主 2016-04-02 21:53:32 |
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いおりん、顔...熱あんの?早く保健室行こ、!
(ふと顔を見れば真っ赤に紅潮していて、先程の症状が何かは定かではないが熱も出ているのではないかと考え慌てて抱きかかえようと。)
大丈夫ですから…!基は全部貴方のせいなんですよ!
(恥ずかしさで思わず強い口調で言ってしまい。後から強い罪悪感と嫌われるのではないか、という恐怖で胸がいっぱいになり)
--...俺、の?俺っ...いおりんに何か...酷い事したっけ...。
(自分の所為だ、という相手の言葉に一瞬ズキと胸に酷い痛みが走り。何時もなら此の程度の言葉で気にするよりも怒りの方が先に来る物だが相手が自分の想い人の為憤りよりも知らぬ間に相手に嫌われていたのだろうかという悲しみが先走って思わず涙が頬を伝い。)
ごめんなさい……ごめ、っ…なさ…
(強く相手の手を掴んで必死に謝り。罪悪感が非常に強く、涙が止まらなくなって、過呼吸を起こしてしまい)
っ、大丈夫。大丈夫だから...
(手許に袋も何も無かった為、落ち着かせるために抱き締めてタオルを口許へ当てて呼吸を落ち着かせようとして。)
良かった...、...やっぱいおりんが心配だから抱えて行く。もう授業中だし廊下には誰も居ないから、多分。
(相手の身体を受け留めればほっと一息吐いて。其れと同時に授業開始のチャイムが鳴ればそう告げて、授業再び相手の身体を抱きかかえようとして。)
--あんま無防備なの、困るんだけど
(相手が眠ったと分かればぽつり呟き、其の儘起こさないようにと保健室まで運ぶも養護教諭は出張で不在の為ベッドで横にさせる程度しか出来ず。取り敢えず横にさせて遣れば傍に椅子を置き、自分は其処へ腰おろして。)
...起きた、大丈夫?
(自分の携帯を使用して相手の症状を調べようとしたところで相手の苦しそうな声が聞こえればそっと相手の頭を撫で遣り。)
全然、平気ですよ…?
(相手にあまり心配させないようにそう言って。壁に掛けてある時計を見ると昼であることに気付き)
それより…お昼ご飯食べましょう?
そう...?いおりん、食べたいものある?俺、購買行ってくっけど
(じ、と相手を見据えればこてりと首を傾げて。携帯をポケットに仕舞い乍問い掛けては。)
そうですね……おにぎりとお茶、お願いします。…あ、やっぱり私も行きますよ。
(相手に何を食べたいか聞かれると上記を言い。自分も一緒に行こうかと思い、身体を起こし、ベッドから降り)
分かった。...駄目、いおりんはあんせー、にしといて!
(慌てて相手を止めれば自分の鞄に付いていた王様プリンのキャラクターのキーホルダーをとり相手に握らせて、お守り代わりにしといて、と告げた後駆け足で保健室を出て行き。)
--..っはぁ、はぁ...。買ってきた、
(相手に頼まれた物を入れた袋片手に駆け足で保健室まで戻れば後ろ手で扉をしめて。手に持ったそれ渡せばへらりと笑み浮かべ。)
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