬かせたいだなんて罪作りな気持ちも、彼は快く受け入れてくれる。幸福に満ちた表情はより一層笑みを深めて弛緩し、覚悟しろ、なんて向けられた言葉も望むところだと言わんばかりに。)
だらしねー顔しやがって、(ふは、)
その分、俺もできるだけお前をまたせねーようにするから。…ほんとに唐突だな…、(はは、)
---
なら、俺はその十倍、お前を幸せにしてやる。絶対だ
(これ以上の幸せはないといわんばかりに緩みきったその表情。彼女を抱きしめていた腕を緩め、真っ直ぐと、その瞳を見つめて。プロポーズのようにも捉えられる自分の決意も含んだその言葉を贈り。先ほどよりも暗くなった外を見つめ、「そろそろ帰るとすっかー」呟くように言えば、その場に立ちあがって、)
だらしないって何ですか!(む)
ただ、もう直ぐ忙しさが舞い戻るかもしれないんですよね…頑張って此処に足を運びますっ!
折角お相手して頂いてたのに、途中で終わらせてしまっても…と思いまして。(しゅん)
_____
えへへ、嬉しい。ーー…帰るん、ですか。センパイ。
(幸せモードを止めたのは、呟き落とされた言葉と立ち上がる仕草。徐に見上げたと同時、反射的とも言える速さで伸ばした腕は服の裾をキュッと掴んでいて。間を空けて、淋しさを一杯に含んだ声音と双眸を彼へと向けて、立ち上がっている彼を引き留める様に下から仰ぎ。また直ぐ会えるのに。心の中ではもう一人の自分が呟いていて。返事を聞く前にそっと視線を伏せて、裾を握る手の力をそっと解いていき)
さーて、どんな顔だろーな、(にひにひ、)
頑張ってもらえるの嬉しーけど、お前が時々頑張りすぎるところがあるからな、無理はすんなよ、(頭ぽふぽふ、)
俺は、途中からでも新しくても、どっちでも良い。お前と話せれば、その…俺は十分だから、(ふい、/デレた←、)
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お前は、…どうしたいんだ。このまま俺を帰らせるか、それとも――、
( 幸せな声色から一変、寂しそうな声が聞こえた来たかと思えば、直ぐに掴まれる服の裾。ぴたりと言葉を止めて、己を引き止めているその主を見つめ。言葉には出さないが、寂しいと訴えかけるような揺れる瞳に息を止め。しかし、返事をする前に解かれるその手を、今度はこちら側が逃がさまいと掴んで、その場に膝をついては相手と目線を合わせ。質問には答えずに、目の前の彼女に質問を返すように問いかけて。自分だって、ずっと一緒に居たい。また明日に会えるとしても。けれど、彼女が望むがままに自分は動こうと、あえて自分の望みは言わずに見つめ続け、)
ひどーいセンパイ!もう!(おこ)
センパイ…有難う御座います…センパイを幸せにするぞーっ!(意気込み/←)
何でいつもそんなに嬉しい事ばっかり…言って下さるんですか…(デレをまともに受け止めうるうる/嗚呼)
_____
そ、その…私、は…えっと…。
(引き留められる腕。向けられる言葉に、息が詰まる様に胸がきゅうと締まった。交わる視線に体温が上昇するのが嫌でも分かる。頬が火照り始めると反射的に顔ごと斜め下へと振り切って、見せまいと。「私は…帰らないでほしい…です。」蚊の鳴くような声様な声量が零れ落ち、ちら、と、横目にて見遣るのが精一杯。激しく脈打つ心臓に耳を塞いでしまいたくなるのを抑え、じっと待ち構えて)
軽い冗談だろーが、間に受けんなよ、(けらけら、)
いやいやいや、それは俺の台詞だろ!?、俺が、お前を、幸せにするんだろーが、(むす、)
お、おいおい泣かせるつもりはなかったんだが…。嬉しいことを言う、か。そりゃ、お前が俺様の彼女だからに決まってんだろーが、(ぶつぶつ、)
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そーか。…なら、俺もそれに応えねーといけねぇな、
( 顔を真っ赤にさせて、自分から視線を逸らす彼女に、急かす言葉をかけず、ただ己の言葉に答えてくれるのを待つ。やがて、神経をとがらさねければ聞こえないような小さな声が耳に届き。普段は、堂々としているくせに、こういう場面では妙に恥ずかしがる彼女にしてはよくやったほうかと、ひっそりと苦笑を漏らす。ゆっくりと腕から手を離して、再び立ち上がり「帰らないでほしいってことは、今日は泊まりで、いいってことだよな」彼女の家に泊まる、その事実で少しばかり赤らんだ顔を隠すように背を向けて、有無を言わせない口調で告げ、)
あれ?ここ数日更新しても無かったのに…29日にきてたなんて…(あわわわ)
ほら、彼女も彼氏を目一杯幸せにしないと、逃げられちゃうじゃないですか。(ぐっ)
えへへ、まだまだ至らない彼女ですが、緩く温かく見守ってください。(にこぱ/←)
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えっ、あーー…は、い。
(有無を言わさぬ力強い確認の言葉。耳にしてはフッと御顔を眺め様にも、背けられている為に表情見とれず思わず勢いに押されて頷いて。思えば付き合ってから二人きりで夜を過ごした事があったろうか。考えると急に気恥ずかしくもなるもので、次第に紅潮が顔全体を覆い一人ふるふると顔を振って照れを追い払わんと。「一緒に寝るの…緊張、しますね。」純粋に、眠るだけの意味を持つ言葉。深い意味も無ければはにかみを彼へと向けて)
あー…、まあ、あんま気にすんなよ、(頭ぽんぽん、)
お前は、俺が逃げるとでも思ってんのかよ。…別に、特別になにかしなくても、お前がそばにいるだけで十分幸せはもらってる、(ふん、)
当たり前だ。お前は、俺様がいねーと何にもできない泣き虫なお姫様だからな、(にしし、)
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な、い、いいい一緒に寝るってお前っ、
( 顔の熱を冷ますかのように、別のことへと思考を移し。例えば、この家に住むもうひとりの少女をどう説得すればいいかとか、親への言い訳はどうするかとか。ぶつぶつと、呟いていればふと耳に入ってきた言葉に、体を固まらせ。ぐるり、と体を向け、せっかく収まりかけていた熱を再度、顔に集めながらがしり、と彼女の両肩を掴み、「待て、早まるな。こういうことにはな、順序っつーもんがあんだよ」彼女が発した言葉がそれほど深いものとは考えもせず、説得させるかのような言葉を紡いで、)
すいません…(しょげ)
逃げる…はい、私すごく…自信がなくて。先輩がそう言ってくれるのが凄く嬉しくて…(うるうる/←)
な、泣き虫は余計ですー!(おこ/…)
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じゅ、順序?え?えっと、お風呂とか、そういうお話でしょうか…?
(掴まれる方、揺れる視界。どこか力強くも焦りの滲む言葉には呆然として、見開いた目で瞬きを繰り返しながら不思議そうに彼を眺めて。家人の説得が必要な事もすっかり忘れて、お風呂のことかな?なんてまた深い意味もなく口に出しては首を傾ける始末。理解出来ぬまま、何故か紅く染まる彼の御顔をジッと見据えて)
あー、もう、んな顔すんなって、(両手で頬包んで、顔上げさせて、)
あのなぁ、自信がないとかいうな。お前がいたから俺が今ここにいんだよ。…もっと、堂々としてろって、(む、)
ホントのことしか言ってねーよ。…ま、ほとんどの原因は俺だってことは十分わかってるけどな、(苦笑、)
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風呂?、お前何言って――…、お前、さっき言った一緒に寝るってどういう意味のつもりで言った?
( 顔の熱を感じながら、動揺を隠せない自分に対して、目の前の彼女は至って平然としていて。そのおかげでもあるのか、先程よりも自分を取り戻し、ふと先ほどの発言を思い返す。今までだって、彼女の無自覚な言動に振り回されてきた。もしかしたら、今のことも、と思ってしまえばまさにそれなんじゃないかという考えがぬぐいきれず。今度は落ち着いた様子で、やけに真剣な声色で真っ直ぐに見つめながら質問をし、)
は、はいっ…(上向かされては赤面し)
先輩の一言一言が私に落ち着きと安堵をくれます。そういうところが、好きなんでしょうねえ…私。(ぎゅう/!)
そんなっ!先輩の所為で泣いてるとか、マイナスの意味は無いですからねっ…(あわわ)
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えっ?!寝る?寝るの意味、ですか…?あれ…、寝るって…二種類、ありましたか…?
(まさに呆然顏。何時に無く目を見開いてはパチクリと瞬きを繰り返して、至極不思議そうに小首を傾げて問い掛ける。思考は巡らせてみるものの思い浮かぶ”寝る”意味は一つしか無くて、真剣な眼差しを此方へと向ける彼には些か申し訳なさそうにも眉尻を下げて)
お前にゃ、そんな顔は似合わねぇ。もう過ぎたことだ。次から気をつけりゃいいことだろ?、(じぃ、)
ど、どど、どうしたんだよいきなり!、…抱きついたりなんかして、(ふい、/動揺しすぎ、)
わかってる。…でも、俺が心配かけちまってるから、無茶しちまうから。…だからお前は、不安で、悲しくて泣いちまうんだろう?、(はは、)
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…いや、変な期待をした俺が悪かった。
( 申し訳なさそうな表情を浮かばせる彼女には自分が思っていた考えは一切ないようで、安心したような悔しいようなそんな複雑な心境を抱きつつ、肩から手をどかしては溜息をついて。あぁ、そういえは、こいつは想像以上の天然だったなと今更なように思い出し。「…さてと、珠紀。美鶴にはお前の方から言っといてもらえねーか。俺は今から、家の方に荷物取りに帰るからよ」本当は、少女が怖くて自分から言い出せないのだということは言えず、さりげなく彼女に言ってもらえるように頼んで、)
はい。気を付けます。(ぐっ)
えっと、なんか、…どうしても抱き着きたくなっちゃいまして…へへ。嫌でしたか…?(抱き締めながら見上げ/コラ)
ーーはい。でもそれは私や、みんなの為なんだなって…思ったら、悲しんでちゃいけない気もするので。(申し訳無さそうな笑み)
_____
期待…え、あ、はい!美鶴ちゃんですね。先輩と一緒に寝ること、私からお伝えしておきます。
(不図、向けられたお願い。快く頷いてはごく当然の様に言ってのけるけれど、その台詞自体が疑いを呼ぶ事を本人は知らない。笑顔で立ち上がっては見送ろうとしたところ、遠くに目当ての彼女を視認して「美鶴ちゃーん!」なんて、彼の気も知らずに呼び掛けを。彼女はと言うと何処か怪訝な表情で早足に此方へやって来て、如何なさいましたかと、平静を装っている様で)
おう、…まあ、無理はしないようにな、(に、)
だ、ダメじゃ…、ねーよ。…たく、しょーがねぇな(背中に手を回し、)
珠紀…、……俺はもう、お前を泣かせるようなことしない。絶対だ。お前には笑ってて欲しいから、(頬撫でて、)
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ぶぶっ、ちょ、待て…!!やっぱ、俺が言――。
( 自分の頼みに快く頷いてくれる、しかしその際の台詞に口に何も含んでいないにかかわらず、吹き出すような素振りを。もし、その言葉通りに受け取ってしまったのならば、間違いなく怒りの底先は自分に向けられる。それは阻止せねばと、立ち上がる彼女を引きとめようとするが、それは、彼女が少女を呼び止めたことにより無駄に終わり。言いにくい、しかし自分が言わねば彼女がさっきの通りに告げてしまうだろう、口の中の唾を飲み、口を開き、「美鶴。俺、今日はここに泊まっていくから、よろしく頼むぜ」出来るだけ平然に、内心心臓をばくばくさせながら少女の返答を待ち、)
有難うございますっ!
良かったぁ…先輩あったかいから、落ち着きます。(抱き締められては安堵して胸に頬を寄せ)
…先輩…、はい、絶対…ですよ。泣かせたら美鶴ちゃんに言いつけちゃいますっ…(クスクス/!)
_____
ーーそう、ですか。もう夜も遅いですしね。お部屋、ご用意しておきます、畏まりました。
(酷く丁寧な彼女の対応と”お部屋”を用意する台詞、此れは別室をとの意味合いなのだが当の本人は矢張り気付かずに「有難う美鶴ちゃんっ…誰かと寝るの久しぶりで、寝れるかなあ。」悪気の無い至極楽し気な声。それを聞くや否や彼女は物凄い形相で彼を見るけれど、別段何を言う訳でも無く不満気な表情でこの場を後にしたとか。)先輩が帰ってくる前に、お風呂、入っておきますね。
お、俺は逆に落ち着かねーよ。…こんの、天然が、( 頬赤くさせながら、)
待て、それは冗談でもやめろ。お前はわかってないだろうだがな、美鶴は怒らせるとヤベーんだって、特にお前に関してのことは、( くどくどくど、←、)
---
うっ、わぁ……結局、喧嘩かっちまった
( 心臓をばくばくさせながら帰ってきた言葉は、特に平凡なもの。これでなんとかなりそうだと思ったのも束の間、彼女は漏らした言葉。それに少女が気づかないはずもなく、ひどい形相で見つめられた時には、思わず声を出しそうになしながらぴんと背中を伸ばし。その緊張が解けたのは、少女がこの場からいなくなったあとで、思わずため息をこぼし。「……ああ、わかった。早めに戻ってくる」原因を作ったとは言え、全く悪気のない彼女を責め立てるわけにも行かず、数秒の沈黙のあとその申し出を受け入れ、その言葉のとおり、一旦家に帰るため廊下を歩いて行って、)
はわわ、お仕事探しとやらが漸く落ち着きました。
え、居心地悪い…ですか?(眉下げて離れ/…)
…美鶴ちゃんがやばい…?もう、先輩!何言ってるんですか、あんな可愛らしい人に!(くすくす/嗚呼)
_____
(彼が一時帰宅してからというもの、例の彼女からの問い詰めは凄い勢いで。全く持って事態が飲み込めない様子で居ては最終的に溜息を吐かれたのも致し方無く、大人しく風呂へ向かうまでには手間取って。恐らく彼が戻ってくるのはちょうど風呂上りとかち合う時間だろう、半袖に膝丈のワンピースといった寝間着を纏い、濡れた髪にはバスタオルを巻き付けて自室へ着いた頃、彼はもう直ぐだろうかと自然と笑みが零れ)
おー、おつかれさん。背後さんは、社会人か?、(首こてり、)
まてまて、どうやったらそんな解釈になる!?、なんでこうも、お前ってやつは…、(ぐぬぬぬ、)
可愛い、って、お前のほうが可愛いし…、(しれっ、/)つーか、お前はあいつの恐ろしさを分かってねーんだよ!!、実際に見たことがないからだと思うが…、というよりも、美鶴はお前の前だけ猫かぶってるしな…、(ぶつくさ、)
---
…あんなに睨まれたら、ゆっくりしようにもできないっての、
( 家へ帰宅後、案の定母親からは問い詰められ。くたくなになってここへと戻ってくれば、今度は少女からの容赦ない視線。用意された部屋に荷物を置いたあと、その視線から逃れるように彼女の部屋の方へ。「おーい、珠紀。俺だ。戻ったぞ」部屋の前で、そう呼びかけて、)
そうなんです。そんな先輩の背後さんは、学生さんでしょうか?(きょとん)
落ち着かないって仰られたので…(あわあわ)
な、何言ってるんですかっ…。え、猫被ってる…?美鶴ちゃんがですか?私に?何故…?(悩ましげな顔で首傾げ/嗚呼)
_____
わわわ、先輩ッ…!
(髪を乾かすのも終盤、ドライヤーを弱めて冷風を当てていたところで部屋の外から聞こえた声にビクッと肩を震わせて。スイッチを切って少し髪の毛を整えてから襖を開け、「お帰りなさい。」と至極柔らかな笑みを湛えて出迎えて。彼の手荷物が無いことに気付き、別部屋が用意された事を知らないが故にキョトンとした顔で首を傾けて)ーーあれ、先輩、お荷物は無いんですか?
まーな、それも受験生ときた。…、勉強してなくて大丈夫なのかは知らんが、(ふん、)
落ち着かないっていうのはな…、その。お前のことが好きだって話を前提とした、落ち着かないってことで…――、っ、わかれよっ、こんの鈍感が!(くわっ、/)
そりゃぁ…、美鶴がお前のことが好きで、嫌われたくないからなんじゃねーか?……なんで俺がわざわざ敵に塩を送るような真似をしなくちゃいけないのかわからんが、(ぶす、)
---
お、おう、…ただいま、
( 部屋から出てきた彼女は既に寝間着姿。男の前なのにこんなに無防備でいいのかやらとか思いながら、風呂上がりのせいか目の前の人物から漂ってくる香りに、抱きしめてしまいそうな衝動を理性で必死に押さえ込んで、それを表に出さぬように返し。荷物の事を聞く彼女に、なぜそんなにきょとんとするのかと不思議に思いつつ、「荷物なら、美鶴に用意してもらった部屋に置いてきた」そのままの事実を告げて、)
えええ、待って下さい、受験生ということは大でなく高…?まさか過ぎて開いた口が塞がりません…(わなわな)
へっ?!はぅ…好きを前提とした落ち着かない…?うう、わ、分かれる様に頑張ります…(しょぼん/…)
えへへ、私も美鶴ちゃん大好きですし、嫌いになる訳ないのに…(頬染め)
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部屋に…?へ?あ、そうなんですね。てっきり私、この部屋に先輩も寝るのかと思いました。
(荷物の件についての返答にはキョトンとした顔で瞬きを幾度か繰り返した後、別部屋がある事に遅れて気が付いて。特に悪意も下心もなく屈託のない笑みを湛えながら、さも当然とばかりに室内を見渡して返答を。「じゃあ寝るまで一緒に居てくださいね。」と、至極楽しそうに、そして部屋へ導くように襖をもう少し開いて)
…えーと、そのまさかなんだが、高じゃなく中だ、(頬ぽり、)
や、別にわかんなくてもいいんだが…、むしろ理解された方が気恥ずかしくなる、(はは、)
美鶴は、…ねぇ。……俺は?、(ぶすー、/醜い嫉妬ですよ先輩、)
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あ、あ、アホか!戦いの最中に、ここに泊まり込みに来たときも、別室だったろーが!
( 彼女自身、全く悪機はなく天然であるがゆえの発言であるということは十分であったのだが、自身を慌てさせるには十分な言葉。わなわなと体を揺らしながら、早口に告げ。自分の心情なんて知らず、簡単に部屋へと通そうとする彼女を見れば、恥ずかしさよりも呆れのほうが勝り、「…いや、先に風呂に入ってくる」部屋に入ることを断り、手をひらひらさせながら廊下を歩いて行って、)
えええええ!中ですか????顎が外れる勢いです。え。え?中でこの文章力なんですか?って驚いておられます、後ろの肩が。
いえ!いえ!先輩のためにも全てにおいて理解したいです。知りたいんです。(きりっ/嗚呼)
なっ…す、す…きに決まってるじゃないですか…!(ふい)
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ええっ…だって、あの時はそれは…今はもう平和ですし…仲も…深まりましたし…。
(凡そ理解が出来ないといった反応を見せるその姿に大きな瞳をパチクリと瞬かせた後、緩慢に首を傾げながら心底不思議そうに呟き落として。それに加えて部屋に踏み入ることなく踵を返した背中をただただ見送ることしかできず、「はい…。」と困惑いっぱいの声。一旦自室にこもり、何か悪いこと言ったかなあ…と、彼が戻るまでは悩み続けるだろう)
あー…。背後も薄々だが、そっちの背後さんは年上だろうなぁと思ってたが、そこまで歳離れてるとは思ってなくて、なんだか申し訳ないとか云々、言ってるぜ、
お、おま…っ、……よくもまぁ、そんな恥ずかしい台詞を、(かぁ、/ふい、)
そーか、そーか…、(満足げに、)
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……今更、部屋に行くってのもなぁ、
( 入浴を終えて、ルームウェアへ着替えたのち、まだ水けをしっかり拭ってない髪のまま、縁側へ座り込みぼーっと、外を眺め。きっと、彼女のもとへ行ってしまえば先ほどのように簡単におのれを部屋の中に入れてしまうだろう。あの事件の最中では、幾度が中へ入ったことはあるが、その時とは違い今は恋人という関係。誰も見ていない場所で、しかも風呂上がりの彼女に何もしないという自信はなく。重く長い溜息をついて、)
いいいいえいえいえ、寧ろおばさんでも大丈夫なのでしょうか?そこが不安です。年齢差が分かったのは此方だけなのですが、…おばさんで申し訳ありません…(/土下座)
恥ずかしい台詞…(キョトン)
す、好きじゃなかったら…こうして一緒に居ないです…(ぽそ)
_____
(中々戻らない彼。最初の方は別段気にしていなかったものの、徐々に不安は募るばかりで。時折、時計を見上げては小さな小さな溜息を吐いて。意を決して立ち上がると己が開けずして開いた襖は美鶴によるもの。大袈裟に驚いた声を上げるものの、美鶴の手元にあった御盆の上を見て冷静になったのは言うまでもなく。二人分のティーセット。幾つか言葉をかわしては、改めて大人しく彼を待つ事に)
ああ…まあな、中で受験生というと、だいたいの年齢はわかるもんな。おばさんとかいうなよ、俺も背後もそんなんはきにしねーし、( へら、)
自覚ねぇのかよ!?、…、はぁ、( ただ溜息、)
ぶっ、…、不意打ちはやめろ、(己の頭くしゃり、)…俺も、お前を好きになったから、こうやって傍にいんだよ、(ふい、)
---
……腹、くくるかぁ、
(入浴によって温めた体が夜風によりだいぶ冷えたころ。こうやってうじうじと悩むのは自分らしくない、悩む前に行くのが俺様だろと思いなおせば、その場から立ち上がり。廊下を歩いて、彼女の部屋へ向かいながら、どうやって部屋に入ることを断ろうかなんて考え。そうしている間にあっという間に、彼女の部屋へ。深呼吸をし、襖の前で、「おい、珠紀。俺だ、真弘だ」彼女の名前を呼んで、)
あれから一月と、経ってしまいました…
本当にすみません。待つ事が苦、であれば…私なんか捨てて下さって、構いません…ので。
如何せん、サファリというものを開く頻度が下がってしまい、(深々)
先輩は、夏バテ、してらっしゃいませんか?身体にはお気を付けて。
珠紀。久しぶりだな。お前も元気そうで良かったぜ…、
馬鹿かお前。俺様がお前から離れることなんてねーよ
お前に心配されるほど、俺の体はやわじゃねぇって。それより、お前こそ気をつけろよ?
あーも、泣くなって。お前に泣かれたら、どうすればいいのかわかんなくなんだよ…、(頭くしゃりと撫でてやり、)
……俺もだ。なーんかな、お前といねぇと調子が出ねぇんだ
やってねーけど…、やろうと思えば出来るが、どうする?
よし。…まあ、どーしても泣きたくなったら言えよ?、無理はされたくねぇからな、(にぃ、)
さぁ?、まぁ、大丈夫なんじゃねーか?、(うむ、)
_今さっき入れてきたところだ。んで、手始めにどうすりゃいいんだ?
滅多なことがねぇと、削除はしてくれねーだろうな。…んー、下げたら下げたで逆に注目されやすくなる気もするが…、わかった。俺の番から下げ進行にしていくぞ。
ったく、上がってたからびっくりしたぜー…、もう、変に注目されちまったのかと、(はぁ、)
失敗ぐらいだれてもあるし、婚ぐらいじゃあ俺も怒らねぇから安心しろ、(頭ポンと、)
まぁ、俺もブックマークしてっから気づかねぇことはねぇんだが、…まぁ、そうだな。
おう、それじゃ、頼むな。
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